二次創作小説(紙ほか)
- Flying to you ( No.637 )
- 日時: 2018/11/01 21:11
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回はエジェアリの出会い話(過去編)です。エージェントさん、アリシアちゃん、エジェアリ尊い・・・
諜報組織のボス「ナオキ。準備はできたか?」
ナオキと呼ばれた男は任務のために今日も呼ばれていた。別名はエージェントで、彼は今日も返事する。
エージェント「はい。任務の準備はできてますよ」
諜報組織のボス「そうか。ならば、任務の場所である、私の知り合いが務めているその国の首相の屋敷に向かえ」
エージェント「はい」
エージェントは装備していたハングライダーでその国の、ボスに言われたニュージーランドのクライストチャーチに向かう。彼は言う。
エージェント「しかしなあ・・・ニュージーランドの首相が俺指名で呼ぶということは一体どんな任務なんだ・・・?」
すると、エージェントのハングライダーが故障でパンクした!
エージェント「え?故障か・・・ふふ、ハンデ戦も悪くない・・・って、なんでやねえええええーん!!!」
エージェントがクライストチャーチの木の上に墜落する!彼は木の上からぶら下がっていた。
エージェント「何この吊るされた男みたいなOTL誰か助けを呼んで・・・」
すると、エージェントは木の下にいるある少女を見る。その少女はアリス風の女の子だった。
???「・・・流石に大丈夫?」
エージェント「ああ、キミ。ちょうどいいから助けを呼んでくれないか・・・」
すると、アリシアは持っていたハサミを使ってエージェントの身体を木から切り離す!
エージェント「って、うおお!?」
そしてエージェントは木の下に落ちる中で彼は自分が少女のおかげで助かったことを実感した。
エージェント「あ、ありがとう。助けてくれて」
???「・・・別に」
すると、少女を見た少年達が少女をからかいに来た!
少年A「あっ、アリシアだ!」
少年B「ペット攫いのデビル、アリシアだ!」
アリシア「・・・」
すると、エージェントが持っていたパチンコを使って少年達の間を打つ!
少年A&少年B「わー!!逃げろー!!」
エージェント「こんな可愛い女の子をいじめて恥ずかしくないのか!?・・・これで借りは返したよ」
アリシア「・・・」
エージェント「じゃあ、俺は用事があるからい・・・」
すると、アリシアがエージェントのタキシードの裾を掴む!
エージェント「?なんだ?」
アリシア「・・・頼みたいことがあるの・・・」
アリシアはエージェントにある相談を持ちかける。それは・・・
エージェント「自分はペット攫いだと他の子供に疑われているから何とかして欲しい!?」
アリシア「うん」
アリシアは自分がペット攫いの犯人だと他の子供に疑われていることを話した上で彼に調査を依頼する。
アリシア「だから、アリシアを助けて欲しいの」
エージェント「そうしたいところは山々だが、俺もこの国に大事な用事があるんだ」
アリシア「ぷー」
すると、エージェントは何かを見つける。
エージェント「あれ?あの取引現場はなんだ?」
アリシア「あれは航空機を作って経営してる大財閥のロイワーとその娘と人気ペットショップのパイレーラの社長だわ」
すると、パイレーラがロイワーにあるものを差し出す。さっきまた子供から奪って来た子供のペットだ。
パイレーラ「ロイワーさん、お約束のペットを・・・」
ロイワー「バカ者開けるな!壁に耳ありだぞ!」
ロイワーの娘「やったぁ!またペットが増えた!」
すると、エージェントがそれを見ながらアリシアに言う。
エージェント「ペット攫いの、真犯人がわかった、しかも大財閥」
アリシア(´・ω・`)
すると、アリシアが言う。
アリシア「あの大財閥の娘のお気に入りは、トイプードル、しかもアプリコット」
エージェント\(^o^)/
すると、エージェントとアリシアが警察を呼ぼうとするが、運悪くエージェントがその場に置いてあった缶ジュースの缶を蹴ってしまう!
パイレーラ「誰だ!!」
エージェント「わー!!!見つかった!!」
アリシア「逃げるわよ!!!」
すると、二人が逃げ出すが、二人とも華麗な動きで障害物をはねのけた。しかしながらそれでも追おうとした追っ手にアリシアは流石に疲れてきた。
アリシア「こわーい!」
追っ手A「もうすぐ捕まるぞ!このおしゃまなクソガキが!」
アリシア(^ω^#)
すると、アリシアが追っ手の足を持っていたうさぎのぬいぐるみをめがけて蹴った!
