二次創作小説(紙ほか)
- 夕焼けの空と曇りの空(その1) ( No.296 )
- 日時: 2017/06/30 20:51
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回からはいよいよ物語が動き出します!ニコ動で動画の第4話後編を投稿しました!
シェゾ「いかんな・・・火力が足りん!」
アルル「なんとかしないと・・・!」
四人が戦っている竜は体力が高いために体力は少しずつしか削れなかった。カービィがスーパーコピー能力を出そうとするが・・・
カービィ「こうなれば、ウルトラソードで・・・!」
メタナイト「カービィ!ここは森だ!森を木っ端微塵にすれば、歴史も変えてしまう!」
カービィ「・・・っ」
しかし・・・
クロス「異剣、天羽々斬!!」
ザンッ
しかし、クロスにより竜は倒された。クロスの助太刀に一同が拍手を送る。
カービィ「クロス!」
クロス「やっぱり体力が高い敵は私が倒さないとダメだな。あの体力がバカ高いバ怪盗との戦いで鍛えたかいがあったな(何か黒いオーラ」
シェゾ(これはクロードのせいだな;)
クロス「では歴史を変えないうちに引き上げよう。私達の現代の未来にーーー「ガサッ」
すると、カナタがその様子を見て現れた。クロス達の会話を聞きながら。
カナタ「・・・」
クロス「カナタ!?」
シェゾ「・・・ロビンの最期を見守ったのか」
カナタ「・・・うん。ロビン様はもういない。クロスもいつ帰ってくるかは分からない・・・だから、ちょっとお願いがあるんだ」
カービィ「ゴクリ・・・」
カナタ「僕をその現代に連れてって欲しいんだ!」
ドンガラガッシャーン!!!
アルル「えっ?たったそれだけでいいの?」
カナタ「うん!短い間だけでもいい。ただ未来のその現代を見たいんだ!」
シェゾ「・・・。まあ、短い間だけなら」
メタナイト「歴史を変えない程度にな」
カナタ「うん!」
一同はカナタも同行した上でタイムマシンで現代の未来に帰る・・・最中だった。
シェゾ「?お前らどうした?」
アルル「あ・・・あれ・・・;」
シェゾ「?」
シェゾが見たのは・・・
お手製のタイムマシンに乗って一同を追いかけていたブタのヒヅメのバレルとブレードだった・・・!!!
シェゾ「うわっ、ブタのヒヅメ!!!」
バレル「黙って大人しくあの竜と戦えば良いものを!」
アルル「じゃあ、キミ達があの竜を放ったのか!!」
ブレード「花の・・・放った竜・・・ぎゃーはっはっはっ!(自分のダジャレに大爆笑」
バレル「・・・;(ブレードのダジャレにドン引き」
カナタ「なんなんだい、こいつらは!?」
バレル「!!?王ドラ!?お前、どうしてここに!!?」
カナタ「誰だいそいつ?」
シェゾ「チッ!!ブタのヒヅメを振り切るためには・・・」
カナタ「・・・。僕がやるよ」
カービィ「えっ!?どうして!!?」
カナタ「僕はこう見えても星の楽器のリペアマンなんだよ?じゃあ、またね!大丈夫!すぐ会えるから!」
メタナイト「えっ、ちょっ、おい!!?」
カナタは魔法の魔力弾を使う。しかし、その反動で三組が飛ばされる!
