二次創作小説(紙ほか)

Nebula from Sunny(その1) ( No.522 )
日時: 2018/06/10 22:13
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
プロフ: http://sp.nicovideo.jp/watch/sm33308723

今回はちょいと人間ドラマ的な話を書きました。クルーク主役の物語。フルートぷよクエ漫画のOP的なものをニコ動に投稿しましたのでぜひ見ていただければ幸いです






とある日の高層マンション。芸能人とか有名スポーツ選手とかも秘密裏で住んでいるこのマンションの最上階に新人人気アイドルバンドの「fatas」のキーボードボーカルのユエが住んでおり、ユエは窓の景色を見ながら言う。


ユエ「・・・まひる・・・2年間も一人にしてごめん・・・しばらくしたら、来るから」


ユエはそう言い、取材などの仕事の準備をする。その彼女のタンスの上には愛らしい笑顔の幼き日のユエとビジョンブリーゼに似た使い魔の写真が入った写真立てがあった・・・。






クルーク「あ゛っづい゛〜;」


とある日のスマブラ屋敷。フィーバー五人組は今年の初夏も暑く、これからさらなる猛暑となることになるのだが、初夏も去年の猛暑並の暑さのためにフィーバー五人組はかなりの暑さにぐったりしていた。


アミティ「暑いよね〜;今スマブラ屋敷のクーラーは裸族や一部のスマブラ組、カービィ組が占領してるって聞いたし・・・;」
リデル「そうだ。これからアイオーンさんの住むマンションに行って、クーラーを涼みに行きません?アイオーンさんも承諾してますし」
ラフィーナ「いいですわねそれ!行きましょ行きましょ!」
シグ「ムシー」
クルーク「今ゼオ達も聖魔導組と魔導組でハワイにバカンスに行ってるしなー;」


そしてフィーバー五人組はアイオーン宅に行くが、アイオーンの部屋に修理員らしき人が入っており、アイオーンはクーラーのことを言う。


アイオーン「すまん;神の涼みが突如崩壊して2週間の間に再生しなくてはならなかった;(訳:自分のクーラーが突然壊れて2週間の間修理に出さなきゃいけなくなった」
クルーク「うそっ!!?」
ラフィーナ「2週間って長いですわよ!」
アミティ「最後の砦が失った・・・;」
リデル「もうかくなる上は・・・」
シグ「ムシがいないー」


一方、超大手芸能事務所のSEEDではツーストがうちわで涼みながら取材の仕事の後の休憩をしていた。


ツースト「・・・。暑い・・・;今日はまた一段とあちーな;」
サン「自分はあいりで熱くなってるくせに涼むのは簡単アルね」
ツースト「まだ新人のfatasが聞いたら疑われるだろ!!?ついでにさりげなく意味深を言うな!!」


サンはクーラーを見るが、クーラーがなぜか効いてないことを感じていた。


サン「クーラーが効いてないアルね」
ツースト「壊れてんじゃねーか?」
サン「ちょっと点検するアル」


すると、クーラーの中に入ってたのはリデル本人だった!


ツースト&サン「」
リデル「うえ?おはようございます」
ツースト「おはようございますじゃねーよ!!なんでクーラーの中に入ってんだ!!」
リデル「お昼寝です。ここは気持ちいいですから」
ツースト「まさか他の奴も来てんのか?」
サン「あっ、クルークとシグ、いるアル!」
ツースト「なにっ!?」


ツーストが嗅ぎつけるとそこには中身が何もかも荒らされなくなった冷蔵庫の中で気持ちよく寝ているクルークとシグだった!


クルーク「なんだよ人がせっかく気持ちよく寝てるのに」
シグ「ハチミツー」
ツースト&サン「」


他の二人も探す中、見たのは最先端扇風機をかけながら寝ているアミティと、地下のプールに水着姿で入っていたラフィーナだった!


サン「アミティ!ラフィーナまで!」
ツースト「てめーら人の事務所で勝手に昼寝すなー!!!」
クルーク「涼しいんだからいいじゃん」
ツースト「いいから早く帰れ!!ウーノにバレたらどうする!!」
リデル「アイオーンさんのクーラーが壊れたもので」
ツースト「いいから!!ウーノにバレたらきっと折檻を食らって・・・」
ウーノ「誰にバレたら折檻って?」
ツースト&サン「!!?」


すると、二人の後ろにいたのは黒い笑みをしているウーノだった!彼自身はクーラーや冷蔵庫などをめちゃくちゃにされ、その犯人の侵入を許した二人はウーノの怒りに動揺する。


ツースト「ち、違うんだウーノ!これには・・・!」
サン「この子らが巧妙な手口で侵入したアル!」
ウーノ「言い訳なら聞きたくない」
ツースト「あのっ、お願いします!どうかあいりにだけは・・・!!」
ウーノ「ダメだ」
サン「ほんと頼みますアル!」
ウーノ「もう遅い」


それを見たフィーバー五人組はウーノの目が二人に入っている内に逃げようと画策する。


クルーク(まさかウーノがアンとのデートから早く帰って来るなんて予想外だった;)
ラフィーナ(二人とも恋愛に関して奥手ですからね;)
アミティ(逃げよう!)
ウーノ「逃げようとした貴様らも同罪だ!(気付く」
フィーバー五人組「ギクッ;」


その数分後、二人同様にウーノから拳骨を食らったフィーバー五人組は労働払いとしてSEEDの雑用をしていた。


アミティ「あーあ、なんであたし達がこんな雑用をしないといけないんだろう?」
ラフィーナ「しょうがないですわよ、クーラーとかめちゃくちゃにしましたし;」
シグ「この箱運び終えたらおわりー」
リデル「そうですねこれでやっと労働払いできます」
ツースト「頑張ってるか?(頭にはウーノに殴られたたんこぶ二つ」
クルーク「あ、ツースト」


