二次創作小説(紙ほか)
- サウンド・ショウ・タイム(その1) ( No.420 )
- 日時: 2017/12/06 20:36
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回もギャグです。テストネタはただいま検討中・・・。ぷよクエのアルガーもといベストールの挑戦状の超極辛をノーコンで勝ちました。
ある日の星ノ宮学園。空と勇飛が所属するクラスである音楽科中等部の音楽科2ーCは今日も音楽の授業である音楽担当の先生兼音楽科2ーCの担任の先生の話を聞いていた。中等部の音楽科2ーCは音楽科の中でも人気はあるが問題児ばかりではあるが、学級崩壊にはならなかったわけは・・・
シバちゃん先生「私がトロンボーンで伴奏をするからみんなは歌ってみてくれない?」
大半の中等部2ーC「やった!シバちゃん先生のトロンボーン伴奏だ!!」←喜んでる
シバちゃん先生こと柴田理香子は一見小柄なメガネ美少女に見えがちだが、音楽の授業ではそのトロンボーンを使った(ピアノの伴奏もやるが)独自の指導法と自分のクラスはもちろん違うクラスでも不良でも生徒達に分け隔てなく接するその優しい人柄から大半の生徒からは人気があった。とはいえその人気はたまに伴奏でトロンボーンでハイトーンを余裕で出しては「イケメン」「鋼鉄の肺」と称されるほどにどちらかと言うと男子生徒よりも女子生徒から特に支持されており、その指導も相まった面は理事長であるオンレン兄妹の祖母はもちろん他の教師達からも認められている。そんな彼女は吹奏楽の中堅の強豪である星ノ宮学園の格上である北海道の吹奏楽の超強豪校の出身で受け持った星ノ宮学園で吹奏楽部の顧問とオーケストラ部の顧問を掛け持ちしている。そんな完璧な先生の素性を空と勇飛は知っていた。
今日も空の両親が仕事で遊びに来た勇飛にご飯を食べさせようと考えたが、インターホンがなった。シバちゃん先生だ。
シバちゃん先生「やっほー!今日は月曜日だから夕飯を食べに来たわよー」
空「シバちゃん。2年前まで私の両親が家に下宿させたけど、教師が生徒の家に夕飯を食べに来てちゃマズいと思うけど」
シバちゃん先生「いいじゃない。その時は理事長が何とかするでしょ」
そう、シバちゃん先生は2年前まで音大から教員免許を取るために空の家で下宿していたのだ!もちろん二人の他に二人の幼なじみの樹、琴、太陽も知っていた。教員免許を取って星ノ宮学園中等部に赴任した今でも毎週月曜日には空の家に夕飯をたかりに来るのだ。ちなみにこの日の夕飯は仕込みは前夜からであるかなり豪華で栄養満点な和食フルコースである。
シバちゃん先生「美味しいわ〜!」
勇飛「あんた、空の料理が目的で来たんだろ?世間にバレる前にもうやめな・・・」
シバちゃん先生「その辺は理事長が何とかしてくれるわよ。理事長は紅葉ちゃんを悪人を倒したことが正しいこととして庇ってくれたんだし」
空「そうだろうねぇ・・・紅葉姐さん、脱ヤンはしたけど今も悪人を見つけた際に鉄拳制裁はするしね」
勇飛「後の悪人には紅葉姐さんの名を知らない奴は多分全国でいないよ」
シバちゃん先生「私はもちろん理事長も鼻が高いわよ〜」
おい。もしかしてオンレン兄妹の祖母は根はいい人だけど相当な変人じゃ・・・;その翌日、ある人物達が星ノ宮学園に呼び出される。まずはセイリュウに連れられたビャッコだ。
ビャッコ「理事長先生、どうしたんだ?」
オンレン兄妹の祖母「ああ、実はね・・・ビャッコ君をうちの学園の初等部に来させたいと考えているの。子供なのに学校には行かないのはもったいないかなーって」
セイリュウ「えっ;それ、大丈夫なのか?」
オンレン兄妹の祖母「大丈夫よ!うちの学校は制服は着崩す子ばかりだけど根はいい子ばかりだしね。すでに他の子にも話してるから」
セイリュウ「他の子ってーーー「ぎゃあああああー!!!」!?」
セイリュウはその声の主を見る。そう、声の主は・・・
フラウトを抱えながら劇画タッチで何かから逃げながら走っているシグレ、クルーク、ゼオ、アイオーンでした(爆弾投下)
オンレン兄妹の祖母「あらー、アイオーン達、元気がいいわね。やっぱり人は元気が一番だわー」
