二次創作小説(紙ほか)

今時の温泉パークはプールも付いているらしい(その1) ( No.451 )
日時: 2018/02/20 18:03
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

テストネタの続きはただいま考え中ですが、依頼や短編などが残ってますのでお待ちいただければ幸いです;
今回はいつものメンバーが温泉パークでの旅行話です!私自身も行きたかったのですが、キャラ達が行ってくれたのでスッキリしました。






長野の軽井沢。そこにかなりの大規模な温泉パークができていた。その温泉パークのプールも完備しており冬も遊べるのだ。そこにあるバスが到着した。


ゼオ「さて、温泉だ!」
ステラ「おんせーん!」
リスト「温泉!」
ププル「プールも付いてるしv」
クルーク「泊まりも付いてるしー」
ラフィーナ「私の類稀なる美貌で虜間違いなしですわね」
アミティ「この温泉パーク、24のアトラクションや温泉があるんだね!」
シグ「自腹きったー」
リデル「自腹を切ったのはアイオーンさんですよね;」
あやクル「ちゃんとお礼を言え;」
アイオーン「別にあのおばあさま・・・いや、おばあちゃんの金だしな」
シグレ「規模がやベーな・・・;」
理人(フラウト)「僕が住んでた街はこんなパークありませんでした!」
エルフ「温泉行きたーい!」
ナルカミ「泊まりも豪華ですね」
ヤマト「アイオーンの伝手っすから紅葉さんも新堂さんも特別に許してくれたんすよね!」
エニシ「流石あのばあさんにしてはやられたよ・・・;」
ミヤビ「ヘドさん達もマオさんも来られて良かったですね」
ヘド「まあな、俺達のマネージャーがちゃんぽんらんだからな」
ストルナム「温泉にたくさんの女の子がいるかな!?」
コスタ「男女別だよお前さん;」
ペルヴィス「ストルナム、口を開けばいつもそれだよね!」
バーテブラ「おい、早く入るぞー」
マオ「こっちこっちー」


一同が温泉に入る中、早速ホテルに入り、男女別の部屋で男女それぞれ荷物を置いていた。ゼオは言う。


ゼオ「やっぱり荷物が多いのはしょうがないよな」
エニシ「俺に聞くな;」
理人(フラウト)「僕、ジュース買ってくるね!(120円持ってる」
シグレ「ああ、行ってらっしゃい」


フラウトがジュースを買いに走る中、クルークはじっとシグレを見る。


シグレ「?何だ?」
クルーク「いやー・・・理人に完全に懐かれてるなーと思って。理人ってキミのことが好きなの?」
シグレ「ぶっ!!!いや、あいつの場合はそんなんじゃない!!そんなんじゃないんだ!!ただ・・・」
クルーク「?」
シグレ「・・・理人には不思議と懐かしい気持ちになるんだ。優しくて痛い気持ちかな」


一方、フラウトはジュースをホテルの自販機で買った後にシグレのところに戻ろうとしていた。すると、誰かにぶつかる。


理人(フラウト)「うわっ!!ご、ごめんなさい!前が見えてなくて・・・」
???「ううん。アタシの方こそごめんネ。怪我はないカ?」
理人(フラウト)「いいえ・・・(オッドアイで不思議な感じがするなぁ」


すると、ある目つきの悪い男が幼い少女を呼ぶ。


???2「・・・・・・ポルックス」
ポルックス「あ、お兄ちゃん!アタシはいじめられてないから安心して!」
???2「・・・・・・そうか」
理人(フラウト)「!」


理人はその男に見覚えがあった。そう、自分が変身する際に姿を借りていたエルドゥールだ!


理人(フラウト)(エルドゥール!)
エルドゥール「・・・・・・何か用か?」
理人(フラウト)「いいえ!すみませんでしたっ(立ち去る」
エルドゥール「・・・・・・あ、待て!」


フラウトがエルドゥールに変身したことに罪悪感を持ちながら走る中、ヤマトは言う。


ヤマト「理人が戻ってきたら温泉に入るっすかね」
シグレ「そうだな」


すると、ドアの開く音がした!フラウトだ。


理人(フラウト)「すみません遅れました!」
シグレ「少し遅かったな。どうしたんだ?」
理人(フラウト)「いいえ、なんでも!」
あやクル「よし、温泉に行くか!」
シグ「おー」


男子陣が揃ってそれぞれの温泉に入ろうとする中、フラウトはシグレと行動していた。


理人(フラウト)「シグレ、どんな温泉に入るの?」
シグレ「そうだなー・・・とりあえず水着だしプール風呂に入るか。隣に温泉があるし。混浴だが水着だからってあんまり入らんだろ」


