二次創作小説(紙ほか)

月光の進化と共に(その1) ( No.374 )
日時: 2017/08/22 18:38
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

今回はゼオ君に新たな仲間が増えます。タイトル通りにブイズを好きになった私は単純なのか・・・?






ステラ「ハイドロンプ!」


ステラもようやく技の力のコントロールが効き、ゼオとの息もピッタリ合うようになった。彼らのコーチのピカチュウは言う。


ピカチュウ「おー、大分サマになってきたじゃねーか。ゼオとの息もピッタリ合うようになったし・・・」
ゼオ「そりゃ俺の娘だからな(きっぱり」
ステラ「力のコントロール、大分付けれるようになったー!」


すると、ピカチュウが何かに気付く。


ピカチュウ「そういえば、ステラにとって兄と呼べるポケモンはいないのか?」
ステラ「えっ?ボクはまだ子供だし、みんなはボクよりも大人だし・・・だけど、素っ気なくてもカッコよくて優しいお兄ちゃんが欲しい!」
ゼオ「ステラ・・・わかった、一緒に兄ちゃんを探しに行くよ」
ステラ「うん!」
ピカチュウ「お前はあくまでステラの父親なのか;」


ゼオとステラは早速ステラの兄貴分となるポケモンを探すためカロス地方に降り立ち、ハクダンの森で野生のポケモンを探す。ステラは進化ができないために一見弱そうに見えるが、その実スターフルートに分けてもらった半分の魔力で普通のルリリよりも強くなっているためその点は問題はなさそうだ。


ゼオ「なかなかいないなぁ。暑いからなまってんのか?」
ステラ「そうだねー;現にボク達半分溶けてるしね・・・(暑さが苦手のためゼオとともに半分溶けてる」
ゼオ「本当にな;一応ミネラルウォーターと冷えた大量のおにぎりは持ってきたんだが、こんなんじゃ・・・ん?」


すると、ゼオにあるポケモンの鳴き声が聞こえた。どこかで見たような耳の先が出てきた。


ゼオ(!?ステラの兄というよりも・・・お腹が空いてる小さきものがー!?)


ゼオはステラとともに冷えたおにぎりを持ってそのポケモンに近づく。その鳴き声のポケモンの正体はイーブイだった。


ゼオ「おーい。お腹空いてるのか?お腹が空いてんなら冷えたおにぎりを食べていいぞ?(イーブイか・・・」
イーブイ「じっ・・・(食べながら様子を確かめてる」
ゼオ「・・・可愛い・・・(イーブイの♂かな・・・?」
ステラ「・・・」


すると、ステラはゼオの服を引っ張る。


ゼオ「なんだ?」
ステラ「ボク、この子、お兄ちゃんに欲しい!」
ゼオ「えっ!?」
ステラ「ダメなのぉ?(うるっ」
ゼオ「いいよー(あっさり」


あんた、ステラちゃんの可愛さにあっさりやられすぎだろ;ゼオはそのイーブイを持ち帰って、今居候しているスマブラ屋敷に帰還する。


ゼオ「・・・というわけでイーブイで申し訳ないが・・・」
ピカチュウ「イーブイ、いいじゃねーか!どこで拾ったんだ!?」
ゼオ「カロス地方のハクダンの森で冷えたおにぎりを食べてる最中にこいつが1匹寄ってきたからな」
ピカチュウ「ゼオの作った冷えたおにぎりに感謝しなきゃな;ところで、冷えたおにぎりに中味入ってんのか?」
ゼオ「入ってないけど、カービィとかメタナイトとかワドルディとかのカービィ一頭身のキャラにぎり」
ピカチュウ「それよく短時間で作ったな!!?」


ステラとそのイーブイが冷えたキャラにぎりを食べる中でピカチュウは言う。


ピカチュウ「そのイーブイに名前を付けないとな。あと状況によってはいろんな進化することもあるから」
ゼオ「そうなのか?」
ピカチュウ「イーブイの進化系には8形態が存在してるんだ。しんかの石もあるし、時間によっては進化をすることもある。まあ、それは人の好みによっては、だな」
ゼオ「ふーん、俺、すごいポケモンを手にしたんだなぁ」


ゼオはイーブイの顔をじっと見てある名前を思いつく!