セイリュウ「感心してる場合か!お前らどうしたんだ!?」
シグレ「実はそれぞれ紅葉さんのフルートを遊んで吹いたら壊してしまって・・・;」
セイリュウ「人の許可を取らないまま借りるからだ;」
空「何々、どうしたの?」
勇飛「紅葉姐さん、何があったんだ?」
セイリュウ「む、空、勇飛。こいつらに怒ってやれ」
クルーク「うわぁ!!!来たぁ!!!」
すると、釘バットを持った紅葉が鬼の形相で来ていた!紅葉は言う。
紅葉「リトルモンスターのマネージャーとして働いて買った私のフルートを壊しやがって(▼益▼###)」
ゼオ「違う。ちょっと俺が相棒のフルート以外でお前のフルートを試奏したんだ。そしたら事故で壊してしまって・・・」
アイオーン「すまん、許して下さい(gkbr」
紅葉「許せるかあああああー!!!」
空「やったぁ!紅葉姐さんの喧嘩だ!」
セイリュウ「バカ共ははやすな!」
紅葉が釘バットでしでかした四人を殴ろうとする中・・・
ヨシちゃん「紅葉ちゃん?こんなところで何してるの?」←サインズの今月の星ノ宮学園のライブのためにサインズとともに下見に来たオネエマネージャー
紅葉「!?(釘バットを離す)いや、これは男の尻を鍛えるために・・・」
ヨシちゃん「そうなのね!お尻を釘バットで鍛えるのもあるのね!」
シグレ「た・・・助かった・・・;」
ゼオ「同じマネージャーに目撃させる方法ってことだな」
勇飛「違うな」
ゼオ「は?」
勇飛「あの顔は惚れた弱みだな」
クルーク「えっ、惚れた弱み!?紅葉さんがあのオネエマネージャーに!?ウヒャヒャヒャ!これは傑作だよ!ウヒャヒャヒャ!」
ドカシャン
勇飛「そんなにおかしいか?(破壊魔法で地面を割らせた」
クルーク「おかしくないですすみませんOTL」
すると、ある声がした。制服から中等部の3年生だ。
???「何してるんだ?辻宮、天川」
勇飛「げっ、金城先輩・・・」
セイリュウ(誰だあいつは)
空(初等部と高等部と繋がっている中等部の吹奏楽部の部長でトロンボーンのパートリーダーの金城景吾先輩だよ。あの人、私達のことをあくまで認めない嫌味な性格の割に女子からの人気があってトロンボーンもめっちゃ上手いんだ)
アイオーン「おい、勇飛は悪くないから俺が説教を受ける。だから、勇飛を責めないでくれるか?」
金城「・・・ふん。あんた、シンガンクリムゾンズのギタリストのアイオーンだよな?」
アイオーン「ああ」
金城「あの不良のたまり場みたいなバンドにいてたら宝の持ち腐れだ。それこそあんたの才能がもったいない」
クルーク「おいお前・・・!」
アイオーン「確かに。言ってしまえば不良のたまり場だと最初は思ったが、神の素性を知っても信頼は少しも変わらなかった・・・俺がギタリストでいられたのはあやつらのおかげだと思っている」←金城からの嫌味が分かってない
シグレ「おい、アイオーン、嫌味言われてんだぞ!」
ゼオ「バカかお前・・・」
アイオーン「ヴッ!?」
金城(あまり効いてないな・・・;)
オンレン兄妹の祖母「まあまあ、やっかみを受けるのはそれだけ才能があるってことよ。金城君はまだ可愛い方だから許してあげて」
クルーク「アイオーンのおばあちゃん、それが度を過ぎたらどうするの〜;」
すると、シグレに引っ付いていたフラウトを見てオンレン兄妹の祖母は気付く。
オンレン兄妹の祖母「あら!この子が笛吹理人君?」
シグレ「ああ、そうだが」
理人(フラウト)「初めまして。近々この学校の初等部に通う笛吹理人です。よろしくお願いします」
クルーク「理人を初めて見た時は最初は女の子かと思ったよ」
ゼオ「擬人化の王ドラと同等以上に可愛かったな」
ビャッコ「理人、よろしく!オレもこの学校の初等部に通うんだ!」
理人(フラウト)「よろしくね。僕、転勤ばかりでちゃんと学校に通うのは初めてだから不安になってたんだ」
セイリュウ(いい子で可愛いな。でも・・・)
理人(フラウト)「新堂からもちゃんと許しを得たしね」
すると、美しいハープの音色が鳴った。星ノ宮学園に来ていたベルナールと使いのトラックの魔物トラだ。
ベルナール「♪」
