二次創作小説(紙ほか)

Re: 正しい魔法使い 【ハリー・ポッター】 ( No.131 )
日時: 2016/08/19 11:33
名前: すず (ID: 3NNM32wR)

第二十話 クィディッチ選手選抜

 「ハリー、でもクィディッチの代表選手は一年生じゃあなれないはずだ!」
 「うん、確か百年ぶりだか何だかって、マクゴナガル先生が言ってた」

 あれから、マクゴナガル先生がハリーを連れだした後何があったのか、ハリーは事細かに(ところどころ興奮して声が大きくなっていた)話してくれた。
 
 「クィレル先生の、『闇の魔術に対する防衛術』の授業にいたウッドっていう人が説明してくれたんだ……」

 勿論ライリー達もあの後飛行訓練術で何があったか、事細かに話した(「あのパグ犬……じゃないやパーキンなんたら、『ざまあみろ』って笑ったんだぜ!」)。

 「『シーカー』って凄いんだよね?なんか、金色のヤツとるんでしょ?」
 「おっ、その通りだぜライリー」
 「よっ、シーカーおめでとう、ハリー」
 
 フレッドとジョージ(と存在感の薄いリー)が、ライリーの後ろからぬおっと現れたので、ロンが「うわっ、いきなり現れんなよ!」と言ってから双子もクィディッチの代表選手だと言ってポジションを紹介してくれた。

 「『ビーター』?なにそれ?」
 「ハリーがボコボコにされないようにするんだよ、保証はできないけどな。クィディッチは荒っぽいから、怖いぞ」
 「えっ!?どどど、どうしよう……ハリーがほかの寮の選手に殴られたりしちゃったら……ききき、金属バットとか?」

 フレッドが呆れた様に笑い、「金属バットが何かは知らないけど、そりゃないぜ。追いかけてくるのはでっかいボールだからな——『ブラッジャー』って奴だ」と言ってライリーの頭をぐしゃぐしゃと撫でた(というよりも文字通りぐちゃぐちゃにした)。

 「ブラジャー?」
 「リー、お前自分の存在感薄いからってふざけんなって」
 「ああそうだぞ、んな事聞いたらパースがどんだけ怒るか」

 それからジョージは、「あーハリー、でも死人はいないから安心しろよ」と言ったので「半死には!?」とライリーの顔がすっと青ざめた——それからジョージは「まあ、消えるくらいだな。一週間くらいで出てくる」と悪戯っぽく笑ってライリーの頭を優しく撫でた。

 「それにしても、此処ってちょうどいい肘置きに……」
 「いいもん!伸びるから!」

 ライリーがそう言った後、ジョージは「楽しみにしてるよ」と言い、三人は手を振って去って行った。すると代わりに、ハーマイオニーが現れて、「ハリー、ちょっと来て」と言ってハリーをどこかに連れて行った。