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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 東方異系郷/東方×ガゲプロ+a ( No.11 )
- 日時: 2016/03/10 18:03
- 名前: hum (ID: JZOkdH3f)
?「大丈夫か!」
コ「は……、なんでキドが居るの…?」
キ「なんでってそりゃ__」
バンッ!
ひ、と声が漏れる。
恐らく、フランドールが出したものだろう。
?「妹様!何故、こんなことを……」
若いメイドが声を張り上げている。
この、ただっ広い部屋の中で反響して、変な感じだ。
フ「…………」
?「何故、何も答えないのですか?」
ガチャ…バンッ!
?「フラン!」
?「お嬢様……!?」
フ「お姉様?」
どういう事だ。
意味が分からないし、急展開過ぎる。
マ「ふ、ぇ……。レミリアァ……」
レ「……フラン、どういうこと?」
コツコツと音がした。
レミリアと言う人がフランドールに近づいた。
レ「咲夜、下がってなさい」
咲「……はい」
メイドの方は苦虫を噛み潰したような歪んだ顔をして、
引き下がった。
どういうこと…?
コ「どういうことなの?」
キ「…分からない。マリー、は…」
マ「やだぁ…怖いぃ」
キ「暑苦しい、離れろ」
僕はクスッと笑った。
先程までの重々しい空気は何処にいったのだろう。
レ「えぇ、頼むわね。…其処の三人、付いてきなさい」
コ「あれ、あの…メイドは……」
咲「……命令を受けましたので」
これが“せいじつ”とか、いうやつかな。
口には出さず、僕は黙ってレミリアさんの後を付いていった。
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