トラ「よお!」
ゼオ「ベルナール、トラ」
オンレン兄妹の祖母「あなたがベルナール君?」
ベルナール(・ω・)コクン
オンレン兄妹の祖母「それはよかったわ。あなたのことはあなたが所属するクラスにはちゃんとみんなに話すからそれでもいい?」
ベルナール(・ω・)コクン
空「ベルナール君、人と話すのが苦手だからLINEで会話させるんだって」
セイリュウ「ベルナールも旅で培った知識があるとはいえやはり学校での行事が必要だからな」
すると、何者かの複数の足音がした。
クルーク「何この足音?」
ゼオ「どんどん近づいていくような・・・?」
その音の正体は・・・
ツースト&クロ(クロード)&レイト「すみません遅れましたぁ!!!」
あいり「???(ツーストに抱きかかえられている」
ロゼ(ミカエル)「すみません遅れました(クルストを抱き抱えている」
クルスト(この執事、一応女だよな・・・?)
大半の人達全員「」
なんと六人中四人が二人(+イーブイ♂のキャラメル&サボネア♂のボーン&シマリス姿のクロス)を抱き抱えてマッハ5で走っていた!これに一部の人が「またアレか」と絶句し、それ以外の人達が戸惑っていた。
クルーク「ちょっ、ツースト、どした・・・?」
ツースト「あのストーカーからクルストと俺のあいりを連れ出して逃げてきたんだよ;俺達が何度言っても全く懲りる気配がないんだ」
ゼオ「また下僕ー?」
勇飛(こいつ、なんで下僕という言葉を知ってんだ!?)
空(まさか下僕の主人である誰かが教えたんじゃないよね・・・?)
紅葉(シグレ、一体どこの道に行こうというんだ・・・?)
すると、車の音がした。
シグレ「何この車の音」
クロ(クロード)「あいつだ・・・;」
それは・・・
明らかに高級そうなオープンカーに乗って走るがスパでした(爆弾投下)
ガスパ「Hello」
大半の人達「」
なんと自称あいりの下僕であるガスパがオープンカーを運転しながら来てました(爆弾投下)ガスパはオープンカーを止めてその場から降りる。
ガスパ「あいりサマの下僕でいいのは私だけです。あなた達は女性を取り合うオス豚ですよ」
空&勇飛&紅葉&セイリュウ&金城&オンレン兄妹の祖母「えっ;」
ツースト「るさい!俺はあいりに対する愛は誰にも負けねーんだぞ!」
クロ(クロード)「あいり殿以上に可愛い女はいない」
ロゼ(ミカエル)「ガン」←一応女
レイト「僕だってあいりちゃんに対する気持ちは負けません!」
金城「お前らロリコンだと疑われないのか?」
ツースト「なんだと!?」
アイオーン「ツースト、よく逮捕されなかったな」←
クルーク「うんうん」←
金城「いやだって確かに可愛いけども・・・背が小さいし・・・」
ツースト「あいりはあの身長でいいんだ!」
アイオーン「その代わり、誘拐犯と美少女だがな」←
ツースト「とにかく関係ない奴は引っ込んでろ!」
アイオーン「とにかく強姦魔は引っ込んでろ」←
ツースト「ガスパ、俺の女を寝取るつもりなのか!?しかもあいりの交友関係を利用して!」
アイオーン「やっと気付いたのか」←
ツースト「一応言うけどなぁ、俺の方があいりのこと知ってんの!胸だって小さいが意外と柔らかいし、情事の時だってちゃんと素直になるんだ!」
あいり「ちょっとぉ!!?(顔真っ赤」
アイオーン「その写真、この透けるカメラで素顔のメタナイトと一緒に写してしまったんだが見るか?」←
ツースト「うっさいんだよさっきからよぉ!!!(アイオーンの方を向く)さっきからてめぇの言葉全部聞こえてんじゃボケー!!!黙っとれー!!!」
勇飛「落ち着けよツースト・・・;」
勇飛がツーストをなだめる中、オンレン兄妹の祖母はクルストの姿を見る。
オンレン兄妹の祖母「あなたがクルスト君?」
クルスト「ああ、そうだが・・・」
オンレン兄妹の祖母「みんなあなたが来るのを心待ちにしていたの。あっ、いじめの意味じゃないから安心して!」
ビャッコ「クルスト・・・だっけ、大丈夫だよ。前に初等部の奴に会ったことがあるけどいい奴らだったもん」
理人(フラウト)「よろしくねクルスト君!」
クルスト「ああ・・・よろしく」
ツースト「?こいつは・・・」
