二次創作小説(紙ほか)
- 王ドラ、イーブイ達を拾う(その1) ( No.382 )
- 日時: 2017/08/26 00:09
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回は王ドラが複数のイーブイ達を拾って彼らの引き取り先を探す、そんなお話が軸となっています。
ある日のこと王ドラは一人で街を歩いていた。たまには街に出て一人で散策したい、そんな気持ちが彼を思い起こさせていた。
王ドラ「たまには街で散策するのもいいですね。ドラリーニョはランさんとデートですし、タママさんは逃げますし、あのバカ共はいないし」
すると、王ドラにあるポケモンを目にしていた。4匹のイーブイ達だ。
王ドラ「・・・(手には食べようとした4個のどら焼き」
すると、王ドラは4個のどら焼きをイーブイ達にあげる。それに気づいたイーブイ達はそれを食べ、その後に王ドラについて行くが、王ドラはこれに気付く。
王ドラ「なんですか?毒は入っていませんよ?」
王ドラはそう伝えたが、それでもイーブイ達が懐いたのか彼について行く。
王ドラ「ついてこないで下さい。毒は入れてないって言ったでしょう!」
王ドラは逃げようとするが、足が速かったイーブイ達は彼を追い、それを目撃したギャラリーはツイッターで「イーブイ達に懐かれ追いかけられるオレンジの悪魔」というハッシュタグをつけられ、その画像を載せる。そしてその街中逃げ回るが、王ドラは走りすぎたせいか疲れ果てようやく息切れ一つしていないイーブイ達に降参する。
王ドラ「もう降参です・・・;無条件降伏です;(倒れてイーブイ達に上を乗せられる」
これにギャラリーから大拍手を受け、イーブイ達が王ドラに懐くが、王ドラは4匹の中で一匹だけゆっくり歩きながら自分の上に乗るイーブイを目にする。その数分後、王ドラはイーブイ達を連れてのび太の家に遊びに行く。
王ドラ「お邪魔しまーす」
のび太「いらっしゃ・・・って、イーブイ!?しかも4匹!!?」
マタドーラ「はははー!お前、イーブイ達に懐かれてやんのー!はははー!」
のびママ「あら?王ちゃん、いらっしゃ・・・!?」
王ドラ「!!」
みなさん、ようやくお分かりになりましたか?そう、のびママは公式でも生き物嫌いだということに・・・;そのイーブイ達は愛想を振りまいて「こんにちは」と挨拶をする。これがさらに王ドラやその場にいたのびママ以外の周囲を固まらせた。
のびママ「・・・きゃあああああー!!!」
王ドラ(やっべ、怒られ・・・)
のびママ「可愛いー!!」
王ドラ「ゑ?」
のびママ「この子ら、イーブイにしては可愛いじゃない!「こんにちは」と言えるし!」
のび太「えっ・・・?怒らないの・・・?」
のびママ「王ちゃんが飼ってくれるなら別にいいのよー。ただし、一人でイーブイ4匹を育てるのは辛いでしょうから、イーブイ1匹を残して他の3匹は引き取り先を探すこと」
王ドラ「えぇ〜・・・;」
王ドラはのびママからの命で他のイーブイ3匹の引き取り先を探すことに。集まったランとデート中のドラリーニョ以外のドラケロ防衛隊で3匹のイーブイの引き取り先を考えている。
マタドーラ「このイーブイ3匹、どうすんだろなー・・・;あ、オレ、金欠だから引き取らねーぞ?」
王ドラ「そんなんわかってますよ(きっぱり)キッド、1匹だけですから引き取ってくれません?」
キッド「悪いと思うんだけど、優秀な捜査犬のコロがヤキモチを妬くだろうと思うから無理だよ;(コロは漫画「ザ・ドラえもんズスペシャル」のキッドが飼っているメス犬。桜サイドのキッドもその設定」
王ドラ「チッ。ドラニコフ、飼ってくれません?ドラリーニョはミニドラ軍団で手一杯でしょうし」
ドラニコフ「ガウ・・・ガウガウ(ごめん。ボクが迎えたいポケモンは他にもいるから」
王ドラ「そうですか・・・ドラえもんは無理ですよね?」
ドラえもん「当たり前(きっぱり」
王ドラ「そうですか。ドラメッドは?」
ドラメッド「吾輩もウォーターランド建設で手一杯であーる;可哀想だと思うであーるが・・・;」
王ドラ「そうですか。しんのすけ君は?」
しんのすけ「シロがいるし、多分母ちゃんが怒るゾ」
王ドラ「そうですか・・・ネネちゃんは?」
ネネ「うち、猫がいっぱいいるからダメなの」
王ドラ「そうですか・・・風間君とマサオ君とボーちゃんは?」
風間「うちのマンション、ペットはダメなんだ」
マサオ「うちもママに怒られるなぁ;」
ボー「無理」
王ドラ「そうですか・・・ケロロさんとギロロさんは?」
ケロロ「うちはママ殿も生き物嫌いでありますからなぁ;」
ギロロ「ただでさえ、俺のテントに住むネコで許してもらえたしな」
王ドラ「そうですか。ドロロさんは?」
ドロロ「申し訳ないでござるが、拙者も迎えたいポケモンは他にもいるでござる」
王ドラ「そうですか。クルルさんは?」
クルル「俺に飼われるポケモンは可哀想なことになるぜェ〜。とりあえず餓死する可能性は高いぜェ〜」
王ドラ「もういいです;タママさんは?」
タママ「すみませんが、最後にボクに聞くのはいじめですか?(号泣」
王ドラ「いじめじゃない、いじりです(きっぱり)タママさんはこのイーブイは嫌いじゃないでしょう?」
タママ「うーん、飼いたいんですけど・・・」
王ドラ(おっ、揺れ動いた?)
