二次創作小説(紙ほか)
- ふうりんアフェットゥオーソ(その1) ( No.365 )
- 日時: 2017/08/15 23:38
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
バイトの合間に小説あげ。今回はカレンがあるポケモンと出会うお話。タイトルから見ておわかりですよね?
ーーーわたしが戻ってきた時には、
すでにわたしのご主人様のトレーナーだった人は息を引き取っていた。
誰かに襲撃された時に命を落としたのかは分からない。
だけど、1匹のシャワーズの「テイル」がわたしが逃げれるように、多分手引きをしてくれた。
思い出せないけど、そんな気がする。
わたしは野生のポケモンに戻って、ただ自由に暮らしていた。
ただご主人様は優しかったし、わたし達ポケモンを愛してくれていたからそれほど自由ではなかったけど。
もし、ご主人様と出会わなかったら、
こんなに、こんなに「寂しい」と感じて夜に泣くことはなかった。
ご主人様が死んだ後は街行く人はわたしを役立たずのポケモンとしか見ない。
わたしが、サポートしか徹せないチリーンだから。
ただご主人のポケモンの中では名サポートとしてかつてのみんなから厳しくも可愛がられたけど。
わたしを逃したのは多分大事に思ってくれた優しさだろうね。
そんな優しさが、今もわたしを苦しめる。
ああ、神様。
わたしは、生まれてこない方がよかったのでしょうか・・・?
すると、1匹のチリーンの前に傘を持ったカレンが通りかかった。チリーンは驚く。
チリーン(誰!?またわたしをいじめるの・・・!?)
そのチリーンをカレンはいじめようとしたーーーと、思われたがそのチリーンを持って帰路につく。そしてその数分後、カレンは居候先のランの家に帰ってきた。
カレン「ただいま」
ラン「おかえりなさいっ。遅かったですね」
カレン「まあ、ちょっとね」
ラン「今日はエビフライなんですけど、ご飯は・・・」
カレン「ああ、後で食べるわ。ランはこれから歌番組の出演の仕事でしょう?遅れるわよ」
ラン「あっ、そうでしたっ。では冷めたらレンジでチンして温めて食べて下さいね!では行ってきます!プリンスも後はよろしくねっ」
プリンス「承知したっ」
ラン「では行ってきます!」
ランはバタバタと仕事に向かう。カレンはプリンスに言う。
カレン「じゃあ、私は魔法の勉強をするからプリンス、散歩には後で連れてくから番犬よろしくねっ」
プリンス「承知したっ。ん?なんか風鈴あった?」
カレン「ああ、アルルにもらったのよ。そのうち飾るわ」
プリンス「わかったっ」
カレンは自室に入ると、カバンの中からチリーンを出す。カレンはホッとする。
カレン「危ないところだった・・・;内緒ね」
チリーン(えっ、まさか・・・この部屋でわたしをいじめるの!?)
カレン「ポケモン・ヒーリング」
カレンはチリーンにヒーリングをかける。すると、チリーンの怪我が治った。
チリーン(え?)
カレン「もうこれで大丈夫ね。ジョーイさんに教えてもらった魔法が役に立った。後はご飯を食べさせて元気になればいいけど」
チリーン(えっ?えっ?どうしてわたしなんかを・・・?)
カレン「しけた面してんじゃないわよ」
カレン「せっかくあなたは生まれてきたんだから」
チリーン「・・・!」
カレンの不器用な優しさにチリーンは今までの鬱憤を爆発させ、泣き出した・・・。
カレン「ちょっ、なんで泣くの!?私、何かした!?」
プリンス「おい、カレン、どうしたんだ!?」
カレン「ちょっとレンタルした映画で子供が泣いてたシーンの音声で!なんでもないわよっ;」
チリーンはカレンの不器用な優しさに夜通し泣き続けた・・・。ちなみにカレンはなんとかチリーンを抱きしめながら励ましたという・・・。
一方、BRRのカフェではクルークとゼオ、アイオーンはツーストから自分やあいりの身に起こったことを聞いた。
クルーク「はぁーーーーー!?あいりの下僕!?元誘拐犯様が!?うっそ、マジで言ってんの!?いいね下僕!ウヒャヒャヒャヒャ!」
