二次創作小説(紙ほか)
- Re: 東方人妖録【短編集】 ( No.4 )
- 日時: 2016/08/11 13:56
- 名前: シュヴァルツ (ID: nXkUt35K)
【霧雨 魔理沙編】
※霊夢視点です。
__これは、とある場所でのTwitterのお話。
「ふぁああああああああ!?」
此処はボロ神社.....あ、間違えた、博麗神社。
噂通り、素敵な(?)巫女が居る。
ピロリロリン
んー?なんか誰かの奴が更新したわね。
ugokanai_daitosyokann『ちょっと私の<自主規制>盗んだ奴誰よ』
kirisame_marisa『それは霊夢だと思うのぜ』
おいいいいいいいい!?
ちょっとそれは可笑しいでしょ!?私そんなに欲求不満じゃないわよ!?
おいパチュリー図書館に何ていう物置いてるのよ<自主規制>って何!?
ピロリロリン
はぁ....今度は何よ....。
kirisame_marisa『あ、言い忘れてたおはよう』
hakurei_reimu『今午後の4時よ』
kirisame_marisa『すまんが私は10分も前に起きたんだ、早いだろ?って事で今すぐ寝るぜ』
hakurei_reimu『寝んな、そして遅いからね!?』
kirisame_marisa『うん、おやすみ』
「何がおやすみだボケがああああああああああああ!!てか``うん´´って何のうんなの!?」
何かもう駄目だ、この非常識な友人をどうしろと。
よくもこんな奴等をアリス達は相手出来るわね.....。
ピロリロリン
もう、次は何よ...?
まーた、魔理沙のツイートじゃないわよね?
nanaironinngyousi_alice『ああああいやああああああああああ!?』
kirisame_marisa『大丈夫だぜアリス!!』
nanairininnbyousi_alice『あんたのせいで家が被害受けてんのよ!!』
kirisame_marisa『そうか?とっても素敵な家と化したじゃないか!!』
(魔理沙の魔法によって荒れた畑と壊れた家と満面の笑みを浮かべる魔理沙が映った魔理沙の自撮り写真)
nanaironinngyousi_alice『頭沸いてるの貴女!?』
kirisame_marisa『何言ってるんだ、魔理沙さんは健☆全だぜ?』
何処が!?
寧ろ何でアリスの畑荒れてるのに魔理沙笑顔なの!?
ねぇせめて魔法で家直してあげて!?アリス可哀想よ!?
ピロリロリン
kirisame_marisa『あ、さっきのツイートが人気だぜ!そんなに写真が良かったのかな?』
ちげぇよ!!
人気じゃなくて荒れてるんだよ!!炎上してるんだよ!!
そこらじゅうのツイート魔理沙に対する避難と批判の嵐だよ!!
ピロリロリン
もー、次は何....?
此方はもう疲れたわ、魔理沙のツイート見てると集中出来ないし..。
- Re: 東方人妖録【短編集】 ( No.5 )
- 日時: 2016/08/11 14:47
- 名前: シュヴァルツ (ID: nXkUt35K)
kirisame_marisa『今、魔法の森の入り口に居るの』
は、はぁあ?
某都市伝説の真似...かしら?
kiriseme_marisa『な〜んちって☆...メリーさんの真似だぜ』
akuma_Frandre『お姉様が本気で怯えてたよw』
remilia_Scarlet『ちょっと!?フランの言ってる事は嘘よ!!』
akuma_Frandre『あっ、お姉様ゴメーン、手が滑っちゃった★』
(涙目でフランに抱き付くレミリアの写真)
ぶ、ぶふっ....ちょ、レミリアこれマジなの?
もうこれじゃあ「人間ごときが___」とか言えないんじゃない?
kirisame_marisa『何だこのレミリアw可愛いな』
remilia_Scarlet『煩い!!フランのせいで失態晒しちゃったじゃない...』
ふふ、何か微笑ましいわね。
まぁ...後でレミリアによってフランがぴちゅらないか心配だけ.....ど?
ピロリロリン
kirisame_marisa『今から博麗神社に行こうとしたら紅魔館の窓から...』
(地面に蹲るフランの写真)
kirisame_marisa『フランは木陰に休ませて置いたぜ!!』
kirisame_marisa『さー、今から博麗神社へ行くか』
何これほとんど魔理沙のボッチツイートじゃない。
流石、魔理沙ね。幻想一のツイート女王と呼ばれただけあるわね....!!
あまりの更新スピードに周りがついていけないんでしょうね。
「よう霊夢。魔理沙さんが遊びに来てやったぜ?」
「あら、来るのが早いわね」
とりあえず、このツイート達について聞きますか。
色々と気になるし.....。
いや何で私こんな冷静なんだよ。
魔理沙の最終ツイートまだ一分前だぞ、怖いよ!!飛びながら打ったの!?レベルの速さだよ!!
「てかアンタ、大分派手にやったわね?」
「だろ?一つ話をしてやるよ」
___こうして、とあるTwitter話は幕を下ろしたとさ。