二次創作小説(紙ほか)
- Re: 東方異系郷/東方×ガゲプロ+a ( No.35 )
- 日時: 2016/04/21 22:32
- 名前: hum (ID: JZOkdH3f)
【小悪魔】小悪魔先生の解説
小「小悪魔です」
私は普段、大きな図書館で司書をやっている。
とは言うものの、それは建前で司書の仕事は一つも出来ていない、というのが事実だ。
徹底的な泥棒排除、本の管理、本の鮮度を保つ…等、色々仕事があるのだ。
其々が出来らずとも、パチュリー様は私を見捨てない。
なんて優しいのでしょう!
?「えっと、小悪魔さん、パチュリーを助けて」
今まで、見たことのない少女が話しかけてきた。
ふむ、パチュリー様はこんなか弱く、コミュニケーション能力が低そうな女子とも交友関係を得ていたのでしょうか。
気になるところですが、言葉が少々引っかかりますね。
小「パチュリー様を…助ける?」
私はコテンと首を傾げた。
パチュリー様はあまり怪我をしない。
とは、言うものの、良く搬送されるが。
決して怪我をした訳ではなく、喘息と言う事を忘れてはいけないのだ。
今回も喘息という理由で助けろと言うのならば、お嬢様や咲夜さんが真っ先に駆けつけることでしょうし…。
?「うん…、緊急事態で、パチュリーが腕や足から血が出てるの」
小「怪我じゃないですか!パチュリー様はあまり怪我をしないのに!」
私は名前も知らない少女を抱え、慌ててパチュリー様の元へ駆け寄った。
小「ところで、お名前は?」
マ「まっ、マリー、です」
マリー、というらしい。
ハーフか、何かなのだろうか?
マ「あっ、えっと、マリーはあだ名……です」
どうやらニックネームらしい。
というかそんな情報はどうでも良い。
パチュリー様が怪我をしてしまったという事は……、
フラン様やお嬢様が暴走をしてしまったと言うところでしょうか?
少なくとも、お嬢様は親友を傷付ける人ではありませんし…フラン様も、常識を弁えて能力を使用する事さえ無くなったし。
小「話が難しいです……パチュリー様を治療したら一旦整理しましょうか」
マ「はっ、はい……」