二次創作小説(紙ほか)

吸血鬼の赤き洗礼(後編)(その1) ( No.261 )
日時: 2017/06/01 18:00
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

いよいよ後編です!ドラウド様は威厳とは対照的なフレンドリーな口調が素敵ですよね!フルートカービィ漫画2第4話前編を投稿しました!






フレッド(ドラウド)「ワタシが「ケモナーの吸血鬼」であるドラウド3世!」


フレッドの身体を乗っ取ったドラウドの姿にクルークが疑問を持つ。


クルーク「あれ?ケモナーの吸血鬼って確か動物の耳と尻尾が生えてたはずじゃ・・・」
フレッド(ドラウド)「そこの紫のメガネの少年よ、よく気付いたな。ワタシはずっとそこのライオン族の男の身体の中にいたのだ!」
アイオーン「ヴッ!!?」


アイオーンはようやくこれまでの経緯を思い出した。自分の身体がドラウドに利用され、ケモナーの吸血鬼として世間を騒がせていたこと・・・。アイオーンはそれを思い出して極端に落ち込んだ。


アイオーン「ヴッ・・・OTL(体育座り」
ゼオ「極端なんだよ」
フレッド(ドラウド)「以来アイオーンの身体を使って夜な夜な吸血行為を繰り返していたのだ。この方法だと我ら赤の吸血鬼一族の長のユーリにはバレないから」
のび太「赤の吸血鬼一族・・・!じゃあ、あなたはユーリさんの親戚ですか!?」
フレッド(ドラウド)「正しくはワタシはユーリの父親の弟の息子なのだ。このライオン族の男は適合性が合ってたんだがなー・・・ん?待てよ?この身体だとフレッドの周りの奴らを困らせることができるのだ!ちょっと試すのだ!(一旦退散」
ジャイアン「あっ!待てこのヤロー!!」
アミティ「追いかけるよ!」
あやクル(あいつ、あの時は暗闇だったから、私に気付いてなかったのか?ならば、ちょうどいい)


あやクルはスマホで誰かに電話をかけた。ドラウドを追いかけている間、アイオーンのポケットから落とした新品のマイメロのぬいぐるみが浮き、アイオーンの背中に引っ付いた・・・。その数分後、ドラウドを見失ってしまった。


しずか「見失っちゃったわ・・・;」
ププル「とにかく探さないと・・・;」
シグ「スマブラ屋敷に当たってみる」


一同がスマブラ屋敷に入ると、そこにはざわついているスマブラ屋敷の一同がいた。ドラウド捜索隊の一同は状況が何となくわかり、大半が青ざめる。


リデル「これ、ヤバイですね・・・;」
スネ夫「ひとまず当たってみるか」


※ここからは口調で分かると思いますが、ドラウドの被害を受けた人達の頭文字で行きますのでご了承下さい


友達の闇天使・P「フレッドの奴、俺のスマホのデータにあったミイとの写真をデータ削除しやがったんだ!!今探してるからお前らも見つけたら教えてくれ!!」
アミティ(また撮れるし、いいんじゃないかな・・・;)


友達の演出家の卵・M「フレッドの奴、俺の演出をこんなダサい演出風にしやがったんだ!!!何としてでも捕まえてくれ!!」
ゼオ(まあ、ある意味ダサいが、演出なんてPCで変えれるじゃないか・・・?)