タママ「今モモッチの家がポケモンの研究にも力を入れてダークライを飼ってま「却下」ガーン・・・OTL」
ダークライは伝説のポケモンだからね;王ドラがため息を吐く。
王ドラ「あーあ、野郎と幼稚園児の中に三匹のイーブイの引き取り先が見つからないってどういう奇跡なんですか?」
ドロロ「じゃあ、スマブラ屋敷に行って遊びに来ている人の中から引き取り先を探せばいいのではないのでござるか?」
王ドラ「!それです!」
王ドラは早速イーブイ4匹を連れて3匹のイーブイの引き取り先を探すためにスマブラ屋敷に寄る。王ドラは悶怒に迎えられその中である人物を発見する。ライカーと今は☆3の姿のドラウド3世だ。
ライカー「あっ、王ちゃん!」
ドラウド「そのイーブイ達はどうしたのだ?」
王ドラ「拾ったんです。で、1匹は私が引き取ることにして他の3匹の引き取り先を見つけるためにスマブラ屋敷に寄ったんですけど・・・」
ライカー「ふーん。俺が協力してやろうか?」
王ドラ「本当ですか?」
その数分後・・・
王ドラ「なんですかこれ(首に下げられたものは「王ドラちゃん、19歳、どうぞ悪戯して下さい」と書かれた写真付きの看板」
ライカー「王ちゃんの客寄せだ!客寄せすれば、黄色い声を上げる女の子達や男共が・・・「ゴッ」いったーい!」
ドラウド「看板を外した後に無言でイーブイ達と逃げたな」
王ドラが逃げる中、王ドラは思う。
王ドラ「あのバカ狼に任せられません;実際、ライカーさんはドラえもん、キッド、ドラメッドの三人を私がギリ勝ちする前にボコりましたしね・・・;」
ミニッツ「わー!イーブイだー!」
王ドラ「えっ?ミニッツさんvついでにタイマーさん」
タイマー「ちょっと今ついでって言わなかった?(^ω^#)」
ミニッツは王ドラが持っていたイーブイを抱っこする。
ミニッツ「このイーブイ、可愛い!ねえ、王ドラ、このイーブイ、ちょうだい!」
王ドラ「あげたいんですが、10歳以上じゃないと・・・」
ミニッツ「ミニッツは10歳だよ!(桜サイドのミニッツは10歳」
王ドラ「うーん・・・」
ミニッツ「ダメなのぉ?(うるっ」
王ドラ(うっ///(キュン)
説明しよう。王ドラはミニッツに想いを寄せているのだ!想い人のミニッツに甘い王ドラはそのイーブイをあげることにする。
王ドラ「じゃあ、このイーブイをあげます。このイーブイのトレーナーになる覚悟はありますか?」
ミニッツ「ある!」
王ドラ「じゃあ、あげます。ちゃんと大事に育てるんですよ?」
ミニッツ「うん!」
タイマー「ミニッツの留守番の時に相棒が欲しかったんだよね」
ミニッツ「よろしくね、クッキー!」
クッキー(イーブイA)「よろしくー!(ちなみにこの色違いイーブイは♂」
ようやく♂の色違いイーブイ1匹もといクッキー(優しい性格のイーブイ)がミニッツに引き取られた中、王ドラは残りの2匹のイーブイの引き取り先を探す。
王ドラ「なんとか1匹の引き取り先を見つけましたけど・・・果たして後の2匹は・・・お」
すると、シマリス姿のクロスを肩に乗せたツーストとあいりがいた。王ドラは彼らに声をかける。
- 王ドラ、イーブイ達を拾う(その2) ( No.383 )
- 日時: 2017/08/26 03:29
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
王ドラ「あっ、ツーストさーん、あいりさーん。イーブイは好きですか?(クロスはシマリスに変身できる式神のため論外」
あいり「あら」
ツースト「どのイーブイも可愛いけど、こののイーブイが一番人懐こいなー」
イーブイB(^ω^*)ツーあい、特にツーストに愛おしそうにスリスリと擦り寄せる
クロス「ムッ(ヤキモチ」
王ドラ「よかったー。このイーブイ、一番人懐こいですから、引き取ってくれません?」
ツースト「うーん・・・俺にはクロスがいるしなぁ・・・」
イーブイB「チュ(ツーストにチューする」
ツースト「あ」
あいり「あら(イーブイ相手なので怒らず」
クロス「!!!!!」
すると、クロスが人間形態に変身してそのイーブイを窓の外へぶん投げようとする!