ゼオ「じゃあ・・・そのイーブイは「リスト」!」
ピカチュウ「リスト?由来は?」
ゼオ「フランツ・リストが由来。こいつ、リストみたいな顔をしてるから」
ピカチュウ「それ、可愛くもカッコよくもあるから採用!じゃあ、しんかの石をやるから決めるのはお前自身にしてくれ」


ゼオはピカチュウから三つのしんかの石を渡されて、何をすべきか彼なりに考えていた。しかし、なかなか決まらずにいる。


ゼオ「うーん、どうしようかなー・・・?」
ステラ「リスト兄!ボクのことは妹と思って!」
リスト「やだ(第一発声」
ステラ「ガーン・・・」
ゼオ「リスト、なかなかに素っ気ないなぁ」
リスト(・・・既にステラのこと好きになってんのに、妹と呼べるかっ)


ゼオは一旦は考えるのを止めてしんかの石を置く。


ゼオ「まあ、あとで決めようかな?二匹とも、おやつ食べに行くぞ」
ステラ&リスト「はーい!」


三人がおやつを食べに行く中、すると、偶然ある人物がそのしんかの石を見つけた。王ドラだ。


王ドラ「?なんですかこれ?しんかの石?あっ、三つだと思いましたのに四つもみず、ほのお、かみなり、リーフ・・・?ニヤッ(そうだ」


王ドラはその四つだと判明したしんかの石を奪い(奪いというよりも盗みに近い)、早速実験台のカモを探す。すると、ある声が聞こえた。あいりを守ろうとするツースト達とあいりに近づこうとするガスパ、それを面白がって見ている吟遊月華の男子メンバー全員とクルークとアイオーンだ。クロードの義妹であるエマと純粋組であるクルストとポケモンのサボネアであるボーンと純粋組ではないあいりはロゼ達によって避難されている。


ツースト「なんでお前はあいりにつきまとうんだ!!?しかも、メタナイトとゼオの部屋を自分用の私物化にしやがって!!」
レイト「バレたらメタナイトさんに怒られるよ;」
ガスパ「私のあいり様をなるべく部屋でゆっくりさせてあげたいので」
クロ(クロード)「あいり殿の仮の部屋ならあるだろうに!!ただし侵入禁止だがな!」
クロス「・・・(無言でガスパを威嚇」


ヤマト「あれがあいりちゃんの下僕っすかー」
ナルカミ「随分と人は見かけじゃないと絵に描いたような人ですね」
シグレ「あいりさんの友好関係をを利用するとはいえ犯罪まがいなことはしない限り、随分と変わったストーカーだな」
クルーク「そうなんだよね。クロードの困っている顔を見るのが面白いというか・・・w」
エニシ「つか、クロードのあんな顔、初めて見た・・・」
アイオーン「あの魔界の怪盗は常に飄々としているからな」
ヤマト「なあ、これ気付かれてないっすから、動画でマオちゃんをお見舞い中のストルナム達に送っていいっすか?」
クルーク「ウヒャヒャ、それ最高!」
ヤマト「っすよね?」
王ドラ「楽しそうですねー」


すると、王ドラの姿に野次馬達が驚いてピョンと飛び跳ねる。これにツースト達も気付く!


