二次創作小説(紙ほか)

Re: 【暗殺教室】二次創作 第1話中編 ( No.8 )
日時: 2016/07/29 18:12
名前: 暗殺教室大ファン (ID: EBIrcfyl)

第1話続き 暗殺の時間

「昼休みですね。先生ちょっと中国行って麻婆豆腐食べてきます。」
そう言って超破壊生物は中国に行った。
ドシュッ!
「速っ!」
「確かにミサイルでも落とせない速さだな。」
「しかもあいつ音速飛行中にテストの採点してるんだぜ」
「マジ!?」
「俺なんかイラスト付きでほめられた。」
「てかあいつ何気に教えるの上手くない?」
「わかるー、私放課後暗殺行った時ついでに数学教わってさぁ、次のテスト良かったもん」
と、生徒は超破壊生物の話をする。
「・・・ま、でもさ、
 しょせん俺らE組だし、頑張っても仕方ないけど」
N そう、タコ型の超生物で暗殺の標的なのに、あの先生は何故か普通に先生してる。
 僕等も同じ、即席の殺し屋であるのを除けば普通の生徒だ。
 けど、僕等E組は少しだけ不通と違う。
「・・・おい渚」
寺坂がいきなり渚に話しかける。
「ちょっと来いよ。暗殺の計画進めようぜ。」
「・・・うん」
--------校庭--------
「あのタコ機嫌によって顔の色変わるだろ?観察しとけって言ったやつ出来てるか?」
寺坂が渚に尋ねる。
「一応、緑のしましまになってる時はナメてる顔ってのは覚えてるよね。
 生徒の回答が間違っていたら暗い紫、
 正解だったら明るい朱色。
 面白いのは昼休みの後で・・・」
「もういい。作戦がある。あいつが『油断』している時の顔だ。お前が刺しに行け。」
寺坂が渚に命令した。
「でも・・・」
渚は無理だと思って反対する。
「いい子ぶってんじゃねぇ。俺らはE組だぜ。
 落ちこぼれの俺らが百億稼ぐチャンスなんて、一生無いぞ?
 脱出するんだ。このクソみたいな状況から。」
寺坂が上手く説明する。
「・・・」
渚は黙り込む。
「たとえ、どんな手を使っても。」
そう言って寺坂が渚に謎の物を渡して去っていった。
渚は過去、E組に転入する時を思い出す。
(「渚の奴E組行きだってよ。」
 「うわ、最悪。俺あいつのアドレス消すわ。」)
すると超破壊生物がミサイルを持ちながら帰ってきた。
「わっ!
 お帰り先生。どうしたの?そのミサイル。」
「お土産です。日本海で自衛隊に待ち伏せされて。」
「大変ですね。標的だと。」
渚と超破壊生物が会話をしている。渚の言葉に超破壊生物が渚にいい事を言う。
「皆から狙われるのは、力を持つ者の証ですから。
「!」
(・・・先生には分からないよね。皆から暗殺の標的になっている事は裏を返せば皆に実力を認められているって事だ。
 そんな怪物に期待も警戒もされなくなった人間の気持ちなんて。)
そう思った渚はまた過去を思い出す。
(「お前のせいで俺の評価まで落とされたよ。唯一良かったのは、
 お前を見ずに済む事だ。」)
「!!」
ドクン と心臓の音が聞こえる。
(殺れるかもしれない。だって、この怪物にも僕の姿は見えてないから。)
--------5時間目--------
お題にそって短歌を作ってみましょう。ラスト7文字を「触手なりけり」で締めて下さい。出来たら先生に見せて下さい。出来た者から帰ってよし!」
少しして、茅野が
「先生質問!」
・・・・・
「なんでしょう。茅野さん。」
少し反応が遅れたが、皆怪しまなかった。
「先生の名前ってなんていうの?他の先生と区別する時不便だよ。」
「名前・・・ですか。」
茅野の質問に悩みこむ。
「先生に名乗るような名前はありません。皆さんで考えて下さい。今は課題に集中ですよ。」
そう答えると、超破壊生物は薄いピンク色になり、プシューと椅子にもたれる。
その瞬間を渚は見ていた。
ガタっ
椅子の音がした。
「もう出来ましたか、渚君。」
寺坂はニヤリと笑う。
N 昼飯の後で僕等が眠くなる時に先生の顔が薄いピンク色になる時がある。茅野の質問の反応も少し遅れた。多分先生も一番油断してると思う。
 この進学校で落ちこぼれたE組は思う。「どこかで見返さなきゃやれば出来ると親や友達や先生達を。
(渚、殺る気か!)
札に隠し持っているナイフを見て千葉は思った。
N 「殺ればできる」と

また、今度修正するので楽しみにして下さい。
変な所で切ってごめんなさい。