二次創作小説(紙ほか)

栄光の天騎士ロード(その1) ( No.183 )
日時: 2017/03/10 22:15
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

今回は他の天騎士登場です!天騎士はまだ手に入ってないけど、いつか手に入れる予定です!






ある日のミラクル☆4のライブ。そのライブも盛り上がる中、すると、明かりが消される。


ミラクル☆4「!!?」


すると、そこに五人の上位天騎士を中心に数多くの天騎士が襲撃した。慌てたファンが逃げてとミラクル☆4に言う中、舞台袖に引っ込んでいたクロスは天羽々斬を持ちながら言う。


クロス「主人達の大事なライブ、めちゃくちゃにしようとした罪は重いぞ」


クロスとミラクル☆4は天騎士達と戦う・・・!






一方、レガとパトリとニナもいるBRR。メイプルが仕事を持ってきた。それは・・・


メイプル「あ、そうそう、キミ達!うちのバンド全員が豪華客船「エサリー号」の船上ライブが決まりましたぞ!しかも豪華客船に泊まりで!」
クロウ「なぁにぃ!!?エサリー号ってかなり有名な豪華客船じゃねーか!」
アイオーン「神は自家用の豪華客船に何度も乗船しているからあんまり・・・」
メイプル「ジューダスや他のバンド、もちろんcantabileも出演しますぞ!」
アイオーン「行く」←cantabile(特にゼオ)のストーカー
ロム「警備で聞いたけど、カービィ達も警備で行くらしいな。ん?マジか!!」
キンタ「ロム、どうしたの?」
ロム「ミラクル☆4が何者かに襲撃されたらしいぜ・・・;幸いにもクロスもいたことで撃退させたらしいが・・・;」
デーヤン「ミラクル☆4は?」
ロム「軽い怪我だけで済んだそうだ」
ロージア「よかったー!」←根はいい子
ロム「ライブにも出られるらしいからな、流石ワールドツアーを乗り越えただけあるぜ」
レガ「俺は他のアイドルグループやバンドのことは知らんが・・・ワールドツアーはそんなに大変なのか?」
シアン「大変らしいにゃん。大変らしいって聞いたけど、あたしもプラズマジカでワールドツアーしたいにゃ〜」
レトリー(シアンと一緒にワールドツアーしたい(シアンの笑顔をスマホでパシャパシャ)
ヤイバ(レトリー可愛い(レトリーをスマホでパシャパシャ)
パトリ「早く沈没事故でヤイバさんの魂を狩れないですかねぇ」
ニナ「あっ、数多くの魂も狩れるんだった!ちょこっとやれば一発よぉ〜」
ダイシゼン「タンラクテキナコウドウヲトロウトスルヤミテンシノネガイハカナウカ・・・!!」
ホルミー「ダイシゼンさん、落ち着いて下さい〜!!!」


一方、事態を知ったあいりとサンとチームクロードが早く手当を終えたツーストの見舞いに来た。ちなみに他のメンバーとクロスは手当中です。


ツースト「あのディーヴァ前社長といい今回といいどうして俺達のライブが襲撃されるんだっ」
クロ(クロード)(ドキッ;)←ディーヴァ前社長(自分の影の一つ)を作った事実上の真の黒幕
あいり「そんなこと言いませんの;」
サン「まあまあ、軽い怪我で済んだからいいアルか」
ツースト「むー;」
あいり「船上ライブには私も警備で行くことになってますから」
ツースト「はいv」
サン「おい、お前(^ω^#)」


一方、プニィはププルが作ったクマのぬいぐるみが抱きすぎてボロボロになったために捨てるようサタンに言われた。


サタン「新しいの買ってやるからそのぬいぐるみ捨てるんだ」
プニィ「イヤ」
サタン「わがままはダメだぞー」
プニィ「ジジイ」
サタン「んだとこのガキャー!!!」
ギガディス「落ち着けサタン(心の中でプニィに拍手している」


プニィは悩んだ末にクマのぬいぐるみを捨てることになった。サタンから「絶対捨ててくるのだ」と言われ、クマのぬいぐるみが入っていた箱を持っていた時、BRRだとは知らずにその箱に入って座る。すると、ライブの練習を終えたロムが出てきてプニィに気付く。


ロム「!?」
プニィ「・・・」
ロム「お前、どうした?迷子か?」
プニィ「緑髪のオニ魔王に捨てられた、かも」
ロム「名前は?」
プニィ「クリスティン」






ロム「こんなに可愛いクリスティンちゃんを捨てるなんてあんたそれでも親か!!しかも服もちゃんと最低限しか着させんとー!!」
クロウ「鬼親ー!!!」
キンタ「クロウ君から聞いていたけど、本当に最低だな・・・!!」
サタン「私はクリスティンの親ではない!」
ギガディス「まあまあまあまあ;」


プニィ、初めて会った人にサタンの娘だと勘違いさせて大騒ぎに。ギガディスがその大喧嘩の仲裁に入ろうとする中、王ドラがプニィのクマのぬいぐるみ(クリスティン)を直していた。


王ドラ「ったくもう、本当に古い物に価値があると感じない最低魔王なんですから!ギガディスさんの方がまだマシですよっ!」
クロ(クロード)「王ドラ殿。プニィ殿は大人になれば美女だぞ」
王ドラ「やっぱりそう思います?」
ププル「バカかあんたらは!!(王ドラとクロードの頭を殴る」
王ドラ「いたーい!よくも打ってくれましたねぇ」←あんたとクロードが悪い
ププル「アイオーンごめんね;船上ライブの練習中に・・・(プニィを抱っこしている」
アイオーン「ヴッヴッ(首を横に振る」
プニィ「♪」


プニィは急に入ってきたアイオーンの存在について快く思っていなかった。だから、アイオーンが許してくれた時に「勝った」と感じるのだ。すると、アイオーンがゼオを見かけて抱きつく。


アイオーン「ヴッ!」
ゼオ「離せ。やめろ」


すると・・・






クリオラ「あら、クロウちゃんとシアン!今日はどうし・・・」






アイオーンの特徴:超絶イケメン、ライオン耳、ライオンの尻尾、赤目、長身、ギターで百戦錬磨そうに鍛えられた大きな手、困ってるような顔、背中には高価そうでいいギター






BGM:ツィゴイネルワイゼン(衝撃を受けたシーン)


クリオラ(ゼオに近づくのはなんなんだあれはー!!!)
アイオーン「ヴッ?」
ゼオ「あっ、そういえば、クリオラはアイオーンを見かけた程度で知らなかったな」
クリオラ(ゴーン!!!)


クリオラが心の矢に射られる中、レトリーは言う。


レトリー「ボクもクリオラはゲーム程度で知らなかったなー;」
ヤイバ「聖魔導の新作まだかー!!!」


そしてエサリー号の乗船当日。参加するバンド全員と演奏者全員と警備と他の観光人はエサリー号に乗りかかっていた。


メイプル「エサリー号の件は観光人にもちゃんと招待状は書いたからエサリー号でゆっくり休むといいですぞ」
アンゼリカ「警備のみんな、警備もいいけど休憩の合間はゆっくり休んでね」
エサリー号に乗る人達全員「はーい!」


そして全員がエサリー号に入る中、船が苦手で船酔いの激しいチタンは思いやりで弟達を連れてきたが、早速吐きそうになった。


バルト「お兄様?大丈夫・・・?」
イチイ「チタン、大丈夫か?」
チタン「ああ、大丈・・・」


ダダダダダ!


