二次創作小説(紙ほか)
- 第四章:オーボエの涙(その1) ( No.507 )
- 日時: 2018/05/14 21:37
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
バイトから帰って来たのでさておき今回は第四章です!
桜「ぷよクエのレガムントかハルトマン欲しい魔導石はぷよフェスなどや5周年記念の称号ミッションなどで貯めてるけどぷよクエ×BLEACHのコラボガチャなどで使ってしまったし、レガムントや天騎士のピックアップのリトライガチャはまだ出てないからどうしてもレガムント・ハルトマン難民から抜け出せない。仙女欲しさにガチャしたい衝動に駆られるけどやっぱりレガムントかハルトマンが出てくるまでは我慢するできないああどうしようハルトマン×レガムントの話を一部だけでも書きたくなる出たら出たらでフルートぷよクエ漫画でハルトマンかレガムントを出すべきか悩む」
レガムント&ハルトマン「それよりもこのキャプションをどうにかしろ作者(^ω^#)」
それではどうぞー!
ナルカミ「結局今日もシグレは泊まりに行ってましたね」
その数十分前、シグレはクロウの家に泊まりに行ったことになっているのでフラウト以外のリトルモンスターはそれを信じ込んでいたのだ。エニシはクロウに電話をかけようとする。
エニシ「理人が言っていたらしいからな、クロウに様子の電話をかけよう」
理人(フラウト)「ち、違った!シグレはアイオーンさんの家に泊まりに!」
ヤマト「えっ!?それ、シグレはかなりNTRチャンスじゃないっすか!」
エニシ「黙れ(^ω^#)ここ最近の理人、なんか変だぞ!?シグレと一緒に何隠してる!?」
理人(フラウト)「あ・・・エルフ、今から学校に行こう!」
エルフ「うん!」
ミヤビ「えっ!?今日は日曜日ですよ!?」
フラウトがポケモンのエルフーンのエルフを連れて逃げ出す中、エニシはこれに怒りと疑いを持った。
エニシ「あのバカども・・・絶対にクロウに電話して吐かせてやる」
エニシはクロウに電話をかける中で酪農家の実家の手伝いのために起きていたクロウが電話に出る。
クロウ「はい。あっ、エニシ?」
エニシ「クロウ。シグレがここに泊まってるならいい加減に寮に帰って来いと・・・」
クロウ「えっ?シグレがどうかした?ここに泊まってねーぞ」
エニシ「・・・は?ヤイバも一緒にゲーセンに行ったんだよな?」
クロウ「シグレは難なくゲームができるけど、ここ最近シグレはゲーセンには行ってねーぞ?でも、シグレが確か空の先輩のまほろっていう子の実家の黄の鳥に空いた時に通い詰めたことは目撃したな。まほろはメガネを外すと美人だよな。確かオーボエの王子様を夢見てるって言うの?可愛いとこもあるよなーって「ガチャン!」
クロウはエニシに強引に電話を切られたことに薄々と嫌な予感がした。
クロウ「ありゃー;こりゃあ、アイオーンに怒られるよなー;」
日常日和。特別編6 ーーーオーボエを巡るエールーーー 第四章
- 第四章:オーボエの涙(その2) ( No.508 )
- 日時: 2018/05/14 21:41
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
ーーーそして現在の数分前。他の吟遊月華のメンバーは金城達と一緒にいて楽しそうなシグレの姿を陰ながら目撃した。
エニシ「あいつ、俺達の知らない間に友達ができたのかよ;」
ナルカミ「しかも、星ノ宮学園の初恋王子こと絶対に笑わない鬼の番長の金城さん・・・;」
ヤマト「まほろさんと雨季さんも一緒っす!!羨ましいっす!!」
ミヤビ「なんかシグレさん、楽しそうで可愛いです〜」
すると、シグレ達は今の妻との間にできた幼い娘を連れた誠之介に遭遇する。誠之介は言う。
誠之介「最後のお願いに来た・・・みちる、まほろ、お前達の妹だ。母親の体調が悪くて、構ってもらえなくて可哀想な子なんだ。俺は・・・この子が不憫でたまらない」
すると、誠之介の作戦を勘付いたシグレが止めようとしたところをみちるに止められた。
みちる「待って、シグレ君っ」
シグレ「みちるさん・・・」
みちる「お父さん。今この場で終わりにしよう」
みちるは誠之介のこれまでの言動を指摘する。
BGM:新ドラえもんの泣けるBGM
