二次創作小説(紙ほか)
- 愛と涙のサッカーバトル!(後編)(その1) ( No.538 )
- 日時: 2018/06/18 17:50
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
- プロフ: http://sp.nicovideo.jp/watch/sm33308723
後編です。果たしてサッカー大会内部で起こった嫌がらせの犯人とは・・・!?
王ドラ「次決勝ですから気合い入れて行きますよ!」
グリル「はーい!」
トーキョーのプロアマサッカー大会の決勝直前に王ドラが何かに気付く。
王ドラ「そういえば、何か甘いものが食べたいですね。売店でイチゴでも買ってきます?」
カービィ「ボクも行くー!」
メタナイト「カービィが買いに行くなら私も!」
ドラリーニョ「ボクもイチゴが食べたーい!」
タママ「ボク、イチゴは食べないですぅ。ポテチとかだったら・・・「あ゛っ?」すみませんイチゴ食べます買いに行きますOTL」
スージー「いってらっしゃいませー!」
カービィ、メタナイト、王ドラ、ドラリーニョ、タママがイチゴを買いに売店へ向かう。そこでイチゴを数パック買った。
カービィ「いっただきまーす!」
メタナイト「カービィ、みんなの分もあるからちゃんと残そうな?」
王ドラ「いちゃつくのは決勝後にしてくださいよ;」
ドラリーニョ「!なんか聞こえる!」
タママ「えっ?」
すると、ドラリーニョが聞こえたのはサタンのロム(ギガディスから連絡を受け一部とともに駆けつけたらしい)に羽交締めされて暴れまわる姿とそれを見ている人達と既に壊れたトワイライトの控え室内部だった。
サタン「離せこの筋肉バカがーーーーー!!!」
ロム「大人しくしとけ」
カービィ「どうしたの?」
すると、ルルーがマレフィに指を指しながら言う。
ルルー「こいつがベンガルロードの監督のアランさんを突き落としたのよ!」
クリオラ「私も聞きましたわ」
ロム「てめぇ!サッカー留学を取り消されるどころじゃ済まねえぞ!」←マレフィのブラジルへのサッカー留学の話を聞いたらしい
ロージア「年少行きよ!」
チュチュ「それよりもこの人は!」
モア「サッカーを侮辱したぴゅる!」
マレフィ「・・・チッ」
すると、この嫌な雰囲気の中でタママはなんとかしようとするが・・・
タママ「ちょっと!何もそんな責めなくても・・・」
サタン「なんだタママーーーーー!!!?」
タママ「ひぃっ!!な、なんでもないですぅ・・・OTL」
「どう考えてもマレフィが犯人でしかない」雰囲気の中にただ一人だけ異を唱える人物がいた!
ドラリーニョ「違う!」
大半の全員「!?」
王ドラ「ドラリーニョ・・・?」
ドラリーニョ「確かにみんなが良く思ってないことは知ってる。マレフィは自分の才能に鼻をかけるし、嫌味も言うし、ピリピリする時もあるけど、ちゃんと努力してるし、根は優しいし、さっきだってぼくを助けてくれたんだ!だから、マレフィのいいところも悪いところも知ってるから、マレフィが犯人じゃない!」
シェゾ「ドラリーニョ・・・」
すると、壊れた控え室が薄暗い雰囲気になった。そう、これは・・・
アルル「えっ、何これ!?」
エターニャ「これ、モンハンのフルフルと同じようなモンスターだから・・・わしら食べられるんじゃないか;」
プニィ「わー」
すると、控え室にいた全員がフルフルの体内に閉じ込められた!フルフルの体内の中でギガディスが叫ぶ。
ギガディス「食べられたーーーーー!!!」
エターニャ「出そうにも魔法が使えんということは魔力に強いフルフルのようだな」
カービィ「あっ、なんか金髪のような人がいる!」
サタン「!!」
すると、サタンとドラリーニョと王ドラがその金髪の人のところに取り押さえに行く。マレフィは金髪。しかし、それだけでは違和感がある・・・。すると、金髪のような人物を見つけた!