アルル「うわぁぁぁぁぁぁー!!!」
クロス「カナターーーーー!!」
のび太「みなさん!!大丈夫ですか!!?」
現代。のび太の呼びかけによりようやく現代に帰った一同は目を覚ます。・・・行方不明となったカナタはいなかった。
カービィ「カナタ!?どこに行ったの!?まだ空間にいるかもしれないし、助けなきゃ!!」
シェゾ「・・・いや。もうこれで分かった。クロスも知ってたよな?」
クロス「・・・」
そしてシェゾの口からある事実を告げる。
シェゾ「・・・あの「カナタ」はドラえもんズの「王ドラ」だ」
カービィ「えっ!?なんで!?」
シェゾ「言ってなかったが、あいつはロボット学校の入学以前の記憶を失ってたんだ。鏡王の事件の時にあいつはそのことを俺やツーストにだけ話したんだ」
アルル「そんな・・・!」
メタナイト「それならすぐ助けなくては!まだ間に合う!」
のび太「・・・シェゾさんが言ったことが事実ならそれは無理ですよ」
メタナイト「どうして!」
のび太「過去のことの運命は変えられません。もし、それを変えたらドラえもんズも・・・ドラケロ防衛隊もなくなってます」
メタナイト「・・・っ」
メタナイトは仮面で表情が見えないが、悲しそうな顔をしており、それをカービィが抱きしめた・・・。
一方、マスティアソロコンクールがいよいよ大詰めになる中、吟遊月華が客席でそれを見ていた。
ナルカミ「どの演奏も良かったですね」
ヤマト「リデルやゼオ以外はつまらなかったっすけどね」
シグレ「・・・?」
すると、シグレが自分の席の近くの審査員席で首藤を発見する。しかし、その首藤に何か違和感を覚えていた。
シグレ(あの人って確か吹奏楽界で有名な指導者だ。ん?何かを持ってる・・・?スイッチ?暗くて見えないが、あれはよく見ると、太いロープ?・・・。!!!まさか・・・!!)
司会「最後はゼオ・ウィグルゥ君のフルート演奏です」
すると、それに気づいたシグレが立ち上がり、首藤を止めるために審査員席まで駆けようとする!
エニシ「シグレ、どこに行くんだ!!?」
シグレ「ごめん、後で説明する!」
ミヤビ「シグレさん!?」
すると、シグレが駆ける中で何者かに阻まれる。警備を担当していたサゴだ。
シグレ「何・・・」
サゴ「審査員席までの通路はこっちだ。俺も首藤に違和感持ってたんだ。来い」
シグレ「!ああ」
そしてゼオの演奏が始まろうとしている中で首藤はスイッチを押そうとする!
首藤「(悪く思うなよ。ゼオ君。これはブタのヒヅメ様のためなんだ)・・・(スイッチを押そうとする中、シグレとサゴに腕を掴まれる)!!?」
スイッチを押そうとしたところをシグレとサゴに取り押さえられ、他の審査員も何かに気付く。それは爆弾だった。ざわめいていた観客に気付いたゼオは演奏を止める。
サゴ「お前、ブタのヒヅメのスパイだな?気付いてでも一人じゃどうにもできないから、紫の男が気付いてくれて助かったよ」
首藤「・・・ふ、はっはっはっ!!!私を取り押さえても果たしてその紫の雅楽師の大事にしているものが消えたらどうなるかな・・・?」
シグレ「何!?」
すると、首藤がネズミ花火を投げ、一同はその場から離れる。首藤はこの隙を突いて逃げて行った・・・。
シグレ「逃げやがった・・・!」
ゼオ「追うぞ(舞台から降りる」
サゴ「ああ!」
シグレとゼオとサゴは首藤を追いかける!突如何者かが誰かをさらっていたが、一部以外の人は気付かなかった・・・。
???「・・・???2・・・?」
サキュバス「ーーーなんなの・・・?あなた達・・・」
王ドラ「私の頭脳とこいつらの特技があれば、あなたの企みなどすぐに壊せるものです!このロムさんと同メンバーを使って!」
王ドラが指を指したのは・・・
アイオーンの今の格好:頭にブルーのスカーフと黄色の花の被り物、バレエダンサーの黒鳥の衣装(飾りの白鳥付き)、左足の太ももに四角い時計、光沢のある宝珠、赤い養成ギブス、靴に光るカンフーシューズ(爆弾投下)
サキュバス(■Д■)←アイオーンの今の格好に唖然
アイオーン「本当にこれがロムに対抗する術なのか?」
大半のドラケロ防衛隊全員「・・・;」
マタドーラ「ぷっ(今度、オレ達裸族が集まる時にあの衣装でやろうかな?」←また裸族の衣装のバリエーションが・・・;
王ドラ「私の編み出した風水パワーがあれば大丈夫です!さぁ、アイオーンさん、ロゼさんをその小さな籠から「格好とアイオーンの身長的にんなわけあるかこのバカ者があああああー!!!」
王ドラ、バカな風水術をアイオーンにアドバイスしたことによりブチ切れたギロロによりフルボッコ。アイオーンはロゼを籠から出そうとする!