シグレとフラウトはプールと風呂が隣接されたアトラクションに行く。そしてたどり着く中であまりの手の込んだまるで露天風呂な温泉と楽しそうなプールにフラウトは大興奮する。


理人(フラウト)「わー!ひっろーい!」
シグレ「ここは人気だが今日は別の新しいアトラクションにみんな夢中であんまり人がいないな。露天風呂でも入るか」


シグレとフラウトはまずは露天風呂の温泉に入る。その風呂の気持ち良さにシグレとフラウトはご満悦する。


理人(フラウト)「あ〜、気持ち良い〜」
シグレ(もしアイオーンがここに来てくれたら・・・って、何考えてんだ俺!?(顔真っ赤)


すると、ガラッとドアが開いた音がした。


シグレ「えっ!?」


すると、現れたのは・・・






水着姿のエルドゥールとポルックスだった(爆弾投下&しかもエルドゥールは目つきが悪い)






シグレ「」←エルドゥールの目つきの悪さに顔面蒼白
エルドゥール「・・・・・・一緒にいいか?女の子がいるが、子供だし水着だし」
シグレ「は、はい、どうぞ・・・;」
理人(フラウト)「あっ、キミはさっきの!」
ポルックス「また会えたヨー!」


フラウトとポルックスが話し込んでいる中で二人はお互いの保護者について話題を出す。


ポルックス「アタシのお兄ちゃん(エルドゥール)は目つきは怖いけど、本当は優しくてフリードさん達に振り回されても大変だなんて1回も言ったことないんだヨ!」
理人(フラウト)「僕のシグレだってまだまだムラがあるけど龍笛が上手いというレベルを超えて夕立みたいなんだよ!それにシグレの龍笛は優しくて温かいんだ。少なくともそれはナルカミさんよりもね!」
エルドゥール「・・・・・・」
シグレ(恥ずかしい・・・(顔真っ赤)


すると、フラウトがエルドゥールについて話題を出す。


理人(フラウト)「そういえば、エルドゥールさんはなんでキミと一緒にここに来てたの?プールなら他にも人気のあるところはあるよ」
シグレ「!!!!!」
ポルックス「実はね、アタシのお兄ちゃんはネー」


すると、シグレがフラウトを抱えてシャワー室に逃げ出す!シャワー室の中で洗い忘れていたエルドゥール&ポルックスもシャンプーで頭を洗っていた。


シグレ(なんでこの人シャワー室にいるんだろう?もしかして追ってきたのか?)
理人(フラウト)「エルドゥールさん、なんでプールに来てたんですか?エルドゥールさん、スポーツ万能そうなのに」
エルドゥール「・・・・・・」
シグレ(ひぃっ!!!?)


すると、シグレがフラウトを連れ出しながらそのアトラクションから出る!すると、それをナルカミが見かけた。


ナルカミ「あっ、シグレ!理人君はまだシャンプーの泡洗い流してませんし、シグレは着替えてませんよー?」
シグレ「兄貴!!それよりもあのアトラクションには近づくな!!」
ナルカミ「どうしたんですか!?」
シグレ「あのアトラクションには・・って、理人がいない!!(理人がそのアトラクションの方に逃げたことに気付いた」
ナルカミ「えっ!!?」


一方、フラウトはそのアトラクションに戻り、再び露天風呂に入ろうとしていた。


理人(フラウト)「露天風呂にポルックス、いるかなー?ん?」


すると、フラウトはある人物が泳いでいる姿を目撃する!


理人(フラウト)「わぁ!くじらさんだ!」


一方、泳いでいる人物の正体であるエルドゥールはプールの板になんとかゴールしていた。ポルックスが拍手する。


ポルックス「すごーい!お兄ちゃん、クロールができるようになったね!」
エルドゥール「・・・・・・そうか」
ポルックス「お兄ちゃんはバタ足しか泳げないからここで人知れず特訓するんだよね!」
理人(フラウト)「ふーん・・・」
エルドゥール「!!!」


エルドゥールがフラウトに気付いて顔真っ赤にする中、一方、シグレとナルカミがフラウトを探していた。


シグレ「理人!理人ー!!!」
ナルカミ「理人君、どこですかー?」


すると、シグレとナルカミがフラウトを見つける中その光景に驚いていた。そう、それは・・・






フラウトがエルドゥールにクロールのコーチをしていたからだ(爆弾投下)






