二次創作小説(紙ほか)
- 成りすましアラビア二番手(その1) ( No.49 )
- 日時: 2016/12/08 19:45
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回はフランツさんとSB69&のだめのお話。久々にフランツさんネタを出せて嬉しいです!
フランツ「〜♪ようやく帰って来れた〜♪」
ようやくベルリン・フィルのソリストとして世界ツアーから帰ってきたゼオのフルートでの師匠フランツは飛行機から日本に帰還していた。フランツは思う。
フランツ(・・・ゼオ君とププルちゃん、両思いになったって聞いたけど・・・その陰にはクルミちゃんって言う同じバンドのピアノボーカルのおかげ・・・か。ふふっ♪クルミちゃんは二人と比べて飛び抜けた部分があるわけじゃないけど、どこか優しい音を奏でることができるんだよねぇ・・・)
クロ(クロード)「?ツースト殿ではないか」
フランツ「えっ?」
すると、クロことクロードがツーストと間違えてフランツに声をかける!クロは言う。
クロ(クロード)「知らんうちに背が伸びてよかったな。むっ!?俺よりもでかいではないか!」
フランツ「えっ!?えっ!?えっ!?」
クロ(クロード)「成長期がこんなに早いなんて知らなかった・・・」
フランツ「待って!僕はツースト君のことは知ってるけど、ツースト君じゃない!」
クロ(クロード)「えっ!!?」
フランツはクロを空港外に連れ出し、そこの近くのカフェで食事を取りながら事情を説明する。
クロ(クロード)「は!?そういえば、よく似てるが、違うな。背も違うし(これはゼオ殿がツースト殿に懐いている要因だ」
フランツ「でしょ?僕はできれば、ツースト君の格好をしたいんだけど、この身長じゃねー・・・」
クロ(クロード)「・・・。!(ピーン)俺にいい考えがある。我に策ありだ」
フランツ「?」
すると、クロはツーストの予備の服を持ち出してフランツをトイレに連れ出し、彼に着替えさせる。すると、フランツは一見穏やかな口調がなければ、ツーストそっくりの美少年に変身する!
ツースト(フランツ)「わーお!すごいすごい!あれ?でも、身長、ちょっと縮んでるんじゃ・・・」
クロ(クロード)「身長はその代償として「借りた」。今日1日はその格好で楽しんで来い」
ツースト(フランツ)「全然いいよ!じゃあ、この1日楽しんで来るね!(バイバイと手を振りながら立ち去る」
クロ(クロード)「・・・」
しかし、これにはクロの裏があった。そう、クロことクロードがフランツの身長12㎝(フランツの身長は176㎝)分を「盗んだ」こと、そしてこれにはクロことクロードがいつもあいりが自分に振り向かない原因の一つのツーストに報復しようとしていることを・・・
クロ(クロード)(^言^)ハーハッハッハッ!ゼオ殿の師匠、フランツ殿よ、ツースト殿に断罪を食らわすが良い!
アイオーン「・・・」
一方、アイオーンはクラシックライフの雑誌を見ていた。そこには佐久間学の夢色☆クラシック(通称夢☆クラ)でのフランツの記事が載っていた。
アイオーン「悪魔の使いのツーストが夢☆クラの記事に載っている・・・」
クロウ「そいつ、ゼオの師匠フランツさんらしいぜ?」
アイオーン「ヴッ!?そうなのか!?」
クロウ「ああ。なんでも基本的なことを教えた上で自由な教え方でゼオの才能を大きく伸ばしたとか・・・」
アイオーン「そうだったのか・・・(この神はゼオに追いつこうと必死なのに・・・」
すると、ツーストに扮したフランツ(ツーストのサウンドワールドで同じくオオカミの耳としっぽが生えた上で)がクロウとアイオーンが見てないところで鏡に映る自分を見ていた。
ツースト(フランツ)(まさか僕が身長までもツースト君に似させてくれるなんて思わなかったけど・・・とにかくモノクルをかけたあの魔導師さんに感謝しないとね!いや、モノクルをかけた魔導師さんは先生?)