クロス「貴様ーーーーー!!!このケダモノがー!!!人の主人に手を出しやがってえええええー!!!(激怒」
イーブイB(°ω°;)
王ドラ&ツースト&あいり「どうわぁぁぁぁぁー!!!?(クロスのヤキモチ焼きぶりに驚愕」
※しばらくお待ち下さい
ツースト「お前はーーーーー!!!幼気なイーブイになんてことすんだよ!!(大激怒(手にはケチャップがついた曲刀と抱き抱えられたイーブイB」
王ドラ&あいり「ストロング・・・;」←引いてる
クロスだったもの「さ・・・最強の式神になんてことを・・・OTL」
ツーストがクロスにオシオキをする中、王ドラはあいりにイーブイBをツーストの代わりに引き取ってくれないかと頼む。
王ドラ「というわけで悪いんですけど、あいりさんが代わりにそのイーブイを引き取ってくれませんか?それならクロスさんも納得はするでしょうし・・・」
あいり「いいですわ。私がトレーナーになる代わりにそのイーブイを引き取りましょう。ポケモンの知識はあなたとスマブラのポケモン組から蓄えますわ」
王ドラ「オッケイ!」
イーブイB(人懐こく正義感が強く物事ははっきり物申す性格のイーブイ♂)があいりに引き取られる中、残りの1匹のイーブイ(イーブイ♀、優しく落ち着いている性格のイーブイ)は誰か引き取ってくれるトレーナー兼飼い主を捜していた。
王ドラ「あー;誰か残りの1匹のイーブイの引き取り先、見つからんないですかー;あ」
すると、王ドラは天騎士の一人であるエミリアを見つけた。王ドラは声をかける。
王ドラ「エミリアさん!イーブイは好きですか?」
エミリア「イーブイ?あら、可愛い!」
王ドラ「その子の引き取り先を探してるんですよ。まあ、あと1匹のイーブイは私が引き取りますが」
エミリア「じゃあ、私がこのイーブイちゃんをもらおうかしら?」
王ドラ「本当ですか?可愛がってやって下さいね!(エミリアさんなら多分安心でしょう」
エミリア「辛い特訓を受けた第一人者の天界ポケモンにはなると思うけど、頑張ろうねv」
王ドラ「!!!」
バッ(そのイーブイを危機が感じた王ドラに奪還される)
そしてエミリアとそのイーブイの引き取りが破談する中、王ドラは奪還したイーブイCの引き取り先を探す中、どれもペット不可、すでに生き物がたくさんいるなどの理由で断られた。王ドラは悩む。
王ドラ(結局このイーブイを安心して任せられる人はいませんでした・・・どうしましょう・・・;)
すると、誰かが三人揃って歩いている音がした。王ドラはこれに気付く。
王ドラ(この三人揃って歩く音は・・・)
すると、BVLが王ドラの前にやってきた!アイレーンは聞く。
アイレーン「どうしたのだ?王ドラ」
王ドラ「BVL・・・」
アイレーン「!このイーブイ、可愛いのだ!特にこのイーブイ!いいのだー!ペイペイン!私がトレーナーになるから飼っていいのだ?」
ペイペイン「本来は小汚い小動物を飼うことはできませんが・・・このイーブイは可愛いですし、今回は特別ですよ」
アイレーン「やったのだ!王ドラもいいのだ?」
王ドラ(め・・・女神が舞い降りた!しかも闇の太陽神の妹!!(精神状態:天使)
アイレーン「おーい、王ドラ?」
王ドラ「あっ。どうぞどうぞ。引き取って下さいね!」
アイレーン「よろしくなのだ、アンダンテ!」
アンダンテ(イーブイC)「よろしくね」
こうして世界一素敵な闇の太陽女神、アイレーンにイーブイCは引き取られて行った・・・。残ったイーブイDの頭を王ドラが撫でる。
王ドラ「よかったですね。あなたは私に引き取られることになって」
イーブイD「うん」
ゼオ「おや?」
すると、ゼオと彼が連れたステラとリストが王ドラの前に現れた。リストはイーブイDに見覚えがあった。
リスト「あれ?仲間じゃねーか!」
イーブイD「えっ?兄貴!」
