二次創作小説(紙ほか)

Re: 東方異系郷/東方×ガゲプロ+a ( No.20 )
日時: 2016/03/20 10:07
名前: hum (ID: JZOkdH3f)

薊「まあ、紫との馴れ初めから始めようか?」
幸「いやそんなボケいらへんよ」

薊も成長したものだ。
この、楽しそうで不安に満ちていない姿をツキヒコにも見せてあげたい。

薊「……ふむ、お主は未来が見えるのか?」

…レミリアは運命を操れるだけで、一部の未来しか見えない筈。
ある意味チートよね〜。運命を操れるって。

レ「……運命を操れる程度の能力よ」
薊「そうか。今からある人を送りつけるから、そいつを保護してやってくれ」

薊?
薊は何を考えているか分からない。
さっきの事も、何を思って言ったんだろうか?

レ「………何故?」
薊「何故、とは…。お主と合うからだ。それ以外の理由は無い。…未来と運命は最高の組み合わせだ」

ああ、なるほど。そういうことか。
薊が送りつける人は未来が見える。未来の運命を操作するには、広範囲の未来が見える人が必要……。
………恐らく、そういうことでしょう。

レ「…いいわ、乗ってあげる」
妖「紅魔館も食費がかかりそうですね」
レ「ふふふ、そうね。お金が底をつくかも知れないわね」

そんな呑気に言ってられるのだろうか。

霊「寒すぎるわ、こたつを出しましょう…」
シ「寒い寒い寒い寒い寒い寒い__」
貴「煩い!」

季節外れのこたつ。
だって、今は夏だもん。

レ「あら?日傘が必要じゃなくなったわね」
ヒ「何?この霧」

空をも覆い、日光を遮る霧。
……余計に肌寒いわ。

魔「桜が綺麗だぜ!」
ア「……そうね」
コ「桜……初めて見た」

キ「向日葵も咲いてるぞ!?」
モ「コスモスもですよ!」

あらあら、花が咲き狂ってるわねぇ。
桜、向日葵、コスモス……。

セ「どうなってるんすか!?」
マ「何これ寒い……」
カ「僕に訊かれても知らないよ!」

幸「まあまあ……落ち着きな?」

本当に……私の予言通りね。
私はほとんど傍観者かも知れないけど、頑張ってね?


__霊夢達。