理人(フラウト)「まだまだ!泳げてますけどクロールのフォームがなってませんよ!」
エルドゥール「・・・・・・あ、ありがとうございます、坊ちゃん」
理人(フラウト)「コーチと呼んで下さい!」
エルドゥール「・・・・・・はい、コーチ」


シグレ(あの目つきの悪いチンピラの水泳コーチしてるー!!!!Σ(°Д°III))
ナルカミ(・・・確かに目つきが悪いですねOTL)


一方、スライダーのあるプールアトラクションに来ていたフィーバー五人組&ププル&ゼオ(ステラとリスト付き)&アイオーンは先ほどのシグレ達と違って楽しそうに過ごしていた。男子組(+ステラ&リスト)の中でアイオーンは言う。


アイオーン「結局、シグレと理人も呼べばよかろう?」
ゼオ「あの二人はまだ距離を縮めてる途中なんだそっとしとけ」
ステラ「してー」
リスト(ステラの水着姿、可愛いな・・・)
あやクル「クルーク、シグ、あそこのクレープ買うか?」
シグ「クレープ買う」
クルーク「おお、いいね!早速かお「えー?」ん?」


すると、クルークはある少女を見かける。秋のポケモンコンテスト編に出ていたアイドルバンド「fatas」のボーカル&キーボードボーカル担当のユエだ。


ユエ「これ、買えないのー?」
店員「はい、それは売り切れでして・・・」
ユエ「やーん!なんとかならないのー?」


すると、クルークは買ってきたイチゴクレープをユエに渡す。


クルーク「はい」
ユエ「!」
クルーク「その売り切れたやつよりもこのクレープの方が美味しいよ。それあげるよ。バイバイ」


クルークが立ち去る中、ユエはまるで興味を持ったかのようにクルークを見る。帰ってきた後にゼオは言う。


ゼオ「へー、意外といいところあるじゃんクルーク」
クルーク「実は小さい時にいつも買ってたお菓子が売り切れて、うちのお母さんが代わりにチョコクレープを買ってきてくれたんだ」
あやクル「んで、クレープが大好物になってクレープ好きが高じたわけだ」
シグ「うん」
アイオーン「ヴッ?」
クルーク「って、そんな過去のことはどうでもいいんだよ!!」


一方、スライダーのあるアトラクションに来た女子組はスライダーを楽しんでいた。スライダーが終わった後にププルは言う。


ププル「あーっ!やっぱりプールは気持ち良いね!」
ラフィーナ「冬でも寒くありませんからね」


すると、ナンパ男二人がスライダーに来た女子組をナンパしようとしていた。


ナンパ男A「そこのキミ達〜」
ナンパ男B「俺達とあそばな〜い?」
リデル「?いえ、大丈夫です」
アミティ「友達が待ってるんで!」
ナンパ男A&ナンパ男B「」←ピシッ
ナンパ男A「まあ、そう言わずに・・・(ププルにそーっと触ろうとする」


すると、誰かがナンパ男Aの腕を掴んだ!ゼオだ。


ゼオ「触んなよ。だっさい水着の男」
ナンパ男A「は、はぁっ!!?」
あやクル「おい・・・早くどかないと大量行列のアイスの売り切れるんだが」
ナンパ男B「ひっ!!な、なんだ・・・(アイオーンの背中にどんっ」
アイオーン「・・・(見てるだけのつもりだが一見睨みに見える」
ナンパ男A「ひっ!!!」
クルーク「ちょっとそこのお兄さん!」


すると、説教するクルークの後ろにくっついていたユエの腕が見えていた。


クルーク「早くどかないと大量行列のアイスが売り切れるんだけど!?みんなで食べるんだからね!」
ユエ「ねー(腕を動かしてる」
ナンパ男B「うわぁっ!!幽霊!!?」
ナンパ男A「すみませんでしたあああああー!!!」


ナンパ男二人が恐怖で逃げ出す中、リデルは聞く。


リデル「結局何だったんですか?」
あやクル「私に聞くな」
クルーク「失礼だよねボクが幽霊って!ちゃんと生きてるのにさー」
ラフィーナ「あの・・・その後ろにくっついている女の子は?」
クルーク「えっ?」


すると、ゼオがユエを掴み、彼女の顔を見て気付く。


ゼオ「あー、こいつ知ってる。まだ新人だけど可愛すぎて今人気アイドルバンドの「fatas」のキーボードボーカルのユエだ(つか、俺の演奏の方がいいのに世間は・・・」
クルーク「えっ!?fatasのベースボーカルのリンさんも来てるの!?」←クルミの正体だがぷよクエのリンファン
ププル「見るからに一人みたいだね」
クルーク「ガン!」