フラウトはツーストの前でぺこりと礼儀正しく挨拶をする。
理人(フラウト)「龍笛吹き兼フルート吹きとしてシグレさんのとこの事務所に所属している笛吹理人と申します。よろしくお願いします!」
ツースト「おお、礼儀正しいいい子じゃねーか!・・・それに比べて秀才バカメガネは!(クルークの方を見る」
クルーク「・・・奴の味噌汁にこっそりトリカブト入れてやる(激怒」
セイリュウ「ダメだそれ!!殺人は流石にまずい!!」
ゼオ(・ω・)ノすっ・・・(クルークにトリカブトの粉を渡す)
クルーク「ありがと♪」
セイリュウ「渡すな!!つか、なんでお前が持ってるんだ!!?」
ゼオ「王ドラにもし変態に襲われたらこれ使えって渡された」
勇飛「あのバカ、スクラップにしてやる!!!(激怒」
こうしてビャッコ、フラウト(笛吹理人)、ベルナール、クルストの四人が星ノ宮学園に編入が決まり、後は手続きを済ますだけだが、これを間近で見ていたヨシちゃんは頭を抱えながら言う。
ヨシちゃん「やれやれ・・・どこも大変ねぇ;」
ルネ(ナンネル)「あれ?ヨシちゃん、僕達をほっといてこんなところにいたんだ」←他のメンバーとヨシちゃんとともに今月の星ノ宮学園ライブの下見に来たらしい
ヨシちゃん「ええ、紅葉ちゃんが見えたからね」
すると、シバちゃん先生が空と勇飛と別学年クラスの金城を迎えに来た。
シバちゃん先生「あなた達ー。もう授業の時間よー」
空&勇飛「はーい」
金城「もう予鈴か・・・」
シバちゃん先生「すみませんね、せっかく見学の人もいるのに・・・」
ヨシちゃん「いいえ、当然のこと・・・ん?」
すると、ヨシちゃんはシバちゃん先生の姿を見て驚く。
ヨシちゃん「もしかして・・・理香子?」
シバちゃん先生「えっ?・・・!ヨシちゃん!?」
ヨシちゃん「久しぶりじゃない理香子!すっかり立派な教師になって!」
シバちゃん先生「こっちも驚きだよ〜。ヨシちゃんこそなんで東京に?」
ヨシちゃん「実は北海道のエルガーの事務所から転勤してきたのよ。懐かしいわ〜。卒業以来よね!私は東京のレベルは高いけどまったりな市民楽団でトランペットを続けているわよ!そっちは?」
シバちゃん先生「こっちはなんとかプロのトロンボーン奏者兼音楽教師として続けてるわよぉ〜。理事長からいきなり吹奏楽部の顧問とオーケストラ部顧問の掛け持ちを任されちゃって!おまけに赴任していきなり2ーCの担任だもの!」
ヨシちゃんとシバちゃん先生の関係から古くからの親しい関係であることが伺える。ルネは言う。
ルネ(ナンネル)「・・・2ーCって・・・キミ達のところの担任とうちのオネエマネージャーってそういう関係なの?」
空「それが私もその辺はよく知らなくて・・・「ガクッ」
紅葉「」←立ち尽くしてる
勇飛「も、紅葉姐さん・・・;」
一方、シバちゃん先生とヨシちゃんが幼馴染の関係であることを他の生徒にまで知れ渡っていた。
今回もほのぼのギャグ
- サウンド・ショウ・タイム(その2) ( No.421 )
- 日時: 2017/12/06 20:45
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
特進科の生徒「シバちゃん先生とサインズのオネエマネージャーが幼馴染って本当かよ;」
普通科の生徒「なんでも小学校からの幼馴染らしくてしかも高校は北海道の吹奏楽の超強豪校で二人一緒に全国大会に出場して金賞をもらったらしいよー」
情報科の生徒「マジかよ;あのサインズのオネエマネージャー、何考えてんだよ・・・;しかもたまに吹奏楽部とオーケストラ部のコーチに来るって;」
その様子を見ていた空と勇飛とクルークはシバちゃん先生とヨシちゃんの凄さがわかり、クルークは言う。
クルーク「ヨシちゃんとシバちゃん先生って実はすごい人なんだなあ・・・;」
空「それよりもシバちゃん先生とヨシちゃん、幼馴染でも今はどういう関係だろうね;」
勇飛「紅葉姐さんのこともあるしな・・・;」
クルーク「でも、端から見ればすっごくお似合いだよねー」
空「・・・。そうだね・・・」
すると、ヘリコプターの音が聞こえた。これに三人は驚く!