サタン「動くな!」
???「!」
サタン「結局お前がやったのだろう!?食中毒のことも・・・!」
???「ふふ。怒りに任せて怪我をさせるなんて子供だなあ、魔王さんも」
サタン「なんだと!?」
すると、その人物は振り向く!その金髪のような人物の正体は・・・
アラン「素直に通話記録を録音すればよかっただけなんだがなあ・・・」
サタン「いい人!!?」
アルル「アランさん!?」
シェゾ「怪我していたはずじゃ・・・!」
アラン「14歳ぐらいの少年にやられて〜、はははっ、名演技だったろう?」
サタンが唖然と立ち尽くすと、アランに罪を被せられたマレフィが怪我をした腕を抑えながら言う。
マレフィ「お前が僕のふりをして・・・」
アラン「やあ、本物君」
マレフィ「ドラリーニョに下剤を入れたぶどうジュースを渡させたのはお前か!?」
アラン「キミに小細工は通用しないなあ。素直に通話記録を録音してそれを本部に聞かせればよかったのに。魔王さんも予想外なことをするもんだなあ」
カービィ「じゃあ、元のメンバーの大半を食中毒にさせたのって・・・!」
アラン「ただ本物君が渡したと思ったのか?あのペリメニは食中毒になりそうな成分を混ぜ込んでそれをキャットケロッツに渡したのでなあ。まあ、まさかこいつらが運良く無事だったことは予想外だったんでな、それで優勝候補のトワイライトに勝ったという予想外も見せつけてくれたもんだ」
すると、アランに自分勝手すぎる言動に怒りをきたしたロムがアランに怒声を上げる!
ロム「てめぇ!うちの仲間をそそのかしやがって、このまま無事で帰れると思うな!!」
アラン「このフルフルは俺の生き物なんでなあ。知ってたか?どんなに強いモンスターでも調教すればちゃんと言うことを聞くもんだよ。じゃあな」
すると、アランがフルフルからようやく脱出する中で出せ出せと叫ぶ一同を尻目にフルフルに言う。
アラン「どれくらい閉じ込めるのかって?そうだなあ、半年ぐらい閉じ込めておけ」
一方、スタジアムの選手席にいた他のキャットケロッツのメンバーはなかなか戻ってこない五人を待っていた。
グリル「遅いなあ。何してるんだろう?」
マホロア「マサカ五人でランデブートカ!!?」
スージー「あなたは黙ってなさい;なんとか間に合えばいいけど・・・」
一方、当の本人達はサタンがマレフィに泣きながら詫びていた。
サタン「許してくれ私はてっきり・・・!!」
マレフィ「もういいと言ってるだろ;サッカー大会はもう終わりだ・・・」
メタナイト「まだ終わりではない!他のチームメイトが選手席で待ってるんだ!早く脱出せねば!」
大半の全員「えっ!?」
そしてその言葉を聞いたロムやチュチュ、モアやロージアがそれぞれのスキルをフルフルの体内に攻撃しながら使う!
チュチュ「魔法以外ならなんとか効くかもしれませんわ!」
モア「すぐに脱出するぴゅる!」
ロージア「そう言われたら絶対に負けないんだから!」
ロム「そういうことは早く言うもんだ!」
マレフィやルルーなども攻撃に参加する中ですると、王ドラがあるDVDを拾う。映画の「マレフィセント」だ。
王ドラ「マレフィセント?」
トワイライトのチームメイトG「ああ、それ。マレフィの名前の由来になった悪役なんだ」
王ドラ「えっ?」
トワイライトのチームメイトH「最初はマレフィは悪役の名前ということでみんなにからかわれたんだけど、この映画を見てそのコンプレックスを跳ね返したんだ。マレフィにとっては人生を変える映画だったんだよ」
トワイライトのチームI「映画は人生を変える結果通りにね」
トワイライトのチームJ「どういう心境かは知らないけど前に進めたんだよ」
トワイライトのチームメイトK「だから、優勝はできなかったけど、もし優勝したら「マレフィセントいい悪役にしてください」をお願いするつもりだったんだ」
マレフィをよく知るトワイライトのチームメイト達の言葉により王ドラはようやく彼に対する誤解が解けた。一方、フルフルの体内は強かったのかあまり効かなかった。
ルルー「あーあ;まだまだ蹴りが足りないわ;」
タママ「あ。ボク、いいことを思いついたですぅ」
すると、タママがカービィにお願いする。
タママ「カービィ。ちょっと歌ってくれませんか?」
一部の全員「!!!?」
カービィ「うん!いいよ!コピー能力マイク!」
そしてカービィの絶望的な音痴な歌がフルフルの体内に響き渡る中、フルフルはその苦しさで悶えてようやく大半の全員が脱出した!