クロウ「あ!ツースト!何鏡で見てんだ?」
ツースト(フランツ)「(うわっ、ヤバッ!ツースト君の後輩!?何とかごまかさないと・・・)・・・あー、あいりが朝食に「俺」の大好物に味噌汁を出してくれて・・・それで鏡見てないから何か付いてないか・・・」
アイオーン「よかったな」
すると、クロウはツーストに扮したフランツに聞く。
クロウ「あっ、そういや、ツースト、今日の撮影の仕事は?」
ツースト(フランツ)「(ギクッ;)あー、今日は延期になっちゃって暇だったんだ。それで昼食ついでに散策しようかなと・・・」
アイオーン「じゃあ、神が奢るからBRRのカフェで食って行くがいい」
ツースト(フランツ)「えっ!?」
フランツはクロウとアイオーンにBRRのカフェに連れて行かれた。そこにはヤイバとロムとトラクロ、プラズマジカとアンゼリカがいた。
ロム「おっ。ツーストじゃねーか」
ヤイバ「今日は故にどうした?」
アイオーン「神が奢る理由でここに連れて来たのだ。何でも俳優の撮影の仕事が延期になったこととかで・・・」
アンゼリカ「えっ?今ツースト主演の映画を制作してる監督は厳しい人だから、延期になんかならないと思うけど・・・」←敏腕マネージャー
ツースト(フランツ)「(ギクッ;)たっ、たまにはこんなこともあるぜ!監督も抜けてるところがあるってことだ!」
シアン「厳しい監督にもお茶目なところはあったにゃあ」
カイ「まあ、座って下さい」
シュウ☆ゾー(・・・ん?)
すると、シュウ☆ゾーはツーストに扮したフランツに胸がドキドキする。シュウ☆ゾーは思う。
シュウ☆ゾー(な、なんか、今日のツースト君、ロムみたいに儚げに見える・・・いつもは色ボケなのに・・・)
一方、フランツは・・・
フランツ(トラクロのツインズ可愛いー!!トラクロのツインズもいいけど、クロウ君もいいな・・・しかもケモミミって何!?マジでツボなんだけど!!)
はい、フランツの心にはショタコン魂が健在でしたwwwフランツはシュウ☆ゾーの気持ちに気付かずにシュウ☆ゾーは思う。
シュウ☆ゾー「(このツースト君には萌えを感じる!!僕、ロム廃の家畜なのにおかしくなっちゃった!!?)僕、ちょっと病院に行ってくる・・・ツースト君にもドキドキしてるってことアルカレアのセレン君の主治医にも伝えてくる・・・」
カイ「シュウ☆ゾーくん!!!?」
ツースト(フランツ)「そんなに心臓が悪かったの!!?ごめえええええーん!!!(号泣」
効果覿(てき)面でしたwwwツーストに扮したフランツはアイオーンが一緒について行く形でBRRを出る。フランツは言う。
ツースト(フランツ)「あの・・・何でついてくるんだ・・・」
アイオーン「あいりの別荘かミラクル☆4の家に見送りにだ。今日はどこに行くのだ?」
ツースト(フランツ)「(えっ;ツースト君、ついにあいりちゃんと同棲してんの!!?)うーん、そうだなー・・・」
???「あっ、兄上!」
すると、BVLとサウンドワールド時にクロネコの耳としっぽが生えた千秋とイヌ耳としっぽが生えたのだめがアイオーンに声をかける。アイオーンは気付く。
アイオーン「アイレーン。それにペイペイン達や千秋達も」
ツースト(フランツ)(げっ!!この子・・・ヴィエラさんの弟子もといシュトレーゼマンさんの弟子千秋真一!!!・・・君!!!それに世界のNODAMEちゃんまで・・・;)
千秋「ん?」
ツースト(フランツ)Σ(゜Д゜III)
千秋「・・・何か・・・」
千秋「今日のツースト君、儚げだな」
のだめ「儚げデス!」
ツースト(フランツ)(バカでよかった!!)
ペイペイン「確かに今日のツースト殿、儚げで美人に見えますね」
ハンドレッコ「大人しめなのさ」
ツースト(フランツ)(よかった・・・この二人も気づいてない・・・)
すると、アイレーンは何かに気付く。
アイレーン「あっ、そういえば、兄上、私達とシンガンクリムゾンズとプラズマジカと千秋とのだめと一緒にツーストにテレビのバラエティ番組に出演して欲しいのだ」
アイオーン「ヴッ!?まさか・・・仕事持ってきてくれたのか?」
ペイペイン「何でも空きが出たらしくて、それでディレクターがぜひシンガンとプラズマジカとツースト殿と一緒に出演して欲しいと・・・」
アイオーン「ヴッ!やる!」
ツースト(フランツ)(えっ;マジでこの格好でやるの!!?)