勇飛「は!?ヘリコプター!!?」
クルーク「あのヘリコプターは・・・;」
すると、そのヘリコプターからある人物が降り立った。BVLだ。
アイレーン「クルークーv(手ブンブン」
アンダンテ「クルークー(肉球ブンブン」←アイレーンのポケモンのイーブイ♀
クルーク「アイレーン・・・;」
勇飛「えっ、前にも見たけどどういうこと?」
空「私も聞きたい」
アイオーン「教えてやろう」
勇飛「アイオーン!?」
アイオーン「クルークはこの神の未来の弟であり我が系譜を同じように継ぐ者のこんや「シュッ、バキッ」ヴッ!!!」
クルークがアイオーンを殴って全力で拒否するが、クルークを手に入れたいアイレーンには効かない。空と勇飛は「クルークはアイオーンの未来の弟」の言葉に困惑する。
空&勇飛「未来の弟?(クルークがオンレン兄妹の祖母兼星ノ宮学園の理事長一族の養子になる姿を想像」
ハンドレッコ「違うよ。七三メガネはアイレーンが決めた婚約者だよ」
勇飛「そうか・・・そうなら早く言えよって、え゛!!?」
空「そうなの!?クルーク!?」
クルーク「違う!誤解!冷たくしたらかえって気に入られて・・・!!!」
ペイペイン&星ノ宮学園の下民(▼益▼####)←クルークを睨みつける
クルーク「違うから!ね!?ボクはアイレーンの婚約者じゃないから!!」
すると、授業の予鈴が鳴り星ノ宮学園の生徒達はそれに気付く。
空「じゃあ、私達もそろそろ行くからね。くれぐれもここで恋愛沙汰は起こさないでね」
勇飛「じゃあ、また授業が終わったら」
クルーク(助かった・・・;)
一方、それを屋上の望遠鏡から見ていたツーストは驚愕していた。
ツースト「あのバカメガネ、こんな玉の輿手にしていたのか・・・!!」
あいり「あの子、アイオーンみたいな人が好きそうなイメージですのに」
クロ(クロード)(もしかしてあれかな・・・;)
すると、ある黒い羽がツースト達の元に降り立つ。ミイに会いに来たパトリだ。
パトリ「いいことを教えてあげましょうか?」
ツースト「パトリ?お前、授業はいいのか?」
パトリ「ボクは教科書を読めば大体は分かるんでいいんです!(←頭が良い成績優秀)実はアイレーンさん、そこの怪盗のおかげでクルークさんと出会ったんです。クルークさんが冷たくしたらかえって気に入ったみたいで・・・」
クロス「怪盗?(ギロリ」
クロ(クロード)「ぎくっ;」
ツースト「とにかくアイレーンを煽ればいいんだな?クルークへの逆襲だ(ニヤッ」
あいり「こらっ;」
パトリ「待って下さい。教えたんだからミイのクラスを教えて下さい」
ツースト「音楽科1ーBだ」
パトリ「わかりました。アディオス!」
パトリがミイの所属する1ーBの教室まで飛ぶ中、クロスは人間形態に変身しながら言う。
クロス「さて、クロード、処刑の時間だな☆」←天羽々斬装備
クロ(クロード)「」
その後、屋上から肉塊になりながら宙吊りになっている一人の男が発見された・・・。
クルーク「おい、なんとかならないのかいゼオ!」
一方、クルークとゼオはクルークがゼオにアイレーンにどう断るかで相談をしていた。ゼオは言う。
ゼオ「えー・・・俺、アイレーンに嫌われてるし無理かも「そこをなんとか!!」んー・・・そうだあれだ!」
すると、ゼオはある人物に電話をする。その人物とは・・・
