二次創作小説(紙ほか)

Re: マリオとマジカル*マスターズ【コメント大募集!】 ( No.34 )
日時: 2016/02/10 23:32
名前: シロマルJr. (ID: .DwXlVdY)

〜茶番劇5.マリオ達のクリスマスパーティ後編〜

マ「ピーチ姫遅いなぁ……」
シ「もうそろそろ夜になるけど、まだ準備中なのかな?」
ーーバタンっ!
ピ「お待たせみんな〜!準備できたわよ!」
ヨ「おっ、ついに準備できたか」
キ「ボクもプレゼントが何か分からないので、楽しみですね〜」
ヨ「何か爆発系のものだったら?」
ル「怖い事言わないでよ。ピーチ姫に限ってそれはないでしょ。シロマルならあり得るけど」
シ「あり得ません!」
ピ「ほらほらみんな、早く庭に来て!」
みんな「は〜い!」
ーーーそして、マリオ達は庭に出た。
ピ「ハイ、これが私からみんなへのプレゼント!」
みんな「…うわぁ〜〜〜〜!」
彼らが見たそれは、庭一面に輝くほどの、眩しい光を発していた。
ル「クリスマスツリーだ!!」
マ「…やっぱりキレイだな〜!」
ヨ「イルミネーションもすごく豪華!これ、本当に全部今日で準備したの!?」
ピ「ええ、みんなのために頑張ったんだから!」
シ「さすがピーチ姫!やる事がいちいち素晴らしい!」
ピ「いちいちってどういう事?」
シ「え?僕は普通に褒め言葉として…」
ピ「…何か気に触るけど、まあいいわ、許してあげる。だって今日は特別な日だもん!」
キ「ううっ…ピーチ姫、ボクは感激しました!こんな素晴らしいプレゼントを用意してくれてたなんて!」
ピ「大げさねキノピオ、ただ数千万のツリーを自前で買って、三十万円のイルミネーションや飾りを付けただけよ」
マ「何でそんな事を平然と言ってのけるのか…」
ル「やっぱりお姫様は、僕らとは何かが完全に違うんだよ…」
ヨ「いつもクッパにさらわれる理由が、なんとなく分かる気がする…」
シ「でも、何でクリスマスツリー?」
ピ「予想通りの質問ね」
シ「予想してたの!?」
ピ「私は、みんな知ってるキノコ王国のお姫様よ。少しでもみんなが元気になるようにと思って」
みんな「……」
ピ「それには、やっぱりこれしか思いつかなくて…また来年も、みんなでこうして元気で過ごせたらいいなーなんて…」
みんな「ピーチ姫ぇ……」
ピ「え!?み、みんなどうしたの!?」
マ「俺達のために、こんな豪華なプレゼント用意してくれて…本当にありがとう!」
ル「僕は来年から、少しでもピーチ姫を助けられるようにしたいな。いろんな意味でw」
ヨ「そういえば、今ピーチ姫ってクッパにさらわれてるんじゃなかったっけ?」
ピ「…あ」
ル「ピーチ姫?」
ピ「いけない!!今日これからクッパ城でパーティーだった!!じゃあみんな、また明日!メリークリスマス!」
みんな「えええええええええ!?」
シ「ピーチ姫…大変だな。クッパがちょっと気の毒に思えてくるくらいだよ…」
キ「ううっ、ピーチ姫…ボクは…本当に…」
マ「お前まだ泣いてんのかよ。感激したのは分かったから、顔あげろって」
ヨ「もうピーチ姫いないしね」
シ「さらわれたよ。いつも通り」
キ「ええっ!?何で教えてくれなかったんですか!!は、早くみんなに知らせなければ!!」
マ「…あいつもあいつで大変だなw」
ヨ「 ボクらもボクらで、色々大変なことあるからねぇ」
マ「とりあえず、これが終わったらピーチ姫を助けに行かないとな」
ル「そうだね!」
ヨ「よし、ボクも手伝うよ。ピーチ姫救出」
シ「みんな頑張れよ。僕は参加しないから」
マ「何言ってんだ。お前もちゃんと参加してくれよ。作者として」
シ「え?」
マ「なんだかんだひどいこと言ってるけど、俺たち、お前のこと頼りにしてんだよ。毎日頑張って小説の中で活躍してるしな」
ル「縁の下の力持ちってやつだね」
シ「みんな…」
ヨ「その代わり、この後なんか買ってね。クリスマスプレゼントとして」
シ「はっ!?」
マ「ヨッシー、ナイスアイデア!!ルイージ、俺たちも何か買ってもらおうぜ」
ル「あ、それいい!」
シ「いや…僕はこれから予定があっt」
マ「彼女いないから暇だって言ってただろ?」
シ「ウ…何だよ!せっかく感動的な感じで終わりかと思ったのに、何なんだこの扱いの酷さ!!」
ヨ「決まりだね」
シ「僕の話聞いてる!?」
ル「よし、こんな感じでクリスマス特別編は終わりです。また来年やるかもしれません」
マ「シロマルの更新ペースが遅かったらだな」
シ「…もう…いや」
ル「じゃ、また本編でお会いしましょう!!さよなら〜!」
みんな「さよなら〜!」














シ「あのー、僕本当になんか買わなきゃダメなの?」
マ・ル・ヨ「ダメ、ゼッタイ!」
シ「ですよねー……」