ツーストは罰の内容の反省文10枚を書いたことを言う。


ツースト「こっちはなんとか反省文を終えたよ。そっちはそっちで軽い罰でよかったな。こっちはウーノから殴る蹴るの修羅場だったんだぜ?」
クルーク「うわー、キミあと2センチ縮んだんだ」
ツースト「縮んでねーよ!!!あ、ユエちゃんだ」
クルーク「えっ;」


フィーバー五人組とツーストはユエが他のメンバーのシャンファから誘いを受けているところを目撃する。ユエはその誘いを断り、シャンファは悲しそうな顔をしていた。


アミティ「なんか誘いを断ったみたいだね。友達なのになー」
ツースト「いや?ユエちゃんに本当の友達なんていねーから;」
ラフィーナ「えっ;」


フィーバー五人組の驚きようにツーストは話す。


ツースト「なんか社長から聞いた話だとユエちゃんは天界の有名なピアノの名門の家に生まれたらしくてな、ユエちゃんは生まれつきピアノの才能があったんだけど、生まれてから周囲に不幸続きでその周囲から「厄病神」「呪われた子」なんて言われたらしくてな、ユエちゃんは他人を信頼できなくなってしまってな、今の事務所でキーボードボーカルとしてデビューしてからも人に興味を持たなくてな、俺達も俺達なりに気を遣ってるんだけど、だからこそ俺も驚いたよ。ユエちゃんがクルークに興味を持つようになるなんてな」
クルーク「・・・キミがハキハキ言うと、淡々な話しか聞こえないんだけど;」
ツースト「そうか?あー、でも、ユエちゃんはクルークに出会うまで唯一信頼できる奴がいたな」
リデル「誰なんですか?」
ツースト「ビジョンブリーゼに似た使い魔の相棒だよ。今はもう亡くなってるけど」
リデル「はぁ・・・?」
ツースト「もう行っていいか?俺がこんなこと話したってバレたらウーノ達から総スカンを食らう可能性があるから。ユエちゃんとその相棒の秘密裏でコピーした写真は渡すから」


ツーストは渡した後に行く中でフィーバー五人組はその写真のコピーを見る。そこには愛らしい笑顔のユエと「まひる」と書かれたビジョンブリーゼに似た使い魔が写っている写真だった。


ラフィーナ「あら!案外可愛らしいじゃないですの!」
クルーク「ユエが笑顔でいるということはこの使い魔が大好きだったんだろうなぁ・・・」


すると、リデルは何かを思い出したかのように言う。


リデル「そのビジョンブリーゼの使い魔なら確かプリンプタウンの使い魔ショップで売ってるのを見かけたことがあります」
アミティ「ほんと!?値段を見てみよう」


フィーバー五人組は使い魔ショップに行き、まひるとそっくりなビジョンブリーゼの使い魔を見つけるが、値段はなんと12万だった。


アミティ「12万!!!」
ラフィーナ「ユエさんの過去もありますから私の家の力を使うわけには行きませんし・・・」
クルーク「・・・いい方法があるんだけど」


クルークはある方法を言う。


クルーク「流石に「クルミ」として稼いだお金を使うわけにはいかないけど、みんなでバイトしたらなんとかなるんじゃないかい?」←cantabileのピアノボーカル兼ゴスロリ美少女作曲家のクルミの正体
シグ「なるほど」
アミティ「でも、五人だと足りないよ?」
ラフィーナ「!あの人を呼びなさい。リデルさん、その人の電話帳が入ってるスマホを貸しなさい」
リデル「いいですよ」


そしてラフィーナが呼んだのは・・・






タルタル「ラフィーナがまさか頼み事をして来るなんて予想外なんだなぁ!バイトでもなんだってするんだなぁ!」
クルーク「なるほどそういうことか」






フィーバー五人組+タルタルはまずはバイト探しでオンレン兄妹の祖母のところに行くことから始めようとする!


クルーク「よっしゃ使い魔のビジョンブリーゼを買うぞアルバイト作戦決行だー!」
フィーバー五人組&タルタル「おおおおおー!!!」


そしてオンレン兄妹の祖母(母方の祖母で巨万の富を持つ資産家です。性格は音楽に理解が深く優しく思いやりがあり、星ノ宮学園の理事長(同学園の生徒達を始め周囲からかなり慕われている)をしていますが、かなり破天荒で孫バカで可愛い孫(特に自分の娘の血が流れているアイオーンとアイレーン)のためならどんなことでもお金を使う無自覚な問題児)の家ではオンレン兄妹の祖母がアルバイトを探すフィーバー五人組とタルタルの話を聞いていた。

Nebula from Sunny(その2) ( No.523 )
日時: 2018/06/10 22:19
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
プロフ: http://sp.nicovideo.jp/watch/sm33308723

オンレン兄妹の祖母「ーーーなるほど。元気付けさせるためにその子にビジョンブリーゼに似た使い魔を・・・」
クルーク「そうなんだよね;だから、バイトを探そうとオンレン兄妹のおばあちゃんに情報を与えてもらおうと・・・」
オンレン兄妹の祖母「お金は流石に払えないけど、私の知人が複数の件で手伝いが足りないから、ちゃんと2週間は働いて私が事情を説明すればちゃんと買えるかもよ?名義は今のところは私だから、貸す形にはなるけど」
ラフィーナ「それでもお願いします。どんな案件ですの?」
オンレン兄妹の祖母「そーねー」