ウルフ「千秋!待て!嘘ついて船に乗せたことは悪かったから!」
千秋「いやだあああああー!!!俺は船には乗らん!!」


大嫌いな船に乗せられた千秋はすぐさまにエサリー号から逃げようとするが、すると、メイプルがいざという時に連れたダイシゼンに阻まれる。


千秋「なんだよあんた・・・!そこをどけ!」
メイプル「千秋君。キミにもキミのマルレオケとR☆Sオケの指揮依頼が来てますぞ。大人しくご同行をするですぞ」
千秋「絶対やだ!!豪華客船は沈没の恐れがあるんだぞ!!」
メイプル「ダイシゼン君、お願いしますぞ」
ダイシゼン「ウム(千秋をエサリー号に連れ戻す」
千秋「いやだ!!とにかく絶対船はいやだあああああー!!!」


イチイ「・・・千秋は船舶恐怖症なのだな。あ、飛行機も苦手か」
チタン「船酔いで比べたら俺の方がまだマシだ・・・;」


一方、一部の子供組の親からシェゾ達によるちゃんと許可を出してもらう手伝いを果たしたシンガンクリムゾンズと吟遊月華とcantabileと紅葉はしゃいでいる子供組を見ながら思う。






今回は豪華客船でのお話です。

栄光の天騎士ロード(その2) ( No.184 )
日時: 2017/03/10 22:20
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

エニシ「とりあえずシェゾは許可がちゃんと取れてよかったな」
ヤイバ「子供組も勉強が忙しい分故にのんびりと過ごしてもらいたいからなー」
クルミ(クルーク)「結局は子供が親に相談して決めることですけどね;」
紅葉「キミもなかなか言うな」
セレン「アイオーン!」
アイオーン「!」


すると、アイオーンはセレンに声をかけられた。セレンは言う。


セレン「久しぶり!家出したって本当なんだね。ギターですぐにわかったよ」
アイオーン「ああ、小童の頃の社交界ぶりだな」
セレン「つか、なんでこんな微妙なバンドのギターとして、問題を起こす和バンドのプロデューサーをやってるの!?うちのバンドを来てたら一緒にNo.1目指してたのに!」
アイオーン「おい、それぞれのリーダーがいるからその辺に」
セレン「シンガンクリムゾンズと吟遊月華じゃ良くて国民的止まりでしょ!バンドでは楽しくやればいい感じ?まあ、そういう奴結構・・・「本気だ」
アイオーン「シンガンだって吟遊月華だって本気でやっている」


アイオーンのまっすぐな言葉で言い返されたセレンは怒りを感じているロムとエニシと紅葉を見て慌てながら言う。


ロム&エニシ&紅葉(▼益▼###)
セレン「あー・・;;なんかごめん・・・なさい;またすぐに会おうね!」


セレンが立ち去る中、ゼオは言う。


ゼオ「ふーん。お前にしてはカッコいいじゃん」
アイオーン「ヴッ!」
ゼオ「なんか音楽が大好きなお前らしくていいじゃん」
アイオーン「ヴ・・・」
ププル(ゼオとアイオーン、なんだかんだ言って結構仲良いじゃん)


すると・・・






クリオラ|ーσ)






ロム「離れろ!!」
ゼオ&アイオーン「?」
ロム「悪魔女が見える!!アイオーンが危ない!!」


クリオラが近くでそっと見てました(爆弾投下)エニシとロムは思う。


エニシ(クリオラはゼオの姉になりたがってるから)
ロム(少しずつ近くにいるアイオーンのことが気に入らないはず)
エニシ(俺達が守らなければ!?)
ロム(ゼオのためにも!)






アイオーン「クリオラ、お前も仲間に入りたいだろう、入れ」
クリオラΣ(*°Д°)






エニシ(うわあああああー!!!自分からあああああー!!!)
ロム(うわあああああー!!!行っちゃだめえええええー!!!)


エニシとロムがハラハラする中、クリオラはゼオに話しかけようとする。


クリオラ「ゼオ!アイオーンが入れてくれたわよ!」
ゼオ「おー」
クルミ(クルーク)「入らないで下さい!アイオーンさんもあんなのに構わないで下さい!わがままが移りますよ!」
アイオーン「クルミ、そう言う言い方はだめ」
ゼオ「そうだぞ」
クルミ(クルーク)(二人はクリオラの本性を知らないから、なるべく近寄らせたくないんだよ;)
アイオーン「クリオラ、やっぱりクリオラのところの魔界人は装飾品が多かったりするのか?」
クルミ(クルーク)「アイオーンさんっ!クリオラさんに興味持つなです!」


そしてエサリー号を出航する時が来た。


王ドラ「出航です!」


王ドラが航海術の指揮を執る中、タママは言う。


タママ「ねぇ、王ドラさん〜;なんであなたがエサリー号の航海術の指揮を執るんですか?」
王ドラ「えっ?これは私の金持ちの知り合いの所有品なんですよ」
タママ「はっ!!?」
王ドラ「貸して欲しいと言ってくれたら快く貸して下さったんです。今日この船に乗った奴らは人脈の広い私に感謝するといいです!」
タママ(誰も知らないから感謝されないんじゃ・・・;)


そして出航する中、ダル太夫はある日のことでエターニャとの会話を思い出した。






それは徒然のライブのこと。そのライブ後にダル太夫にとって「懐かしい」声が入る。


エターニャ「相変わらずだな」
阿「!」
ダル太夫「!(エターニャを斬ろうとした阿を制す)エターニャでありんすか」
エターニャ「♪」


エターニャはある件でダル太夫に話す。それは・・・


エターニャ「天川空の身体の中にあるゾーアを倒すために必要なもの、それはそなたらミューモン達の演奏や二つの星の楽器であるスターフルートとスターヴァイオリンが原動力となり、かつて危機に陥っていたサウンドプラネットを救ったもの・・・」






ダル太夫「伝説のメロディシアンアルマースでありんすか」






エターニャ「左様。メロディシアンは全てのミューモンのエネルギーとなり、メロディシアンアルマースはその原石だ。わしはこれからそれを探しに旅に出るからそなたらは・・・」
ダル太夫「その間にスマブラ屋敷のことを頼む、でありんすか?」
エターニャ「左様」
ダル太夫「エターニャが決めたことならあちきは背中を押すでありんす。可愛い子には旅をさせるのでありんす」
エターニャ「わしは子供ではないし、そなたよりも年上だ!ではわしはこれから行ってくる。ププル達にはちゃんとよろしくと伝えてやってくれ。あ、それと」






エターニャ「あのライオン族の小僧のこと、覚えているか?」
ダル太夫「ああ、アイオーンのことでありんすか。ーーー」






ダル太夫「・・・(エターニャ、ブタのヒヅメ、否、ゾーアとして覚醒した空との戦いのために必ず見つけるでありんす!」






シアン「早速部屋も用意されてよかったにゃ♪」
レトリー「しかも二人部屋だけど、ちょっとオシャレな部屋だったね」
ツキノ「レガさんは?」
ペイペイン「テナーサックスのソロの曲の練習らしいですって」


徒然以外の招待されたミューモンのガールズバンドは自分達の決められた部屋について話していた。レガはあの後、サックスの才能を開花させた。最近のレガは練習の他にライブやクリクリのゲスト、病院や高齢者施設などの慰問演奏などに忙しく、合間にはバイトやツキノと行動することが多かった。ツキノに楽しそうにレガのことを聞かれたペイペインは珍しく一瞬だけ微笑む。


ツキノ「ペイペインさん、どうしたの?」
ペイペイン「いえ?(すぐ真顔に戻す)レガムントのことを話す時のツキノ殿はいつも嬉しそうで。本当にレガムントのことが好きなんですね」
ツキノ「うん!友達として好きなの!」
ペイペイン(そういう意味で言ったわけでは・・・)