ツーストに扮したフランツはツーストとしてテレビのバラエティ番組に出演することに・・・;フランツは控え室で自分が番組が始まる前に逃亡することを考えていた。
今回はフランツさんネタ
- 成りすましアラビア二番手(その2) ( No.50 )
- 日時: 2016/12/08 19:49
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
ツースト(フランツ)「ヤバいどうしよう・・・;いっそのこと種明かししちゃう?でも・・・;」
ツースト「またあんたは悪戯しただけでなく、俺の後輩までも騙しやがって!!!ゼオとクロウとツインズとセレン、全てのショタに近づくな!!!」
ツースト(フランツ)「・・・;マジでどうしよう・・・;」
すると、誰かがツーストに扮したフランツの楽屋に入ってくる。アイオーンだ。
アイオーン「おい」
ツースト(フランツ)「!?」
アイオーン「ロムから焼いたアップルパイをもらったから、一緒に晩餐を楽しむぞ」
ツースト(フランツ)「う、うん・・・;(よかった・・・;バレてない・・・;」
フランツはアイオーンが持ってきたロムの焼いたアップルパイを食べる。フランツは突如ゼオが言っていたことを思い出した。
ツースト(フランツ)「(ゼオ君にとってこの人には越えられたくないからゼオ君も練習を熱心に頑張ってるんだよね・・・よし!この際聞いちゃおう!)あの、アイオーン!」
アイオーン「ヴ?」
ツースト(フランツ)「アイオーン・・・は、ゼオのことどう思ってるんだ?」
アイオーン「ヴッ、そうだな・・・」
アイオーン「愛玩用の癒しである」
ツースト(フランツ)「ゑ?」
アイオーン「ゼオは大人っぽいのに背が小さいし身体ふわふわであり、その上俺に冷たくするのがギャップか?神はギャップを理解しており、ツボを理解している」
ツースト(フランツ)(だから、何の話!!?しかも、身体ふわふわ!!?)
※ただアイオーン様がゼオ君に抱きついてただけです
アイオーン「さぁ、番組の開廷の時間だ。グズグズしていると置いて行くぞ(ツーストのマフラーみたいなのを引っ張る」
ツースト(フランツ)「うわー!!!」
アイオーンとフランツは番組の現場に向かう。すると、トーク番組の司会であるミューモンの女性が言う。
司会「ツースト君、久しぶり!」
ツースト(フランツ)「!?(ビクッ)は、はい、お久しぶりです〜〜〜〜〜!」
司会「あれ?ツースト君、何か雰囲気変わった?」
ツースト(フランツ)「かっ、可愛い彼女からのLINEで〜〜〜〜〜(よし!誰も僕がニセツーストだと気付いてない!もうどうにもならないから、このまま僕がツースト君としてテレビ出演しちゃうぞ!」
一方、撮影帰りの本物のツーストはcantabileと一緒にクレープを食べていた。ツーストは言う。
ツースト「やっぱり、仕事帰りの買い食いは最高だな〜」
クルミ(クルーク)「買い食いは本来は禁止ですけどね」
ゼオ「まあまあ。ツーストはその代わり、あいりとのデートで体力を使うから」
ツースト(ギクッ;)
ププル「ん?」
すると、cantabileとツーストが見たのは・・・
司会「生放送でお送りします、「友恋の姫様」。今日のゲストは人気沸騰中のプラズマジカとシンガンクリムゾンズと指揮者の千秋君とピアニストののだめちゃんとーーー」
司会「そして若くして大御所のツースト君です!」
ツースト「ぶっ!!!」
ププル「えっ、何で!?生放送なのにツーストさんが出てる!!?」
ゼオ「双子か」
ツースト「んなわけねーだろ!!!?」
クルミ(クルーク)「そういえば今日、フランツさんが帰ってくるって言ってましたね;もしかして・・・」
ツースト「フランツ!!?いや、背が縮んでるし・・・もしかして・・・;」
ツーストは早速電話で事の元凶であるクロことクロードを呼び出す。呼び出されたクロードはツーストとゼオに武力行使で聞き出されかける。