メタナイト「流石は私のカービィだ!」
カービィ「えへへー」
王ドラ「ほら、行きますよ。あなた達は観客席の方で見てくださいね」
マレフィ「!待て!」
ドラリーニョ「?なあに?」
マレフィは彼らにある頼みをする!
マレフィ「頼みがある。あいつに猫型とオタマジャクシと一頭身の意地を見せてやれ」
ドラリーニョ「!うん!」
一方、もうすぐ決勝の時間がなる中で未だに来ない五人のことで他のキャットケロッツのチームメイトが慌てていた。
- 愛と涙のサッカーバトル!(後編)(その2) ( No.539 )
- 日時: 2018/06/18 17:55
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
- プロフ: http://sp.nicovideo.jp/watch/sm33308723
ギャラク「なんかおかしいな。こんなに遅いなんて何かあったのか?」
スージー「ちょっと!こんな決勝に遅れるってことは相手の不戦勝になりかねませんわ!!」
一方、不気味な変装をしている三人組がキャットケロッツを心配していた。その正体はもちろんサッカー観戦に来たBVLだ。そのうちのベースであるペイペインが王ドラの無事を祈っていた。
ペイペイン(あのオレンジ、何かあったのか・・・!?こんな時に知り合いがいない席を取ったのはいいけど、アイレーン様とハンドレッコも熱烈にサッカー観戦をしてるし、いいか・・・)
ダメナイト「変装は解かないのか?BVLよ」
ペイペイン「!!?」
ペイペインが振り向くと、そこにはキャットケロッツの応援に来たダメナイトとシャドーだった!正体を気付かれたBVLは変装を解き、ペイペインは聞く。
ペイペイン「鏡の戦士!!?どうしてここに!?」
ダメナイト「王ドラが選手として出るキャットケロッツのこと教えたのは俺だ」
ペイペイン「わ、私はアイレーン様の教育のためにいいと思ってサッカー観戦を見させただけでっ(顔真っ赤でアワアワ」
アイレーン(私の教育なんてペイペインの建前なのだ)
ハンドレッコ(マスターも気付いたみたいだね)
シャドー「座ってみたら?他のお客さんに迷惑だし(王ドラが出るって聞いた時目を輝かせていたくせに。ツンデレ?」
ダメナイト「売店でポップコーンを買ってきたから、アイレーンにも食べさせてやる」
ペイペイン「くっ・・・(鏡の世界の悪魔どもめ!!!」
一方、ベンガルロードの不戦勝を確信したアランは自分の恋人で今回の事件の共犯であるリリルによく進展したタブレットの映像越しで連絡する。
アラン「リリル!僕達の不戦勝は確定した。僕達の勝利だ。キミのお父様にももう文句は言わせない!」
リリル「アラン・・・!」
アラン&リリル「ディスティニーブチュー・・・」
すると、アランとリリルが映像越しでキスしそうになる中でグリルが気付く!
グリル「あーっ!カービィちん達戻ってきた!」
アラン&リリル「!!!?」
すると、アランが目にしたのは選手席に戻ってきた五人だった!他のチームメイトがキャットケロッツがイチゴを食べる中で王ドラが事情を話し、マルクが憤慨する。
マルク「あの決勝の相手の監督、そういう奴だったのか!許せねー!!!」
マホロア「善人のフリをスるナンテ人トシテ最悪ダヨ!!」
王ドラ「ええ。だから、絶対に勝ちましょう!」
キャットケロッツ「おう!!!」
そして決勝の前半が開始される中でキャットケロッツとベンガルロードの戦いが始まる!アランはPCを見ながら言う。
アラン「ふん。僕にはこのPCがあるんだ!これを使えばうちの選手達と応援団は・・・あとは・・・」
すると、アランが魔法使い三人組とタランザに声をかける。
アラン「あのー、キミ達、お菓子を買ってあげるからわざと負けてくれないかな?」
魔法使い三人組&タランザ(#^皿^)凸あっかんべージュ!!!!