すると、ガールズバンドの前にスマブラ屋敷の調理番である今回の船のシェフのツキノワグマの悶怒が現れた。唯一驚かなかったツキノは・・・


ツキノ「クマさんなの!」
チュチュ「・・・。いやあああああー!!!」


ツキノ以外のミューモンのガールズバンド全員が逃げる中、他の悶怒のことを知らない人達も悶怒の姿に驚いて騒いでいた。騒ぎの中、悶怒はシェゾとアルルに聞く。


悶怒「なぜあのツキノワグマの女の子は驚かなかったのでしょう?」
シェゾ「急に顔を出すから・・・;」
アルル「ボク達も一緒に行けばよかったね;」


ようやく騒ぎが収まる中、シェゾは最近初登場した人達に悶怒のことを紹介する。


シェゾ「王ドラの子分の一人である悶怒がシェフとして料理を作ってくれるから、お前らも楽しみにしとけー。つか、お前ら料理対決の時に悶怒は擬人化だったから知らんだろ」
ハンドレッコ「あんなツキノワグマを子分にするなんて王ドラ、何を考えてるのさ?」
ホルミー「ツキノワグマに料理なんてできるんですか;」
悶怒「新作のリンゴと鶏肉の甘辛煮用意したんですが・・・」
シュウ☆ゾー「何これめっちゃ美味しいよ!?(感動」
千秋「美味い・・・」←暴れるためベッドに固定されている


一方、あやクルは部屋でクルーク達のためにフグ捌きの資格を取るためにラストスパートに励んでいた。すると、同じ町内四人組とジャイ子と出木杉が現れる。


のび太「あやクルさん!映画でも見に行きませんか!?」
ジャイアン「今なら映画見放題らしいぜ」
あやクル「あー、悪いな。ちょっと忙しいんだ」
スネ夫「少しは遊んだ方がい「コラー!!」ドラえもん!?」
ドラえもん「あやクル君は今クルーク君達のためにフグ捌きの資格を取るために勉強してるんだよ!」
出木杉「えっ、ホント!?」
ジャイ子「フグ捌きの資格ならそれは仕方ないわね;」
しずか「ごめんなさいあやクルさん;」


ドラえもん組の子供達が行く中、ドラえもんはあやクルに謝る。

栄光の天騎士ロード(その3) ( No.185 )
日時: 2017/03/10 22:26
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

ドラえもん「ごめんねあやクル君;今勉強のラストスパートなのに・・・」
あやクル「いや、いい。ちゃんとわかってくれれば」
ドラえもん「フグ捌きの資格を取るのはクルーク君も鼻が高いからね」


一方、devilは船上ライブの時の曲を練習していた。それを前からロックにも関心を持つようになったミルヒーとフランツが見る。


フランツ「うん、ますます上々としてますね」
ミルヒー「うーん・・・;ちょっと待ちなサイ。ボーカル(演奏を中断させる」
フランツ「シュトレーゼマン(ミルヒーの本名)、どうしたんですか?ヘド君の歌に何か問題でも・・・?」
ヘド「?」
ミルヒー「ヘド君サ、歌の言い方が遠回りしすぎマス。人形が歌ってるみたいデス」
ヘド「人形?」
ミルヒー「ただ上手い歌で綺麗な言葉を並べるだけなら人形と遊ぶだけでいいデス。キミは歌にどんな魂を込めたい?どう感じてマスカ?」
ヘド「・・・すみません」
ミルヒー「いや、謝る必要はありまセン。歌は「世界で一番のワタシの気持ちを聞いて!」くらいでありマセンと。ゼオ君の今のフルートみたいに」
フランツ「やっぱりですか」
ミルヒー「キミ達の演奏は神業級に上手いデス。デスが、アナタ達には表現力が足りマセン」
ヘド「表現力・・・」
ミルヒー「歌にどんな魂を捧げたいか。それをアナタ達には考えて欲しいデス」
devil「はい!」


その後、ヘドはバーテブラに謝っていた。


ヘド「・・・ごめん」
バーテブラ「気にしなくていいぜ」
ヘド「でも・・・」
バーテブラ「まだ怖いんだろ?」
ヘド「どうして怖いのか自分でも分からねーんだ。「あいつ」は何も悪くねーのに」
バーテブラ「確かにな。けど、ヘドだって悪くねーよ」


ヘドは自分によく似ている「少女」の姿を思い浮かべていた。一方、エサリー号に乗って旅行中の春我部防衛隊も含めたふたば幼稚園はみんな思い思いの時間を過ごしていた。ふたば幼稚園の組長・・・げふげふ園長は思う。


園長「ナレーション、あなたもですか;(メイプルさん、最初は驚かれたけどこうやって招待してくれるって気にかけてるんですね・・・」


すると、クロウが園長を知らずに入ってきた。


クロウ「しんのすけ!チョコビがあったんだが・・・!!?って、誰だあんた!!?」
園長「!?私ですか!?」
しんのすけ「組長だゾ」
組長「園長です!!赤いハリネズミ君驚いてるじゃないですか!!つか、表記!!」
クロウ「ぎゃあああああー!!!ロムを呼べー!!園児を狙うヤクザの組長だぞー!!!」


このクロウの叫びを聞いた人達は驚く。


カービィ「ヤクザの組長!!?」
ケロロ「ゲロォ!!?」
Dサーバント「あのバカオレンジダヌキが連れてきたヤクザだぞお前らかかれー!!!」


それを聞いた警備の人達も大騒ぎに・・・;その数十分後、ようやく園長だということがわかり、組長だと驚いて騒いだクロウにロムの鉄拳制裁が飛ぶ。


ロム「ったく!テメェという奴は!!組・・・いや、園長、うちのバカが迷惑をかけて本当にすまんかった!」
クロウ「ごめ゛ん゛な゛さ゛い゛・・・;(頭にはロムによるたんこぶ」
園長「ロム君、キミもですか;いいえ、わかってくれるだけで充分ですよ」


すると、あるカップルの女が騒ぎについてぼやいていた。のだめ組のゆうこだ。


ゆうこ「なんだかうるさい船ね〜;大丈夫、ジャン?日本語、あのこんにゃくで喋れるからって辛くない?」
ジャン「平気だよゆうこ。せっかくメイプルさんが招待してくれたんだから」
しんのすけ「誰?あの二人。ミッチーとヨシりんみたい」
メイプル「千秋君のライバルのフランス人指揮者、ジャン・ドナデュウ君とその彼女のゆうこちゃんですぞ」
クロウ「えっ!?ジャン・ドナデュウって千秋と一、二を争っててデジャンオケの常任指揮者じゃねーか!」
ロム「何こいつ、そんなに有名なのか?」
ゆうこ「失礼ね!ジャンは千秋よりもすごい指揮者なのよ!同じ指揮者でも格が違うのよ分かる?まあ、千秋の師匠がヴィエラ先生やシュトレーゼマンなのはすごいけどね!」
メイプル「ヴィエラさんとミルヒーさんは仲が悪いって言われてますぞ」
ロム「千秋は複雑なんだな・・・;」
メイプル「それに今日はもう一組特別ゲストを呼びましたぞ!」
風間「特別ゲストって・・・「メイプルさん!」


すると、現れたのは千秋の叔父三善竹彦だった。なんと彼は・・・


竹彦「真一は大丈夫ですか!?」
ロム「えっ、この人って・・・!?」←社会人
風間「あの一流企業の社長の三善竹彦さん!?」←父親が外国の一流企業の役員
クロウ「ロム、なんで他の音楽のことはさっぱりで会社関係は覚えてるの!?」
メイプル「王ドラ君が眠り薬で眠らせたので大丈夫ですぞ」
竹彦「よかったですー;真一、こういうのは怖がるんで;」
マサオ「えっ、真一って・・・?」
メイプル「千秋君の下の名前ですぞ」
ネネ「ええっ!!?」
ボー「「千秋」は下の名前かと思った」
竹彦「今上の息子の俊彦と下の娘の由衣子がのだめちゃんと一緒に真一の見舞いに行ってるんでそれに行きます。シンガンクリムゾンズ、トラブルもあって大変だが、いい演奏を見せてくれたまえよ!」