アイオーンと同じ事務所のJKバンドギターボーカル・R「フレッドさんの奴、Rちゃんのあざといアイデアをこんなバカみたいなアイデアにしたのよ!!絶対捕まえて痛い目に遭わせてやるんだから!!!」
アイオーン(それも別にいいのでは・・・?Rは小さくて可愛いがウザかったし・・・)


数々の魔力を使ったトラブルの根源・S「フレッドの奴、今度は私がアルルのために用意した新作の水着を破ったんだぞ!!同じ町内の四人組、慰めてくれー!!!私のアルルの水着姿があああああー!!!(号泣」
ジャイアン「黙れ100回タヒれどうでもいいわ(#°益°)」
のび太「ちょっとジャイアン;」


男女共にモテるウザい怪盗・C「フレッドめ、私の杖を奪いやがったのだ!さては私に負けるのが怖いんだな!?ふははは、臆病海賊め!」
クルーク「うっせぇ!!!タヒれって言ってんだよ!!!(激怒」
ラフィーナ「クルーク、気持ちはわかりますが落ち着きなさい;」


一同はドラウドによる被害に遭わされた人達の聞き込みを続けるが、何かが乗り移ったマイメロのぬいぐるみはアイオーンの背中に人知れずひっ付きながら内心で愚痴っていた。


何かが乗り移ったマイメロのぬいぐるみ(ったく、あいつ、この短時間で何してんだよ・・・;)
空(´・・)(・・`)うろうろ
アイオーン「?空も何かされたか?」
空「あっ・・・みんな・・・実は・・・」






空「フレッドが・・・私の風呂中に覗いてて・・・(爆弾投下」
大半の人達「」






空の悪気ない爆弾発言にドラウドに対してマイメロのぬいぐるみは内心で怒った。


何かが乗り移ったマイメロのぬいぐるみ(おのれ、あのクソ吸血鬼が・・・!!「人の身体で」ほんっと何してくれてんだ・・・!!!泣く子も黙るこのブラッドアンカーの船長に・・・変態の汚名を付ける気かあああああー!!!)
しずか「それは酷いですね!私達でそのフレッドさんを見つけます!」
空「うん・・・ありがとう・・・」


ドラウド捜索隊はスマブラ屋敷を出て、フレッドに乗り移ったドラウドを探す。しかし、なかなか見つからなかった。


のび太「なかなかドラウドさん見つからないですねー;」
クルーク「被害者の言ってたドラウドの足跡をたどってみると、向かった先は・・・」
大半の人達「・・・。トマトジュースのあるランの部屋がある高層マンションの近くのコンビニ!!?」


一方、カレンはコンビニでランに言われた物を買い物していた。今夜はトマトジュースを使った料理をランが作るからだ。


カレン「(トマトジュースは・・・)あっ、あった、トマトジュース!店員さん、お会計お願いしまーす」
コンビニの店員「はーい」
フレッド(ドラウド)「あーっ!!最後の一個〜!!」
カレン&コンビニの店員「!!?」
フレッド(ドラウド)「悔しい身体が欲してる時に手に入れ損なった!ちきしょう!!」
カレン「!?!?!?(えっ、フレッドってこんな子供っぽかったっけ?なんかちょっと可愛いかも・・・」


クルーク「あそこのコンビニでフレッドの駄々っ子声が聞こえる!急ごう!」
何かが乗り移ったマイメロのぬいぐるみ(つか、全国の俺に謝ってほしい;)


すると、ドラウド捜索隊はそのコンビニに入る!


ゼオ「ドラウド!見つけたー!」
フレッド(ドラウド)「げっ!!ここは逃げるのみ!」
カレン「えっ」


すると、ドラウドの逃走したことで反した一瞬の強い風力でカレンのピンクのレースの水玉のパンツが一瞬見えた!これにカレンは顔真っ赤になる。


あやクル「あ;」
カレン「きゃあああああー!!!!!」


その数分後、逃げるドラウドを見失わずに追う中でジャイアンはカレンのことで言う。


ジャイアン「あのガキピンク魔女め。パンツ見えたぐらいでビンタしやがって;」
しずか「しょうがないでしょ、それが女の子なの」
あやクル「ビンタされたの私の方なんだがな(手にはカレンにビンタされた跡」


ドラウドはひみつ道具の最新式タケコプターを使って自身を追うドラウド捜索隊に苛立ち、ある手段を使う!