アラン「くそっ!!庶民のお子様があああああー!!!!」
キャットケロッツとベンガルロードの互角の試合になる中で観客はますます応援をヒートアップする!しかし、元はスポーツ経験者であるクロウがこの戦いの弱みを見抜く。
クロウ(互角・・・?いや、確かに技術に大きな差はない。だが、スタミナや応援ではキャットケロッツの方が劣勢だ・・・何をしたのかはわからないが恐ろしいなベンガルロードのパワー!)
しほみ「マホちゃん、みんな頑張ってーーーーー!」
シアン「マーベットちゃん、もう少年スペードでの連載の今回のシナリオは書けたにゃ?」
ウンディーネ「見セテ見セテ!」
マーベット「今書いてるところっす!ウンディーネちゃんにも後で見せるっす!」
いのり「今回の怪盗フルートの話がサッカーボールに関するお話だもんね〜」
凛音(松乃、飄々としちゃって・・・;)
空気の波が少しずつベンガルロードに来ている中でアランは目で王ドラに言い放つ。
アラン(僕の作り上げた選手達も応援団もスタミナでは抜群なんだよ。だから、スタミナが劣るお前らは負ける)
王ドラ「チッ・・・!」
???「応援団ならキャットケロッツにもあるぜ!!!」
すると、その声にキャットケロッツが気付く!そのキャットケロッツの応援団は・・・
ゼオとシグレと金城達が率いるはっぴを着用し頭にハチマキを巻きつけはっぴの下を包帯で巻きつけたカッコいい応援団だった!
BGM:アイのシナリオ
アラン「なっ!?」
ミニッツ「みんな!」
空「金城先輩!?」
タクト「景吾・・・」
金城『キャットケロッツの応援団を作るだと?』
シグレ『ああ。キャットケロッツには応援団がいなかったはずだ。いざという時のための応援団の精一杯の応援をしてキャットケロッツが勇気を奮い立たせればいいだけだ』
宮島『だからって・・・』
ゼオ『面白そうだぞ応援団!俺達も入れてくれ!』
まほろ『じゃあ、うちのおじいちゃん(耕爺さん)にもはっぴを集めてもらおうよ!ハチマキも!』
雨季『そうね。身体に巻きつけるための包帯はどうするの?』
クルーク『とりあえずドクターに頼んでもらって、あとはシグレの他の吟遊月華のメンバーやdevilやマオにも頼んでーーーーー』
そしてラフィーナが大きな旗を持ちながら大きな声で応援する!
キャットケロッツ応援団全員「フレーーーーー!!!フレーーーーー!!!キャーットーケローッツーっ!!!フレッフレッキャットケロッツフレッフレッキャットケロッツ!!!」
すると、そのキャットケロッツ応援団の応援に勇気とパワーをもらったキャットケロッツは準決勝のようなプレイを取り戻す!そしてベンガルロード5ーキャットケロッツ4で前半が終了する中でハーフタイムの時に王ドラは言う。
王ドラ「前半は劣勢で終わりましたが、後半で巻き返しますよ!」
キャットケロッツ全員「おう!!!」
金城「!おい」
王ドラ「?」
すると、金城が何かを投げつけたのを王ドラがキャッチする!それは六つの激甘で人気のシュークリームが入っている袋の2パック・・・!金城は目で王ドラに「頑張れよ」と語り、王ドラもそれに応じて頷く。一方、リリルはアランを映像越しで応援する!
リリル「アラン、頑張って!ここで負けるわけにはいかないわ!」
アラン「わかってる!だから待っていてくれ!」
そして後半が始まり、キャットケロッツの応援団も応援が続く!
キャットケロッツの応援団全員「頑張れーーーーー!!!頑張れーーーーー!!!キャーットーケーローッツ!!!」
メタナイト「そんなに応援してくれるなら私もここで負けるわけにはいかない!(相手チームのサッカーゴールにシュート」
マルク「ボクも!卑怯者には絶対に負けないのサ!!(相手チームのサッカーゴールにシュート」
タママ「ボクもですぅ!卑怯者にこのサッカーの情熱がわかるもんですか!!(相手チームのサッカーゴールにシュート」
そしてベンガルロードとキャットケロッツの点数が同点になる中で残るはロスタイムだけだった!
キッド「なんとか勝ってんじゃん!」
ケロロ「冬樹殿達も見舞いに来たのに見るってことはやはり心配なんでありますなぁ〜」
冬樹「タママの奮闘が見たかっただけだよ」
桃華「このままタマちゃん達が勝てればいいんですけど・・・」
すると、ゴール場に無数の花火がキャットケロッツとその応援団に降りかかってきた!