ツースト「笑い事じゃねーよクルーク・・・;」
ガスパ『私はあいりサマの下僕です・・・』
ツースト「本っ当にキモいよ!!?下僕なんて言ってるけどただのあいりのストーカーだよ!!」
アイオーン「だが、そのストーカーとあいりが接触しなければ、ボーンがポケモンのサボネアだと気付くこともなかっただろう?」
ツースト「まあ、そうだな。斧を持った騎士のことはまだ知らんが・・・とにかくその騎士が野菜王国にいることは事実・・・。まあ、それは野菜王国に行ってからの話だがな」
クルーク「ふーん、そうなんだ・・・」
ツースト「でも・・・今回あいりのことを色々知れてよかったなー・・・あいりのことは色々知らなくちゃならんし、後は俺が自分のことを話すことなんだがな・・・」
アイオーン「神は惚気という言葉を理解している」
ツースト「今回は惚気じゃねーって!!」
ゼオ&ステラ「???」
すると、ゼオとステラがあることを聞く。
ゼオ「下僕ってなんだ?なんかクルークとアイオーン、面白がってるんだが・・・」
ステラ「なにー?」
クルーク「あー・・・;意味を教えるのここではなんだけど・・・」
すると、吟遊月華の男子メンバーがその話を聞きつけた。
ヤマト「何すか?なんか楽しそうな話してるっす」
ゼオ「先輩の恋愛の問題だから(きっぱり」
ナルカミ「いいじゃないですか、同じ音楽人なんですし」
エニシ「で、そのあいりの下僕ってどんなだ?」
ツースト「あ・・・;う・・・;」
シグレ「大丈夫だ。あいり・・・さんを含めて他の奴はガウガが持ってきたカラオケBOXに熱中して聞こえてない」
アイオーン「確かにあの熱中じゃ聞こえてないな」
ツースト「シグレ、あいりのことは呼び捨てで呼んでいいぞ。あいりは年下なんだし」
シグレ「でも、ツーストさんの彼女だからちょっと慣れなくて・・・;」
ツースト「ほら、また俺のことさん付けで呼ぶ」
エニシ「おい、やめとけ。シグレは緊張している」
すると、アンゼリカがクルークに声をかける。
アンゼリカ「クルーク、あなたはカレンと友達なのよね?」
クルーク「えっ?それがどうかしたの?」
アンゼリカ「昨日、これが届いたの・・・」
「私の孫のカレンを仲間を連れて故郷に向かわせなさい。そろそろ本当にドロシアを倒したのか見極めるわ」
クルーク「えっ!?これ、カレンのおばあちゃんからだよ!!?」
あいり「えっ!?」
クルーク「とうとうアルフォンスさん、口滑ったか・・・まあ、あの人は善意が必ず裏目にでる人だってことはわかってるけど」
ヤイバ「カレンがどうしたのだ!?」
クルーク「実はかくがくしかじかで・・・」
ツースト「おい、ヤイバにわかるわけねーだろ;」
ヤイバ「カレンはドロシアを倒す旅でここに来たが、ドロシアがカービィにより改心してランの家に居候したが結局はドロシアを倒せないだと!?」
ツースト「よくわかったなおい!!?」
キンタ(キミら、厨二病同士絶対気が合うよね;)
クルーク「ほんとにどうしよう!?アイオーン、キミのおばあちゃんに頼んで自家用ジェットを運転してもらっていいかな!?」
アイオーン「構わんが;」
すると、ツーストのLINEが鳴った。ツーストはスマホを見る。それは・・・
ガスパのLINE「サウンドワールドでのあいりサマは羊の耳と尻尾vクリクリのあざといだけのあざと猫の小娘と比べたら月とすっぽんーーー」
ツースト「!!!(ガタタッ」
ロージア「ちょっとどうしたんですか!?」←あざといだけのあざと猫の小娘
ツーストが店の外に向くと、そこには向かいの別のカフェの窓際に座っているガスパ(+クルストとボーン)だった!!危機を感じたツーストはあいりの手を掴む。
ツースト「あいり、帰るぞ!アンゼリカ、金は払うから釣りはいらん!料理は後で包んでくれ!」
あいり「えっ、ちょっと!?」
アンゼリカ「ええ、わかったわ」
ツーストとあいりはカフェを出る。あいりが戸惑う中、ツーストは思う。
ツースト(信じらんねーあいつ近くまで来てんの!!?しかもクルスト王子とボーンも付いて・・・せめて二人をスマブラ屋敷に預かってから行けっての!!)