追っ手A「いでーーーーーっ!!!」
アリシア「アリシアはクソガキじゃないわよ!ちゃんとアリシアって名前があるんだから!それにーーーーー」
追っ手A「このっ!」
すると、追っ手が拳銃をアリシアの方に構えてきた!エージェントはそれに気付く。
エージェント「アリシア!!」
すると、他の追っ手もエージェントとアリシアを囲む!彼らはロイワーに捕まってしまう!
追っ手「捕まえました」
アリシア「捕まりました」
ロイワー「私の屋敷に連れて行こう」
二人はその後、ロイワーの屋敷に連れて行かれた後にロイワーはゴソゴソとポケットから何かを出す。
ロイワー「できれば手荒なことはしたくない。一つ取り引きしよう。このお金あげるからさっき見たことは忘れてくれたまえ」
アリシア「わかった」
ロイワー「よーし、キミは賢い子だ。じゃ、一つテストをするぞ。家に帰ったら家の人に札束を見せたらなんていう?」
アリシア「ペット攫いの大財閥のおじさんにもらったわ」
ロイワー「全然わかってないじゃないか!!」
すると、エージェントが毅然とした態度で言う。
エージェント「たとえ法律上が物扱いでもペットの命や気持ちを考えない悪どいことを見た以上黙ってられない!みんなに言うぞ!」
ロイワー「ふん。この二人の記憶を消したまえ」
すると、ロイワーがかけていたサングラスを外した男を二人に差し出す。目つきの悪い人相に流石のエージェントでも怯える。
エージェント「うわ・・・;やめろよ;やめてやめてやめてやめてやめて!!!」
すると、男は・・・
手を使ってエージェントの足をくすぐる!
エージェント「ギャハハやめろそれ弱いんだー!!!(くすぐりのせいで大爆笑」
ロイワー「バカ者ーーーーー!!!!(泣きながら激怒」
そして二人は牢屋に入れられた後にロイワーはあることを命じる。
ロイワー「明日の明朝、エベレスト山の谷底に突き落として始末しろ」
部下A「はい」
一方、エージェントは踏んだり蹴ったりで今回の任務が大分遅れたことに号泣した。
エージェント「これじゃあ任務に間に合わないOTL」
アリシア「アリシアの父親にうさぎリボンで知らせるわよ」
エージェント「どうやって?」
すると、アリシアの頭に身につけていたうさぎリボンの片方が伸び、それを使って牢屋の窓の柵の隙間から伸びる!
エージェント「おお!それ伸びるのか!」
アリシア「なんとか限界まで行くしかないわね」
しかしなかなかリボンが伸びず、それができないまま夜が明けた。その夜明けに二人はエベレスト山の谷底の上まで連れていかれた。
アリシア「遺言は?」
部下B「田舎のお袋に立派な死に様だったと伝えてくれ(涙をハンカチで拭く」
部下C「兄貴、逆だ;」
すると、エージェントが部下Bにタックルする!
エージェント「アリシア、逃げるんだ!」
部下B「わっ!!」
部下C「待て!!」
すると、エージェントとアリシアが倒れていた木を橋として使い逃げようとするが、部下Bが拳銃を向けた!
部下B「死ねっ!!」
アリシア「うさぎリボン!(リボンの片方が部下Bに激突」
部下B「わっ!!!」
部下C「うわあああああー!!!」
すると、部下二人が逆にエベレスト山の谷底に落ちるが、エージェントはアリシアを抱えながら逃げる!
エージェント「逃げるぞアリシア!しっかり掴まってろ!」
アリシア「えっ?」
すると、エージェントがハングライダーを使ってアリシアと一緒にクライストチャーチに飛ぶ!アリシアは空からの風景に感動していた。
アリシア「ひこうき!」
エージェント「だろ?」
一方、何者かがロイワーの屋敷に潜入していた。今は「ジュライ」の姿になっている伝説の正体不明の女スパイだ。
ジュライ「ーーーーーあいつ、まさかここまで調べてくれたなんてね!」
その頃、ロイワーは一般民衆も参加できるあるパーティに出席していた。今年の収穫祭の白いカボチャを記念したパーティだ。
国民A「ロイワー氏、ご無沙汰してます」
ロイワー「はっはっはっ、娘さんも可愛いねえ」
すると、エージェントとアリシアがハングライダーで降り立ち、パーティに乱入してきた!