夏美「えっ!?何が起こったの!!?」
ギロロ「なんでゴール場に花火が落ちてきたんだ!!?」
一方、ゴール場に無数の花火を落としたリリルはタブレットで引き続き操作する!
リリル「このこのこの!!キャットケロッツの応援団にもこのこの!!」
しかし、トーキョーのプロアマサッカー大会の主催者でリリルの父親がそれに気付いて娘に怒声を上げる!
主催者「リリル!!!」
リリル「!!!!!」
主催者「貴様という奴は!!!」
リリル「あわわわ・・・;(タブレットを大会スタッフに取り上げられる」
一方、アランはこれに焦りながらリリルの叫びに気付く!
リリル「きゃあああああー!!!アランーーーーー!!!」
アラン「!!?リリル、どうした!?」
しかし、映像は途切れアランは一瞬へこみ涙を流しながらリリルの名前を叫ぶ!
アラン「リリルウウウウウーーーーー!!!」
そしてアランはPCで何かを操作し、空から無数のレーザーが降りかかる!これにキャットケロッツは逃げ惑いながらプレイを続け、キャットケロッツの応援団も逃げ惑いながら応援を続ける!
ツースト「あーっ!!!みんなーーーーー!!!」
あいり「ベンガルロードの監督、何しやがりますの!!!」
一方、アランはふっと笑いながら言う。
アラン「やれやれ、仲良きことは美しきかな・・・その友情を粉々にへし折ってやるわ!!!」
そしてアランはレーザーをメタナイトの近くに当たる中でその衝撃波が来ることを王ドラは気付く!
王ドラ「メタナイトさん!!」
メタナイト「いい!大丈夫だからお前らはプレイを・・・」
すると、王ドラがメタナイトを助けようと彼の手を掴む!
メタナイト「王ドラ・・・!」
そして衝撃波が王ドラとメタナイトを飲み込む中でキャットケロッツの応援に来た観客は叫び声を上げる!
キャットケロッツの応援に来た観客全員「あああああーーーーーっ!!!」
アラン「はーっはっはっはっ!!サッカー大会はぶち壊しだあああああーーーーー!!!!」
カービィ「メタアアアアアーーーーー!!!」
ドラリーニョ「王ドラ!メタ君!・・・っ」
ドラリーニョは泣きそうなのを堪えてため息を吐きながらサッカープレイを続ける!相手チームもそれを追う中で王ドラの声が聞こえた。
王ドラ「その程度の衝撃波で私達が朽ちるとでも?」
ドラリーニョ「!」
すると、王ドラと原型に戻ったメタナイトが衝撃波の煙から戻ってきた!王ドラはメタナイトをドラリーニョが蹴るボールのところまで投げる!
王ドラ「メタナイトシュート!!!」
メタナイト「えっ!?」
ドラリーニョ「メタ君、あとは任せたよ!」
そしてドラリーニョがメタナイトの着けている仮面にパスし、そしてこのまま一直線でメタナイトシュートは相手チームのサッカーゴールにゴールする!
メタナイト「ゴール!!どこまで行くんだ!!?」
そしてメタナイトゴールはサッカーゴールの網を破り、そのまま高笑いを続けていたアランに一直線!
アラン「えっ!!?」
チュドゴーン!!!!ギャアアアアアー!!!!!
そしてアランと衝突する中で飛ばされたアランのPCは飛び、そしてそのままガシャンと壊れた!それによりベンガルロードの選手達の様子が変だ。
タランザ「ベンガルロードの選手達の様子が変なのねえ」
そしてベンガルロードの選手達や応援団の目が虚ろな目からいつもの目に変わる。ベンガルロードの選手達はこれに戸惑う。
ベンガルロードの選手A「あれっ、俺は何やってたんだろう?」
カービィ「ベンガルロードの監督のアランに心を操られてたんだ」
ベンガルロードの選手B「・・・!キャットケロッツ、悪かった」
カービィ「いいんだ。悪いのはキミ達じゃないんだから」
そしてロスタイムが終了し、優勝チームは・・・
BGM:青春はnonーstop!のサビ〜
アナウンス「優勝おおおおおーーーーーー!!!!!キャットケロオオオオオーーーーーッツ!!!!!」
キャットケロッツの優勝アナウンスに会場は大いに盛り上がる!