あいり「ツースト?本当にどうしましたの?」
一方、カレンはそのチリーンと人目もない河原に出かけていた。カレンは自分に対して心を開き始めたチリーンに言う。
- ふうりんアフェットゥオーソ(その2) ( No.366 )
- 日時: 2017/08/15 23:54
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
カレン「チリーン、この河原はあなたがいた場所の近くよ。思い出せないかしら?」
チリーン「・・・よく思い出せないんだ。ただここに彷徨ってたから・・・」
カレン「そうなの。まだ子供だものね」
チリーン「わたし、進化後なんだけど;」
カレンはチリーンのために作ったヴァイオリンのぬいぐるみを持って言う。
カレン「ねえ、チリーン、ちょっと遊ばない?これ、チリーンのための浮いたおもちゃなんだけど」
チリーン「遊ぶ!」
カレンは浮いたおもちゃを投げてチリーンがそれをすばしっこく取りに行く。
カレン「おお、すばしっこいわね」
チリーン「・・・(ただ嬉しそうにカレンを見る」
カレン「(うっ;行けない、情が移ったら負けだわ・・・;)チリーン、偉いわね(寝転がりながらチリーンを抱っこする)ハハッ、可愛いわね」
すると、カレンはチリーンに付けた仮の名前を言う。
カレン「“ウタ”。本来なら羽と音を書いて「羽音(ウタ」なんだけど、仮なら別にいいか」
ウタ(チリーン)「うん!」
カレン「決まり!ウタ、遊ぼう!」
すると、ある声がした。カレンはチリーンことウタを隠す。声の主はアルルだ。
アルル「カレーン!!」
カレン「何かしら、アルル?」
アルル「キミのおばあちゃんの・・・ミリさんがドロシアを倒したのか見極めるために戻って来いって!」
カレン「!!」
その日の夜、ヴィラリン王国に行くために集まった人達がアイオーンのおばあちゃんの自家用ジェットに乗っていた。クロウは言う。
クロウ「アイオーンのばあちゃんに自家用ジェットを貸してもらってよかったなー。運転もアイオーンのばあちゃんの執事が運転してくれるし」
シアン「アイオーンちゃんのおばあちゃんに感謝にゃ」
カレン「アイオーン・・・?」
アルル「シンガンクリムゾンズのギタリストだよ」
カレン「ああ(そういえば」
カレン『おーい、メタナイト。忘れ物よ〜』
メタナイト『このバカ王ドラー!!!また貴様は私のパフェを食べる時の素顔を撮りやがってー!!!』
王ドラ『るっさいですね!!いいじゃないですか可愛かった素顔なんですから!』
メタナイト『言うなー!!!』
アイオーン『ヴ?(偶然通りかかった)仮面が取れてるぞ。やはり可愛い顔だな・・・(カメラパシャパシャ』
カレン『ん?』
アイオーン『!!(しまった!!神はまたあの時みたいに不審者だと思われた!!?)ヴ、ヴッ、ヴッ、ヴーーーーーッ!!!(逃げ』
カレン『あっ、ちょっと!』
カレン(メタナイトの素顔をツイッターに拡散するならやめた方がいいわよって言おうとしただけなのに・・・多分、アイオーンってあれかな?)
ランリ「おい、カレン、どうした?」
カレン「いえ、ちょっとね」
ランリ「?」
シェゾ「ところで、なんでツーストとあいりがいる?まあ、クロードに追われてるんならいいけど」
ツースト「本当か!?」
シェゾ「ああ、本当だ。それに・・・」
ガスパ「はぁいv」←一番厄介な奴
ツースト「」←フリーズ
クルスト「あの、こんにちは」
ボーン「こんにちは!」
シェゾ「なんかクルスト王子とボーンがヴィラリン王国の観光に行きたいって・・・」
メタナイト「おいツースト!!あいりを抱えてどこに行く!!?もうすぐ離陸だぞ!!」
ガスパが来てあいりを抱えながら逃げようとするツーストを取り押さえる最中の中、クルークは言う。
クルーク「ところで、なんでキミら三人まで来てんの?」
アイオーン「お前達はカレンに嫌われてると聞いたが?」
王ドラ「ヴィラリン王国のレクターという知り合いに会いに」
ププル「カレンのおじいちゃんじゃないか!」
タママ「本当はみんなで行きたかったんですけどね・・・」
キッド『嫌だオレはアイオーンに感謝もしてるけどあんな高いところには行きたくない行きたくない行きたくない行きたくない行きたくない(ry』
ギロロ『悪いんだがキッドが高所恐怖症だから王ドラとドラリーニョとタママの三人で行ってきてくれないか?弾みに俺のボーナスは山分けする』
ドラリーニョ「って言うから」
クルーク「泣くほど嫌だったのか・・・;」
アイオーン「キッドを今度自家用ジェットに乗せて怯える可愛い姿を撮るか」
王ドラ「それは流石にやめて下さいね絶対。キッドを高所恐怖症の克服のために崖から突き落とすよりも拷問ですよそれ」
アルル「やったんだそれ・・・;」
すると、カービィとゼオと魔法使い三人組が縄とさるぐつわで縛ったドロシアを連れてきた。
ゼオ「連れてきたぞー」
ドロシア「んーーーーーっ!!!(訳:何これ!!?一種の嫌がらせ!!?」
マルク「ごめん師匠、カレンのばあさんに対する証拠隠しなのサ;」
グリル「後で謝るから;」
マホロア「山ホド;」
カービィ「帰る時はちゃんと外すから;」
ドロシア「んーーーーーっ!!!(訳:私を呼んだ理由がこれ!!?カレンのためにちゃんと倒されるフリはするからこれ外して!!」
カレン「ごめんドロシア;帰るまでしばらくは大人しくしてて!」
ラン「そういえば、プリンスから聞いたんですけど何かカレンさんがアルルさんにもらった風鈴を飾るんですって。アルルさん、知りません?」
アルル「えっ、知らな・・・むぐっ!」
カレン「あー、アルルと別行動なところを自分で買ったの;」
ラン「そうなんですかーっ」
しかし、カレンは眠っているチリーンのウタを自分のポケットに入れて連れてきてしまっていた。なんとかツーストを取り押さえた後、アイオーンは言う。
アイオーン「じゃあ、離陸するぞ」
そして自家用ジェットは離陸した!幸いにも自家用ジェットはかなり広く、ヴィラリン王国に着くまでの間、みんなで遊んでいた。その中でクルークはさっきのツーストの様子を見た後にアイオーンとゼオに聞く。
クルーク(ねぇ、あのクルスト王子の執事がツーストが言ってたあいりの下僕もといストーカーじゃないかい?)