そしてフィーバー五人組とタルタルは複数の案件でそれぞれ手伝いとして働くことになった。その様子を見てみよう。


アミティ「お待たせしました!特製レモンティーです!(喫茶店のアミティ姿」←喫茶店の手伝い


アミティはオンレン兄妹の祖母の知人の一人がやっている喫茶店で手伝いをしていた。その知人の一人のマスターは言う。


マスター「まあ、最初はルンちゃんが子供を連れてきたことに驚いたけど、たまにドジを踏むけどちゃんと手伝いができてよかったよ」
アミティ「ありがとうございます!あ、それと7番、バニラアイスとカフェオレです!」
マスター「OK!任せて!」


一方、タルタルはオンレン兄妹の祖母の知人の一人の運送配達の手伝いの仕事をしていた。タルタルは見た目通りの力もちのために無茶な量でもすぐにこなすことができていた。


運送配達のおっちゃん「(最初まだ小僧にこんな仕事できるなんて思わなかったけど・・・まあすぐにこなせたし、その辺は大丈夫か)坊主、まだあるぞ!後でこれも運ぶからな!」
タルタル「はいなんだな!」


一方、ラフィーナはオンレン兄妹の祖母の知人の一人の和菓子店(さくらラフィーナの姿で)の手伝いをしていた。この日は忙しかったために接客は大変だったが、彼女にとっては逆にタフなためにやりがいがあった。


ラフィーナ(これも私を美しくするための一環ですわ♪)
和菓子店の店長「ラフィーナちゃん、次これだからな」
ラフィーナ「はい!」


一方、リデルはオンレン兄妹の祖母の知人の一人の楽器店でホルンのデモンストレーターの手伝いをしていた。リデルは一人のつもりでホルンを吹いていたが、客が一気に入り、どちらかと言えばホルンの本デモンストレーターよりもリデルの方が上手かった。


楽器店の店長「キミよりも上手だな」
本デモンストレーター「そんなもん知ってますよ;」
楽器店の店長「リデルちゃん、ホルンの本デモンストレーターになってもいいくらいだ。どうだ?もし良ければもう少し大きくなった後にうちは本デモンストレーターをーーー」
リデル「長い時間ですが、考えてもいいですか?」


一方、シグはオンレン兄妹の祖母の知人の昆虫ショップで手伝いとしてムシ達の世話をしていた。見たことのないムシ達にシグは心躍る。


シグ「おー」
店長「触ってもいいが死なせないようにな。そういえば、虹色蝶の出荷が届くから死なせないように運べよ」
シグ「はーい」


一方、クルークはオンレン兄妹の祖母の知人のホテルの食堂の手伝い(しかも喫茶店のクルークの姿で)をしていたが、この日はお客さんが大量に来ていたためにかなり忙しかった。


客A「クルーク君、こっちをー」
クルーク「はいはーい」
客B「クルーク君、こっちもー」
クルーク「はーい(忙しいけどこれぐらいの役得はいいかも」


そうして働く中でユエは夜の街中の雰囲気を窓越しから見る。ユエは言う。


ユエ「・・・まひる・・・」






「あの子、有名仙女の娘だって!?」「じゃあ、お金をもらえるかなぁ?」「一緒にいれば有名人仙女に会えるかも」「やめとけよ、そのうちワガママ言われるぜ」
「もう二度と入るなよ!」「お前が近づくとお前の親の病気が重くなるんだ」「呪われた子め!」「お前は悪魔の子だ」






ユエ(・・・みんなうわべだけ・・・人間なんて・・・なんにも楽しくない)


その2週間後、ゼオとププルが聖魔導組と魔導組の旅行から帰ってきた後にクルークはクルミとして仕事を終えた後にLINEを見た時に駆け出そうとする。


ラフィーナからのLINE「なんとかまひるにそっくりのビジョンブリーゼの使い魔を買いましたわ!今がその時ですけど、その前に指令された物を買って来なさい」
クルミ(クルーク)「OK。すぐに行く・・・と」


クルミはクルークに変身し、すぐに駆け出す。クルークはユエがちゃんと食べてないだろうと思い、最初はすぐにうなぎを買いにプリンプの魚屋に行く。


クルーク「うなぎ・・・今が旬だし、あやクルも栄養のあるものはこれって言ってたからなあ・・・」
あやクル『栄養のあるもの?そりゃあ、うなぎだろう?魚屋の普段の店番してる知り合いのシオにオススメのうなぎを聞いてみたらどうだ?』
クルーク「オススメのうなぎってボク、生産地に詳しくないからなあ・・・」
シオ「オススメなら今が旬の国産うなぎだよ〜」
クルーク「シオ」


シオはクルークに声をかけた。クルークとシオはクルークの家が魚屋のお得意様の一人で小さい頃から親交があり、知り合いというよりも旧友のような間柄である(桜設定)


シオ「さっきここでうなぎのセールスがあってね、奥さん方みんな白熱してたよ〜」
クルーク「えっ、じゃあ、うなぎがないの!?」
シオ「ああ、うなぎなら・・・」


シオはあえて残した五つ入っていた国産うなぎの1パックをクルークに渡す。クルークはこれに驚く。


クルーク「残してくれたのかい!?」
シオ「何かあった時のために残したんだ〜。大切な友達のため、でしょ〜?」
クルーク「シオ、ありがとう!」
シオ「その代わりお金は後で払ってもらうよ〜。今急いでるみたいだし、料金表も送るから」
クルーク「うん!」


クルークは次にユエの部屋にピアノがないことを聞いたことでピアノを買うために東応芸術大学内の楽器ミュージアム内にある楽器店に行く。クルークは楽器店の方にピアノがたくさんあるためにどれにしようか迷っていた。