キャットケロッツの応援団&キャットケロッツの応援に来た大半の全員「やったあああああー!!!!!」
キッド「あいつら、やりやがった!」
ドロロ「そしてベンガルロードの選手達と新たな友情を作り上げたでござるな」
小雪「泣く!泣きます・・・!」
そして衝突で仮面が割れたメタナイトに王ドラが声をかける。
王ドラ「メタナイトさん!私達優勝しましたよ!」
メタナイト「!えっ!?本当に・・・!?」
他のキャットケロッツのチームメイト&キャットケロッツの応援団「王ドラあああああーーーーー!!!!!メタナイトおおおおおーーーーー!!!!!(王ドラとメタナイトのところに駆ける」
メタナイト「おい!!!急に視野が広く・・・!!!仮面が・・・!!!」
他のキャットケロッツのチームメイト&キャットケロッツの応援団「決勝のMVPを胴上げだあああああーーーーー!!!!!」
そしてこの対決はトーキョーのプロアマサッカー大会史上最大の世紀の一戦として後世まで語り継がれる中で一方、アランとリリルが手錠をかけられたままで手を繋ぎあった。
BGM:結婚式用BGM
アラン「リリル・・・v」
リリル「アラン・・・v」
アラン「二人は永遠に・・・v」
リリル「結ばれるのね・・・v」
そして二人は今回の事件の犯人として未来警察のパトカーに乗せられパトカーが走り去る中でリリルの父親である主催者はこう吐き捨てる。
主催者「馬鹿者共め・・・(号泣」
- 愛と涙のサッカーバトル!(後編)(その3) ( No.540 )
- 日時: 2018/06/18 18:00
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
- プロフ: http://sp.nicovideo.jp/watch/sm33308723
解説者「優勝したキャットケロッツにこのトロフィーを捧げます!」
ドラリーニョが代表としてトロフィーをもらう中で解説者は言う。
解説者「ところで肝心の願いは?」
王ドラ「えっ、願いですか?」
王ドラはマレフィを見るが、マレフィは首を横に振る。そう、彼自身は願いに頼るのではなく、自分自身の力でマレフィセントをいい悪役にするつもりなのだ・・・。その彼の気持ちを察した王ドラは願いを言う。
王ドラ「じゃあ・・・」
王ドラ「どら焼きがたくさん食べたいです!」
王ドラの願いに会場は大拍手に包まれる中でサタンは願いを食べ物に使ったことに呆れる。
サタン「あーあ、もったいない;」
アルル「食べようよ!どら焼きパーティだ!」
ペイペイン(変な考え方ですね。まあ、私も食べますが)
解説者「OK!どら焼きがたくさん食べたいを願いにけってーい!」
そしてどら焼きの雨がたくさん降る中でメタナイトは言う。
メタナイト「カービィが喜んでくれるなら良いが、お前もわからんなあ;」
カービィ「食べよ食べよ!」
グリル「うん!」
マルク「ゴラアアアアアー!!!女同士のくせに手を繋ぐんじゃねーのサアアアアアー!!!(激怒」
マホロア「カービィ!手を繋ぐならボクと!ボクと!」
ギャラク「どら焼きが甘いのもあるな(もぐもぐ」
一方、金城もどら焼きを食べるが、人の好みによって甘さ控え目なのもあることがわかった。
金城「シグレ!これ甘さ控え目だぞ!」
シグレ「本当か!?俺、甘いのが苦手だから助かったー!」
ゼオ「美味い(もぐもぐ」
ププル「ゼオってば、また食べ物ばかり食べて・・・」
一方、タクトはどら焼きを食べながら再度改めてシグレに興味を抱いたかのように金城が下の名前で呼んでいる彼を見ていた。
タクト(・・・シグレ君、か・・・)
一方、現代のとあるTV局ではディレクターが何か面白いことがないかとネットで調べていた。すると、ディレクターがある記事を目にしてがっつり食いつく。
ディレクター「おお!この記事は・・・」
ディレクター「星ノ宮学園の吹奏楽部と一部の音楽科の生徒や月宮学院高校の管弦楽部のトップの「チームムーンライト」などが出る約1ヶ月半後に開催される「全国学生音楽コンクールの室内楽部門」!これは素晴らしい記事になるぞ!」