アイオーン(神もあの悪魔の様子を見て確信した)
ゼオ(なあなあ、ガスパという奴が下僕ってなんだ?)
クルーク(あー、ちょっとなー;でも、シェゾ、ガスパさんにダシに使われてんのにそれに全く一ミリも気付かないとか。ウケるw)
ゼオ(どうして分かるんだ?)
クルーク(クルスト王子のヴィラリン王国を観光したいって言った。多分クルスト王子とボーンの勉強を使って・・・)
アイオーン(あんな小さくて可愛いサボネアのボーンまでもダシに!?許さん!おばあさまに頼んで奴を死刑にさせてやる!)
クルーク(アイオーン、ちょっと落ち着きなって!)
ランリ「そこの三人ー。今人生ゲームをやってるのにうるさーい」
クルーク「ごめんねー」
一方、別室ではツーストがクロードから渡されたガスパが買った指輪を返そうとしていた。
ガスパ「だから・・・それはあいりサマに捧げたんです。どうか大切に持って欲しいのです」
ツースト「いいや!いらん!ドラケロ防衛隊がひみつ道具を使ってアクセスの腹から出してもらったやつだから!今日こそこの指輪を返す!」
ガスパ「じゃあ、これはあなたが買ったものとすればーーー」
ツースト「バレたら完全に俺はリーダーのウーノからお役御免だろうが」
ガスパ「じゃあ、あなたはあいりサマにいつプロポーズするのですか?その気にならないなら私はあいりサマをもらいますがーーー」
ツースト「なっ・・・!・・・。あいりがパティシエの製菓学校の高等部を卒業したら、プロポーズするつもりだが?」
ガスパ「・・・」
ツースト(これで身を引くか?)
ガスパ「じゃあ、あなたが離したときにあいりサマを貰えばいいのですね?」
ツースト「ズコー!!!」
ツーストがあいりを守るためにガスパともめる中、カレンはウタに話しかける。
カレン「ウタ。本当にごめんだけど、後でポフィンをあげるから大人しくしててね;」
ウタ「わかったっ(ニコっ」
カレン「あ・・・(行けない・・・ウタは可愛いけど情が移ったら負けだ;だって、私ーーー」
すると、自家用ジェットはヴィラリン王国にたどり着こうとしていた。
王ドラ「もうすぐ着きますね」
そして自家用ジェットはヴィラリン王国に着陸する!異国からの来訪に戸惑う人もいる中で一同は自家用ジェットから降りる。
- ふうりんアフェットゥオーソ(その3) ( No.367 )
- 日時: 2017/08/15 23:50
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
マルク「ここがヴィラリン王国かー」
カレン「ここにおじいちゃんがいればいいんだけど・・・」
すると、ある老人の魔導師がカレンに声をかける。カレンの祖父レクターだ。
レクター「カレン」
カレン「おじいちゃん!久しぶり!」
レクター「シェゾ君、よく来た。アルルちゃんもよく来たな。クルーク君、少しは背が伸びたんじゃないか?(チラ)どちら様?」
ゼオ「こいつらのお付きの魔導師のゼオ・ウィグルゥだ」
ププル「ププルです!」
アイオーン「俺は黒(中略)アイオーン・・・」
レクター「!?なあ、王ちゃん、カレンの周りではこういう洒落た口上をするのが流行っているのか!?ある意味すごいな!」
王ドラ「相変わらず天然はあるようですね・・・;」
カレン「えっ、あんた、おじいちゃんと知り合いなの?」
王ドラ「はい。気まぐれでいいカモのLINEのIDを探した時にレクターさんとはLINEを介して・・・」
カレン「あんた、まさか私のことあることないこと言ったんじゃないわよね!!?」
王ドラ「言ってませんよ。ただレクターさんの方が小さい時はカレンさんが夜中のおばけが怖くてトイレが行けなかったって・・・」
カレン「やめてぇぇぇぇぇー!!!!おじいちゃんもなんでこんなんに言うのぉぉぉぉぉー!!!?」
レクター「ただカレンのことも双子の弟のアレンのことも可愛いから言っただけで・・・」←悪気ない
カレン「私のこと可愛いと思ってるいいおじいちゃんのすることぉぉぉぉぉー!!?」
ランリ「カレン。強くても一応お前のおじいちゃんだから;」
周囲が必死にカレンを取り押さえようとする中、クロウは慌てながら言う。
クロウ「あの、一応捕まえたドロシアを見せるんで!あんたの家に寄っていいか?カレンのばあちゃんもカレンの双子の弟もカレンに会いたいだろうしっ」
レクター「あっ、そっか。じゃあ、カレンの実家に案内するよ」
あいり(そういえば、私も4歳の頃は夜中に怖くて母様に怒られてましたっけ・・・?)