クルーク「うーん、ユエにぴったりなピアノはどれだろう・・・」
楽器店員「自分の予算以内であればどれでも構わないですよ?」
クルーク「うーん・・・ん?」


すると、クルークはカワイのクリスタルピアノを発見する。クルークは言う。


クルーク「これはいいピアノですね。ちょっと弾いてもいいですか?」
楽器店員「少しだけならいいですよ」
クルーク「ありがとうございます」


クルークは椅子に座り、そしてショパンの「革命のエチュード」を弾く!最初は子供だと内心タカをくくっていた楽器店員はクルークのピアノのハイレベルな腕前に驚きを隠せなかった。クルークのピアノに楽器店にいた全員は驚きながらも耳を澄まして聞いていた。クルークは途中で止めてその椅子から立ちながら言う。


クルーク「じゃあ、このピアノを下さい。これがクリスタルピアノ代です(手には「クルミ」として稼いだ620万(つまりクルミの今の収入の半分」
楽器店員「えっ、えっ!!?いいんですかこんなに!!?」
クルーク「いや、ボクの父親が高名な魔導学者なのでこれぐらい稼ぐこともありますから、いいんです」←本当はクルミとして稼いだことは言えない
別の楽器店員「まあ、もらってあげなさいよ。せっかく金持ちの坊ちゃんが買ってくれるんだし」
クルーク「いえ、友達に今すぐプレゼントをしなくちゃいけないんです・・・」
別の楽器店員「えっ!!?それを早く言ってくださいよ!今すぐに宅配を手配させますんで!」


楽器店員全員が至急カワイのクリスタルピアノを宅配便に運ぶ中、ある女性がクルークに声をかける。


???「キミ、ピアノすごいね!もしかして有名なピアニストだったりする?」
クルーク「あ、いえ、小さい頃にピアノを習ってましたから、その名残です」
???「そっかぁ。ピアノの腕前が下手にならないといいね。フフッ」
クルーク「気をつけます。では!」


クルークが立ち去る中、女性はクルークがクリスタルピアノで革命のエチュードを弾いた動画をスマホで保存していた。
彼女の名はヒルダ。悪魔狩り対象の王ドラを追う呪われた五英雄の一人であり、ヴァイオリン奏者でもある・・・。






クルーク「クリスタルピアノも国産うなぎも買えたし、次は・・・アニメイトでも寄るか」


クルークはアニメイトに寄り、どれがユエの好みかを選んでいる最中にある三人に遭遇した。ヤイバとレトリー、ヒロである。


ヤイバ「拙者はこれが良いな。テイルズオブウィーパー。あれは故にBGMもなかなかの腕前だぞ」
レトリー「えー;ボクは金色のコルダ3がいいな。前作も面白かったけど、3も4もなかなかだよ」←すでにプレイ済み&ヤイバに貸したことがある
ヒロ「バカだな。ここはハルチカだろ。あれは音楽もストーリーも推理もいいし、コアなファンがいるぞ」


クルーク「・・・(レトリー、ヤイバ、そんなのプレイしてたのか・・・;」


クルークはその三人の会話を聞いてしまう中、すると、ヒロが言う。


ヒロ「そうそう、今度俺のぷよクエ実況の手伝いとぷよクエキャラを交えてRPGの脚本を作ったんだが、お前らグラフィックと絵をやってみるか?」←RPGツクール導入済み
レトリー「いいね!脚本今度見せてよ」
ヤイバ「拙者は絵ならレジェンド・オブ・得意だから大丈夫だ」
クルーク(?ぷよクエ実況?ヒロ、そんなのやってたんだ。盗み聞きは悪いけどもうちょっと見るか。どれ・・・)


すると、クルークは歩こうとした途端にゴミ箱をうっかり蹴ってしまったために三人に気付かれてしまう!


ヒロ「誰だ!!」


すると、驚くクルークの姿を見たヒロはクルークがクルーク=アイオーンの妹のフィアンセ(とアイレーンが勝手に言ってるだけ)であることに由緒正しい大財閥とのパイプを持つ人に知られたことで顔を青ざめる。ヒロは小声でクルークにお願いする。


ヒロ「お願いだクルーク!俺がぷよクエ黒王子のオラーンジュであることは黙っててくれ!(一応小声」
クルーク「うわー、HNもバラして・・・;」
ヤイバ「拙者からも故にお願いだ」
レトリー「ヒロも悪気があってやったわけじゃないんだよ」
クルーク「・・・んなことしないよ。それにボクだって同じさ」
ヤイバ「クルークも故に秘密があったりするのか」
クルーク「するよ;例えば、ツーストのあいりが作った味噌汁を勝手に食べたりとかさー」
レトリー「・・・あんな目つき悪いのに立ち向かえるとかすごいね;ある意味その勇気は尊敬するよ・・・;」
ヒロ「じゃあ、言わないでくれるか?」
クルーク「もちろん。代わりとはなんだけど・・・」


クルークはユエのことを伏せて言う。


クルーク「今時の女の子が好きそうなアニメとかはない?」
ヤイバ「えっ?アイレーンに故にあげるのか?」
クルーク「そうじゃないけど・・・仮にもしアイレーンにあげて変な影響をさせたりしたらペイペインに殺されるOTL」
ヒロ「あいつ、アイレーンのボディーガード気取りだからな;任せろ」


三人は今時の女の子が好きそうなアニメを探す。すると、オススメのアニメを見つけた。


ヒロ「俺のオススメは魔法少女まどか☆マギカ!これは可愛らしい絵柄に反してかなりのシリアスだから最終話は泣かずにはいられないぜ!」
レトリー「ボクのオススメは金色のコルダ3Blue♪Sky!これはゲームが原作で音楽のライバル校達との競い合いの中で生まれる絆や恋は見所!」
ヤイバ「拙者のレジェンド・オブ・オススメは四月は君の嘘!これは漫画が原作で主人公が周囲に背中を押されてピアノとともに成長し、ラストの明かされるたった一つの嘘は涙無くしては語れない!」
ヒロ&レトリー&ヤイバ「さぁ、どっちがいい!?」
クルーク「うーん・・・;」


