二次創作小説(紙ほか)

Re: 【東方二次創作】幻想復興録 ( No.13 )
日時: 2016/10/27 23:37
名前: 孤独人 ◆ynfKNAqpLQ (ID: .Vo2i2Gg)

翔「それで、これからどうするんだ?」

一通り話終わったそうなので、とりあえず作戦会議をすることにした。

霊夢「そうねぇ・・・」

ふと、外を見ると綺麗な夕焼けが沈んでいくところだった。
こっちに来て、もう一日が過ぎようとしていた。
文との戦闘もあったので、俺と魔理沙はもうクタクタだ。

魔理沙「もう腹ペコだぜ〜・・・」

翔「俺もだ・・・」

霊夢「私も・・・」

皆のお腹がクキューと鳴っていた。
しょうがない、何か作るか・・・。

翔「何か食材はあるか?」

霊夢「ごめんなさい、もう蓄えがないの・・・」

翔「そうか・・・」

だったら・・・

翔「俺の能力で何とかする。台所借りるぞ」

霊夢「は〜い・・・」

文との戦闘の後、俺の中で変化したことがあった。
スペルカードの効果が切れた後、あの思考能力は失ったが、
能力の使い方は はっきりと覚えていたのだ。
帰って来る時に空を飛べたのもこのおかげである。

翔「何がいいかねぇ・・・」

あまり凝ったものを出しても変なので、無難に和食にしておこう。

翔「作らなくても、既に出来てる物を出せばいいか・・・」

というわけで今日の晩ご飯は、焼き魚、味噌汁、卵焼き、白ご飯である。
霊夢達の居る居間に持っていくと・・・

魔理沙「おお・・・ご飯だ〜・・・」

霊夢「ご・・・飯・・・」

何かやばいことになっていた。
さっさと準備を済まして、いただこう。

翔「いただきます」

霊夢「いただきます」

魔理沙「いただきます」

能力で出した物は意外と美味しかった。
その後はすぐ寝た。霊夢が一人「寝れない」って言ってたけど気にしない。
おやすみなさい・・・



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