竹彦はそう言って立ち去る。ロムは言う。


ロム「クロウ!今あの三善さんから激励をもらったぜ!これはリアルに感動したぜ!」
クロウ「ああ・・・;うん、そう・・・;」
風間「いいなー、シンガンクリムゾンズ。あの三善さんから激励をいただいて」


一方、jokerとサインズとLAVA:Lは買い出しに出かけていた。ルネは言う。


ルネ(ナンネル)「メイプルさんってつくづくも気が利く人だよねー」
ラピス「メイプルさん、ここに来るまで相当頭を下げたんでしょうね・・・;」
ユズ「当たり前やで!メイプルさん、すっごい頑張ってたんやから!」
カナカ「?」


すると、カナカは性質の悪いチンピラにナンパされているミヤビとペルヴィスを見る。ミヤビとペルヴィスが嫌がっていることがすぐにわかった。


チンピラA「なぁー、ちょっと俺達と付き合えよー」
ミヤビ「ペルヴィスさん・・・;(半泣きになりながらペルヴィスの背中に隠れる」
ペルヴィス「あんた達しつこい!!アタシ達が嫌がってるのがわからないの!!?」
チンピラB「そんなこと言わずにさー」
カナカ「すみません!この子ら、私達のツレなんで!」
ユズ「カナ!?」
ペルヴィス「あんたら、エルガーのjoker・・・!」


jokerが必死にかばう中、チンピラはそんなことで億に出さずに言う。


チンピラA「えー。ちょっとぐらいいいじゃーん」
チンピラB「つか、キミ達も可愛いね!お兄さんと一緒に・・・」
アキ「あいつら!!」


アキが助けようとする中、すると、紅葉が助けに現れた。チンピラは紅葉の姿に見覚えがあった。


チンピラA「!?あんたは元・西恋歌の・・・!?」
紅葉「女子に手を出すんじゃない。この下衆男が(チンピラの手を折ろうとする」
チンピラA「いだだだだ!!」
チンピラB「何すんだテメー!!(紅葉を殴ろうとする」
紅葉「!しまーーー「パシッ」


すると、チンピラBの殴ろうとする手を片手で止めた人物がいた。サインズのオネエマネージャーである一ノ宮美人(よしと)通称ヨシちゃんだ。


ヨシちゃん「女の子を殴ろうとすんじゃないわよ?今度はあんたのその綺麗な顔に傷を付けましょうか?」
チンピラB「えっ!?覚えてろよー!!!(ヨシちゃんの顔に恐怖でチンピラAと一緒に逃げる」


チンピラ達が逃げる中、紅葉は自分が男に助けられたことに戸惑った。ヨシちゃんは紅葉に話しかける。


ヨシちゃん「紅葉ちゃん」
紅葉「はい?」
ヨシちゃん「カナカちゃんから聞いたわ。専属のバンドの男に苦労してるんですって?」
紅葉「はい」
ヨシちゃん「だから、ライブが終わったら飲みに行くわよ!アタシ、愚痴ぐらいなら聞くわよ」


ヨシちゃんの気さくな態度とさっきの真剣の怒りと裏腹に紅葉はぽっと顔を赤らめた。ルチルは薄々と気付く。


ルチル(あれ?紅葉さん、もしかして美人さんのこと・・・)


一方、ボカロ組も船上ライブ出演でエサリー号に来ていた。リンとレンは歩きながら言う。

栄光の天騎士ロード(その4) ( No.186 )
日時: 2017/03/10 22:30
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

リン「そういえば、MEIKO姉の昔の交友関係って謎のままだよねー」
レン「まあ、触れない方が一番じゃないかな・・・ん?」


すると、リンとレンは話しているシュウ☆ゾーとMEIKOが話しているのを見る。シュウ☆ゾーはMEIKOに対して昔の口調で。


MEIKO「シュウ!本当に久しぶりね。ジューダスに移籍してから元気だった?」
シュウ「めーちゃん・・・;なんでお前がいるんだ;またロムの追っかけ?」
MEIKO「違うわよ。私達も船上ライブに呼ばれたのよー」
リン(MEIKO姉、シュウ☆ゾーくんと付き合ってんの!!?)←盗み聞き&シュウの口調を聞いてない
レン(シュウ、MEIKO姉に「ロムの追っかけ」みたいなこと聞いてたけど・・・?)←同じく盗み聞き&シュウの口調を聞いてない


盗み聞きはやめましょう(ここ重要)
一方、夕食のバイキングになった時、リデルはアイオーンと一緒に夕食を食べるのを誘おうとしていた。


リデル(アイオーンさんどこかな?)


クルーク『アイオーンは好きな子の押しには弱いから押しが肝心!!!』


リデル「・・・」


船上ライブの数日前にクルークのアドバイスを聞いたリデルは今日はアイオーンに積極的になろうとしていた。すると、シェゾがリデルに声をかける。


シェゾ「リデル。ちょっとこっちに来い」
リデル「?はい」


シェゾはリデルを事務室に呼び出す。シェゾは聞く。


シェゾ「今日、アイオーンを一緒に夕食を食べるのを誘おうとしてただろ?」
リデル「はい。アイオーンさんは私の特別だから」


シェゾはリデルの前向きな態度にため息を吐く。シェゾは言う。


シェゾ「・・・実はメイプルさんから聞いたんだが、アイオーンにちょい役だがドラマの話が来ているみたいだぞ」
リデル「えっ。すごいですねアイオーンさん。ドラマなんて・・・」
シェゾ「そのちょい役には」






シェゾ「ヒロイン役とのキスシーンがあるんだ」






リデル(アイオーンさんがヒロイン役とのキス・・・そんなの・・・)
シェゾ「でも、大丈夫だよな?」
リデル「えっ?」


衝撃発言を端的に告げたシェゾは言う。






シェゾ「アイオーンがお前の過去に同情して付き合ってないなら」






リデル(そん・・・なの・・・)


リデルはこう答えるしかなかった。


リデル「・・・大丈夫です・・・アイオーンさんは・・・知らないでしょうし・・・」
シェゾ「そうだよな・・・変なこと聞いてごめん」
リデル(シェゾさん達は王ドラさん達さえもゼン君のことを知らせていない。だけど、アイオーンさんやゼオさん達はそれを知ってる。もし仲違いでも起こしたら・・・それだけは、嫌です・・・)
シェゾ「まあ、アイオーンも一般的な色気には興味がないだろうし、美人で優しい女優さんだから問題ないだろうけどな。メイプルさんによるとモデルでも活躍している人気の女優さんらしい」


キスというものは、どんな大事なものなのか・・・私にはよくわからない。だけど・・・仲違いを起こしてしまうのは嫌だ・・・。
リデルは「失礼します」と言って事務室を後にする。リデルはアイオーン達がリデルの過去の悲恋を知っていることをシェゾが勘づいでいるのではないかと感じる。すると、そこにアイオーンがやってきた。


アイオーン「リデル。どうした?」
リデル「えっ。なんでもないです・・・」


リデルは思い切ってアイレーンに自分の過去の悲恋は伏せて相談する。アイレーンはこれに嫌がる。


アイレーン「嫌なのだー!!絶・対嫌なのだ!!お兄ちゃまを奪られるくらいなら私がおばあちゃんに頼んでメイプルさんに直談判してもらうのだ!!」
リデル「えっ、本当ですか?」
アイレーン「まあ、それは冗談なのだ。だって、仕事なのだ。お兄ちゃまだってしたくてするわけじゃないのだ。我慢するしかないのだ」
リデル(我慢・・・)
アイレーン「お兄ちゃまはアリス(リデルのこと)一途なのだ。そんなに不安になるんじゃないのだ。ね?」


