二次創作小説(紙ほか)
- 青空はいつでも夕陽を待っている ( No.301 )
- 日時: 2017/07/04 18:41
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回はミイと大半のミューモン組のブタのヒヅメのアジトの一つに潜入のお話です。ベストール、激辛はクリアできても超極辛クリアできんかったあああああー!!!。・゜・(ノД`)・゜・。
ゾーアの人格が眠っている空が、ゾーアの存在に気付いたブタのヒヅメの手に堕ちたーーーーー・・・。
そして3日が過ぎ、徒然とロムとシュウ☆ゾーとガウガとペイペインとハンドレッコとアルカレ以外のミューモン組とウンディーネと勇飛とミイが帰ってきたシェゾに安全のためと部屋に軟禁されていた。
ミイ「出して!!お願いだからここから出して!!」
勇飛「今日こそ俺達、空を探しに行く!!」
シアン「出してにゃー!!!」
クロウ「出しやがれー!!!」
シェゾ「ダメだ!それこそブタのヒヅメの思うままだ!お前らを誘き出すための作戦かもしれない。お前らはここで空の帰りを待っていてくれ!」
チュチュ「そんなこと言ってもう3日ですわよ!!?」
カイ「俺達も探しに行かせろー!!!」
すると、シェゾはチラッとクロことクロードとエルマを見る。シェゾはブタのヒヅメのアジトの一つでも知っているのは彼らしかいないと悟った。
シェゾ「(正直手詰まりになっているのは確かだ・・・クロードとエルマにブタのヒヅメのアジトの一つでも聞きたいが、エルマは金、クロードはあいりを使わんと聞かんしなぁ。しかし、空の身がかかってるんだ!頑張れ俺!)クロード、エルマ!一つでもいいから、ブタのヒヅメのアジトを教えてくれ!!」
エルマ「私は自分の利益にならないようなことは一切言いませんの(バッサリ」
クロ(クロード)「アジトの一つでも貴殿に教えてやるものか(バッサリ」
シェゾ(´;ω;`)俺、一応COMのぷよぷよ組リーダーなのに・・・
王ドラ「じゃあ、私達はどこでもドアを使っていろんな国でブタのヒヅメのアジトを探しましょうかね」
シェゾ「魔法使い三人組!今日もこいつらを頼んだぞ」
魔法使い三人組「はーい」
勇飛(・・・そんな・・・空・・・空はああ見えても繊細なのに・・・!俺が守るって約束したのに・・・!)
すると、星のようなテレポートがした。クロードの義妹であるエマだ。
エマ「みんな!」
レトリー「エマちゃん!?クロードと一緒に行ったんじゃなかったの?」
エマ「なんで?僕はまだ子供だから危ないんだって。僕はみんなと一緒に遊ぶっ」
勇飛「!エマ!お願いがあるんだ!」
エマ「う?」
勇飛はエマにブタのヒヅメのアジトの一つを教えて欲しいと頼む。エマはあっさりと白状する。
エマ「それならアジトの一つがお城みたいなとこだよ。そこは捕虜を監禁したりもしてるから、空お姉ちゃんもいるかも」
ヤイバ「お主の転移魔法で拙者らをそのアジトに転移して欲しいのだ!」
エマ「いいよ。正直なんだかんだ手詰まりだし」
エマは軟禁されていた一同をブタのヒヅメのアジトの一つに転移させる。エマは手を振って見送った後、勇飛は言う。
勇飛「待ってろ、空。すぐに助けに行くから!」
ブタのヒヅメのアジトの一つである城にたどり着いた勇飛とミイと大半のミューモン達。アイレーンは言う。
アイレーン「さてと、ここからどうやって潜入すれば良いのか・・・普通になりきりプレートをかけるだけではバレてしまうのだ」
アイオーン「むっ。隠れろ」
大半の人達が隠れる中、ブタのヒヅメの構成員達の会話を聞いた。
構成員A「おい、聞いたか?ゾーアの復活で天川空の人格を消すらしいぞ」
構成員B「今はブタのヒヅメ様のことだから、世界征服はなんとか・・・だから、今はこの買い物したやつを「その袋、買い物したやつだろ?俺達が届けに行ってやる」!?」
その数分後、ブタのヒヅメの構成員達の服を剥ぎ取る中、一同はその服を着て「ブタのヒヅメ構成員」と書かれたなりきりプレートをかけてブタのヒヅメの構成員に変装していた。一同はブタのヒヅメの構成員が持っていた買い物袋を持つ。
リク「ところでこれどうやって届けばいいの?」
レトリー「ママから命令されたお使いだって言ってたから多分じゃない?」
そして一同はママのところにたどり着く。ママに渡すのは一同にとって抵抗はあるのだが、空のためならどんなことでもしようと決めていた。
ママ「おう、おかえり!まあ、言ってたものを全部買ったな。そうだ、ご褒美にあの天川空の様子を見てこようか」
ウンディーネ(エッ、空ノ様子ヲ見ルノ?)