レクターが一同をカレンの実家に案内し、やっとカレンの実家にたどり着いた。エリートヴィラリオ魔導学校で魔法を勉強中の優等生アレンがお茶を給仕する。
アレン「初めましてシェゾさん達のお付きのみなさん!僕はカレンの双子の弟のアレン=ロドン=ローズと申します!よろしくお願いしますね」
タママ「なんだかアレンさん、双子の姉とは違って優しそうな方ですぅ〜」
ゴッ(カレンがタママを拳骨)
タママ「」←気絶
カレン「私はああいう性格にならなくて悪かったわね(^ω^#)」
ツースト(あいりとあおいと同じようにやっぱ双子だから顔はよく似てるなぁ)
ガスパ(今時の双子は一卵性が多いんですね)
アレン「あっ、おばあちゃんが来ました!」
すると、カレンの祖母ミリが部屋に入る。ミリは老いていながらも若かった頃の美しさは健在らしく、聡明そうなよく言えば美魔女だった。
ププル(わ・・・美しーーーーー!)
アイオーン(うちのおばあさまの方が(黙ってれば)美魔女だな)
ミリ「・・・。・・・初めまして。私はカレンの祖母、ミリ=ロドン=ローズと言います」
カービィ(でも、なんか厳しそう・・・)
ミリ「ところで、捕まえたドロシアはどうしたのかしら?」
カレン「あっ・・・;えっと・・・;」
マルク「連れてきたのサ」
すると、魔法使い三人組がミリを欺くために縛られたままで大きな檻に閉じ込められたドロシアを連れてきた。カレンは言う。
カレン「ほら、見て!やっと捕まえた証拠よ!」
ミリ「・・・。でも、本当に倒したのなら傷は付くと思うのだけれど・・・」
カレン「ギクッ;(ドロシア、先に謝るわごめん;)フラワーハリケーン!!」
ドロシア「あばばばばば(ry」
カレンはミリを欺くためになんとかドロシアに傷を付け、ミリに偽の証拠を突きつける。
カレン「ほらね!倒したって証拠よ!」
ミリ「・・・。ふ〜〜〜〜〜ん」
シェゾ(わ、わざとらしく感じる・・・;)
ミリ「今日は一日ここに向かって大変でしょう。今日はミスティアもアルフォンスさんも帰って来るし、ゆっくりしていきなさい」
シアン「にゃ!」
カレン「・・・(ウタはちゃんと大人しくしてくれてる。だけど、バレたら・・・;(ミリの憤怒を想像)色々怖い;」
そして夕方になり、帰ってきたミスティアはミリと夕飯を作っていた。アレンも手伝ってくれている。
ミスティア「カレン、いい仲間を持ってよかったわよねぇ」
ミリ「ほんとよ。まあ、いい仲間を持ってよかったわよ。カレン・・・リーを亡くしてからしばらくは気丈に振舞ってても落ち込んでたもの」
アレン「まあ、カレンはああ見えても誰かのために悲しむことができる優しい子だから」
ミリ「ほんとに・・・何かなきゃいいけど」
それを見ていたゼオとクルークとアイオーン(+ステラ&ショコラ)はそれを見て何かを思いついたかのように向こうに歩く。一方、ドロシアはみんなが夕飯を食べている中でミリを欺くための一つとして牢屋に閉じ込められていた。
ドロシア「カレンを連れ戻らせらないためのこととはいえ、やっぱりご飯をくれないと寂しい・・・;」
すると、王ドラとドラリーニョとタママが牢屋に入ってきた。ドロシアのためにミリには内密で持ってきた夕飯を持って。
ドラリーニョ「ドロシアさーん。夕飯を持ってきたよー」
ドロシア「ありがとう!あとは私が大人しくする演技をすればいいのね!」
タママ「シアルー、シーですぅ」
ドロシア「あっ、ごめんね;」
王ドラ「別にいいんですよ。あとは寝て起きたら帰るだけなんですから。ローズ家を含めヴィラリン王国の名家には最近名家荒らし(泥棒のこと)が多いですし・・・」
すると、音がした。四人はこれに気付く。
タママ「!?」
ドラリーニョ「なになにー?」
王ドラ「ドロシアさんを一旦は牢屋から出しますので魔力感知をしてもらいますよ」
ドロシア「構わないけど?」
ドロシアが牢屋から出て四人が歩くと、そこには怪しい服装の男がいた!