クルークはどれも傑作すぎて迷う中、彼なりに判断をしていた。


クルーク「どれも迷うなぁ〜・・・;ん?レトリー、ちょっとそのアニメ貸して」
レトリー「いいけど、もしかして・・・!?」
クルーク「うん、まどマギみたいな残酷な物語や君嘘みたいな泣きアニメじゃなければ金色のコルダ3はいいアニメかな。あいつ、この競い合いのアニメは好きそうだし」
レトリー「よっしゃあああああー!!!」
ヤイバ&ヒロ「原作が乙女ゲーに負けた・・・OTL」


クルークはレトリーが勧めたそのアニメのDVDを買い、三人にお礼を言った後に別れた後、クルークは待ち合わせの時間がまだ少しあることに気付く。クルークはその間に少しでも勉強になればとドーム型のプラネタリウムを買いに天文博物館に寄る。


クルーク「ラフィーナが決めた打ち合わせ通り、ここの天文博物館でドーム型のプラネタリウムを買えばいいんだよね。後は館長さんからドーム型のプラネタリウムを買って、それからみんなのところに・・・「プラネタリウムの星、綺麗だったねー!」あの声は・・・」


すると、クルークは同じ町内四人組と出木杉に遭遇する。クルークは思わずその場を隠れた。


のび太「学校の授業の一環でプラネタリウムを見たけどいいね!」
しずか「夏の大三角も綺麗だったわ!」
ジャイアン「夏のだいさんかくってなんなんだ?」
スネ夫「ジャイアン、聞いてなかったのか;」
出木杉「そういえば、ドーム型のプラネタリウムが売ってあったけど、見るだけ見ようよ」


クルーク(学校の課外授業だったのか;さっきみたいにドジを踏んで会う前にドーム型のプラネタリウムを買うか)


クルークはクルミに変身し、彼らの前に現れる。


のび太「えっ、クルミちゃん!?」
しずか「どうしてこんなところに?」
クルミ(クルーク)「先生が探してましたよ。先生があなた達にちょっと聞きたいことがあるって」
出木杉「本当ですか?すぐに行きます」


五人が走る中、クルミはクルークに変身し、彼らには悪いがうっかり騙されてくれたことにホッと安堵していた。


クルーク「行ってらっしゃい。さて、ドーム型のプラネタリウムを買うか」


クルークは館長に事情を言って分かってもらい、ドーム型のプラネタリウムを買った。それらを持ちながら言う。


クルーク「さて!みんなのところに行くか!」

Nebula from Sunny(その3) ( No.524 )
日時: 2018/06/10 22:25
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
プロフ: http://sp.nicovideo.jp/watch/sm33308723

一方、ゼオとププルとアイオーンとLAVA:Lとドラえもんズとタママはクルークを探していた。仕事が終わり打ち上げに行こうとしていた途端にクルークはいなくなってしまってその理由を聞き出すために探していた。


王ドラ「ったく、クルークさんは一体どこにっ」
ゼオ「とにかく探すぞ」


一方、ツーストとあやクルは息を切らしながらクルーク達を探していた。


ツースト「ったく、お前は自分の身体から目を離して何考えてんだ!」
あやクル「私だってびっくりしたんだ;」


すると、クルーク達を探す両者は遭遇する!


キッド「ツースト、あやクル!今日は二人で珍しいな」
ドラリーニョ「キミ達もクルーク君達を探してるの?」
ツースト「えっ?王ドラが仕組んだんじゃないのか!?」
王ドラ「失礼ですね!って、は?どういうことですか?」


ツーストとあやクルは探す理由を話す。実はアイオーンの祖母の知り合いの喫茶店のマスターがたまたまツーストとあいりが喫茶店に来た時にアミティの手伝いのバイトのことを口を割ってしまい、それで急遽あいりとクロス、ツーストとあやクルの別々に分けて探しに来たのだ。


アイオーン「おばあちゃん・・・!!!」
王ドラ「あのババア、余計なことを・・・(激怒)でも、なんでバイトしてたかが、ですよね」
ドラえもん「とにかく探そうよ。見つけたら話を聞けばいいよ」
ラピス「そうですね。あの子達がなんであんなことをしたのか聞きたいですし・・・」


すると、アニメイトにいた三人が一同に遭遇した。


ヒロ「よー!お前ら、どうしたんだ?」
マタドーラ「今クルーク達を探してるんだが、知らないか?」
レトリー「他の子はわからないけど、クルークならボクが勧めたアニメとうなぎらしきものが入った袋を持ってどこかに向かったよ?」
王ドラ「は!?うなぎとあなたが勧めたアニメ!?」
ドラニコフ「ガウ!ガウ!(王ドラやめて!仮にも女の子相手に!」
王ドラ「・・・チッ!」
ヤイバ「おい!拙者のレトリーに食ってかかるな!」
レトリー「「拙者の」は余計だ!」


すると、何やら落ち込んだ様子の同じ町内四人組と出木杉が帰り際に一同と遭遇した。


ルチル「お前達も何かされたのか?」
フロー「僕達でよければ相談に乗るよ」
セドニー「・・・(コクリと頷く」
のび太「あ・・・みなさん・・・」
しずか「あの、実は・・・」
ジャイアン「クルミちゃんに嘘を吐かれて・・・」
タママ(まさか正体がバレだとか・・・)






スネ夫「それでクルミちゃんを操ったクルークさんに問い質そうと・・・」
クルミの正体を知る大半の全員(バレてなかった子供でよかったあああああー!!!!)