ゼオ「おい、王ドラ、お前が今まで振って雨の日も雪の日も斧を持ってお前を待ち伏せする奴はいないか?」
クルーク「王ドラ、どんな酷い振り方したの!!?」
ゼオ「あー、いるんだ。じゃあ、そいつにある人物を行かせるから仕掛けろ」
一方、学食室の中で紅葉は星ノ宮学園OGとして学食を食べていた。空は聞く。
空「紅葉姐さん、ヨシちゃんのこと何も知らないの?」
紅葉「なっ、なんで私が美人さんを・・・(顔真っ赤」
空「えっ・・・隠してたつもり?バレバレだよ」
紅葉「ま、まさか他の奴も知ってるんじゃ・・・」
空「そこまでは知らないかな。ただ・・・王ドラも知ってるよ」
紅葉「もろバレじゃねーか!!!」
空「シバちゃん先生とのことヨシちゃんに聞かないの?」
紅葉「うーん・・・」
紅葉はこう答える。
紅葉「仕事柄で会ってるだけなんだ。美人さんのことは知らない。やっぱり同年代の方がいいよな。私なんて・・・」
空「でも、聞かなきゃ始まらないでしょ?」
紅葉「でも・・・」
空「今行かなきゃ後悔しちゃうよ」
紅葉「・・・わかってる」
紅葉は学食で頼んだメニューを完食し、椅子から立つ。
紅葉「・・・行ってくる」
空「うん」
紅葉はヨシちゃんのところに向かい、そして何かを聞く様子でヨシちゃんはそれに答える。その答えに紅葉はまるで嬉しそうな乙女のような顔をした。すると、オンレン兄妹の祖母が現る。
オンレン兄妹の祖母「三軒屋さん、一ノ宮ちゃんのことが好きなの?」
空「わぁっ!?理事長!」
オンレン兄妹の祖母「いやー、一ノ宮ちゃんも罪なオネエよねぇ」
空「なんでわかるんですか?」
オンレン兄妹の祖母「伊達に星ノ宮学園の理事長をやってないもの、すぐにわかるわよ」
空「ふーん・・・」
オンレン兄妹の祖母はシバちゃん先生とヨシちゃんの関係性を答える。
オンレン兄妹の祖母「言っとくけど柴田先生と一ノ宮ちゃんは付き合ってないからね。柴田先生、遠距離恋愛中の柴田先生一途な彼氏さんがいるし」
空「えっ!?シバちゃん先生、彼氏がいるの!?」
オンレン兄妹の祖母「そうよ。私は先生の顔も生徒の顔も覚えてるのよ」
一方、それを見ていた金城は二人の仲睦まじい姿、というより空の幸せそうな笑顔を見て嫉妬を覚えていた。副部長のメガネを外せば美人の黄田まほろが声をかける。
まほろ「景吾君、どうしたの?」
金城「・・・なんでもない(天川の奴・・・理事長に気に入られやがって・・・」
一方、アイレーンはクルークを探していた。ペイペインとハンドレッコを連れて。
アイレーン「クルークー!どこなのだー!」
ペイペイン「アイレーン様・・・;そんなことしなくても私めがちゃんと結婚相手を・・・」
ハンドレッコ「メイド、別にいいんじゃないかい?マスター、本気であの七三メガネを気に入ってるしさ」
アンダンテ「うんうん」
ペイペイン「ハンドレッコぉぉぉぉぉー!!!」
すると、ある人物がBVLの前に現れた。・・・斧を持って。
斧男「おい・・・」
アイレーン「!?」
斧男「とにかく色気がない女でつまらんが、都合によりその女に触るな・・・」
アンダンテ「斧!?マジなの!?」
ペイペイン「アイレーン様。私めがアイレーン様とアンダンテを守ります(チャキ」
ハンドレッコ「アタイもその覚悟なのさ・・・(チャキ」
斧男「ゑ?」
ザクッ!バキッ!ドゴッ!ドカッ!ベキッ!ドッゴーン!ドッゴーン!ザクザクザクーッ!