ツースト「えっ、クルーク!!?何これ!!?」
クルーク「やあ、王ドラ、今日も綺麗な髪だなー」
王ドラ「ストーカーされてる子の魅力には敵いませんけどね」
クルーク「まあ、あいりのポスターは貼られてるんだけど・・・」
王ドラ「ちょっと。なんでごまかすんですか」
クルーク「このあいりのポスターは美化しすぎだろ。可愛いんだけどね」
王ドラ「そこのバカ眼鏡ストーカー執事がやったんでしょ!!?ったく、なんでこんな執事があいりさんをストーカーしてるんですか!?さっさとお帰りなさい!」
ガスパ「ぼっちゃまとボーンを置いて行ってもよろしいのですね?」
王ドラ「ぐっ・・・;ツーストさんもなんであいりさんの彼氏のくせにこのストーカーを拒否しないんですか!?」
ツースト「ちゃんと拒否ろうとしたんだけど、こいつとクルスト王子とボーンを火事から助けてから逆にあいりも気に入られて・・・;」
王ドラ「はぁ!?・・・!ああ、あの古いリムジンの火事騒ぎですか!いっそのこと私がストーカー執事を手当てしなければよかった・・・チッ!」
エニシ「おい、仮にも人なんだぞ;」


すると、チリーンであるウタが声がした部屋に入ってきた。ウタは何か理由があったのかを聞こうとする。

月光の進化と共に(その2) ( No.375 )
日時: 2017/08/22 18:43
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

ウタ「何かあったの〜?」
王ドラ「!ウタちゃん、これあげますよ(リーフの石をあげる」
ウタ「?(はむっ」
クロス「うわー!!やめよなんなのだよそれ!!」


リーフのいしを飲み込んだウタの身体が光り出した!


クロ(クロード)「まさかの進化かー!!?」
レイト「一体どんな!?」


ウタがへんしんしたのは・・・






チリーンの紙の部分が咲いた花になったウタでした(爆弾投下)


全員「ぶーーーーーーーーーーー:。;’:。;’(°ε°)」






まさかの珍の姿に全員が大爆笑。ちなみにゲームではチリーンはしんかの石を食べても進化しません(当たり前だ)


クルーク「なんでこんな珍姿してんのwww面白いんだけどwww」
カレン「誰なの?これは」
王ドラ「いや、どう考えてもあのバカ魔女カレンさんのポケモンでしょうwww」


カレンの声にクルークとアイオーンと吟遊月華の男子メンバー全員は顔を青ざめて後ずさる!少しずつ近づくカレンは聞く。


カレン「カレンという子のポケモン?」
王ドラ「カレンさんへの日頃の私達をバカにした仕返しに、ですよwww」


カレンに気付いたツーストとクロード、レイトとガスパとクロスは顔を青ざめて後ずさる!カレンは再び聞く。


カレン「それは誰なの?」
王ドラ「カレンさんのところのポケモンに決まってるじゃないですかー!」






王ドラ「ウ」←カレンの方に向く
カレン「ウ?」
王ドラ「」






王ドラ「・・・ウ、うー!猫型ロボットだどー☆うー☆」


その2秒後にカレンは自分の杖を変化させた箒で王ドラの頭をぶん殴った!女子を怒らせると恐ろしい・・・;
その数分後、ウタは飲み込んだリーフの石をカレンに吐き出させられたことで元に戻り、カレンは謝る。


カレン「ごめんねーvうちのバカオレンジダヌキがウタにあんなことしてーv」
ウタ「ううん!大丈夫だよ」
王ドラ「なんで女の子の闇ってあーなんですかね?(頭には大量のたんこぶ」
アイオーン「ロムから「たまに女はアンゼリカみたいに怒るから女を甘く見ない方がいい」と言われたが本当にそうだな;」
ヤマト「カレンちゃん、ウタちゃんを溺愛してるっすね」
ガスパ(こういう人は私の読みを見抜く癖はありますから気をつけて利用しなければ・・・)
ゼオ「おーい」


