二次創作小説(紙ほか)
- Re: 探偵チームkz事件ノート * クリスマス編 * ( No.78 )
- 日時: 2016/12/19 21:33
- 名前: みさ ◆vcEFZb20jc (ID: 98AXyywb)
参照1300行きました!
ありがとうございます!!
*うさぎさん*
優しぃーです。
あのメンバーが引いてる中に、中に…//
今回は、小塚君がメインになりますね、ァィ(。・Д・)ゞ
今年ももうすぐ最後だし、気を引き締めて頑張りまぁーす!!
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【クリスマス特別編Ⅱ】
駅の周りは混んでいて、コンビニにたどり着くまでに時間がかかった。
で、ついた時には私服で小塚君が私を待っている状態。
私は、制服に、必要なものを詰め込んだバッグを持ってきていた。
「アーヤ、大丈夫?」
「う、うん」
人にもみくちゃにされて、結構精神をやられていたが、急いで笑顔を作る。
「じゃあ行こうか」と歩いていく小塚君についていきついたのは、少し小さい貸しスタジオ。
見た時の一番の感想がね、派手。
看板は電気でキラキラしてるし、回りは普通なのに一つだけ異空間みたいなの。
中では、黒木君の名前を出すとすっと通してもらえた。
借りたのは、一番小さい部屋。ピアノが一台しかないの。
まぁ、無料で貸してもらったし、いっか。
「今日若武から楽譜届いたんだ。ちょっとだけ弾いてみるね」
そういって鞄を置いてピアノを引く小塚君は、いつものおっとりした彼とはまた違って見えてかっこよかった。ただね…。
「私絶対無理だよね、コレ」
「まぁ、最初は違う曲から弾くから大丈夫」
そういって鞄から、子供の優しいバイエル、という本を出しふせんがついてるページを開く。
これがド、この記号はシャープ。左手のこっちのドは…と教えてくれたけど、やっぱ難しい…。
でも、頑張ったかいもあって、三十分くらいで、両手でその曲を弾けるようになった!
「うん。アーヤできてるから大丈夫。次は、コレ」
「なんか急にハードル上がってない?」
「すごいたくさんあってそう見えるけど、一つ一つは単調だよ」
その後も練習を繰り返して、今日の最後には若武が作った楽譜のAパートの右手だけ弾けるようになった。
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今回は短いですが、その分何回か更新するつもりです。