同じ町内四人組と出木杉の思い込みはさておき、出木杉は言う。


出木杉「でも問い質そうとすると言っても仕返しはしませんから!ただもし悪どいものだったらシェゾさんに言おうと思いまして・・・」
ププル「クルーク達は何にも悪どいことをしてないよ!」
ドラメッド「そうであーる!」
ドラリーニョ「そうだよー!」






ドラリーニョ「クルーク君がピアノを弾いたりなんかしてないよ!」






タママ「あー!!!今サンリオのピアノちゃんが弾けたりしてるですぅー!!!(ごまかしながらドラリーニョの頬をつねる」
王ドラ「めぇー!!めぇーめぇー!!!(サンリオのピアノちゃんのコスプレをしながら弾ける」
ゼオ「よかったねーツースト。ピアノちゃんの弾ける姿を見て」


すると、怒りをきたしたツーストはサンリオのピアノちゃんコスプレの王ドラをつかみながら言う。


ツースト「王ドラ?お前何やってんだ?」
王ドラ「めぇーめぇーめぇー;」
ヤイバ「お主ら?ちょっと話させてもらってもーーー」
ププル(ヤバい・・・!!!)


すると、ある声がした。その声の主は・・・






ラフィーナ「クルーク、遅いですわよ!」
クルーク「荷物が多くて・・・;」
大半の全員Σ( °Д°)






なんと当の本人達を発見。大半の全員はバレないように変装していたが、王ドラは近づく。


王ドラ「みなさーん、どうしたんですかー?」
リデル「わ、私達は怪しい者ではないしー」
アミティ「そうだそうだー」
シグ「うー」
ラフィーナ「私達は怪しい者ではないですわよ・・・」
タルタル「んだ」
クルーク「そうですそうです!決して怪しい者では・・・」


すると、王ドラがシグのサングラスを取ると、正体が露見された!


王ドラ「あなた達、何してるんですか?」
シグ「・・・。あ」
クルーク「逃げろおおおおおー!!!」


何かしらの箱を持った六人が逃げ出す中、一同がそれを追いかける。ツーストがあいりとクロスに連絡する。


ツースト「もしもし、見つけたからそっち方面に逃げたら見かけたら拘束しろ」


あいり「わかりましたわ!」
クロス「すぐに行くぞ」


六人が逃げ出す方面にあいりとクロスがおり、クロスが武器の天羽々斬を持ちながら言う。


クロス「小童を止めるのは簡単だ。この天羽々斬を縄に変えれば、小童にも危険が及ばない」
あいり「なるほど。クルーク達を生け捕りにすることができるということなわけですわね?」
クロス「その通りだ。あとはスピードを見極めれば・・・」






クロス「すぐに捕らえることがで「待てえええええー!!!」きる「わあああああー!!!」だろ「バキッ!!!」まっつ!!!」
あいり「見極める前にクロスがぶつかられたあああああー!!!」






クロスも六人を止められない中で一同は六人が曲がり道で追いかける。


ツースト「どこだオラアアアアアー!!!」


一方、六人は一同が行った後になんとか隅に隠れて撒いたことに安堵する。クルークは言う。


クルーク「なんとか撒いてよかったよ・・・確か、この高層マンション、ユエの他に金城が住んでるって言ってたけど、金城がそのマンションの写真を渡したのと地図を描いてくれてよかったね。っていうか嫌味だけど案外いい奴だな」
タルタル「クルークがそれを言うんだな?でも、走ってきたからそのマンションを通り過ぎてしまったかもしれないんだなぁ・・・」
アミティ「ほんとだね。こんな大きな建物がマンションなんて・・・」






六人「って、そのマンションだったあああああー!!!!」






六人は早速金城が潜入用に用意してくれたキーカードを持ってそのマンションのセキュリティを通り過ぎてそのマンションに入る。一方、ユエはレモンティーを飲みながらまひるとの思い出に浸っていた。


ユエ「・・・まひる・・・」


ユエはまひるとの思い出に浸りながらその目には雫が浮かんでいた・・・。すると、インターホンが鳴る。


ユエ「はいー」
クルーク「ユエ?ボクだよ」


ユエはその声を聞いてドアを開ける。すると、何かを持った六人が来ていた。


ユエ「何ー?」
クルーク「いや、ユエの部屋に生活感がないって聞いてたからさ、だから、これなんだけど・・・」
ユエ「入ってー」


ユエは六人を家に入らす中、ユエはクッションの上に座りながら言う。


ユエ「で、プレゼントはー?あたしが気に入るものじゃなければいらな・・・」
クルーク「これ!開けてみてよ」


ユエは渋々と開けるが、そこには・・・






ユエを見て元気に嬉しそうにしてるまひるに似たビジョンブリーゼに似た使い魔だった・・・!