王ドラ「あなた、誰ですか?」
怪しい服装の男「ギクッ;」
王ドラ「ちょっとカバンは見せてもらいます」
王ドラがカバンの中身を見ると、そこには高価なアクセサリーなどの高価な物があった!
王ドラ「あー、あなた、名家荒らしですか?ちょっと警察にーーー」
名家荒らし「クソッ!!てめぇら全員ぶっ殺してやる!!」
アルフォンスも帰って来る中、どこからか銃声が鳴った!
マホロア「!?ナニ!!?」
アルフォンス「銃声だ!!」
ミリ「カレン、あなたはここで待ってなさい」
カレン「おばあちゃん、でも・・・」
ミリ「大丈夫よ。おばあちゃん、強いんですから」
カレン以外の大半の一同が銃声がした場所に駆けつける中、カレンはウタに聞く。
カレン「どうすりゃいいんだろうね。ウタ」
ウタ「?わたしのこと?」
カレン「いや、私のこと」
すると、チェンソーらしき音が聞こえた。カレンは嫌な予感がする。
カレン「チェンソーの音の場所・・・今は大木の姿のリーがいる場所じゃ・・・;」
ウタ「?」
カレン「ウタ、ついてきて!!リーが危ない!!」
一方、王ドラは驚異的なスピードで名家荒らしの銃弾をよけ、名家荒らしはこれに驚く。
名家荒らし「なっ・・・!?」
王ドラ「その程度のスピードで私が屈すせられると思ってるんですかぁ?大人しくお縄につきなさい。さもないとーーー」
タママ「!!王ドラさん!!」
すると、王ドラの後ろに名家荒らしの仲間が銃を突きつける!
名家荒らしB「動くな!」
一方、チェンソーを持ったゼオにクルークが聞く。
クルーク「本当に大丈夫!?」
ゼオ「ああ、大丈夫だ。何せこのチェンソーはーーー」
カレン「こらーーーーー!!!ウォーターフラワー!!」
ゼオ「わっ!」
カレンの花魔法にゼオは押し倒される。カレンはゼオの胸ぐらを掴んで言う。
- ふうりんアフェットゥオーソ(その4) ( No.368 )
- 日時: 2017/08/15 23:58
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
カレン「あんたはーーーーー!!!(号泣&激怒」
ゼオ「来ると思ったよ・・・」
カレン「は!!?」
クルーク「ごめんカレン;このチェンソー、実はおもちゃなんだ;」
カレン「えっ!?」
アイオーン「チェンソーの音はおばあさまの得意先の林業業者の音を借りてきた」
ステラ「ごめんね;」
ショコラ「えへへ;」
カレン「・・・(よろっ」
ウタ「カレン、どうしたの!?」
ゼオ「チリーンがいるならちょうど良い。お前まだ天使族の友達のこと引きずってんだろ?」
カレン「!」
ゼオ「俺の魔法なら死者を蘇らせなくても幻影ぐらいなら1回だけ会わせられる。どうだ?」
ゼオ「リーとできなかった最後の言葉を言ってみないか?」
一方、四人は名家荒らしの二人に人質を取られていた。王ドラは言う。
王ドラ「困りましたね・・・名家荒らしが二人いたとは・・・」
名家荒らしB「人質ができてしまったな・・・;」
名家荒らしA「俺、やだよ;あんな人質・・・;」
すると、大半の一同が牢屋に乗り込んできた!
クルスト「そこまでだ!!」
名家荒らしB「げっ、気付かれた!!」
ミリ「あら?なんでドロシアが人質に取られてるんですか・・・?」
シェゾ(やべっ!!バレる・・・!!)
すると、事態を察したドロシアは王ドラに小声で言う。
ドロシア(これは演技した方がいい?)
王ドラ(お願いしますv)
ドロシア「・・・」
すると、ドロシアがわざとらしく高笑いをする!そして演技で名家荒らしの二人に言う!
ドロシア「さぁ、お前達!こいつらを倒すんだ!ボスの私からの命令だ!」
名家荒らしA「は!?」
名家荒らしB「俺達、あんたの部下になった覚えはな・・・」
ドロシア「さぁ、倒すんだ!」
ドロシアの突然の演技に大半の一同が戸惑う中、ツーストは疑惑を抱こうとする。
ツースト(ドロシアの奴、どうしたんだ!?今まで一度もこんなことはなかったのにーーー)
トントン
ツースト(ん?)