ビャッコ「えっ、何の音?」
セイリュウ「確認してみたところ斧男がアイレーンとやらを狙ってるみたいだ;」
理人(フラウト)「?・・・!!(何かに気付きその場を走り去る」
シグレ「理人!?」
星ノ宮学園の生徒達や外部の人達もその騒ぎのあった場所に駆けつける中、ペイペインとハンドレッコはようやく相手の斧を打ちのめした。
ペイペイン「テメェみたいな斧を持った豚がアイレーン様やアンダンテに触れるのは百万年早いんだよ!!」
ハンドレッコ「マスターやアンダンテを傷つける奴はアタイが許さないのさ!!」
斧男「チッ!(銃を装備」
ペイペイン「!?」
すると、銃を装備していた斧男がペイペインとハンドレッコの間を撃った!二人とアイレーンはすぐに避けた。
ペイペイン「なっ・・・銃だと・・・!?」
ハンドレッコ「そこまで執着するものは何だ!?」
斧男「へへへへ・・・」
斧男(なぜなら俺がストーカーしている王ドラ様の出されたある条件を果たすためだからな!)
王ドラ『星ノ宮学園の理事長の孫娘のアイレーンさんという子をさらってくれたら付き合いは考えてあげます』
斧男『本当ですか!?』
斧男(だからこの条件を果たすためにアイレーンという奴を狙っているんだ。王ドラ様をお持ち帰りするためにな!!)
すると、学食室にいた人達がぞろぞろとやってきた。すると、大半が驚く!
太陽「げっ!!斧男!!?」
アイオーン「アイレーン!?」
アイレーン「お兄ちゃま!!助けてなのだ!あの斧男、銃を持ってるのだ!」
アイオーン「ヴッ!?」
すると、紅葉とヨシちゃんが立ち上がった。紅葉は言う。
紅葉「アイオーン、ここは私に任せろ」
ヨシちゃん「アタシだってオネエとはいえ男であり芸能関係者だものね♪」
ペイペイン「無理だ!普通の人間では到底太刀打ちできんぞ!」
紅葉「大丈夫だ。私は銃の弾を木刀で打ち返したことがあるからな(木刀装備」
ヨシちゃん「アタシだってオネエだけど男よ♪」
ハンドレッコ「確かにあんたらは強いが・・・」←データ取得済み
ペイペイン「何納得してんだ!!」
四人が喧嘩になる中、斧男は根を上げる。
斧男「もういい!!!お前らなんかに俺の気持ちがわかってたま「デュー・クムン!」
すると、闇天使砲が斧男の目に飛びついた!斧男はクリーンヒットし、その飛ばせた場所を見る。
勇飛「パトリ!」
パトリ(?)「ふん」
ん?待てよ、パトリならミイに会いに行って闇の学園に戻ってるはず・・・ということは・・・
パトリ(フラウト)(この姿は飛行能力に楽チンだ)
そう、変身魔法でパトリに変身したフラウト・・・!その数分前、ツースト達はその場所を観察していた。
ツースト「・・・四人の強い女がいるし助けなくていいんじゃねーか?」
あいり「ヨシちゃんは女でいいのですのね・・・;」
キャラメル「うん」
クロス「お前は言うな」
ロゼ(ミカエル)「あの元ヤン良いな、私もあの強さは見習いたい」
クロ(クロード)「ああ、やめてくれ;」
レイト「ヨシちゃん、確かアキさんから空手黒帯だって聞いたけど・・・?」
クルスト「それ結構強いじゃないか!」
ボーン「瓦割り20枚は軽く行ってそう・・・;」
ガスパ「空手黒帯なら大丈夫・・・む?」
すると、ガスパが発見したものはタケコプターで空を飛んでいる王ドラ、クルーク、ゼオ。クルークは聞く。
クルーク「ねー、本当に大丈夫?こんなんでアイレーンに嫌われる?」
ゼオ「大丈夫だよ。少なくともこういう時に助けに来なかったから嫌われるってやつはサタンから聞いたことがある」
王ドラ「人それぞれなんですがね;あの斧男、私が用意したことでも本気じゃありませんよね?」
ゼオ「大丈夫だよ本気じゃないって。少なくともお前を斧を持って待ち伏せする奴はそんなことしない」
王ドラ「そうですよね。その通りですよね!あははははは「その話、聞き捨てならないんだけど?」
すると、三人が後ろに振り向くと、そこには彼らに尋問しようとしていたツースト達だった!
三人(^ω^;)
ツースト「確かお前が振った男が斧を持って待ち伏せしてる奴が数人はいるって聞いたな。その償いをさせようか・・・?」
そして現在、パトリに扮したフラウトが斧男に指差しする!