アイオーン「おい、ロゼ!今出してやる・・・ヴッ、開かない・・・!?」
サキュバス「無駄よ。それはロムの意思により作られた籠だもの。ロムの意思じゃないと出されないわよ」
アイオーン「何!?そうなのか、ロム!」
アイオーンがロムに聞くが、ロムはロゼに関するあることで考えていた。
ーーー本当は知ってた。ミカエルがロゼとしてクロードの屋敷に行ってしまったこと、そしてロゼが女だって隠していること・・・。そしてその原因がミカエルの実家で紛争が起きて、ミカエルはロゼとしてクロードの屋敷に避難したこと・・・。クロードに真実を話さなければわかってる。だが、ミカエル(ロゼ)の幸せそうな顔を見たら・・・
その時、俺はどうしたらいい!!?
ロゼが、ミカエルが・・・クロードに拒絶されて悲しむぐらいなら・・・
ロム「待ってろ・・・ロゼ。すぐ助けに行くから!」
- 夕焼けの空と曇りの空(その2) ( No.297 )
- 日時: 2017/06/30 20:56
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
すると、地震が起きた。これにアイオーン達が気付く!
風間「なんだ・・・!?」
ドロロ「地震・・・違う、これは・・・!ロム殿、止めるでござる!」
サキュバス(そうよ。あなたの想いぶつけなさい。今ならーーーあなた一人でなんでもできるわ!)
すると、ある波動がその地震を融和した。オールマイティなこの魔法を使うのは・・・
タママ「アークさんとそのキャラ達!」
アーク「ったく。暴走となると厄介だな」
新生ルナ「私も来たわ。ロムを止めなきゃ・・・」
ウェンディ「きっと、ロゼさんの方に何かあったんだと思います。まずはロゼさんの方から話を聞かなくては!」
アリエッタ「私達の能力であの籠に潜入して!」
アイオーン「!」
ドラメッド「それはいい考えであーるな」
ドラリーニョ「ロゼさんを取り戻した上で潜入しなくちゃ!」
すると、アイオーンの動悸が早くなる。すると、アイオーンがその方法を拒む!
アイオーン「・・・ダメだ」
キッド「は!?アイオーン、なんでだ!?」
アイオーン「・・・ロゼは人に話したくない秘密が存在するのだ。だから、ロゼの禁忌には触れるな・・・!」
すると、泣いているアイオーンをロムが後ろから狙う!アークが気付き、ロムに攻撃しようとするが・・・
アーク「バカ!アイオーン!ぼーっとするな!」
しかし、ある人物がロムに声をかけてそれを止める!
クロウ&ヤイバ「待て!!ロム!!」
ロム「!クロウ、ヤイバ・・・!!」
すると、二人のそばにシュウ☆ゾーがいた!ロムは驚く。
ロム「シュウ・・・どうして・・・」
ヤイバ「シュウ☆ゾーは全てを話した上で拙者らに相談していたのだ!シュウ☆ゾーの過去も話した上でな!」
クロウ「ロム、よく聞け!ロゼの実家で紛争を起こした人物には」
クロウ「闇の楽器であるダークオーボエが手元にあったんだ」
ロム「!」
シュウ☆ゾー「ロム、本当にごめん!!僕がもっと早くに言わなかったからこんなことに・・・!」
ヤイバ「ロム!ロゼが秘密を抱えさせたのは元を辿れば闇の楽器の力だ!なのにロゼはあの秘密を話さなかった!そんな酷い楽器にロゼが翻弄されたっていいのか!」
ロム「ロゼを侮辱するな!!!」
ロムの怒声に三人の声が止む。ロムは言う。
ロム「ロゼの実家の紛争の真相はサキュバスから話されて知ってる・・・。知っててこの方法を決行したんだ・・・ロゼの実家の紛争を見抜けなかったのも俺だ。今みたいに音楽音楽ばかりで肝心なことは見抜けなかった・・・。俺の責任だ」
アイオーン「見損なったのである、ロム!」
アイオーンが激怒しながら言う!
