二次創作小説(紙ほか)

Re: 探偵チームkz事件ノート   * 人気投票中 * ( No.28 )
日時: 2016/10/05 21:41
名前: ミカン ◆v14FA1Ogmc (ID: 98AXyywb)

(人''▽`)ありがとう☆美羽!

でも目指すは…1000ぐらい(笑)


ちなみに問題!!10月と言ったら?(ヒント:パンプキン)

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【立花side】

あれ?なんで黒木君と上杉君悲しそうな顔をしてるのかな?
まぁ、さっきみたいにどうせ、女子にはわからないことだってあるだろーし、いいけどね。

「アーヤ、トイレ行こうぜ!」
「ちょ、待ってよ若武!」

もうガキ。
本当に話聞かないんだから…。

「どうしたの、アーヤ」
「あ、黒木君。そうだ、あいつに女子は反対側って言ってもらってもいい?」
「いいよ」

うぅ、黒木君のスマイル、眩しい!
要件は頼んだし、急いで行ってこよー!


「結構混んでたかも…」

時計を確認して、まだ五分しかたってないことに、安堵する。
女子トイレっは、なぜか混んでいた。

「アーヤおせーよ」
「ごめんね、混んでて…。って、若武?なんで?」

外に出ると、若武が立っていた。
あ、女子トイレの前にね!だから、ほとんどの人に、変な人と思われてると思う。

「あっちに、皆いるんだ。行こうぜ!」

そういうと、私の手首を掴み走り出した。
わ、若武?!
どうしよう、私。絶対顔赤くなってるよ!

「着いた!」

若武に連れられて戻るとみんなはもう戻っていた。
「遅いよ!」「わりー」と会話を交わしている若武を見る。

「おい若武。いつまで立花の手握ってるんだ?」

上杉君の低い声が空気中に響く。
あ、本当だ。てゆーか、さっきまで手首だったよね?どうなってんの?
しかもこれって。まさか…。

「俺たちの前で若武恋人つなぎしてるけど、お前、それなりの覚悟してるんだろうな???」

黒木君怖い。
なんてゆうか、えーっと蛇に睨まれた蛙!って感じ。
だっていつもあんなに堂々としている若武がこんなにたじろいでるなんて。
手が急に離れた。
いや、ちゃんと言うと離された。

「若武、あんまりつないでると、アーヤ可哀想だよ?」

と小塚君が笑って言って、手を離したの。でも目は…ね。
てか、若武あの小塚君さえ怒らせるって…あんた何やったの?

「そういえばみんなはお弁当買いに行きなよ!私ここで待ってるから」
「え?アーヤは?」
「私は、昨日サンドウィッチ作って、持ってきてるから」
「そっか」

じーっとこっちをみんなは見てくる。
私だけ持ってきてたから怒っちゃったのかな…。

「ちなみに、誰が作ったの?」
「私が作ったんだ」
「何個?」
「え、十個ぐらい、かな?」

今度は、皆下向いちゃった。
なんか目配せしてなんか伝えようとしてる?!

「アーヤ、その、僕たちもほしいなーなんて…?」
「え?!」

そんな!私のをた、食べるなんて!
嬉しいけど!感激だけど!いいのかな…?

「……」

でもやっぱり食べてほしいからいつものように、わざとテンションを落として。

「だ、ダメだよね」
「…別に」
「え?」
「だ、ダメとは言ってないもん!」

なんか恥ずかしい!絶対私のキャラじゃない!
横目で皆を見ると、顔を赤くしている。怒らせちゃったかな?

「いいの?!やりぃ!!」

若武が言ったとたんにみんなも顔をほころばせて、口々に「楽しみだなー」とか「ありがとうアーヤ!」といった。

「う、ううん!」

よかった、怒ってなかった。

「じゃあ軽く買っていこ!」

ってなって私が一個パンをもってレジに並ぼうとしたら、上杉君がとって、「礼に買うよ」といって、買ってくれた。
あとで「ありがとう」って言ったら顔を赤くして「別に」って言って戻っちゃった。
怒らせちゃったのかな?