ユエ「・・・これ・・・」
クルーク「実はそれぞれのバイトの手伝いをして現物支給で買ってくれたんだ」
ユエ「高かったんでしょっ?どうしてこの子を・・・」
クルーク「・・・実はキミがあの時ボクに言った言葉が気がかりでさ、だからキミがもっと楽しくなる方法を探してたんだ」


ユエは涙ながらにそのまひるに似たビジョンブリーゼに似た使い魔を抱きしめる。すると、インターホンが鳴る。


ユエ「はい」
宅配便業者「お荷物でーす。実はユエさんのプレゼント宛に複数の物が届いたんです。重い荷物もあるので僕の仕事は大変ですけど、やりがいも生まれました。優しい友達ですね」
ユエ「えっ・・・?」


すると、届いた荷物はクルークがクルミとしての今の収入の半分を使ってでも買ってきたカワイのクリスタルピアノとラフィーナとアミティとリデルが選んできたテーブルとモフモフ製の絨毯とシグとタルタルが選んだ最新のTV一式だった!幸いにも優しい宅配業者がクルーク達が手伝いながらも運んでくれたのでそんなに負担はなかった。宅配業者が帰った後にユエは言う。


ユエ「これ・・・いいの?」
クルーク「いいよ、生活感がそれで出るなら。弾いてみるかい?」
ユエ「・・・!弾く!(ごめんまひる・・・あたしはもうちょっと生きてみるかな・・・」


そして二人はチャイコフスキーの眠りの森の美女のアダージョを連弾で弾く中、初見であるにも関わらず、ユエは袖で指を隠しながら演奏でき、かなり息が合っていた。他の五人はうなぎの蒲焼を作りながら言う。


リデル「息ピッタリ合ってましたね」
ラフィーナ「全く本当におせっかいなんですから・・・」
アミティ「でも、そういうところが好きなんじゃないの!?キャーキャー!!」
ラフィーナ「ち、違いますわよ!!」
タルタル「え・・・OTL」
シグ「ドンマイ」


そしてうなぎの蒲焼ができた中、一同はそれを乾杯しながら言う。


大半の全員「カンパーイ!!!」
クルーク「そういえば、その使い魔の名前はどうするの?」
ユエ「!」


すると、ユエはその使い魔に名前を付ける。


ユエ「まひるの頭文字を取って「まや」にする」
クルーク「なんか・・・本当にありきたりだな;」


すると、オートロックのドアにミシミシと軋む音がした。


ラフィーナ「なんですの?」
アミティ「あ、この叩いてる音、もしや・・・」


すると、オートロックのドアが壊される!ドアを壊したのは・・・






一同を連れて巨大ヌンチャクを持った王ドラだった!!






六人「」
王ドラ「よくもクルークさんの愛人のところに逃げましたね・・・あなた達・・・」
クルーク「え・・・;ユエは愛人でも恋人でもな・・・」
王ドラ「六人まとめて折檻です!!!(巨大ヌンチャクを振り回そうとする」
アミティ「きゃあああああー!!!恐怖の大王が舞い降りたあああああー!!!みんな逃げてーーーーー!!!!」


すると、事態を察したユエがキャンディーを模した杖で王ドラの巨大ヌンチャクを頑丈に阻止する!


王ドラ「!?」
ユエ「クルーク達に何するのー」
王ドラ「どいて下さい!!このバカ達に折檻をしなきゃ行けないんです!!」
キッド「おい王ドラオートロック付きの高層マンションの室内で巨大ヌンチャクを振り回すのはやめてくれマジで!!」


すると、ユエが聞く。


ユエ「ところでみんなその格好はどうしたの?」
王ドラ「クルークさん達がいると思って銭湯に直撃したらその先は女風呂で覗きと疑われて私達男子全員職質を受けたんです!!それで命からがらと逃げ切りました!!」
マタドーラ「でも、女湯の中に美女がいたなvもうちょっと見たかったなー」←裸族の上に女好き
ラピス「こら;」


王ドラは巨大ヌンチャクを振り回しながら言う。


王ドラ「クルークさん達は私の手のかかる可愛い弟妹のような存在なんです!!クルークさんをあなたに渡すわけにはいきません!!」
タルタル「可愛い・・・弟妹!?(顔真っ赤」
ツースト「王ドラはそういう意味で言ったんじゃねーぞ;」
ユエ「クルーク達はちゃんとあたしのことをわかってくれたアイドルのような存在。それを分からないのは許さないー」
タルタル「わかってくれた・・・アイドル!?(さらに顔真っ赤」
クロス「王ドラはそういう意味で言ったのではない;」
王ドラ&ユエ「クルーク(さん)達は絶対に渡さない!!」


すると、勘違いでさらに顔真っ赤になったタルタルが卒倒した!シグが身体の大きいタルタルを抱きかかえる。そして王ドラとユエの戦いが始まった!


王ドラ「巨大ヌンチャク乱れ叩きーーーーー!!!」
ユエ「!フライングキャンデー!(王ドラのスピードの速い攻撃を見事にかわす」
クルーク「やめてよ二人ともーーーーー!!!(号泣」


フィーバー五人組がタルタルとクリスタルピアノなどの家財道具を守る中、ゼオはその光景を見る。


ゼオ「一体どんなことがあって・・・」
まや「わたし、まや」
ゼオ「えっ?使い魔か?」
まや「あの子達があの戦ってる子にわたしをプレゼントしたの」
ゼオ「・・・!そうか、そういうことか!」
フロー「えっ、どしたの?」


一方、ユエの下の階の一室に住んでいた金城は上で何かしらもめていると感じていた。


金城「・・・うるさいな。ウィグルゥ達がまたやらかしたのか?」
まほろ「私、ちょっと様子を見に行ってくる」←金城の家に遊びに来た人
雨季「心配だから私もついていくわ」←金城の家に遊びに来た人2
まほろ「ありがとう、うーちゃん」
宮島「二人とも気をつけろよー」←金城の家に遊びに(ry)


一方、王ドラはユエと戦い、ようやくキッドから奪ってきた投げ縄でユエを縛る!