アイオーン「音楽を心から愛していたお前が自分から悪魔であるサキュバスにかしずくなんてな!俺達のリーダーとして一番愚かなことではないか!そんな惨めにロゼを手に入れて一体何になるというのだ!」
クロウ「アイオーン!やめろ!」
ロム「・・・ふ。うるさい引きこもりニートだな・・・わからないならお前にもこの気持ちを、思い知らせてやる!」
すると、ロムがアイオーンに攻撃しようとする!しかし・・・
バスッーーー
アイオーンを身を挺してかばった人物がいた。その人物は・・・
ロムの拳を受け止めたシュウ☆ゾーだった・・・!
アイオーン「・・・シュウ・・・?何故にお前がそこまでして・・・」
シュウ「・・・やっと、その名前で呼んでくれたな。アイオーン・・・」
シュウ☆ゾーはシュウに戻りながら言う。
シュウ「俺もロムも覚えてたよ。アイオーンと出会った日からずっとな。だけど、トライクロニカのシュウ☆ゾーとしてアイオーンと再会した時はアイオーンは他人行儀にして腹立ったからアイオーンがその名前を言うまで黙ってたんだ。ただ・・・長い時でも・・・」
それが・・・アイオーンを傷つけることになったとしても・・・
シュウ「待ってたんだよ・・・」
アイオーン「シュウ・・・」
シュウ「・・・な」
シュウ「俺はずっとずっとお前らの才能と努力を認めてるからなぁっ!!!」
シュウの本心の涙にロムの心が動かされた。
俺は、俺は・・・
すると、ロムの意思が揺らいだのか、籠の力でロゼを救出し、気絶したロゼをヤイバが受け止める。サキュバスが言う。
サキュバス「何してるの?ロゼが奪われたじゃない。もう一度助けださないと」
ロム「・・・ない。できない・・・」
サキュバス「どうして?奪われたのに・・・」
ロム「・・・俺が」
ロム「俺が本当に手に入れたかったものは、今の仲間やライバルを捨ててまで手に入れたかったものじゃねーんだ!!!」
改心したロムの言葉にサキュバスは逆上する。
サキュバス「・・・何よ。何かを守るために一人で頑張ろうとして、結局はその守ることが無駄になって、気付けば、結局その人が死ぬ羽目になって・・・あなたはどうなの!!?それが悲しくないの!!?守ることは無駄なことじゃないの!!!?」
すると、ロムがサキュバスの手をそっと握る。彼は言う。
ロム「ごめん」
ロム「お前も何か悲しいことがあったんだろ?俺のせいで思い出させてごめん。心配してくれてありがとう。アイオーンが本当のことを言うきっかけをくれてありがとう。俺、ロゼのことをクロードやみんなに話してみるよ」
ロムはサキュバスを安心させるかのように抱きしめながら言う。
ロム「お前も本当のことをエルマに話して来い。酷いことを言われたら俺達に言え。その時は今度は俺達がエルマと戦うから」
その言葉にサキュバスの心は少しずつ溶け出した。すると、首藤を追うサゴとシグレとゼオの声がした!