リデルは自室でベッドでごろりんとしていた。リデルは思う。


リデル(そうですよね・・・撮影も放送も見なければ大丈夫です)
アイオーン「リデル(コンコンとノックする」
リデル「!」
アイオーン「聞いたドラマのこと。でも、俺は・・・」
リデル「そのことなら大丈夫ですから。もう寝ますから、帰って下さい」
アイオーン「何言っているのだ。大丈夫ではないから・・・」
リデル「アイオーンさん。シェゾさん、気付いてるかも・・・アイオーンさん達が知ってること・・・だから・・・騒いだりしたくないです・・・私は大丈夫ですから、気にしないでほしいです・・・おやすみ・・・なさい」


リデルにそう言われたアイオーンは落ち込みながらその場を去る。その翌日、少し遅く目が覚めたリデルはみんなと一緒に朝食を食べていた。すると、朝食の最中にフォースがヤイバに対して抗議する。


フォース「嘘だ!ありえない!俺達は同じ気持ちだと思ったのに!」
アイオーン「おい。喧嘩か?」
フォース「あ、アイオーン!いいところに!なぁ、アイオーンは、どっちの子が好き!?(雑誌の女性のツンデレと天然の可愛さ対決の記事を見せる」
アイオーン「」
フォース「俺絶対左の子(天然)なんだけどな!?ヤイバは逆だって言うから、いや、どっちも可愛いんだけどな!?」


みんなかざわめく中、すると、リデルが立ち上がって朝食を残したままその場を立ち去る。それを見たアイオーンは追いかける。


アイオーン「リデル!」
ツースト「馬鹿かテメーは!!?二人を傷つけるつもりかー!!?」
フォース「ヤベッ;」
レトリー「あーあ、ヤイバ知らなーい;」
ヤイバ「えっ;」


一方、王ドラは我関せずでスマホである記事を見ていた。それは先日の事件、そこには・・・。一方、アイオーンはリデルに追いついていた。


アイオーン「リデル!待て」
リデル「だ、大丈夫です。あんまり気にしてな・・・」
アイオーン「嘘つけ」
リデル「じゃあ、なんて言えばいいんですか!わかりません・・・大丈夫って言うしか・・・」


すると、アイオーンはリデルにキスをする。リデルは何が起きているのかわからなかった。


リデル「・・・っ。やっ・・・(唇を離す」
アイオーン「・・・だが」
リデル「いりません・・・そういうの。アイオーンさん達のことが大事です・・・!」
アイオーン「・・・。そうか、だが、俺はどちらも大事なのだ」


リデルがキョトンとする中、アイオーンは立ち去る。その数時間後、リデルが歩く中、シンガンクリムゾンズを見かける。


ロム「アイオーン、どした?」
アイオーン「・・・断った」
クロウ「えっ!?ドラマの話断ったのか!?もったいねー!!」
リデル「!?」


すると、そこにシェゾが現れる。シェゾは言う。


シェゾ「アイオーンの意思でメイプルが直談判したらしいんだ。もうアイオーンはドラマには使ってもらえないなー」
リデル「あの・・・アイオーンさんはなんて・・・」
シェゾ「・・・なんでも悲しみを抱えてる女の子がいるらしくて、その子を自分の音楽以外のチャンスを投げ打ってもいいからその子を守りたいから、自分がその子以外とキスはできないって」
リデル(あ、ダメ、もう)
シェゾ「なぁ、その女の子って・・・」






シェゾ「お前なんだなリデル」






リデル(みなさん、ごめんなさい)
シェゾ「なんだ・・・そういうこと。バレてたんだな、ゼンのこと」
リデル「はい・・・」


すると、シェゾはため息を吐きながら言う。


シェゾ「言ったよな誰にも言うなって」
リデル「・・・はい。黙っててごめんなさい、でも」
シェゾ「今後のことは考えるから、お前は先に行け」


シェゾはそう言い放ち、それを見たシンガンクリムゾンズが駆け寄る。


アイオーン「シェゾ!何があった、もしかして・・・」
シェゾ「お前らは事務室に行け」
アイオーン「でも、リデル、泣いて・・・」
シェゾ「俺がどうしてゼンのことお前らにバレたらまずいと思う?そうやって同情しかできないからだ。お前らは事務室に行け。それと俺がいいと言うまでリデル達とは会うな」


シェゾはそう言って立ち去る。アイオーンはクロウ達に心配されながら思う。


アイオーン(バレたのか知っていること・・・リデル、皆、ごめんーーー・・・)


一方、それを知らない人達はエサリー号の食堂に呼び出される。王ドラは言う。

栄光の天騎士ロード(その5) ( No.187 )
日時: 2017/03/10 22:34
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

王ドラ「非常に困ったことになりました」


王ドラは続けて言う。


王ドラ「ウーノさんに直接確かめてみたところあのライブに襲撃したのはレガさん以外の天騎士だということ、そいつらは何かを探すために行動していること、また再びこちらに襲撃する可能性が高いということ」
レガ(!?まさかーーー)
王ドラ「レガさんことレガムントさん、天騎士達が探しているのはあなただと私は推測しています」
レガ「そんな・・・!!」


すると、アビスが壁をドンと殴る。アビスは悔しそうに言う。


アビス「別にレガは悪くない。だが、天騎士の奴ら、正義の使いの騎士であるはずの奴らが関係のない奴らを襲撃するのはどういうことかわかってるのか!!・・・あいつらはそこまで馬鹿ではなかったはずだ。何があったと言うんだ?」


すると、ハンドレッコがレガの目をまっすぐ見て話す。


ハンドレッコ「レガ、あんたはやっぱりアタイの予知データ通りに混乱を招き入れてしまったみたいだね」
レガ「・・・ごめん、ハンドレッコ。そんなつもりはなかったのだが・・・」
ハンドレッコ「いや、違う。こんなことになったのはあんたのせいじゃない。原因はニナの方にあるとアタイも思っているから。アタイはあんたのサックスの大ファンなんだよ」
ニナ「ねぇ、あたしの扱い酷くない?いや、当たってるけどさー;ごめんね、レガムント」
レガ「・・・ありが・・・とう・・・」


ハンドレッコの不器用な優しさにレガの目には涙が浮かんできた。ツキノは聞く。


ツキノ「あの・・・ツキノはどうすれば・・・」
王ドラ「ツキノさんはできるだけレガさんのそばにいてあげて下さい。大丈夫です、あなたは誰よりも優しく強い心を持っています。だから、絶対大丈夫です」
ツキノ「なの!」
王ドラ「最悪エサリー号を沈没させるぐらいにはやるでしょうね。レガさんを差し出してたまりますか。メイプルさん、みなさん、よろしく頼みますよ!」
メイプル「ですぞ!」
食堂にいた全員「はい!!!」
レガ「・・・みんな、ごめん。ありがとう・・・!」


ツキノは泣いているレガの手に安心させるかのように抱きついた・・・。すると、魔導ARSSがバンと開ける。シェゾは言う。


シェゾ「ゼオ。ちょっと来い」
ゼオ「・・・嫌っす」
シェゾ「なんでだ」
ゼオ「どうせ俺達がゼンのこと知っていると聞きたいんでしょう?リデルは怖くても一歩踏み出したんだ。アイオーンのおかげで・・・」
シェゾ「てめぇ!!アイオーンが同情しないと思っているのか!!?お前なんか、何も知ろうとしないから同情されてるだけだ!!」


シェゾはすると、我に返る。ゼオは言う。


ゼオ「・・・はい。わかってたっす」
ププル「ゼ・・・」
ゼオ「来るな!」


ゼオはそう言って立ち去る。シェゾは自分が酷く言った言葉に罪悪感を抱く中、夏美は言う。


夏美「・・・ねえ、「ゼン」とはなんなの?」
シェゾ「・・・」
アルル「・・・」
夏美「アルル!私達、もう部外者は嫌よ・・・」


「部外者は嫌だ」。夏美の言葉にアルルは心を揺らぐ。王ドラは言う。


王ドラ「みなさん。きっとアイオーンさんは同情だけでリデルさんに近づいたのではないと思います。それに私達だって「ゼン」のことは知りたいです。私達、ただの仲間ではありませんよね?」
魔導ARSS「・・・!」
シェゾ「・・・っ。わかった。全部話す。ーーー」