フレッド(ドラウド)「こうなれば・・・赤き洗礼!」
ラフィーナ「きゃっ!!(避ける」
フレッド(ドラウド)「これだけやっても避けるとは・・・なら仕方ない。赤き旋律!」
アイオーン「ヴッ!(タケコプターを壊された)ヴーッ!!!(空からゆっくり落ちる」
ゼオ「アイオーン!危ない!」


ゼオがアイオーンの足を持ち、ププル、クルーク、リデル、アミティ、ラフィーナ、シグ、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫の順に下の人の手を持つ。しかし、のび太はある質問を言う。


のび太「これ、ヤバいんじゃない?」
ジャイアン「何がだー!!?」
のび太「最新式とは言っても「スピードが速くなった」だけだろ。なら・・・」






のび太「ぼく達落ちるねOTL」






大半の人達「ぎゃあああああー!!!!!」


そして大半の人達は月見台の空き地の土をクッション代わりにしてそこまで落下する!クルークは自分達の信じられない奇跡の生還を普通に受け入れずにいた。

吸血鬼の赤き洗礼(後編)(その2) ( No.262 )
日時: 2017/06/01 18:03
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

クルーク「い、生きてる・・・」
ゼオ「普通に生きてるな」
ププル「でも・・・これからバッドエンドみたい・・・;」


すると、ドラウド捜索隊の目の前にはドラウドがいた!ドラウドはスキル発動しながら言う。


フレッド(ドラウド)「さっきはよくもやってくれたな?お礼はたっぷりさせてもらう・・・」
大半のドラウド捜索隊「あわわわ・・・;」


すると、アイオーンの背中からある声がした。


何かが乗り移ったマイメロのぬいぐるみ「ちっ!仕方ねーな」
フレッド(ドラウド)「え?」
大半のドラウド捜索隊「えっ!?」


すると、マイメロのぬいぐるみが浮きながら言う。


何かが乗り移ったマイメロのぬいぐるみ「こんなこともあろうかとウィンに頼んで意識をアイオーンのぬいぐるみに乗り移ったかいがあったな」
ラフィーナ「きゃあああああー!!!アイオーンさんのぬいぐるみが喋ったあああああー!!!」
フレッド(ドラウド)「!なん・・・だと・・・」
何かが乗り移ったマイメロのぬいぐるみ「まあいいや」


すると、マイメロのぬいぐるみがナイフを持って、同じ町内の四人組を人質に取る!


何かが乗り移ったマイメロのぬいぐるみ「こいつらの命が惜しければ、俺の身体を返しやがれ!!」
のび太「えっ!?つか、あなた、フレッドさんじゃ・・・「しっ」
マイメロのぬいぐるみ(フレッド)「このまま叫んでも何でもいいから演技しろ。多分「フレッド」をここで奴に被害に遭わされた奴らが探してる。それを逆に利用するんだ!いいな」
同じ町内の四人組「はい・・・!」


すると、同じ町内の四人組は演技で泣き叫ぶ!これにドラウドは戸惑う。


フレッド(ドラウド)「ハハッ。今更・・・って、おーい;・・・。おい貴様ら!!やめろよ!!」


すると・・・






ドラウドに被害に遭わされた人達「フレッド、見つけたぁ〜(^ω^#)」
フレッド(ドラウド)「」






何と、フレッドの予測通りに同じ町内の四人組の叫びはドラウドに被害に遭わされた人達を導きました。これに顔が真っ青になったドラウドは聞く。


フレッド(ドラウド)「えー;どうしたのだ?」
パトリ(裏)「「どうした」だぁ!!?」
峰「俺の考えた演出をこんな風にしやがって!!」
ロージア「ふざけんじゃないわよ!!ロージアちゃんのあざといアイデアをあんな風にして!!」
サタン「私のアルルのために用意した水着を台無しにしやがってえええええー!!!」
フレッド(ドラウド)「えーと、それはフレッドであって私じゃ・・・;」
ロージア「バカなこと言ってんじゃないわよ!!!」
サタン「今日こそはその筋肉をめちゃくちゃにするぞおおおおおー!!!」
パトリ(裏)&峰「タヒれえええええー!!!」