パトリ(フラウト)「えーと、あなたは確か死期名簿に登録されてましたよね?(嘘)名前も書いてありますー(嘘」
斧男「そ・・・そんな、嘘だあああああー!!!」
ツースト「おい、死ぬ前に会わせてやるぞ」
大半の人達「!?」
すると、ツースト達は手錠で繋がれた三人を見せる!
ツースト「あんたの狙いはこいつだよな?(王ドラに指差す」
トラ「すげぇ!!そんな伝説を作ってたのか!!」
王ドラ「助けて下さいよクルークさん;」
クルーク「ムリムリムリ!!これじゃあ、アイレーンの婿養子になった方がマシだ!!!」
オンレン兄妹&オンレン兄妹の祖母「えっ・・・!?(トゥンク」
クルーク「あっ!!違うから!そういう意味ではなくて・・・!!」
ペイペイン「このアイレーン様に近づくドクサレメガネえええええー!!!」
すると、ペイペインが三人の方に飛んできた!危機を感じた王ドラとゼオがなんとか怒りを鎮めようとするが・・・
王ドラ「ペイペインさん、やめてくれたらアイレーン様のはいてない写真を「ペイペイン殿に殺されるぞ」5枚だけ「無理ですわ」
ゼオ「1日だけアイレーンとアイオーンに近づかないようにす「無理ですよ」じゃあ、三日だ「流石にアイレーン殿はともかくアイオーン殿が泣くでしょうね」
クルスト「オレンジの悪魔、お前は猫型ロボットだろう?あまり汚い態度を示すな」
王ドラ「どうしたら・・・」
ロゼ(ミカエル)「自分で考えろ。そもそも「もう良いのですよロゼさん」
すると、ペイペインが吐き捨てるように言う。
ペイペイン「どうせ言ったってこのバカロボットはわからないのですから・・・」
すると、ペイペインが攻撃の態勢に入る!これに特に王ドラが顔を青ざめるが、空が叫ぶ。
空「王ドラーーーーー!逃げちゃダメ!この斧男さんにまだ言ってないことがあるでしょ!?」
王ドラ「!!」
すると、王ドラは今自分が何をすべきか気付いた。
空『この斧男さんにまだ言ってないことがあるでしょ!?』
ロゼ(ミカエル)『自分で考えろ』
私が・・・今しなきゃならないこと・・・
王ドラ「ごめんなさい・・・」
斧男&ペイペイン「!」
王ドラ「あなたはあの時真剣に伝えてくれたのに酷い振り方して、ごめんなさい・・・」
王ドラの心からの謝罪にペイペインは矛を収め、斧男は斧を収める。
斧男「・・・遅いですよ。王ドラ様・・・」
そして斧男が警察に自首する中、ペイペインは説教する。
ペイペイン「全くあなた達は七三メガネがアイレーン様に嫌われるためにこんなことしていたんですか!?浅はかです!」
三人「すみませんでした・・・;」
ツースト「俺達は褒めないのか?」
クロス「彼女には親しかったのではなかったのだろう・・・;」
一方、それを見ていた金城はその光景をどこか興味深そうに見ながらその場を後にする。紅葉は思う。
紅葉(加勢しようとしたということは・・・私を守ろうとしてくれていたのだな・・・あの二人もだが・・・)
ヨシちゃん(あーあ、せっかくの空手を披露できると思ったのに)
そして四人の初等部編入が決まった後に合流して疲れたフラウトをシグレはリトルモンスターの寮に連れ帰り、彼を寝かしつけながらある人物に電話する。パトリだ。
パトリ「はい、シグレさん、なんでしょうか?」
シグレ「パトリさん・・・さっきはありがとう。死期名簿も出してくれて・・・」
パトリ(裏)「ーーーは?そのために電話してきたのか?」
シグレ「ああ、そ「そもそも」
パトリ(裏)「それ、俺じゃないし」
現場にいた時間とパトリの証言の食い違い。シグレはその電話で何かに疑問を持ち始めたが、今は気にしないことにした・・・。
FIN
「後書き」
・・・さて、ラストに伏線を張りましたが、物語がもうすぐ動き出します。ラストに伏線を張るということが私の定番になりましたね;
次のお話は今ぷよクエでコラボしているあのジャンルとのクロスオーバー編です。ベースはあのお話です。
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