シェゾから告げられたあの戦いの裏事情に大半の全員はただ動じずに聞いた。シェゾは言う。


シェゾ「・・・すまなかった。心配はかけさせたくなかったんだ。お前らにはちゃんと幸せに暮らさせたかったから・・・」
王ドラ「昔悲しいことがあったから今は幸せになれないって誰が決めたんですか。あなた達にも幸せになる権利はあるんですよ」
シェゾ「・・・!ハハッ、そうだな・・・」


すると、非常事態の音が鳴った。天騎士達が来た音だった。


非常事態の音「エマージェンシー、エマージェンシー。天騎士襲来」
王ドラ「行きますよ!」
大半の全員「おう!!!」


大半の全員が襲撃した天騎士達に戦いで駆け込む中、一方、シンガンクリムゾンズは一瞬の隙を突いてゼオの部屋の前のところに来ていた。アイオーンがノックする。


アイオーン「ゼオ」
ゼオ「!・・・」
アイオーン「シェゾに何か言われたのだろう?なら、ちゃんと話せば・・・」
ロム「アイオーン、ちょっとどけ」
アイオーン「ヴ?」


ガッ!(ロムがゼオの部屋のドアを強く蹴る音)


クロウ&アイオーン&ヤイバ( Д)         °°
ゼオ「!」
ロム「ゼオ。俺は激怒したらシェゾよりも怖えぞ。閉じ込めていじけてる暇なんかお前には一秒もねえんだよ。シェゾにちゃんと目を見て話せばすぐ仲直りできただろ」
ゼオ「・・・」
ロム「おい聞いてんのか!!(再びドアを強く蹴る」
ゼオ「聞いてるよ・・・」
ロム「最初にシェゾに言いたいことはなんだ」
ゼオ「・・・。シェゾさんに・・・シェゾさんにちゃんと話さなきゃ・・・」
ロム「わかってんなら俺達も全て話すからさっさと実行しろ!」
クロウ「おい、ロム・・・;」


すると、ゼオはドアを開ける。これにアイオーンはホッとする。


アイオーン「ゼオ!」
ゼオ「・・・!」
アイオーン「よかった・・・泣いてないか?」
ロム「ほら、さっさと行くぞ」


ロムの不器用すぎる優しさにゼオの目には涙が滲む中、すぐに拭った。その数分後、天騎士が襲撃したはずだが、そこにはまるで強盗が襲ってきたかのような跡でそこに大半の全員はいなかった。


ロム「これはどういうこっちゃ・・・;」
王ドラ「あっ、みなさーん!」


すると、王ドラとツキノとレガとパトリとニナとウンディーネが来た。他の者がいないかクロウは聞く。


クロウ「ウンディーネ、シアンはどうした!!?」
ウンディーネ「ソレガネ・・・クロードサンとツーストサンガアイリチャンヲ巡ッテ天騎士達ニ近ツギスギギタセイデココニイル人達以外ノミンナ捕ラエラレチャッタノ;」
ヤイバ「あのバカ共・・・;ツーストは本当に拙者らの先輩なのか;」
ゼオ「俺もできるなら聞きたい」
???「ご心配ご無用!俺達でよければ力になるぞ!」
アイオーン「ヴ?」


すると、現れたのは・・・


BGM:裸族ドリームライン


パトリ(裏)「ってなんだよこの歌!!?」
ロム「早くゼオに耳栓ー!!!」
ゼオ「?(耳がいいために裸族ソングを聞いて覚えることを防ぐために耳栓される」


すると、現れたのは・・・






マリオ「桜サイドの裸族リーダー!キュアショパン!」
ワリオ「桜サイド一の筋肉美裸族!キュアベートーベン!」
ガノン「桜サイドの裸族魔王!キュアシューマン!」
ファルコン「桜サイド一の隼!キュアシュトラウス!」
スネーク「桜サイドのダンボールスパイ!キュアマーラー!」
マタドーラ「桜サイドの変態様!キュアメンデルスゾーン!」
しんのすけ「桜サイドの嵐を呼ぶ裸族!キュアモーツァルト!」
ケロロ「桜サイドの軍曹!キュアリスト!」
裸族「我らは裸族音楽を奏でる!ラゾシックプリキュア!」
ヤイバ「クラシックファンに謝罪しろ馬鹿どもおおおおおー!!!つか、クラシックの音楽史の偉人でくくってあるではないか!!!」






なんと裸族が現れました(爆弾投下)つか、裸族音楽って何?クラシックファン、音楽史の音楽家ファンのみなさん、ごめんなさいOTLつか、私もアマチュアだけどこれから音大受験勉強をするフルート演奏家なのに・・・;あ、まずい;謝罪する人が増えた;


レガ「なんなんだお前らは・・・;」
王ドラ「裸族技をするだけなら帰ってくださいよ!!」
マリオ「失礼な!今日は新たな裸族を呼んだんだ!」
クロウ「え・・・?まさか・・・?」
ニナ「まさか新たな裸族ができたのwww」←ギャグカオス組






裸族登場

栄光の天騎士ロード(その6) ( No.188 )
日時: 2017/03/10 22:40
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

新たな裸族登場。しかも・・・。






マリオの手引きにより現れた裸族は・・・






ニッキー「世界中の可愛い女子は裸舞を伝える俺が制するぜえええええー!!!」
ゲレゲレ「ついでに天騎士の可愛い子を俺の裸舞でいただくぜえええええー!!!」
メリッサ「私の女性裸族らしさを生かした裸族技で裸舞を届けるよ!」
いろは「私の裸舞で鍛えたかるたの腕前でさらに上を目指すよ!女性裸族かるたクイーンのさらなる頂点を目指すわ!」
まどか先生「みんな私の裸舞で教わってほしいみたいね・・・」
泳人「俺のありのままの裸舞でさらに裸族水泳の自己新を出すぜ!」
ラズリ「ツーストはどこおおおおおー!!!あたしの裸舞を受け取ってえええええー!!!」
ヤイバ「ニッキーとゲレゲレは聞いた通りだが、女性裸族が出現したあああああー!!!?」
ロム「」←ついに危惧されていた女性裸族の出現にフリーズ
パトリ(裏)「彼女達のファンに謝罪しろおおおおおー!!!」






なんとニッキーとゲレゲレはその通りでしたが、女性裸族の出現に大半の全員がプリーズ。というわけで全国のニッキーとゲレゲレ、メリッサといろは、まどか先生と泳人とラズリ、彼らのファンのみなさん、本当にすみませんでしたOTL
そんなカオスの中、マタドーラは言う。


マタドーラ「そういえば、シェゾ達を捕らえた天騎士の奴ら見たぞ」
王ドラ「!?本当ですか?」
マタドーラ「確か、天騎士の奴ら、あっちのエサリー号の船の塔の上にいたと思うぜ。裸族パワーで確かめた俺が保証する!」
ゼオ「あそこの塔か・・・」


残った人達と裸族は塔の上の外に登り、窓の方から確認する。すると、マタドーラの裸族パワーの言う通り、本当に捕まった人達と上位天騎士達と下位天騎士数人がいた。


ハルトマン「で?レガムントはどこ?」
ユーリ(ぷ)「ハルトマン、後で聞いてからにしましょう。みなさんは今から私達の大事な人質です、大人しくしていれば危害は加えません。我らの目的はレガムントを取り戻すことと・・・」
大半の人質全員「ゴクリ・・・」






ユーリ(ぷ)「私達をぷよぷよクロニクルのダウンロードコンテンツキャラに追加させてもらうこと」


ドガッシャーン!!!