ガスパ(多分、あの魔女はミリ殿の目をごまかすためにわざと名家荒らしの仲間になった演技をしていたのでしょう。ここはあえてドロシア殿の思いに応えるのもいいんじゃないでしょうか?)
大半の一同「!」
ガスパの言葉でドロシアの真意に気付いた大半の一同が彼女の思いに応えるためにスキルを発動する!
大半の一同(ドロシア(ちゃん)(師匠)(さん)・・・あんたの思いはちゃんと受け取ったよ(にゃ!)(ヨォ)(ました)!)
一方、カレンはゼオの誘いに戸惑いつつも答えを言う。
カレン「お・・・お断りよ;」
ゼオ「ちょっと待て、説明が足らんかった。カレンは一瞬間があったし、大木を伐るチェンソーの音が聞こえて止めに行ったんだろう?それがリーにもう一度会いたいという証拠だ」
カレン「・・・」
ゼオ「カレン。お前はいい魔導師だ。精神の成長はちゃんとしてゆくし、その時はリーとさよならをしなくちゃならなくなる。リーと最後のさよならをして前に進め。今夜がその時だ」
カレン「・・・」
カレンはゼオに聞く。
カレン「・・・会えるの?」
ゼオ「ああ、会えるさ。1回だけなら」
すると、ゼオはその魔法の呪文を詠唱する。
ゼオ「ラカーイ・テクナラナ・ルイマス・サヨツ・・・ダークムーンナイト!」
そのゼオの魔法の光にある幻影が包まれる。すると、その光が止むと、そこに幻影とはいえ同じ服装の魂のリーがいた!
カレン「リー!会いたかった・・・!」
カレンはリーに駆け寄ろうとするが、スカッと透けて木にぶつかった!リーはこれにクスクスと笑うが、カレンは怒らなかった。
カレン「あのねえ・・・;」
BGM:スマイル(ポケモンAGのED3)
カレン「・・・あなたに謝らないといけないことがあるの・・・」
カレンはリーとの思い出す。一人ぼっちだった自分とリーとの出会い、リーと過ごした旅の日々、アルル達との出会い、リーの笑顔、そしてリーと自分が笑い合っている姿・・・。カレンはリーに言う。
カレン「・・・また一緒に過ごせると思ったの・・・明日があると思ってた・・・最後なんて思わなかった・・・あの戦いでかばった時、止めてやれなくてごめん・・・最後の時まで、ちゃんと「ありがとう」ってかけれなくてごめん・・・何もしてあげれなくてごめん・・・!!」
カレンの涙ながらに謝る姿にリーは透けながらもカレンに触れる。そこには涙ながらに笑顔で許すリーの姿があった・・・。
カレン「リー・・・!」
カレンの心の氷の一つが解けている瞬間を見たウタはカレンと自分は同じだったことを感じる。そして最後のお別れをしたカレンは涙を拭いながらゼオに言う。
カレン「ゼオ。私、今はまだ無理かもしれないけどこれからは少しずつ頑張るわ!」
ゼオ「ああ。それは楽しみだ」
カレン「ええ。ウタも新しいトレーナーを探さないと・・・」
クルーク「アイオーンに献上しちゃえば?」
アイオーン「ヴッ!?(小さくて可愛い姿のチリーンのウタの姿にキュン」
カレン「そうね。それもいいかも・・・「いや!」!?どうしたの!?」
ウタ「わたしはカレンのそばにいる!わたしはカレンがポケモンの知識がなくても一緒に勉強すればいい!カレンは不器用でも優しいから!だから、役立たずでもいいからそばにいる!」
カレン「どうして・・・」
すると、ステラがウタがカレンのそばを離れるのを嫌がる理由を言う。
ステラ「ウタちゃんはカレンのことが好きになったんだよ」
カレン「!ウタ・・・が?」
ステラ「ウタはとって優しい子だから、きっとカレンの寂しさを紛らわしてやりたいと思ったんだよ。ウタのトレーナーになってあげてよ」
ステラに諭され、カレンはリーの姿を見るが、リーはそれを認めているかのようにコクンと頷いた。ゼオは言う。
ゼオ「じゃあ、終わるぞ」
そしてゼオが魔法の詠唱をした後にリーの姿は笑顔のままで消える。すると、ようやく名家荒らしを倒してきたランリ、ローズ家の人々が駆けつけた。
ミスティア「カレン!もー、いなくなったから心配したのよ!」
ミリ「あら?そのチリーンは・・・?」
ランリ「カレン・・・?」
カレン「・・・。・・・おばあちゃん。実は・・・」
その翌日、アレンやミスティア達はカレンとアルフォンスを日本に送り出した。レクターは言う。
レクター「まさか、ドロシアがカービィちゃんによって改心していたとはな。ばあさんは気付いていたろう?」