サゴ&シグレ&ゼオ「王ドラ!!スパイの一人見つけた!!!」
大半の全員「!?」
首藤「邪魔しやがって!!(アイオーンを撃とうとする」
王ドラ「危ない!!」
すると、王ドラの肩が銃弾に撃たれる!幸いにも傷を掠った程度だったが、痛みに堪える王ドラに大半の全員が駆け寄る。
首藤「ちょうどいいわ!おい!お前んとこの主人が危ない目に脅されてんだろ?このロボットを殺せ!さぁ!早く!」
サキュバス「・・・あんた・・・なんて卑怯な・・・!」
首藤「は!?ブタのヒヅメ様のスパイの私に歯向かうのか!?」
すると、サキュバスが蝙蝠を使って、首藤の拳銃を破壊する!これに首藤は怖気付く。
首藤「う、う、う、う、うわあああああー!!!」
そして首藤は逃げて行った。アークが言う。
アーク「サキュバス・・・どういうことだ?」
サキュバス「・・・」
アーク「サキュバス!!」
???「サキュバスは大切な主人のエルマちゃんの命を保証しないと脅されてたんだよ」
すると、その声とともにインキュバスが来た!王ドラは聞く。
王ドラ「じゃあ、インキュバスさんは最初から知ってたんですね・・・」
インキュバス「・・・」
王ドラ「あのー、サキュバスさん。今までの状況を説明してくれます?私達、訳わかんなすぎて今までの状況がよく飲み込めな「ブタのヒヅメの今の企みを教えてあげる」
サキュバス「ブタのヒヅメは今世界征服ができる魂を探してる。その魂の名は・・・」
サキュバス「天使族史上最大最悪の天使族のゾーア。つまり、ゾーアの魂こと人格が眠っている身体となった天川空を探してるわ」
サキュバスの衝撃の告白に王ドラは聞く。
王ドラ「じゃあ、ブタのヒヅメがスパイを出したのって・・・!」
勇飛「王ドラ!!空はいないか!?」
王ドラ「勇飛さん!?空さん達と一緒にいたはずじゃ・・・」
勇飛「空がいなくなったんだ!!」
王ドラ「!!まさか・・・!」
一方、パトリとミイとローレンは会場の騒ぎにより会場前に避難していた。ローレンは聞く。
ローレン「何か不思議なことが起こっているね。ミイ、パトリ君、大丈夫?」
ミイ「うん、大丈夫!二人がいてくれたからっ」
パトリ「・・・(・・・苦しい。このモヤモヤするどす黒い気持ち。神様、これが闇天使のボクが恋をした罰ですか?」
ミイ「?空上から人が・・・!!」
すると、ミイが発見したのはブタのヒヅメのマウスとママと黄泉。そのママが担いでいるのは・・・
ママに腹を殴られ気絶している空だった・・・!
ミイ(空姉!!!)
- 夕焼けの空と曇りの空(その3) ( No.298 )
- 日時: 2017/06/30 20:58
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
エターニャ(・・・ここか)
エターニャはメロディシアンアルマースがある場所の前にたどり着く。その場所の警備に当たっていた「イブ・マジ」の登場人物であるイブとハヤテが気付く。
エターニャ「やあ」
イブ「あら、エターニャさんね?あなたがここに来るのを分かっててずっと待ってたのよ。あなた以外の誰も入らせずにね」
エターニャ「・・・ならば、通して欲しい」
ハヤテ「ーーーこの場所に入れ」
エターニャはイブとハヤテの手引きでその場所に入る。エターニャはその中で思う。
エターニャ(待ってろ、空、みんな。メロディシアンアルマースを見つけたらすぐに帰る!)
一方、空はある場所に連れ出され、空は落ちる。マウスは聞く。
マウス「ここがどこか、分かるかい?」
空「・・・天使族の墓地・・・」
マウス「そう。ゼンという悪魔族の男が蘇らせ、お前が葬った天使族達だ。可哀想に。天使族達はこんな魂だけになってしまった」
黄泉「・・・(天使族の魂達が入っている小瓶を見せる」
空「ひ・・・!!(恐怖のあまり後ずさろうとする」
マウス「見ろ。その魂達が今なくなろうとしている・・・闇の楽器だけでは時間がかかる。不老不死でしかも天使族の血が入っている者はその強大な魔力が眠っている・・・。キミは天使族の魂達の復活に相応しい魔力の持ち主だ」
空「その魂達と私の魔力を当てがう気?私は不老不死としては治癒能力が何千倍も高いけど何千倍の痛みで現れるんだよ?いくら魔力の持ち主だからってすぐに痛みで苦しんでしまうよ!」
マウス「ああ、そうだな。だから」
すると、マウスはある物を出す。それは闇の楽器の一つであるダークチェロだった。これに空は恐怖を感じる。
空「(ダークチェロ・・・)誰が悪などに・・・お前らの仲間になどなるものか!!」
マウス「ではこれを椿美夜に渡そう」
空「!!?ミイに!!?」
マウスは空にある選択を静かながらに迫る。
マウス「天使族の血を受け継いだ者ならどちらでも良いわ。私が滅ぼすはずだったアシアワールドを奪った、愚かなチェリスト剣士」
マウス「自分が弾くか、椿美夜が弾くか、選べ」
続く・・・!
感想OK