ペルヴィス「アタシ達だって出してほしかったわ!!!(号泣」
みさえ「それはともかく、私達はレガムントさんを知らなーーー」
下位天騎士A「うるせぇよ!!!さっさと言わねーと痛い目に遭いてえのかババア!!!」


※しばらくお待ちください


下位天騎士A「」へんじがないただのしかばねのようだ
みさえ「誰がババアだあ゛あ゛っ!!?」
ハルトマン「バカだね〜。こういう時はレガムントと同じ男に聞くもんだよ。あんた、見ない方がいいよ」
みさえ「えっ!!?」
ひろし「!!?」






ひろし「ぎゃあああああー!!!」






しんのすけ「!?父ちゃん!?」
ロム「何があった!!?」


みさえ「あなたあああああー!!!」
ひろし「うわあああああー!!!」


その拷問方法は・・・






エミリアがパンチラを少しずつしようとしていることだった(爆弾投下&元ネタはクレしんスペシャルの野原刑事の拷問(?)






エミリア「ほらほら、まだ言わないのかしら?」
ひろし「まだまだぁ!!!」


ロム「」←ひろしが同じ社会人であり自分の先輩であることに失望感とクレしん組の男はみんなこうだったことに気付いた絶望感の間の顔
しんのすけ「いいなー、父ちゃん!」
クロウ「こんなに楽しそうな拷問方法はサウンドワールドにはねえぞ!?」
レガムント「天界にだって;」
ゼオ(マジカルワールドにもないな・・・)
パトリ「うんうん(ミイに悪いことしたような気がする・・・;」


マタドーラ「おい!オレも見てえぞ!」
ツキノ「なんの拷問方法なの?」
王ドラ「ツキノさんは知らなくていいんですよ;」
ニナ「・・・(自分の貧乳を自覚する」
ラズリ「あんなのよりあたしの裸族技の方がいいのに・・・(オイ」


ひろし「ウヒョー!!!あ;」
みさえ(▼益▼#####)


※ここからは残酷すぎると桜が判断したため外部の様子からお送りします・・・;


しんのすけ「おお;」
ヤイバ「なんて故に惨い;」
アイオーン「このままではひろし殿が奥方に殺戮されてしまう;(訳:このままだとひろしが奥さんにやられてしまう」
クロウ「よし!乗り込むぞ!」


この数秒前・・・


ツースト「わーん!!ごめんよあいりー!!!クロスー!!!!ゼオー!!!!」
クロード「?」


すると、クロードは長身のアイオーンの姿を見つける。これを見抜いたクロードはあることを言う。


クロード「そこの天騎士の赤よ」
マルス(ぷ)「はい?」
クロード「レガムントやぷよぷよクロニクルに出ること如きでいいのか?」
マルス「えっ?」
クロード「貴殿ならもっと大きなことができると思うのだが・・・どうだ?」
マルス「!・・・ボ、ボクにもできますか?立てこもりとか・・・」
クロード「できるとも」
クロス(は?)


クロスはマルスが聞こえていない隙にクロードに言う。


クロス(えっ、お前、何をしているのだ?バカか?)
クロード(立てこもりに発展すればしばらくは安全だし、何よりライオン族の男が助けてくれるだろう?)
クロス(発想の謎転換やめれ)
クロード(レガムント殿の行方もしばらくは分からずだし、パトリ殿も一安心)
クロス(確かにそれはそれで喜びそうだが、仕事に反しかけるパトリの気持ち考えたことあるか?)


クロスとクロードがひそひそ話をしている最中に耳の良いヴィオラが聞こえる。


ヴィオラ「エミリアさん、あの二人何やらひそひそと話してるべ」
エミリア「?・・・!(長身のアイオーンの頭を見つけ、クロードとクロスに武器の斧を向ける」
クロード&クロス「!!?」
エミリア「今のはあなた達の知り合いかしら?」


そしてその数分後、残りの一同と裸族が塔の頂上に登る。そして頂上の部屋に入る!


ゼオ「ププル!クルミ!」
クロウ&ウンディーネ「シアン!」
ヤイバ「レトリー!」
パトリ(裏)「ミイ!」
王ドラ「ミニッツさん!プニィさん!」


すると、現れたのはハルトマンだった。ハルトマンは言う。


ハルトマン「無事に生きてるよ。ただ頂上の部屋の隅から出てきたのはこの二人だけどね」
王ドラ「!!!」
クロード「助けてー。イヤーン」
クロス「皆・・・」


一番の人質の二人に王ドラは・・・






王ドラ「じゃあ、他のみなさんはあそこにいるんですね(ヌンチャクで他の全員が閉じ込められている奥の部屋の鍵を壊す」
大半の天騎士全員&クロス&クロード「ゑ?」






王ドラ「みなさん、無事でしたか!」
シェゾ「ああ!早く帰ろうぜ!」
王ドラ「はい!」
クロス&クロード「ちょっと待てえええええー!!!」


クロスとクロードの怒号に大半の全員は振り返る。王ドラに聞く。


クロス「なぜに一番の人質を見捨てる!?」
王ドラ「えっ?クロスさんは不老不死ですし、クロードさんは何より大丈夫そうだなって・・・」
クロード「こんな主人第一主義式神よりも私を助けろよ!!」
クロス「私の方が先だぞ!!」


クロードとクロスの口喧嘩に業を煮やしたユーリは咎めようとするが・・・


ユーリ「ちょっと!いい加減にしないと流石の私も・・・」






クロス&クロード「後にしてくれ!!!(下位天騎士から身体を離され、ユーリに頭突きで攻撃する」
ユーリ「でんっ!!!(クリーンヒット」






クロスとクロードが状況に気付き、すぐさま逃げる中、ハルトマンは流石に怒った。


ハルトマン「ユーリ君に何てことを!!撃て撃てー!!」
ツースト「バカ野郎共;(他の防御スキルもちとともにカウンターで弾を防ぐ」


大半の全員が銃弾から守るために隠れる中、王ドラは一声を上げる。






ギャグ成分がwww

栄光の天騎士ロード(その7) ( No.189 )
日時: 2017/03/10 22:48
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

王ドラ「ちょっと待った!」
タママ「えっ・・・?王ドラさん!?」


王ドラが歩く中、戸惑う天騎士全員に王ドラはある大きな箱を渡す。


王ドラ「金です受け取りなさい」
ハルトマン「えっ、マジ!?これだけあれば夜の街にも・・・」


すると・・・






チュドーン






大半の天騎士全員に爆発が起こりました。そう、何とあの箱は大量の爆弾でした。流石にエサリー号に被害がかかるために規模は小さくしたのですが。


王ドラ「ハーハッハッハッ!それは下位天騎士と中位天騎士を倒すための爆弾だったんですよ!凸(°∀° )」
キッド「王ドラーーーーー!!!その顔は流石に全国の王ドラやファンにまずいからやめろおおおおおー!!!!」


黒焦げになった上位天騎士の五人はこの爆発に流石に業を煮やした。


ハルトマン「おのれ!!ふざけやがって!!囲んで血祭りを上げるんだ!!」


天騎士達はそれぞれの武器を使い、一同を取り囲む。王ドラは聞く。


王ドラ「私達、この話で最終回なんですか?」
クロード「だろうな;」
ハルトマン「死ぬ前に何かやり残したことがあるならしといていいよ」


すると、ハルトマンの発言が災いしたのか・・・






マリオ「じゃあ、裸族で裸族技をやらせろ!」
ハルトマン「ゑ?」






裸族は鈴々尻ブリッジの体勢になってベルをリンゴーン!リンゴーン!と鳴らす!すると、ユーリとハルトマンにラズリがブリッジ中にガレットを投げる!


リンゴーン!リンゴーン!


ハルトマン「なっ、なんだ!?ぶっ!!?(ユーリとともにガレットを食べさせられる」
ユーリ「なんですかこのガレット!?しょっぱいですよ!!?」
オシオキ組全員(癪なことに裸族には感謝してるけど、純粋組を気絶組と保護者組が避難させてよかった・・・;)
カレン「つか、女性裸族出現したの!!?」←大ショック
ハルトマン「なっ、何を入れたの!?」
マリオ「そのガレットは!」


リンゴーン!


