二次創作小説(紙ほか)

Re: 東方封宝伝〜紅魔編 ( No.25 )
日時: 2016/05/01 20:31
名前: hum (ID: JZOkdH3f)

魔「___ーク!!!」

魔理沙の大きな叫び声が部屋に響く。

咲「………っ!」

咲夜は余りの煩さに耳を塞いでいる。
正直、煩い。
まるで、轟音の様だ。

弾幕ごっこみたいに気合い入れなくても良いのに。


レ「……あれ?」

レミリアは涙目で辺りを見渡した。
部屋も壊されてないし、物が散乱した様子もない。

それに、何より不思議そうにしていたのが……。

美「何故、音が聞こえない?」

マスタースパークと言えば、あの轟く轟音。
アレは初めて耳にした時は驚いた。

耳鳴りが止まなかったし。


魔「………って訳だ」
八卦炉はマスタースパークを撃てなくても煙が出るらしく、魔理沙は息を吹き掛けている。

ふぅ、と誰かの息が聞こえ、一斉に喋り出す。

フ「……つまり、お姉様は無駄な心配をしてたってこと?」
パ「そうなるわね……。まあ、魔力は放出されてたみたいだけど」

いやそこを重点にしてるわけじゃないから。
問題はスペルカードが撃てなくなった事だから。


幸「おい、また地震だぞ!!」


幸人の声が合図の様に、再び揺れ出した

「「うわああああああああああ!!!」」


汚名返上!!
今回は短めに、また真面目に進ませました。