ゼオ「クロード、これは聞く。俺の先生に何をした・・・?」
クロ(クロード)「私はツースト殿に1日だけで断罪を喰らわそうとしたのだぞ?まさか、ツースト殿に扮したフランツ殿がツースト殿と間違えられてテレビ出演するとは予想外に上手く行ったとは・・・」
ツースト「・・・(曲刀を地に突き刺そうとする」
クロ(クロード)「わかったわかった!上手く行ったからちゃんと話す!」
事態に気付いた人達がクロードを連れて走り出す中、何とかツーストのあいりに関するトークで面白くさせることに成功したフランツは安堵する。
ツースト(フランツ)(よかった・・・;マジで・・・;)
クロウ「ツースト、やっぱり彼女命なんだな」
ハンドレッコ「ツイッターもいろんな意見があるよ」
アイレーン「ツイッターは所詮そんなものなの・・・「グラッ」
すると、アイレーンが川に落ちた!この川は流れが少し速くアイレーンが助けを求める。
アイレーン「兄上ーーーーー!!!助けてなのだーーーーー!!!」
アイオーン「アイレーン!!」
ペイペイン「私が泳いで助けます!!」
千秋「ダメだ!川はプールと違って流れが速いから危険すぎる!」
ロム「じゃあ、どうすれば・・・!!」
ツースト(フランツ)「俺が助けるよ!だから、俺が代わりに溺れたら救急隊に通報してくれ!」
チュチュ「ツーストさん!!?」
フランツは川に飛び込んで、泳いだ後にアイレーンを助ける。アイレーンをアイオーンに託す。
ツースト(フランツ)「ほら!」
アイオーン「アイレーン!」
ツースト(フランツ)「あっ、僕の方が足つったーーーーー!!!(川に流される」
モア「ツーストぴゅる!!」
のだめ「!?「僕」・・・?」
レトリー「ん?」
すると、何者かが飛行魔法で飛びながらフランツのところに行く!その中には・・・
ツースト「うおりゃあああああー!!!!どうして俺がツイッターや成りすましでこんな目にいいいいいー!!!!(ツイッターを見た」
知らなかった人達全員「えっ!!!?」
事情を知ったツーストとcantabileと今回の元凶であるクロードはフランツを助けに行く!これにロムは気付く。
ロム「・・・まさか、俺達と一緒にいたツーストって・・・;」
モア「エマージェンシーぴゅる〜!!!」
一方、フランツは先の断崖の絶壁で流れ落ちそうになっていた。正に絶体絶命。
ツースト(フランツ)「助けてえええええー!!!」
ゼオ「ダークフィッシュ!」
すると、ゼオが魔法で川を操ってフランツを助ける!これにフランツとゼオの両者は安堵する。
ツースト(フランツ)「ゼオ君!」
ゼオ「よかった・・・マジで・・・」
そしてクロードが種明かしをした後に千秋は元の姿に戻ったフランツを見てサインを欲しがっていた。
千秋「あの!フランツさん!サイン下さい!」
フランツ「いいよー」
シアン「やっぱりツーストちゃんとそっくりにゃ」
クロ(クロード)「よかったな、取り返しのつかんことにならなくて」
ツースト「よくねーぞ!!!」
クロ(クロード)「えっ!?」
ロム「フルートの巨匠に対して人騒がせなことしやがって!!!」
フランツ「やっぱり、今の姿の方がいいね」
ゼオ「はい。見た目がそっくり過ぎると誰が誰だか分かりませんからね」
後ろでは打撲音が鳴り響く中、流石にそっくり過ぎるのはこりごりだと思ったフランツだった。
おわり
「おまけ」異常な症状
シュウ☆ゾー「セレン君!!お医者さんを呼んで!!ロムに殴られてもいいほど好きになったのにツースト君(正体はフランツ)にまで好きになっちゃったかも!!(号泣」
セレン「よかったじゃないですか;趣味はともかく異常愛が治って;」
そういえば、ギガディス様もそうだったかも;
「後書き」
今回はフランツネタですが、その代わり周囲が目立っちゃってます;とにかくSB69アニメの第10話がマジ神回だと思った私です。
次はあの子の誕生日の前後編になるかもです。あの子ちゃん様もそのおにいちゃまも可愛いですΣd(^ω^)
感想OK