シアン(様子っていうのはどういうことにゃ・・・?)
一同がママに連れられたのは拷問室。そこには・・・
なんと、天使族の魂達に縛られ、補充させられている空だった・・・!!
その拷問室にいたマウスは言う。
マウス「流石復活にふさわしい魔力の持ち主だ。もうこんなに力が回復している。本来ならばこいつの魔力など一瞬で吸い尽くすはずだがな」
空「・・・っ。はぁっ!(身体が光り出し、天使族の魂を補充する」
勇飛(な・・・なんてことを・・・天使族の魂達を使ってゾーアの人格の復活を空の身体でするつもりだな・・・それもこんな無理矢理に・・・!!)
空「う・・・(パタッ」
マウス「牢屋に入れろ。思ったより復活が早いな。空の人格もあと2日の維持だな」
勇飛(空!!!)
一方、エマは代わりとしてある部屋に閉じこもっていた。エマは思う。
エマ(明日にはみんなの様子を確かめようかな?映像の魔法を使って・・・)
ロゼ「クロウ」
エマ「ぴゃっ!!?な、なんだっ、ロゼかよっ!?どうしたんだっ!?(一応クロウっぽい声と口調で喋ったつもり」
ロゼ「?なんか見張りを魔法使い三人組に代わってもらったが、声が変だな?」
エマ「きっ、気のせいだ!本当にっ!」
ロゼ「・・・」
すると、様子がおかしいと感じたロゼはドアを開ける!そこにはエマ一人のみだった!
ロゼ「エマ様!他のみんなはどうしたのですか!?」
エマ「勇飛お兄ちゃんの頼みで、お兄ちゃんがいたアジトに向かったんだと思う・・・」
ロゼ「!!!(みんな!!」
その夜、ブタのヒヅメのマウスやママや黄泉、かろうじて帰ってきたバレルやブレード、ブタのヒヅメの構成員が眠る中、一同は空のいる牢屋を探していた。
クロウ「ここだな。しかし、ブタのヒヅメの構成員を変装してよかったな(空がいる牢屋の鍵所持」
アイオーン「ブタのヒヅメに気づかれなければいいがな」
そしてようやく空が眠っている牢屋を見つける。勇飛は柵越しに空に触れる。
勇飛(寝てるな。すっかりいつもみたいな元気がなくなって・・・頬もこんなに冷たくなって・・・)
すると、空は静かに目を覚まして魔力で勇飛達に気付く。
空「勇飛・・・?」
勇飛「空!」
空「いけない、逃げて!」
勇飛「クロウが牢屋の鍵は開ける。だから、俺の手に掴まれ!」
空は耳を頼りに勇飛の手をつかもうとする。
勇飛『俺の手に掴まれ!』
空「あ・・・うん」
すると、空が勇飛の手を掴もうとするが、空振りになる。ミイはこれに何かを気付く。
ミイ「空姉・・・もしかして・・・」
ミイ「目が・・・視えないの・・・?」
ミイの問いに空は静かに頷いた・・・。
ミイ「!!」
勇飛「は・・・早く空を連れて帰らねーとな!王ドラに診てもらうんだ!」
勇飛は空の今の言動に何かに気付いていた。
どうしよう・・・でも・・・はっきり見えた。
ゾーアの鎖骨に付いていた黒い天使の羽の小さなタトゥーが、空の鎖骨にうっすらと見えてた・・・。
続く・・・!
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