ーーーこのコンクールはもう少し先で語られるお話。
FIN
「オリキャラ紹介」
・マレフィ
優秀リーグのサッカーチーム「トワイライト」のエースのサッカー選手。嫌味な態度が目立つが、実力に見合った努力家でもあり、根は優しい一面も持っていることをドラリーニョに見透かされている。サッカーのスーパーストライカーであるドラリーニョに憧れを持つが、嫌味な態度が原因で王ドラなどの一部のキャラに快く思われていなかった。しかし、リリルにより襲撃犯に下剤が入ったぶどうジュースを飲まされそうになったドラリーニョを放っといて勝利に執着した王ドラに「親友なら大会で一緒に勝つことや放っておく前に大事なことがあるだろ」と喝を入れた。彼の所属するトワイライトの敗北後、ベンガルロードのアランにより大会妨害の疑いをかけられるが、ドラリーニョがかばい、さらにアランがリリルとともに今回の黒幕だということを話し、自身を疑った人達とも和解した。最後はゴール場に向かうドラリーニョ達に優勝を託した。名前の由来はディズニーヴィランズのマレフィセントでマレフィセントをいい悪役にすることが夢だが、それは自身の名前にコンプレックスを持っていたところをディズニー実写映画「マレフィセント」に救われたからだった。
・アラン
・リリル
今回の黒幕のカップル。リリルの父親に結婚を認められなかったところをリリルの父親が主催するサッカー大会に目をつけ、アランが優秀リーグのベンガルロードの監督であることを利用してキャットケロッツの大半を食中毒に陥れたり、残されたメンバーのドラリーニョに下剤が入ったぶどうジュースを雇われた襲撃犯に渡したり、マレフィを大会妨害の疑いをかけたりなどやりたい放題やったりした。最後はリリルは父親に悪事を露見してしまい、アランはメタナイトシュートによる衝突をして選手達や応援団を操ったPCを壊され、二人ともに新婚旅行に向かうように警察に連行された。
ついでに忘れてたこいつも。
・弓岡誠之介
黄田家のみちる・夏目・まほろ・ちえりの実父。あるライブハウスのスタッフとして働いていたが、ライブハウスに出演するあるバンドともめて辞め、その後は黄の鳥の手伝いをするが、彼の本性を見抜いていた耕爺さんとの折り合いが悪く、手伝いをやめる。最終的には浮気をして家を出て行った。健康診断(病状はただの風邪である)で耕爺さんが入院した後に黄の鳥にやってきて、自分と今の家族と一緒に暮らす話を持ちかける。クルルやサブロー、レトリー、あおいやぽぽかがネットで調べたところ(誠之介や今の妻が自己発信していたSNSなどの情報を繋ぎ合わせた)、当時働いていた書店で新たな不倫騒動を起こし、家族寮の期限が迫っており、病気の今の妻と幼い娘をみちるに押し付け、自分は今の不倫相手と新しい生活を送る算段であった。
上記のようにマイペースかつ無責任極まりない性格のためにシグレやあおい、クルルなどからは「妻子捨男」と呼ばれる。まほろの幼なじみの朝倉雨季曰く「口から生まれた男」で相手を戦意喪失させたり、相手の真意を煽るマシンガントークが多く、実の子供に対しても変わらない。みちる達の弱味を突いたり情を訴えるような話術を得意とするが、忍耐強いシグレに度々阻止され、最終的には娘達に「一緒に暮らすのは無理」と言われ引き下がった。ちなみにモデルは三月のライオンのあの人である。
「後書き」
前からずっと書いてみたかったW杯の話をロシアW杯記念に書いてみました。ちなみに話の大半の元ネタはあのドラえもんの銀河レースグランプリです。まだまだ書いていない部分もあると思いますが、書きたいことは全て書き切りました。
さて、コンクールの室内楽部門の話を書くのはまだもうちょっと先です。話の大半はできてますが、そのお話で今回の物語の黒幕がわかります。まだネタバレなので言えませんが。
なので、それまで数話ぐらいの短編を書こうと思います。ガスパさんに関する話とかあおいとぽぽかの恋の進展の話とか裸族講座の話とか(!?)
まさか執筆時期に大阪で地震が起きてるとは・・・;感想OK