ドラウド捜索隊(°Д°)


これが正しいリンチ(爆弾投下)ゼオはフレッドに聞く。


ゼオ「なぁ、あれって、あんたの身体なんだろ?いいのか?」
マイメロのぬいぐるみ(フレッド)「いいんだ。それに俺はウィンの悪戯でサメに襲われて生還したことがあったからな(遠い目」
シグ「ドンマイ」


リンチを受けていた最中のドラウドはフレッドの身体から出て行き、そして力を回復するために海賊の指輪のところに行こうとする!


リンチした人達「!!?」
ドラウド「こうなれば、力を回復するしない!」
ジャイアン「あーっ!!ずるいぞそれー!!!」


しかし・・・






ドラウドの飛ぶ目の前にはどこでもドアがあった。そしてそのどこでもドアからポップンのユーリが来た!






ユーリ「ユーリ推参!」
ドラウド「なっ、ユーリ!?どうして!!?」
ユーリ「ロゼプリエール!」
ドラウド「ぎゃあああああー!!!」


ユーリが現れたことで大半の人達は拍手をする。そのどこでもドアからドラケロ防衛隊(高所恐怖症のキッドはギロロの助けを受けた上で)が出てきた。


王ドラ「よかった〜、間に合ったみたいですね」
あやクル「予定よりは遅かったぞ;」
クルーク「えっ!?もしかして、あやクルがドラケロ防衛隊にドラウドのことで連絡したのかい!?」
あやクル「・・・。そういうことになるかな。つか、ドラウドの行動はポップンのユーリにはもろバレたみたいだ」
クルーク「バレバレだったのかよ!!?」


その数分後、ユーリは☆3のドラウドを抱えながら言う。


ユーリ「じゃあ、私はこいつの面倒を見るためにツアーに連れて行く」
ププル「えっ、ツアー!?」
ユーリ「deuil単独世界ツアーだ。どこでもドアで何とかできるはずだから、何かあれば私のところに来るが良い」
アミティ「うん、わかった!」


ユーリは子供のドラウドを連れて飛び立つ。自分の身体を取り戻したフレッドは言う。


フレッド「いやー、俺の身体を取り戻してよかったよ」
アイオーン「全くだな。神がまさかドラウドによってケモナーの吸血鬼とされるなんてな・・・」
峰「ーーーちょっと待て」


峰がこう言う。


峰「ドラウドが乗り移ったアイオーンがケモナーの吸血鬼ということは・・・」
ロージア「アイオーンさんが指輪に無断で近づいたってことですよね?フレッドさんは許可しましたけど」
パトリ「そういえば、リデルさんが添い寝したって噂は聞きましたよね」
サタン「・・・ということは・・・」






ドラウドに被害に遭わされた人達「全ての原因はお前かアイオーーーーーン・・・!!!」
アイオーン「」






アイオーン「ヴッ、ゼオ、助け・・・っていない!待て!神と一緒ににげよ(ここから先はお見せできません」


その後、サタンがロムに密告したことでアイオーンは反省文30枚の罰を下されたことは言うまでもない。一方、フレッドは・・・


フレッド「最近空が冷たくなった・・・セイリュウにも・・・」
ゼオ「こればっかりは時間が解決しないと分からないな」


おわって!ドラキュラ






「後書き」


今回はドラウド様メインの前後編でした。ドラウド様が悪役になっちゃってますけどね(爆弾投下)
今回は吸血鬼ということでちょっぴりラッキースケベシーンをところどころ入れました。全年齢向けなのでなるべくRー18にならないようにしてました。
というわけで何で初代ぷよぷよキャラにRー15ギリギリのキャラを入れるのか私個人の見解の上で気になっている私です。






感想OK