王ドラ「えっ?」
リスト「お前、どうしてここにいるんだ?」
イーブイD「みんなは王ドラの手によってそれぞれの人に引き取られたんだ。それにしても白かったのにブラッキーに進化したね〜」
ゼオ「えっ、白いって・・・(イーブイのリストが色違いだと気付いた)ああ」
すると、ゼオが王ドラに思ったことを言う。
ゼオ「それにしてもお前がイーブイを拾うなんて珍しいな〜。いつも生き物をギャクサツしそうとクリオラが言ってたのに」
王ドラ「クリオラさん、あとでしばく(^ω^#)リストさん、あなたの仲間は・・・」
リスト「知ってるよ。この仲間は目は見えなくはないが、視力が生まれつき弱いんだろ?オレ達全員が気にかけていたからな」
王ドラ「(わかっていたんですか・・・)あなたに言われる前から私はこの子のトレーナーになるつもりでいました」
王ドラは生まれつき視力が弱いイーブイDを撫でながら言う。
王ドラ「遊んでいた時から他のイーブイ達がちゃんと気にかけていた時からそうでしたよ。数ある野生のイーブイ達を見ても、ポケモントレーナー達みんなその珍しさから何かとゲットしようと考えています。ですが、残ってしまうのは最終的にこの子だと見えます。だから、この子は私が引き取るつもりでした。トレーナー兼飼い主が私だってわかれば、この子は寂しい思いをせずに済みますから・・・」
ゼオ「へー。一応お前も心があるじゃん」
王ドラ「はあ?そりゃそうですけどね。私はどうせ血も涙もないロボットですよ」
ゼオ「悪かったよ」
ステラ「ごめんねー」
王ドラ「・・・でも、私も猫型の子守ロボットらしいところはありましたね・・・」
すると、リストは王ドラに聞く。
リスト「そういえば、仲間の名前何すんの?さっき、あいりがオレ達の別の仲間にキャラメルと名付けてたぜ」
王ドラ「(クロスさんに窓から突き落とされそうになったイーブイか・・・;)・・・。フルートメーカーのパールのフルートの一つである「ドルチェ」と名付けます」
ゼオ「えっ(ぱあっ」
リスト「パールは打楽器も作ってるんじゃなかったっけ?」
すると、王ドラが何かに気付く。
王ドラ「そういえば、今日はディーヴァ事件とブタのヒヅメ事件で二年間延ばされたグラミー賞の放送の日じゃないですか?」
ゼオ「ああ」
王ドラがTVをつけると、そこにはグラミー賞で華やかで楽しそうに演奏するルチルとエルガーの一部メンバーの姿だった!彼らの演奏とパフォーマンスにゼオは興奮する。
ゼオ「ルチル、すっげー!これはラピス達が喜ぶぞ!」
王ドラ「まあ、私が磨かせてあげましたからね・・・」
王ドラ「ゼオさんは来年の秋頃に開催されるポケモンコンテストに出たくありませんか?」
ゼオ「えっ?」
王ドラ「ステラさんも技のコントロールは効きましたし、リストさんのシャドーボールとステラさんのみずてっぽうを組み合わせてみれば、予選はすぐに突破するかもしれません。審査員にあの超有名会社の丹波橋ぽぽか社長もいますし。まああと二カ月あれば大丈夫と思いますが、ぽぽか社長からのポケモンコンテストの出場の仕事も来てますし」
王ドラ「挑戦してみますか?」
王ドラの問いにゼオはある日のTVの生放送でやっていたポケモンコンテストを思い出す。あの放送に心動かされたゼオは・・・
ゼオ「やる!」
FIN
秋頃のポケモンコンテストの話に続く
「後書き」
今回は基本ほのぼのギャグですが、最後は意味深な手法で終わらせました。ブラッキーのリストの弟妹分であるイーブイことドルチェ達をいずれかに進化させますのでその時とポケモンコンテストのお話をお楽しみに!
さて、いよいよとある作者さんが考え出し、私が再構築したキャラが秋頃のポケモンコンテストのお話で登場です!実は今回の話ですでに名前のみ登場させましたが、みなさんは分かりますかね〜?
感想OK