すると、ゼオとステラとリストが入ってきた。イーブイのリストの姿にクルークは反応する。


クルーク「うっわ、イーブイじゃん!可愛い!」
ゼオ「そうだろう?(ドヤッ)しんかの石を知らないか?イーブイのリストの進化に必要なんだが・・・」
カレン「ああ、王ドラが持ってきてウタの間違った進化に使おうとしてたやつ、あんたのだったのね。返すわ(四つのしんかの石を返す」
ゼオ「ありがとう。・・・って、四つあるんだが・・・?三つのはずなのに・・・」
王ドラ「おそらくは手違いだったんでしょうかね」
カレン「あんたの場合盗んでおいて「手違い」じゃ済まないわよ(^ω^#)」
ゼオ「やっぱり、夜に進化させた方がいいのかなー?十分懐いてるし夜に進化させるのも面白そうだし・・・」
アイオーン(神は可愛いニンフィアがいいな)
ショコラ(ニンフィアかー。いいですねー)
クルーク(何自分が構う前提で言ってんだ;)


すると、王ドラは何かを思いつく!王ドラはゼオに言う。


王ドラ「ゼオさん、夜は空いてますか?」
ゼオ「え?夜はこの前新曲の編曲を終えたから暇だし、19〜20時は俺達cantabileは歌番組の仕事だからそれ以降なら空いてるぞ」
王ドラ「じゃあ、20時50分に仲間達と一緒にスマブラ屋敷の近くの橋に来て下さいねvアデュー☆(立ち去る」
ゼオ&クルーク(・・・自分達も自分達だが、自分でクルミを立ち上げたのに、あの演技はアカデミー賞もんだよ)
アイオーン(やはり、クルミは王ドラが仕組んでいたのか?)←ミューモンの勘


その夜、昼に部屋にいた一同、避難した他のチームクロードとエマとあいりとクルストとボーンとショコラーナとラビはスマブラ屋敷の近くの橋に来ていた。クルークとゼオはクルミのことがバレないように別々の時間に来てアイオーン以外の一同を欺いている。


ゼオ「来たぞー」
クルーク「ゼオ、遅いぞ〜」
アイオーン(クルミとクルークが同一人物だと・・・誰も思わんだろうな)
あいり「そういえば、王ドラ、まだ来てませんのね・・・」
ロゼ(ミカエル)「自分が誘っておいて約束をすっぽかしているのだろうか?」
ヒショウ(女だったとはいえやっぱ男の姿のロゼさんは緊張しないや)


すると、ゼオが何かしらの音が聞こえた。


ゼオ「?なんかブーンブーンと音が鳴ってる」
シグレ「蚊じゃないのか?そんなもの殺虫剤でも・・・」
ツースト「いや、シグレ。こいつの耳の良さを甘く見るな」


すると、姿を現したのは・・・






ポケモンのスピアーの大群でした(爆弾投下)


大半の全員「」






その大群の数はなんと500匹以上です(さらなる爆弾投下)ゼオが聞こえた音はスピアーの大群だと気付いた瞬間、大半の全員が顔真っ青に・・・;


大半の全員「いやあああああー!!!こっち来んなあああああー!!!」
ナルカミ「逃げても逃げても追いかけて来るんですがあああああー!!!?」
アクセス「戦うしかないよねー。バーニングソウル!」


大半の全員がスキルを解放してスピアーの大群と戦う中、ゼオはステラとリストに指示する。


ゼオ「ステラ、ハイドロンプ!リスト、シャドーボール!」
ステラ「オッケー!ハイドロンプ!」
リスト「シャドーボール!」


リストはそっけない態度を取りながらもバトルの実力は生まれ持ってなかなか高く、バトルのセンスも悪くない。ステラはまだ赤ん坊でスターフルートからくれた魔力を維持するため進化ができないが、その何倍も他のルリリよりも強い。クルストはこれを見ながらボーンに指示をする。