すると、ユエが超人気のアイスを人数分持ちながらそれぞれに渡す。


ユエ「これ、どうぞー」
クルーク「あ、ありがとう、でも、それどうやって買ってきたの・・・?」


一方、男女別の温泉の男湯のジャクジーに来ていたエニシ&ヤマト&ヘド&ストルナム&コスタ&バーテブラの六人は早くもジャクジーでご満悦していた。


ヤマト「あ〜、気持ちいいっす〜」
ヘド「こういうのも悪くねえかもな〜」
コスタ「俺のルールはゆずの入った湯だが・・・ジャクジーも悪くない」
バーテブラ「イチゴミルクとかのドリンクを買ってきたから飲もうぜ」
エニシ「ああ、いただこう」
ストルナム「ん?」


すると、ストルナムは後ろ姿から見て美人そうな人を発見した!見惚れたストルナムは声をかけようとする。


ストルナム「あのー、あなたは女性ですか?」
???「ええ、そうよ」
ストルナム「今夜俺と一緒に食事に行きませんか?ほら、仲間もいますし・・・」
コスタ(おい、ストルナムを置いて上がるぞ)
エニシ(何でだ?)
コスタ(実はあの人・・・)


すると、ストルナム以外の人達はジャクジーから上がる!そうとも知らないストルナムはその人にナンパをし続ける。


ストルナム「あの、顔を見せてくれませんか?あなたの綺麗な顔が見たいので」
???「ええ、いいわよv」


すると、その人の顔を見たストルナムは顔面蒼白になった!そう、その人は女性ではなく・・・






ポップン界で有名なオネエ、ハニーだった!(爆弾投下)


ハニー「うっふ〜んv」
ストルナム「」






ストルナム「不幸だあああああー!!!」
ハニー「アタシは幸運よ〜v」


一方、女湯のジャクジーに入っていたヒノキ風呂に入っていたミヤビ&ペルヴィス&マオは女子会で盛り上がっていた。


ペルヴィス「ねえねえ、そういえばアイオーンの妹ちゃん様(アイレーン)が初めて自分に冷たくしたクルークを婿に迎え入れたくて狙っているっていう話は本当?」
マオ「本当にクルちゃんはいろんな子とのフラグが立つなぁ」
ミヤビ「まるではぁれむ漫画みたいですねぇ(意味も知らないで言ってる」


一方、シグレとナルカミはエルドゥールの水泳コーチをしているフラウト(実際は自ら買って出ていた)を救出するために作戦を立てていた。

今時の温泉パークはプールも付いているらしい(その2) ( No.452 )
日時: 2018/02/21 00:34
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

ナルカミ「いいですか?このマラカスを使って相手を混乱させるのです。良いですね?」
シグレ「ああ、わかってる」


すると、シグレがドアをガラッと開けた!


シグレ「理人!!」
理人(フラウト)「シグレ!?」
エルドゥール&ポルックス「!?」


すると、シグレの今の顔は・・・






ポプテピピックのサンバを踊っているボブ子(ポプテピピックは観てないので具体的には誰かはわかりませんすみません)の顔をしながら踊っていた(爆弾投下)






シグレ「うー、マンボ!」
エルドゥール「」


すると、エルドゥールは一見して睨みを効かせながらシグレに近づこうとしていた!すると、危機を感じたナルカミが電話で助けを呼ぶ!


ナルカミ「誰か助けて下さい!!シグレと理人君がピンチなんです!!(大号泣」


エニシ「えっ、マジで!?(温泉まんじゅうを食べていた最中だった」


ペルヴィス「本当!?すぐ助けに行くから!!」


ゼオ「分かったすぐ行く!」
あやクル「お前ら行くぞ!」
クルーク「うん!」
ユエ「待ってー」


一方、ようやく我に返ったシグレは自分がしでかそうとしたことに再び顔面蒼白になりながら一見睨んでいるように見えるエルドゥールを見る!


シグレ「あ、あわわわ・・・;誰か俺と理人を助けてーーーーー!!!」


すると、別々のアトラクションにいた一同がシグレとナルカミとフラウトのところにやってきてエルドゥールを阻む!