マリオ「隠し味は俺達の愛情と!」


リンゴーン!






マリオ「裸塩(はぁと」
ユーリ&ハルトマン「おぼろしゃあああああー!!!(リバース」
マルス「ユーリ、ハルトマン!?何があったんですか!?(動じない組なので気付いてない」






何とそのガレットは裸族が作った裸塩入りの奴でしたwwwすると、その隙を突いたロムが上位天騎士組の男子組を捕らえる!


マルス「しまっ!!?」
ロム「さて、あとは女二人だけか・・・ん?レガは?」
ツキノ「レガさんは!?」


すると、空中に縄に縛られているレガの姿を見た。そう、エミリアとヴィオラがレガを捕らえてこれから天界まで行く気球に乗っているからだった!


エミリア「私達天騎士は人間界に長居する権利はないの、あなた達は天騎士なしでブタのヒヅメと戦いなさいv」
ツキノ「レガさーん!!!」
ゼオ「空中魔法で何とかするしかないな。ダークスカイブレイド!」


ゼオは魔法で魔力を込めた杖を気球の風船に向かって投げるが、飛行能力を持ったエミリアに飛んでキャッチされた。


エミリア「これはもらっておくわね♪」
ゼオ「杖ドロボー!」
クロード「あーあ、じゃ、諦めるか」
ロム&クロス「そうは行くかー!!!」


その数秒後・・・


ゼオ「これならどうだ!(魔力を込めた大砲にマタドーラ、しんのすけ、クロード、ツースト、アイオーンを入らせている」
ツースト「テメェー!!!俺に何かあったら俺達の事務所やファンやあいりが黙ってねーぞー!!!」
クロード「私のファンも黙ってないぞー!!!(チームクロードは絶大な数のファンがおり、アリス団と二分する人気があるらしい」
ゼオ「んなもん知るか!頼んだぞ!」
アイオーン「ヴッ!」
マタドーラ&しんのすけ「OK!」
ゼオ「発射!」


ゼオは大砲で五人を飛ばす。つか、その中に約2名が裸族って・・・;すると、クロードとツーストはゼオにより闇の炎を付けられる!


クロード&ツースト「あ゛ぢゃ゛ぢゃ゛ぢゃ゛ぢゃ゛!!!!!」
ヴィオラ「なっ、何だべ!?」
エミリア「ん?」
しんのすけ「おねいさーんv(エミリアのところに飛ぶ」
エミリア「ひっ!!?」


すると、しんのすけはエミリアが不幸の連鎖でキャッチする!その同時にマタドーラとアイオーンもレガのところに飛んで着地する!


エミリア「何この子供は!!?」
しんのすけ「チューしてーvおねいさーんv」
エミリア「ふざけんな!!ちょっと!!」
マタドーラ(いいなー、しんのすけ)
アイオーン(我らはレガを救出しよう。しかし、ここから着陸するにはどうしたらよいか・・・;)
レガ(あ、ありがとう・・・)
ヴィオラ「ん?」


すると、クロードとツーストが気球に向かって風船に飛び出し・・・






そのまま海に墜☆落☆


大半の人達「ぎゃあああああー!!!」






あいり「ツーストー!!クロードー!!」
ひろし「テメェ、どうしてくれんだ!!」
ゼオ「わー」
王ドラ「・・・(魚獲り網で釣りをする」
シェゾ「そこ!!しんのすけ達が墜落したのに釣りなんかするなーーーーー!!!」


王ドラはその直後に気球にいた全員を魚獲り網で救い出しました☆


大半の全員「猫好きな外国の野良猫に餌やるために魚獲り網で魚を釣るみたいになったあああああー!!!?」
タママ「あんた、猫型なのに・・・;」


そしてレガ以外の天騎士全員がお縄に付く中(ついでに裸族は暴れていたが裸族パワーで貢献したために今回は免れた)、ドラメッドはツキノに聞く。


ドラメッド「どうするであーる?こやつら」
王ドラ「死刑!」
ロム「島流し」
シュウ☆ゾー「キラキラマーク付けちゃおう☆」
ドラメッド「いや、キミらに聞いてないであるが・・・;」


すると、ツキノはある選択をする!


ツキノ「逃がしちゃえばいいの」
上位天騎士全員「えっ?」
ロージア「ちょっとツキノ!」
ツキノ「ハルトマンさん達だってレガさんのために戦ってたでしょ?気持ち・・・わかるの」
ハルトマン「・・・」
レガ「俺もそう思う」
王ドラ「・・・二人がそう望むなら・・・」


オシオキ組はもう二度と人に襲い掛からないことを条件に天騎士達を許すことを選んだ。その数時間後の夕方、アイオーンとリデルはシェゾに呼び出された後にシェゾはあることを告げる。


アイオーン「交際を認める!?」
リデル「引き裂いたりはしないんですか!?」
シェゾ「今の所はな。アイオーン、同情でリデルに近づいたわけでもなさそうだし」
リデル(よかった・・・!)


すると、何かに気付いたリデルはシェゾに謝る。


リデル「ごめんなさい、ゼン君のことみなさんに喋ったりして・・・」
シェゾ「いや?怒ってたのはお前らにじゃない。俺にだ。そもそもゼンのこと話すなって言ったのは心配させたくなかった俺のわがままみたいなものだから。ずっと迷ってたんだこのまま言っていいのかって・・・ゼンのことだってどれだけ二人に背負わせたんだろうって・・・!だが、リデル達の成長を見たくて俺は・・・」
アイオーン「それは違うぞシェゾ。だって、俺はリデルをどんなことがあろうとも守ると決めたのだから。だから、シェゾも俺達を信じろ」
シェゾ「!・・・(フッ)ありがとう」


すると、シェゾが出て行こうとした途端にゼオが体育座りでその部屋の前にいた。彼なりにシェゾに謝るために待っていたのだろうか。


シェゾ「うわ;お前何してんの;」
ゼオ「あの・・・色々言ってすみませんっす。よく考えてみたらあんたなりに俺達に心配させたくないっすよね」
シェゾ「・・・。・・・いいよ、俺も別に悪かったから。それにお前へのKP溜まってるから」
ゼオ「KP?」
シェゾ「子(K)供だと思うポ(P)イント」
ゼオ「!シェゾさんのバカー!薄情者ー!!」
シェゾ「子供なお前に何言われたって腹立たんわ、ははは」
ゼオ「ヘンタイ」
シェゾ「んだとこのクソガキー!!!(激怒」


ロム「・・・仲直りはしたみたいだな・・・;」
クロウ「つか、あの身長差本当にゼオはシェゾの後続キャラなのか?」


そして船上ライブの時がやってきた!最初のトップバッターであるシンガンクリムゾンズのギターボーカルクロウが言う。


クロウ「色々あったが行くぜ家畜共ぉぉぉぉぉ!俺達の魂の叫びを聞けぇぇぇぇぇ!」


そしてシンガンクリムゾンズは「Crimson quartet ー深紅き四重奏ー」を魂の叫びを込めて歌う・・・!


おしまい

栄光の天騎士ロード(その8) ( No.190 )
日時: 2017/03/10 22:47
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

「後書き」


今回は天騎士登場話とエサリー号での出来事のお話でした。久々に一話完結の長編を書くぞ!と思いきやギャグ成分が多めとシリアス成分少しめのお話になりましたwww落としモノシリーズのオリキャラはなぜこんなシリアスなイメージが強いのか。
とりあえずこれを執筆している時にフルートカービィ漫画2の動画の第1話を投稿しました!お馴染みのカービィキャラとオリキャラとこれから登場する新たなオリキャラとともに頑張って行こうと思います!






長かった・・・;感想OK