みちる「お父さんはいつも自分勝手に話を盛ってその場しのぎでやり過ごしてきた。相手の女性にも「妻は酷い女なんだ」とお母さんを悪者にして自分はヒーローを演じてお母さん達ともろくに話し合いもせずに別れた。自分を愛してくれていたお母さんを捨てて残された私達を捨てたそんなお父さんとは暮らせない。だから・・・」
誠之介「お前が俺を引き離したらちえりは本当の父親というものを永遠に失うんだぞ?いいのか?」
みちる「・・・っ」
すると、まほろがみちるの背中に声をかける。
まほろ「ちえりが泣く日が来たら私がちえりに説明する!私とお姉ちゃんの二人で決めたんだって!」
みちる「・・・まほろ・・・」
まほろ「私はっ、お父さんとは暮らせないっ。一生無理っっ!お父さんは自分でよその家のお父さんになることを選んだんだから、そこでちゃんと責任持って生きて!!」
はっきりとまほろとみちるに決別を告げられた誠之介は幼い娘の手を引きながら引き下がり立ち去っていた・・・。ついに父親と決別した三姉妹のうちのまほろとみちるはその立ち去る背中を泣きながら見つめた・・・。誠之介の姿が見えなくなるまで・・・。すると、エニシは気付いた誠之介を見ながら言う。
エニシ「・・・これ以上うちのメンバーとまほろ達につきまとうなら警察やCOMでも呼んで弁護士を立てるからな」
ナルカミ「ついでに今の奥さんがあなたと離婚してくれた方がせいせいしますね」
吟遊月華の他のメンバーは誠之介にそう言い捨て行く中、誠之介は完全に打ちひしがれたままに娘の手を引きながら歩いていた・・・。
- 第四章:オーボエの涙(その3) ( No.509 )
- 日時: 2018/05/14 21:44
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
一方、シグレはなんだか気まずそうになりながら言う。
シグレ「・・・あの・・・」
まほろ「いいの。事実だから。あの時シグレ君がお父さんの事情のことを私達にバラしてくれてスッキリしたよ」
シグレ「・・・そうか・・・」
金城「シグレ。お前がいなかったらまほろはおろかみちるさんの心も潰れてた。俺ではそんな方法を思いつかなかったよ。ちゃんと真っ向から口で戦ってまほろ達を守ってくれて、ありがとう」
シグレ「金城・・・」
シグレは涙が出そうになる中、すると、叫び声がした。
ヤマト「何すかそれーーーーー!!!」
大半の一同「!!?」
シグレ「ヤマトさん!?それに兄貴達まで・・・どうしてここが・・・」
理人(フラウト)「ごめんシグレ・・・;間にか合わなかった・・・;」
エルフ「間に合わなかったー」
シグレ「理人!?エルフも・・・」
ヤマト「まほろさんの笑顔をシグレが見るってずるいっすよー!!!」
エニシ「そっちか!!あ」
すると、エニシは宮島を見た瞬間に挨拶をする。
エニシ「シグレがお世話になったな。あんたの料理で」
宮島「あ、ああ・・・」
エニシ「あれのおかげで・・・」
宮島「ゴクリ・・・;(喧嘩売ってきたのか・・・?」
エニシ「理人は嫌いな人参を食べれるようになったんだ!」
ドンガラガッシャーン!!
宮島「えっ・・・そんなに好評だったのか・・・?」
エニシ「実はレシピを教えてもらおうと思っていたんだ。お前、見かけに寄らず女子力が高いな」
すると、みちるにある電話がかかる。
みちる「はい。は、はい。わかりました・・・」
雨季「誰から?」
みちる「病院からよ。おじいちゃん・・・」
みちる「おじいちゃんがただの風邪だったみたいよ。今日退院するわよ。しかも夏目がオーボエ留学から一旦帰ってくるって!」
大半の一同「えっ!?よかったー!!(大拍手」
耕爺さんの退院を知り、さらに夏目がオーボエ留学から一旦帰って来ることを知って大半の一同が喜んだ。みちるは言う。
みちる「そうだ。あなた達今日はオフなら黄の鳥の店を一緒に手伝ってくれない?」
エニシ以外の吟遊月華メンバー全員「はい!」
エニシ「ちょっと待て!練習が・・・」
金城「俺と宮島が教えてやるが?大丈夫だ、宮島はパーカッションの実力は関東随一だ」
エニシ「ぐ・・・;(音楽という言葉に弱い」
そして耕爺さんと夏目が帰って来るまでは黄の鳥を手伝うことになった・・・。次回は終章!
これから終章を更新するから感想はちょっと待ってて下さい