エージェント「やっと見つけたぜ!」
アリシア「あっ、ペット攫いのおじさんだ!しかもアリシア達のこと殺そうとしてる!」
しかしながら国民からの信頼の方が勝っていたロイワーは慌てながら嘘を言う。
ロイワー「その子は嘘を言っている」
少年A「待てよ、ペット攫いの犯人はアリシアだから、あいつ、その責任をロイワー氏になすりつけようとしたんじゃねーの?」
少年B「そうかもな!」
国民B「ロイワー氏に罪をなすりつけるな嘘つき娘めー!!」
パーティ参加者全員からバッシングを受けたエージェントはなんとか打開策を考えようとしていた。
エージェント(なんとかパーティ参加者全員にアリシアを信じてもらえる手がかりはないのか・・・!?)
???「嘘じゃないわ!!」
すると、ある人物が空から現れた!ジュライだ。
エージェント「ジュライさん!?」
ジュライ「その証拠としてこの目で確かめてみなさい!」
すると、ジュライはあるものを解放する!それは・・・
ロイワーの屋敷に捕らえられていたクライストチャーチのペット達だった・・・!
少女A「これ、私のペットよ!」
少女B「私のペットだわ!」
少女C「うちの子がロイワー氏を見てうなってる・・・ということはアリシアは嘘を言ってなかったってこと・・・!?」
すると、パーティ参加者全員の怒りの矛先はロイワーに向けてバッシングする!
国民C「ロイワーの嘘つき!!」
国民D「大財閥の長を辞職しろー!!!」
国民E「前から怪しいと思ってたのよね!」
ロイワー「」←絶句
その後、ロイワーはペットの窃盗罪、恐喝、隠蔽工作、書類の盗用、さらには賄賂まで発覚し、警察に逮捕されて行った・・・。
エージェント「ジュライさんのおかげで助かったけど・・・肝心の任務が・・・OTL」
ジュライ「あら。もう会ってると思うけど?」
エージェント「え?」
すると、エージェントの方に通信機が鳴った!諜報組織のボスからだ。
エージェント「はい;」
諜報組織のボス「エージェント、聞いたぞ!お前、ニュージーランドの首相の子供に会って守ったらしいな!」
エージェント「ニュージーランドの首相の子供?聞いたことが・・・」
諜報組織のボス「バカかお前は!お前の隣にいるアリス風の女の子がニュージーランド首相の娘だって言ってるんだが!」
大半の人達全員「え?」
すると、大半の人達はアリシアを見る。そして間を置いてアリシアがニュージーランドの首相の娘だということに驚愕した!
大半の人達全員「えええええーーーーー!!!!?」
ジュライ「まあ、私は最初から知ってたけどね」
こうしてエージェントはアリシアを守った功績と任務のために任務の内容である彼女の護衛に着いた。そしてアリシアとエージェントはアリシアがお嬢様幼稚園である白薔薇幼稚舎に通うために身分を隠したまま日本を訪れて19のポップンパーティにも招待された!その後にいろんな人に出会えたのだから、なんとも愉快な話である。
うさぎ「この後、エージェントはあの怪盗と会うことになるねー」
アリシア「何の話?」
うさぎ「なんでもない;」
おしまい
「オリキャラ紹介」
・ロイワー
ニュージーランド航空などを経営している大財閥の長。自分が溺愛している娘のためにペット攫いを行なったり、自分のために数多の犯罪行為を行うなど娘の前以外では傲岸不遜な性格。自分が捕まえて脱出されたエージェントとアリシアにその悪事が暴かれそうになり、国民の信頼の方が勝っていたため嘘を吐くが、最終的に事態を察したジュライに嘘も暴かれて全ての悪行が発覚し、警察に逮捕された。ちなみに娘は父親の悪事を知らなかったために逮捕を免れたようである。
「後書き」
今回はややギャグ強めなエジェアリの過去話でした。
ポップンはどの子も可愛いですが、特にツーストとミニッツ、エージェントとアリシア、ジャガー・Bとユーリ様、ついでに言えば弐ノ丸さんとギジリさんなどのキャラ達がお気に入りです。弐ノ丸さんは怖いけどクセになるのよ・・・。
感想OK