王ドラ「私の文武両道ぶりをなめないで下さいよ」
キッド「俺の投げ縄返してくれえええええー!!!(大号泣」
ユエ「離して」
王ドラ「やですよ。そっちがなんとかして離すか・・・「待ってくれ王ドラ!ダークブレイド!」!?ゼオさん、かばうなんてどういうことですか!?」
ゼオ「違うよ!あいりが抱きかかえてるあれを見ろ」
王ドラ「えっ?」


すると、王ドラがあいりに抱きかかえられているまやを見る。ユエが話す。


ユエ「あの・・・クルークがバイトの手伝いをしてた理由は、あたしを元気付けるためにまやをプレゼントしたりしてたのー。このカワイのクリスタルピアノもクルークのお父さんが渡してくれたクルークのお金で・・・絶対に金目的でしたわけじゃないよー」
のび太「そういえば、クルークさんのお父さん、高名な魔導学者って言ってたね」


真相を知った王ドラはクルーク達の方に寄り、彼は順番にクルークの方から頭を撫でた。王ドラはため息を吐きながら言う。


王ドラ「偉いですねあなた達。まあ、おせっかいというのはありますが、根はいい子ですから秘密にしていたんですね」
クルーク「あ・・・ありがとう。ちなみにクリスタルピアノはボクのクルミとして稼いだお金での自腹なんだ(王ドラにヒソッ」
王ドラ「マジですか;(小声」


問題解決はしたが、するとヤイバが何かに気付く。


ヤイバ「アイオーン、故にどうしたのだ?」
アイオーン「し、下の衣服を閉める縄が壊れて・・・下の衣服がズルズルと抜け出す(訳:ズボンのベルトが壊れてズボンがズルズルと下がる」
ジャイアン「はぁっ!!?」
ヒロ「てめー、解決した時に空気読めよ!!」


すると、不幸なことに様子を見に来たまほろと雨季がユエの部屋を訪ねる!


まほろ「様子を見に来たよー!」
雨季「だいじょう・・・ぶ・・・」






アイオーン「ヴ?(ズボンが落ちたのか下半身がパンツ姿」






マタドーラ「オレがアイオーンを裸族にさせるためにベルトを壊したんだぜ?」
王ドラ「このバカ裸族闘牛士いいいいいー!!!」
まほろ「きゃあああああーーーーー!!!!」


金城「・・・(まほろの叫び声を聞いて事態を察したのか立ち上がる」
宮島「おーい、金城・・・?」


その数時間後、金城に叱られた一同全員は復元光線で壊れた一部の物を治していた。


スネ夫「金城さんの言うことは嫌味でも正しいけど、あんな怒り方ってあるかな・・・?」
ドラメッド「自分の好きな人があんな目に遭ったんじゃ当たり前であーるよ;」
あいり「マタドーラのせいですわよどうしてくれますの!?」
マタドーラ「オレ様のせい!?一部の物を壊したのは王ドラだろ!?」
王ドラ「は?(^ω^#)」


王ドラとマタドーラのいつものような喧嘩になる中でツーストは何かを忘れていた。


ツースト「なーんか忘れてるような・・・」
ヤイバ「まあ今は良いであろう」
ツースト「そうだな」

Nebula from Sunny(その4) ( No.525 )
日時: 2018/06/10 22:30
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
プロフ: http://sp.nicovideo.jp/watch/sm33308723

一方、ヒルダは外からそれを見ていた。


ヒルダ「フフッ。こっちはもう切り札があるもんねー。後はBRRにはマッペラを向かわせたもんねー。正体がバレないように変装して」


一方、今回の騒動に巻き込まれなかったシアンとクロウとウンディーネはレボリューション楽器店前で自分の愛用の楽器のメンテナンスが終わるのを待っていた。


シアン「大丈夫にゃ?」
クロウ「大丈夫だよ。グリーンさん、メンテナンスが大得意だし」
ウンディーネ「平気平気!」


すると、ある手袋をはめた童顔の女性が三人にそれぞれ好きなクレープを渡した。


???「はい。三人の好きなクレープです」
シアン「えっ、くれるの!?ありがとうにゃ!」
クロウ「あれ?あんた、手袋をはめてどうしたんだ?夏なのに」
???「なんでもないです。それよりもBRRでマネージャーの面接を受けたいのですが・・・」
クロウ「ああ、うちの社長のところに案内するぜ。あんな豚小屋みたいなところに面接に来るなんて物好きな女もいるもんだ」
シアン「クロウちゃん!あ、そういえば、あなたの名前は?」
ウンディーネ「聞キターイ!」


すると、その女性の名前ーーーヒルダと同じく悪魔狩り対象の王ドラを追う呪われた五英雄の一人であるマッペラはこの姿の時の名前を言う。






???(マッペラ)「私はジョルジュ=サンド。ゼオ君の師匠のフランツ先生の古くからの知り合いですよ」






その様子を見ていたエルドゥール、フリード、ヴァハトはヒルダとマッペラの今回の収穫のことを言う。


フリード「上出来だピョン。マッペラは上手くクロウとシアンちゃんとウンディーネちゃんに付け入って、ヒルダは有益な情報を手に入れたピョン」
ヴァハト「後はエルドゥールの番だね」
エルドゥール「・・・・・・そうだな・・・」


エルドゥールは本来の魂を封じられたスターチェロを見ていた。そのエルドゥールの目は赤に変わる。まるでスターチェロの本来の魂とは別の作り上げられた魂と共鳴するかのように・・・。


FIN






「後書き」


最後はまた伏線を張りましたが、いずれはまた次の機会に全部回収ができるように頑張ります;
今回の話が生まれたきっかけは「ごくせん3」の第5話のバイトシーンからです。それで長いこと温めましたがようやく(全部とは言いませんが)書きたいことを書くことができました。今はまだまだ成長の時ですが頑張ります。
さて、呪われた五英雄の今後の動向は?そして追われた王ドラの命運は?そしてエルドゥールに想われているあいりはーーー?次回も期待して下さい。






長かった・・・;感想OK