二次創作小説(紙ほか)

Re: 探偵チームkz事件ノート   * 人気投票中 * ( No.26 )
日時: 2016/10/01 21:49
名前: ミカン ◆v14FA1Ogmc (ID: 98AXyywb)


うさぎさん、ありがとうございます(o^—^o)ニコ
いえもう、感想貰えるだけで幸せです…。

そうですね、二学期の舞台も終わりが見え始めたころにアンケートでも取りましょうかね(笑)


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【バス内】

若武が紙を開けると、上杉と黒木に向かって、「何でだよー」といった。

「俺譲ったし」
「俺、酔い止め持ってたし」

「そんなー!!」と若武は頭を抱えた。
上杉と、黒木は顔を見合わせ、笑う。

「みんなどうしたの?」

アーヤがもう聞きたくてしょうがない!というように紙の内容を聞く。
ただ皆は、顔を見合わせて渋る。
その時、急カーブでアーヤの体は小塚の方に倒れた。

「大丈夫?」

小塚はアーヤを抱きながら聞いた。

「うん…ってご、ごめんなさい!」

自分の状況を見て、真っ赤な顔をしながら必死に謝る。
小塚は、アーヤかわいいなー、とかみんなの目線怖いなーとか思っていた。

「こ、小塚君?」
「あ、ごめん」

急いで手を離す。
しばらく二人は顔を赤くしてお互いを見ようとしなかった。
もちろん小塚は少し、とゆうか思い切り恐怖を味わったのだった。

「それより皆何する?」と、聞いてきた皆に聞いてくるアーヤの顔はもういつもどおりで、赤くなかった。


いろんなことをしていたら、急に「一回ここでおりますねー」と島崎さんが言った。
窓の外を見てみると、サービスエリアに着いたことがわかる。

「えっと…あれなんて読むんだ?」
「水主町(かこまち)よ」
「さすがアーヤ!」

若武に褒められ「えへへー」と喜ぶ。

「水主町ってことは…愛知県かな?」
「そうだよ、さすが社理の小塚!」

時計の針は、十一時をさしていた。

「島崎さんどうしたんですか?」
「多分ここから先は、あまりサービスエリアが見つからないと思うので、すましておきましょう」

「なるほど」と皆感心し、ドアを開け、降りる。
ずっと席に座っていると、腰が痛くなるから、皆は伸びていた。

「ここでは、自分のお昼と、トイレを済ましてもらう。今十一時だから、三十分までな!」

「あと」と声を漏らし、島崎さんは車のカギを閉め言った。

「ここ広いので、二、三人でいてください。で、時間までに戻ってこなかったら先行きますからね」

そういってにこやかに笑う島崎さんを見て、一番怖いのはこの人ではないか、ヒヤリとする。

「そういやこの後どうやってわける?」
「今の席でいいんじゃないかな?」

アーヤがさらりと言った言葉は、前の男子を悲しませるには十分だった。


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うまく書けない!!ごめんなさい!!


あと、まだまだ人気投票やってますよ(o^—^o)ニコ