クルスト「(すごい・・・!)ボーン、ニードルアーム!」
ボーン「承知!でえい!」


ボーンは普段はちゃんぽんらんでイケてるポケモンなのだが、技の練習をしたこともあって、実は天性のバトルの才能と素質がある。これを見たカレンはウタにいやしのすずを味方が怪我をしたらかけるよう言おうとしたが・・・


カレン「ウタ、味方が怪我をした場合はいや「カレン!」
ウタ「わたし、どくどくを覚えてるから大丈夫!指示して!」
カレン「えっ?わかった!ウタ、どくどく!」


すると、ウタのどくどくが大半のスピアー達を毒する!カレンはこれに驚きを隠せなかった。


カレン「すごい!ウタ、こんな技も覚えてたのね!」
ウタ「アヤネに教えてもらったー」


ウタは基本はサポート役だが、実はそのサポート技の裏側には戦闘センスの高さも持ち合わせている。一同はようやく大半のスピアーを倒すことを成功する。


クロ(クロード)「なんとか大半は減らしたな(変身しないまま戦っても強い」
クロス「だが、これで全滅したとは言えん・・・」
ガスパ「そうですね」


一方、リストはステラを援護するためにゼオの指示したたいあたりで残りのスピアーと戦いながら既にレベルアップしていたが、弱点相性があったのと疲れで息切れしていた。


リスト「はぁ・・・はぁ・・・」
ステラ「リスト兄、大丈夫?ボクがリスト兄を守るために戦う!」
ゼオ「ステラ!お前は技の力をコントロールできたとは言えまだ赤ん坊だから一人では危ない!」
ステラ「でも!」
ゼオ「俺がお前らを守りながら戦ってやる!だから二人は少し休め!」


そのゼオの言葉の裏にあるステラと自分への気遣いを見たリストは自分の無力感に虚しさを覚えた。


リスト(どうしてゼオもステラも仲間だと認めてるのにこうなるんだ?仲間のイーブイ達とも一緒にいたのにはぐれてしまった・・・これじゃあ、今までと同じだ。強くなりたい・・・今の仲間を守るために強くなりたい!)


すると、突然リストの身体が光った!これにゼオは気づく!


ゼオ「!?」
エマ「進化!」


リストの身体はイーブイから・・・






普通とは違う色違いのブラッキーとして進化した・・・!






ツースト「ブラッキー!?しかも、ご丁寧に色違い・・・」
エニシ(ブラッキーはカッコ良さも併せ持つからゼオが切れるんじゃないか?)
ヤマト(あり得るっすねー)
ショコラーナ「ちょっと;」


そのブラッキーのリストの姿を見たゼオの第一声は・・・


ゼオ「・・・・・・・・・・・・」






ゼオ「美しい!」
大半の一同「はい?」






ゼオ「超可愛くてカッコいい!リスト、お前は俺の息子でありステラの兄だ!(リストに抱きつく」
ステラ「リスト兄、カッコいー!(同じくリストに抱きつく」
リスト「わっ;」
アイオーン「パシャパシャパシャパシャパシャパシャ(三人(一人+二匹)をスマホとデジカメを巧みに使い激写」


リストは若干戸惑いながらも二人に認められて嬉しそうだった。ようやく我に返ったゼオはリストに指示する!

月光の進化と共に(その3) ( No.376 )
日時: 2017/08/22 18:47
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

ゼオ「よっしゃ!リスト、シャドーボールだ!」
リスト「よし!シャドーボール!」


さらなる進化を遂げたシャドーボールは残りのスピアー達に命中する!そして全てのスピアーを倒した!