ミリ「はい。カレンは私達のために嘘まで吐いて、ドロシアを倒したと欺きました。あの子はアルルちゃん達と出会うまで嘘は言わなかったけれど、私達に何も言わなかった。そんなカレンが初めて嘘を吐いた。自分のためにではなく、自分じゃない人のために。そんな優しい嘘を吐く子と友達を引き離す馬鹿なおばあちゃんがいるもんですか」
ミスティア「母さんも人間だったのね」
ミリ「・・・(威圧」
ミスティア「ごめん黙るわ;」
アレン「でも、カレン、元気でよかった。今でも僕の不器用でも根は優しい姉だ・・・」
カレンとウタはリーの大木を見て、カレンは涙を流しながら手を振った・・・。
- ふうりんアフェットゥオーソ(その5) ( No.369 )
- 日時: 2017/08/18 16:49
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
その翌日、アイオーンはクルークに自分の誤解を聞いたところ、ようやく自分の誤解だとわかる。
アイオーン「ヴッ、じゃあ、カレンは俺を盗撮魔だと思ってなかったのか?」
クルーク「うん、カレンが言おうとしてたのは素顔のメタナイトと王ドラが喧嘩する画像をツイッターに載せると色々とヤバいからだけだったみたいだよ」
アイオーン「そうか・・・」
クルーク「ウタに聞いたところ自分も前のトレーナーが死んで野生ポケモンに戻っていたみたいだから、こういったケースで出会えれば、ポケモンであれ使い魔であれ普通の動物であれ新しい生き物を迎えやすいのかもしれないね・・・」
アイオーン「よかった・・・本当に・・・そういえば、リデルから聞いたのだが、カレンがウタに似合うポケモン用のリボンを一緒に買いに行ったそうだぞ。ウタに似合うリボンを選びたいと。もうすでにポケモンバカならぬ親バカが全開だな;」
一方、ランの住んでいる部屋のリビングではカレンはウタに似合うリボンを見つけ、それを着けようとしていた。ウタは喜ぶ。
カレン「じゃーん、ウタに合うリボンを買ってきたわよー。早速着けようねー」
ウタ「うん!」
ウタに着けたリボンは小さなピンクのヴァイオリンと一つの白い羽を模した小物を中心部に着けた黄色のリボンだった・・・!遊びに来ていたランリは言う。
ランリ「ランもよく許してくれたな。ウタの名前の由来は分からんのに」
カレン「なっ!ウタの名前の由来はちゃんとあるんだからね!?羽と音を書いてウタと読んで「ある日突然羽のように舞い降りた音」だからーーー「うん」・・・えっ?」
ランリ「お前にしてはいい名前じゃないか。羽音(ウタ)は」
ランリの不意打ちかつ素で発した言葉にカレンは真っ赤になる。カレンは「も、もう!」と顔が真っ赤になりながらランリをポカポカと軽く叩いていた・・・。これにウタは前のトレーナーに対して思う。
ウタ(ねえ、アヤネ。わたし、新しいご主人様と出会ったよ)
おしまい
「おまけ」下僕についてのLINE
秀才メガネ:ビッグニュース!
紫の雅楽師:ん?どうした?
秀才メガネ:カレンの故郷に行った時にあいりの自称下僕に遭遇した!
緑の雅楽師:えっ!?マジっすか!?
黄の雅楽師:私達はその日は仕事で行けませんでしたからね;
青の雅楽師:で?あいりのストーカーはどんなだ?
闇の太陽神:これだつ「隠し撮りしたガスパの画像」
紫の雅楽師:顔立ちは整ってるのにな。でも、ストーカーってこんなものか。
緑の雅楽師:でも、こんなストーカー、野菜王国に知れたら少なくとも国際問題になるっすねw
青の雅楽師:多分根はいい奴なんだろうが、悪い奴だったらあいりの寝たところに力ずくだぞ;
闇の魔導師のフルーティスト:でも、自称あいりの下僕はあいりに近づくためにあいりの交友関係を利用してあいりの友人に近づくって
青の雅楽師:それな
「後書き」
今回はカレンがリーとの最後の別れ、そしてウタとの新しい出会いのお話でした。久々にローズ家の人々を出せて楽しかったです!ミリおばあちゃん、好きだー!
多分一生のパートナーというものはありますけど、出会いもあればいつかは別れが来ます。そういったことを自分らは忘れちゃいけないんだと思います・・・。
ちなみにゼオ君の魔法の詠唱の由来は「強さ」「スマイル」「ならなくて」「いいから」の逆文字です(爆弾投下)
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