二次創作小説(紙ほか)

Re: マリオとマジカル*マスターズ【本編start!】 ( No.13 )
日時: 2016/02/10 23:16
名前: シロマルJr. (ID: .DwXlVdY)

3.
いよいよ今回から、この第1章のメインになる、雪合戦が始まるよ〜!
さて、色々あって全員がクジを引き終わったらしい。
以下はそのクジ引きの結果と、その内の会話状況である。

キノコチーム
・マリオ(大将)
・ワリオ
マリオ「はあ!?何でお前と組まなきゃいけねえんだよ!?」
ワリオ「クジだからしょうがないだろ?、俺様の足ひっぱんじゃねえぞ!」
マリオ「お前がだよ!このカツ丼バイク!」
ーーなぜワリオがこう呼ばれてるか知りたい方には、>>12の後半部分を参照として頂く事をオススメしよう。

スターチーム
・ヨッシー(大将)
・ルイージ
ルイージ「…何かザ・緑って感じのチームだね」
ヨッシー「当然の事言って、少しでも存在感出そうと思っても無駄だよ」
ルイージ「そんな事思ってないよ!!」

ファイヤフラワーチーム
・ワルイージ(大将)
・キノピオ
キノピオ「あっワルイージさん、よろしくお願いしますね!」
ワルイージ「お、おう。任せとけ!」
キノピオ「まあウチの機械が壊れても、ヨッシーさんに弁償してもらえますから、気楽にいきましょう!」
ヨッシー「聞こえてるからね!!」

ーーと、こんなありがちなメンバーになってしまったのはともかく、どのチームも三種三様にやる気十分といった感じだろう。面白い戦いを期待しよう。
「よっしゃ、勝っても負けても恨みっこナシだぜ!」
キノコチーム大将のマリオが、やる気に満ちた大声をあげている。
「わ…ワルイージさん、ヨッシーさんに弁償させるつもりで頑張ってください!」
ファイヤフラワーチームのキノピオが、自信なさげに言う。
「もっと他に頑張り方無いの!?」
それを聞いて、スターチーム大将のヨッシーが、キノピオにビシッと突っ込む。
ーーそして数分が経ち、その時がやってきた。辺りには、乾いた風の音がひゅうと聞こえるが、それ以外は何も聞こえない程の沈黙が流れていた。
「よし、じゃあ…いくよ?」
ルイージの合図で始めるようだ。手にはいつ出したのか、メガホンを持っている。
「よーーーい…ドンッ!!」
そしてルイージが、両手をメガホンのようにして叫ぶ。というか、持ってたメガホンは一体何だったんだろうか?
ーーこうして、世紀(?)の大勝負が始まった…。