ゼオ&ステラ&リスト「やったぁ!」
ゼオ「すげーじゃねーかリスト!本当に強くなって・・・!」
クルーク(今日の初めからゼオはステラがお気に入りのゼオの頭の上をステラに座らせて、リストは抱っこされてたからね;それにレベルは初めから高かったみたいだし・・・)


リストが色違いのブラッキーに進化したのはいいのだが、問題は誰がスピアーの大群を放ったのかをラビは疑問に思っていた。


ラビ「そういえば、誰があのスピアーの大群を放ったんだろうな?」
レイト「さぁね・・・?」
???「私ですよ」
あいり「えっ?」


すると、ある影が降りてきた!王ドラだ。


クルーク「王ドラ!?」
王ドラ「実はブラッキーの姿に進化したならゼオさんが気に入ると思ってわざとスピアーの大群を集めて放ったんです。それでリスト君と、ステラちゃんとボーン君とウタちゃんをテストしたんです。弱点相性に問題はありましたのでそれはAでしたが、それ以外はS!」







王ドラ「よって抜きうちポケモンテストは合格です!ちなみにこのポケモンテストはピカチュウさんからちゃんと許可を得ました!」
ステラ「ごうかーく!」






クルスト「ついでに人間のボク達との絆はSだよな?」
王ドラ「はい、そうです。まあ、あのスピアーの数が多すぎたのは監査官側の失敗でしたね・・・;私も襲われて刺されるかと思いましたよ・・・;」
クロス「こ・・・こっちの苦労も知らんと・・・」
王ドラ「えっ?」


すると、クロスは天羽々斬で王ドラを倒そうとする!


クロス「ふざけるなあああああー!!!レボリューション・ソード!!」
王ドラ「うわぁ!!(避ける」
ツースト「クロスやめろ!!」


すると、激怒したクロスのレボリューション・ソードにより近くにあったスマブラ屋敷が貫通した!幸いにもスマブラ屋敷にいた全員はなんともなかったが、スマブラ屋敷が真っ二つに割れたことにより騒ぎとなる!


シグレ「ヤバい!騒ぎになってる!」
カレン「早く激怒したクロスを止めないと・・・;」
アイオーン「ロムに気付かれたら大目玉では済まん!」
エマ「お兄ちゃん、クロスさんを止めて!」
クロ(クロード)「無理無理無理!確実に殺されるぞ!」


その後、激怒したクロスと彼から逃げ続けた王ドラは駆けつけたユーリに粛清されたことは言うまでもない。


終わりブラッキー






「おまけ」くぅちゃんとリストの対面


ゼオ「ププル、こいつがリスト。リスト、こいつがクーシーことくぅちゃん」
ププル「くぅちゃん、仲良くしてあげてねー」
くぅちゃん「く!?(誰!?)・・・」


突如自分の前に現れた謎のポケモン・・・しかし、この時くぅちゃんはある計算をしていた。






くぅちゃんがリストを攻撃する→ププルに怒られる→リーリカなどの巨乳少女キャラから嫌われる×
くぅちゃんがリストと仲良くする→ププルに頼れる兄貴分として褒められる→リーリカなどの巨乳少女キャラにも褒められる◯






くぅちゃん「くー、くー!(いいよ、俺が兄貴分として教えてやるからついてこい!」
リスト「ありがとう、くぅちゃん」
クルーク(クーシーに下心が丸見えなんだけど・・・;気のせい?)






