二次創作小説(紙ほか)
- Re: 【暗殺教室】二次創作 第2話 ( No.17 )
- 日時: 2016/08/03 13:38
- 名前: 暗殺教室大ファン (ID: EBIrcfyl)
- プロフ: http://www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode
第2話 野球の時間
「渚の情報通りだ。朝休みはあそこで休憩!」
杉野が野球ボールを持って言う。
そのボールにはBB弾が埋め込んであった。杉野は殺せんせーを殺す気だ。
「頑張ってね。杉野!」
渚が杉野を応援する。
N 僕等は殺し屋。標的は先生。
杉野は野球ボールを思いっきり投げた。
「行ったか!?」
「おはようございます。杉野君、渚君。」
「え・・・」
殺せんせーの声がした。つまり殺せていない。
さらに、殺せんせーの手には野球のグローブを持っていた。
「野球ボールに対先生弾を埋め込むとは良いアイデアですね。これなら発砲音も無い。」
殺せんせーは杉野を褒める。
「でも、先生はすぐ気づきました。
先生にボールが届くまで暇でした。でも直に触ると細胞が崩れてしまう。
なので、用具室までグローブを取りに行ってました。」
殺せんせーはナメる。
「くそ・・・」
--------1時間目--------
「杉野今朝暗殺失敗したんだって?」
授業中に茅野が渚に話しかける。
「うん。それからすっかり元気無くてさ。
まだ、ダメージを与えた人いないのに、あんなに落ち込む事かな。」
--------校庭--------
「杉野君、今朝の暗殺はお見事でしたね。」
「どこがだよ。当たってねぇじゃねぇか。」
殺せんせーと杉野は朝の暗殺の話をする。
「君は野球部に?」
「前はな。」
「前は?」
「あぁ、部活禁止なんだ。E組は。」
次は野球の話をする。
「成績落ちてE組に来たんだから、勉強に集中しろってよ。
今朝の俺のボールみたろ?
遅いんだよ。俺の球。」
「・・・」
また暗殺の話になった。
そして、E組の話になる。
「俺の球が遅いからバカスカ打たれて、レギュラーおろされて、それから勉強もやる気なくして今じゃエンドのE組だ。」
「・・・。杉野君、先生からアドバイスです!」
--------廊下--------
「先生に課題提出しなきゃ!」
渚が走る。
(まさか殺せんせー杉野に絡んでるんじゃ・・・」
--------校庭--------
「お、思ったより絡まれてる!」
渚はツッコむように驚く。
「何やってんだよ殺せんせー!生徒に危害を加えない約束でしょ!」
殺せんせーは杉野えお触手で絡んでいる。
「杉野君、君は今朝有田投手のマネをしていましたね。
君は彼と比べて筋肉の配列が悪い。彼のマネをしても、あの豪速球は投げられません。
でも、君の手首やひじは彼よりも良い。君の才能です。」
「ひじや手首が俺の方が・・・俺の才能か。」
「殺せるといいですねぇ。卒業までに」
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「殺せんせー!杉野の為にニューヨークへ?」
「はい。先生ですから。」
殺せんせーは渚の持って来た課題のまるつけをした。
--------次の日--------
「殺せんせー!暗殺したいから来てくれない?」
「ヌルフフフ・・・」
第2話終了