ヤマト「うちのメンバーにちょっかいかけないでほしいっす!」
マオ「偉大な先輩と可愛い後輩に手を出すことは許しません!」
ププル「来たら返り討ちにしてあげる!」


全員がスキルを解放しそうになる中でエルドゥールはようやく口を開いた。


エルドゥール「・・・・・・り」
大半の一同全員「!?」


すると、ようやく出た言葉は・・・






エルドゥール「・・・・・・理人コーチの保護者は何か辛いことでも、あったのか?」
大半の一同全員「え?」






ラフィーナ「理人コーチ?」
シグレ「で、でも、理人はただ奴に水泳コーチをさせられ・・・」
理人(フラウト)「僕はエルドゥールさんの水泳コーチを自ら買って出ていただけだよ!」
エニシ「!!!」


すると、ようやく事態に気付いたエニシはシグレとナルカミの頭にげんこつする!


エニシ「ったく!結局こいつに襲われでもなんでもないじゃないか!!」
ナルカミ&シグレ「すみません・・・;」
リデル「でも、どうして理人君が水泳コーチをしていたんですか?」
ポルックス「実はね、お兄ちゃんはバタ足しか泳げなくてクロールもなんとか泳げる程度なノ!(全く悪意ない」
エルドゥール「」


すると、バーテブラは疑ったことをエルドゥールに謝る。


バーテブラ「そうだったんだ!疑って悪かった!」
シグ「ごめん」
アイオーン「ヴッ・・・」
アミティ「でも、どうしてそういうこと早く言わなかったの?」
エルドゥール「・・・・・・俺は、この憤怒の斧で言葉を発するのに、時間がかかる呪いをかけられてるから・・・」
クルーク「そうなんだ・・・(あれ?なんとなく怪談の「切り裂きオルガン」に出てきた呪われた斧を持った騎士に似てるような・・・?まさか、ね」


すると、誰かがそのアトラクションに入ってきた!フリードだ。


フリード「エルドゥールー!ピョン★」
ミヤビ「えっ、ピョン!?」
ププル「その語尾、どういうこと!?」
フリード「ピョ?キミ、可愛いピョン!ちょっとボクと一緒に遊ばない!?ピョン★」
ププル「えっ!?」


すると、ゼオがププルの顎をクイっと掴んでいたフリードの手を離し、ゼオがププルの顎をハンカチで拭く。


ププル「ちょっとゼオ!?」
フリード「ははは、ごめんピョン★キミはゼオ君の恋人だったね。ピョン★」
クルーク「どうして知ってるんですか?」
フリード「ああ、ネットで話題になってたから、ピョン★」
クルーク(ああ、あれか・・・;(特別編3を参照)
フリード「ん?ピョン」
アイオーン「ヴッ?」


すると、フリードはアイオーンの顔から目を離し、エルドゥールに言う。


フリード「エルドゥール、ポルックスちゃん、随分と探したピョン★もう帰るピョン★」
エルドゥール「・・・・・・そうだな」
ポルックス「一緒に帰ろうヨ!」
エルドゥール「・・・・・・じゃあ、またな理人」
ポルックス「またね、理人君!」
理人(フラウト)「うん、またね!ポルックスちゃん!」


三人が立ち去った後に翌日に一同は帰路に着く中、車の中でクルークはある疑問を感じた。


クルーク「・・・ねえ。なんでキミがいるの?(一同に加わったユエを見る」
ユエ「あたし、クルークに興味を持ったー。だから、あたしの仙女の力とクルークの魔導の力を引き継いだ子をあたしが身ごもるー(意味もわからないで言ってる」
ストルナム「えっ、第5の女の登場!?」
ヤマト「ヒューヒュー!」
ラフィーナ(複雑・・・;)
クルーク「なんでそうなるんだよ!!?」
ペルヴィス「そういえばストルナム、どこに行ってたの?」
ストルナム「ちょっとオネエから逃げにね;」
アイオーン(オネエに会わなくて良かった・・・;)


一方、フリードは一旦宿泊の宿でその窓を見ながら言う。






フリード「・・・あれが、「青の吸血鬼一族」の長で女王のミリル殿の子孫のアイオーンこと「オウン」か・・・ピョン」






アイオーン「くしゅんっ(なんだ?風邪か・・・?」


FIN






「後書き」


今回は温泉パークのお話でした。キャプションにも言った通りですが、私はスッキリしています。
最後に伏線を散りばめましたが、実は前にも伏線がありましてその伏線に気付いた方は挙手。
さて、少しずつながらもどんどん歯車が動き出し、今後もさらに前の話以上の混迷を極めて行く予定ですのでよろしくお願いします!






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