「キャラ紹介スペシャル」


・「野菜王国の優秀な執事」ガスパ
野菜王国の執事で12代続く執事一家の子息。18歳。クルスト専属の執事で彼の教育係。
性格は丁寧で穏やかな口調だが、頭に血が上りやすく、たまに辛辣なことを言いやすい。料理以外の仕事をそつなくこなし、どんな状況でも完璧な対応で接し、誰にでも分け隔てなく優しくし、周囲からの信望も厚い正に桃華の執事であるポールに次ぐ「完璧な執事」。しかし、その実8年前に野菜王国に訪れていた幼いあいりを誘拐した張本人(その後、あいりは謎の斧を持った呪われた騎士に助け出され病院に保護されていた)で彼女を手に入れるためならば人を利用することも躊躇(ためら)わない自称あいりの下僕兼ストーカー。その事実を知っていたあおいが作った野菜王国の有名な怪談である「切り裂きオルガン」の正体でもある。あいりのことを恋慕し、いつもつきまとう。しかし、ボーンがポケモンのサボネアであることを知っててもクルストに従い、ボーンとクルストを引き離さなかったり、ツーストにそのきっかけとなった古いリムジンの火事から救われたお礼としてギブソンの高級ギター(これをツーストは断固拒否し、キッドに事実を明かさずにあげた)をプレゼントするなど彼も根っからの悪人ではなく、ツーストやクロード、レイトも彼をあいりから追い払おうとしつつ彼を根っから嫌ってはいない。ちなみに料理のセンスは悪いらしい。あいりと野菜王国で再び出会った後、クルストの日本での勉強という名目でクルストとボーンとともに日本に渡り、調べたスマブラ屋敷であいりと「再会」し、「謎の斧を持った呪われた騎士」や「呪われた五英雄」の情報をあいり達に教えた。一人称は私(わたくし)。


・「野菜王国の王子」クルスト
野菜王国の小さな王子。いつもそばにはポケモンのサボネアであるボーンを携えている。9歳。
性格は極度の人見知りで知らない人に対しては攻撃的な態度を取ることもあるが、ボーンのフォローなどにより危険ではないことがわかればちゃんと普通に接している。極度の人見知りのせいで小さい頃は同年代の子供に陰口を叩かれ友達がいなかったが、野菜王国に迷い込んだサボネアと出会い、彼を名前のトロンボーンをとったことから「ボーン」と名付け、ボーンの親友となる。またボーンがポケモンのサボネアであることがわかっても今までと変わらずに彼に接したり、ボーンの気持ちを理解して彼のトレーナーとなるなどボーンのことを誰よりも理解しており、ボーンも彼の存在は互いにかけがえのない存在である。自分の執事であるガスパには反発な態度をとりながらも頭が上がらず、内心では彼を全面的に信頼している。また自分に優しくしてくれたラビやあいり、チームクロードやショコラーナのことも信頼しており、ガスパがいない時は彼らと行動を共にすることが多い。純粋組lv.1。一人称はボク。


・「トロンボーンを吹くポケモン」ボーン(サボネア)
野菜王国に迷い込んだサボネア♂でサボテンポケモン。クルストの遊び相手でかけがえのない親友。
性格はちゃんぽらんでイケており、またフォローや周りをよく見ることに長け、人見知りが激しいクルストを支えている。ポケモンのサボネアでありながらトロンボーンを吹くことができる。今は逮捕されているポケモンハンターから逃げ込んだ野菜王国でクルストと出会い、彼の親友となる。当初は野菜王国の国民達からも愛されつつも野菜王国では変わった生き物と思われ、自分がポケモンのサボネアであることを知らなかったためにジョーイからそのことを知らされた際にはかなりショックを受けた。その後、ナタネに自分と別のサボネアを交換するよう頼むが、事情を知ったクルストが今までと態度が変わらず自分を取り戻してくれたことをきっかけに彼のポケモンとなることを選ぶ。その後はクルストと共にバトルや技の練習をしているが、ナタネに言わせれば「今はくすんでいるが、磨けばどんなサボネアよりも強くなる素質がある」らしい。一人称はオレ。


・「心優しい小さなポケモン」ウタ(チリーン)
心優しいチリーン♀でふうりんポケモン。リーに代わるカレンの新たなパートナー。
性格は心優しく穏やかで世話好きだが、カレンと出会うまでは自分を大事にしてくれたポケモントレーナーのアヤネが何者かに殺されたことで誰とも心を開かない閉鎖的な性格になっていた。カレンと出会う前はアヤネやそのポケモンに大事に愛されていたが、何者かにアヤネが襲われ、シャワーズの「テイル」の手引きにより自分一匹で逃げることができた。その後は野生ポケモンに戻り他の人間から「役立たず」と罵られいじめを受け自殺を考えるまでになっていたが、さまよっていた雨の中でカレンに拾われて救われる。その後はカレンに「ある日突然羽の音のように舞い降りた」ということから「ウタ(漢字で書くと「羽音」である」と名付けられカレンに心を開き、リーとの最後の別れをして落ち込む彼女を励ますために自らカレンのパートナーとなることを選んだ。その後、スマブラ屋敷の人々とも打ち解けるようになる。カレンからは溺愛されており、ウタもとてもカレンに懐いている。一人称はわたし。

月光の進化と共に(その4) ( No.377 )
日時: 2017/08/22 18:49
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

・「スターフルートの落とし子のポケモン」ステラ(ルリリ)
ゼオがセレナ経由でゲッコウガから譲り受けスターフルートから半分の魔力をもらったポケモンのタマゴから孵ったルリリ♀。ゼオのパートナーであり娘のように溺愛されている。
性格は心優しく明るくみんなから愛されるタイプ。逃走中5で闇の巫女編真のラスボスと戦ったゼオ達の命を救うためスターフルートに半分の魔力をもらい、その代償として巨大すぎる魔力の保持のために進化ができない身体となる。しかし、ゼオも周囲も本人もそのことを苦にはしておらず、普通のルリリよりも何倍も強い。魔力の証としてスターフルートの飾りを付けている(ちなみにそれを外すことは不可能である)ゼオにイタリア語で星である「ステラ」と名付けられ、大事に育てられているが、ゼオが仕事の時はスマブラ組のポケモン組に預けられ、まだコントロールができてなかった技の特訓をしている。最近ようやく技のコントロールができるようになり、バトルにも積極的に参加している。最近ではイーブイから色違いのブラッキーに進化したリストを兄のように慕っているが、リストからの好意に気付いていない。純粋組lv.1。一人称はボクでボクっ娘。


・「そっけなく頼れるポケモン」リスト(イーブイ→色違いブラッキー)
ゼオとステラのおにぎりにつられて現れたイーブイ♂→色違いブラッキー♂。ステラの兄的存在。
性格はそっけない態度を取ることもあるが、ステラを守ったりなど根は優しく責任感もある。そっけない態度も取ることも信頼の裏返しである。おにぎりにつられてゼオの新たなポケモンとなり、ゼオに内心では十分懐いているとも言える。ゼオにロマン派のピアニストであり作曲家でもあったフランツ・リストの由来から「リスト」と名付けられる。王ドラのある機転により「ステラとゼオを守るために強くなりたい」と同時に月の波動を受け、色違いのブラッキーに進化する。当初はそれに進化したことでエニシとヤマトから「ゼオが切れるのでは」と恐れられていたが、ゼオには「美しい」「超可愛くてカッコいい」と言われ、彼のポケモンのパートナーで息子でステラの兄貴分だと認められ事なきを得た。ちなみにゼオとステラに出会うまではイーブイの仲間達がいたが、一人はぐれてしまったとのこと。他のキャラと比べてステラには特にそっけない態度を取るが、それはステラが好きだからである。ちなみにステラに惚れた理由は初めから一目惚れらしい。おにぎりが大好物。一人称はオレ。


「後書き」


今回はイーブイ→色違いブラッキーのリスト君とステラちゃんメインのお話。当初はブラッキーは苦手でしたが、次第に可愛く思えてきて登場させたわけです。ポケモンXをプレイしてブラッキーのリストを預かる過去の自分に教えて未来を変えたかった。
ブイズを改めて知りましたが、めっちゃくちゃ可愛かったです。音大受験が終わったらウルトラサンムーンのムーンをプレイしようかな?






王ドラ「キッド、そのギターはどうしたんですか?」
キッド「ああ。ツーストからもらったんだよ。なんでもギブソンだってさ!(何も知らずに目がキラキラ」←職業はタイムパトロール隊員
王ドラ(そのあげた理由をキッドにはとても言えませんよ!!)






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