二次創作小説(紙ほか)

ロックパンダは騒動がお好き!?(その1) ( No.638 )
日時: 2018/11/14 22:52
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

今回はジャガー・Bがスマブラ屋敷に居候早々に騒動のお話です。ジャガーはクールに決まってるが、それが見た目の可愛さをさらに際立たせていることに気付かない←






アメリカのテキサス州が生んだロックパンダはアメリカの全航空が故障から完全復旧するまで半年、それまでスマブラ屋敷に居候していた。


ツースト「あのアフォース、めんどくさいことはすぐにスマブラ屋敷に頼りやがって・・・;」
あいり「ツースト、カバンですわ」
ツースト「ま、大変だろうけどカービィ達と一緒にジャガーのこと頼むわ。すまんな、あいり」
あいり「何言ってますの、あなたの仲間は私達にとっても仲間ですわ」
ツースト「あいりv」
あいり「ツースト」


すると、二人がキスしそうになるが・・・






ゼオ&ステラ&リスト&ジャガー「じーーーーーっ」
王ドラ「パシャパシャー(写メ」


ガチコーン!ドンガラガッシャーン!!






ツースト「い、行ってくる(泣きながら唇が切れている」
あいり「ツースト、唇が切れてますわ、拭きなさい!」
ゼオ「早く帰って来てあなた〜ん」
ジャガー「アタシ、寂し〜んv」
あいり「おはようございます、ジャガー、ゼオ、王ドラ、ステラ、リスト」
ゼオ&ステラ&リスト&ジャガー「じーーーーーっ」


すると、誰かがジャガーのバンダナを掴みながら切れる!日向家の最終防衛ラインの日向夏美だ。


夏美「いい加減にしなさいよこらぁ(^ω^#)」
ジャガー「そちらの嬢ちゃんが大切な仲間って言ったんだ;」


すると、夏美はゼオにあることを言う。


夏美「そういえば、ゼオ君、今日はcantabileの取材や映画端役出演、ライブの仕事じゃないの?」
ゼオ「そうだったな。あの映画の監督、端役を俺達にやらせてくれるけど、いつも時間にうるさいんだよー」
夏美(端役は自分達のライブのためにわざとやりたかったんだ・・・;三人ともせっかくの美形なのにもったいない・・・;)←クルミちゃんの正体を知らない


ゼオが退散した後に王ドラはボソッと言う。


王ドラ「端役でもその人じゃなきゃダメと思わない限り好きなような仕事にやらせとけばいいんです」
夏美「ん?なんか言った?」
王ドラ「別にー」


一方、ポップスターの英雄は朝食を食べていた。まあ、朝食とはいっても大食いなのでゼオと同等の大きさだが。


カービィ「もぐもぐ。あー、ベーコンエッグおいしー!あとで悶怒にパンケーキも作らせようかなー」


そのベーコンエッグは今108皿ですが;メタ様が甘やかすから・・・;すると、ジャガーがテーブルまでよじ登って現れた。


ジャガー「ピンク玉」
カービィ「?」
ジャガー「オレのエナジーロック聴きたいか?」
カービィ「聴きたい聴きたい!ボクがご飯食べながら聴かせてくれるの!?」
ジャガー「じゃあ、望むならアンコール曲も・・・」


すると、ジャガーが誰かに掴まれる!メタナイトだ。


メタナイト「私のカービィの朝食を邪魔するなよ?(ジャガーの身体に剣元を軽く突く」
ジャガー「いだーーーーー!!!」
マルス「ほら、カービィ。ちゃんと食べようね?」
カービィ「はーい!」


すると、ジャガーがメタナイトから自力で離し、彼に啖呵を切った!


ジャガー「青仮面!!!何すんだー!!!」
メタナイト「うるさい!ギターが上手いのは認めるが、こんな良い天気の朝に迷惑だろう!!」
ジャガー&メタナイト「オラァー!!!」


互いに主張を譲らないジャガーとメタナイトはマジバトルに発展する!すると、そこにデデデがやってきた。


デデデ「おーい、バンワドのためにパンケーキを作れ・・・ゾオオオオオーーーーーイ!!!?」


すると、デデデが二人の攻撃の流れ弾の餌食になる!ケチャップまみれのデデデにマルスは純粋組のカービィを目隠しする。


マルス「間に合った・・・;」
カービィ「???」


その数分後、騒ぎを聞きつけたルカリオに二人のマジバトルが沈静化するが、ジャガーはルカリオにメタナイト同様に殴られたたんこぶをさする。


ジャガー「いっだー;あんな風に殴ることねーだろが;」


すると、ジャガーは街を散策で歩いている途中で星ノ宮学園の生徒が登校している姿を目撃する。


ジャガー「アメリカでは見たことがねー制服だな。どこに行くんだ?ちょいとついてみるか」


一方、スマブラ屋敷にいたファルコはジャガーがいないことに気付く。


ファルコ「あれ?あのカウボーイパンダ野郎は?」
フォックス「ああ、さっき一人で散策に行ったよ。そろそろ戻って来る頃だと思うけど・・・」


すると、その場にいたルイージが新聞である記事を目にしたことで顔を青ざめる。


ファルコ「おい、どうした?」
ルイージ「これ・・・;」
フォックス「ん?」






朝刊の新聞のある記事「テキサス州が生んだ伝説のロックパンダ、ジャガー・Bを狙う暗殺者も出てきた!?警察は全国各地でその警備を強化するとともにジャガーをスマブラ屋敷でおもてなしをさせることをミラクル☆4のフォースが約束した(以下省略」






ファルコ「」
フォックス「大変だあああああーーーーー!!!ジャガー、死ぬなあああああーーーーー!!!!」


フォックスとファルコがジャガーを探すが、偶然星ノ宮学園の生徒である宮島が彼らに声をかける!


宮島「おい!お前ら、あのパンダの関係者だよな!?」
ファルコ「そうだ!保護してるんだろうな!?」
宮島「やっぱり。保護はしておいたさ。だが・・・」
フォックス「?」


宮島がその場所に案内するが、ジャガーは・・・






そのキュートな外見から初等部の生徒達や大半の女子生徒達から人気者になっていた(爆弾投下&つまり抱っこしながら遊ばれてるだけ)


フォックス&ファルコ「」






ジャガー「うわー!!!なんだよ!!離せー!!!」
まほろ「可愛いー!」
雨季「私にも触らせなさい」
琴「リボン付けちゃおーっと!」
ミイ「次は私です!」
ビャッコ「こいつ、よく見るとギターを持ってるぞ」
宮島「なんとかしてくれないか?このままでは天川がいじける。リハビリから帰ってきたら多分金城やタクトさんも・・・;」
フォックス&ファルコ「・・・;」


とりあえずジャガーが無事でよかったね;


理人(フラウト)「あんなのよりも断然うちの子の方が可愛いよねー(エルフーンのエルフを抱える」
ベルナール(・ω・)こくん
クルスト「うちのボーンの方がそうだな(サボネアのボーンを抱える」

ロックパンダは騒動がお好き!?(その2) ( No.639 )
日時: 2018/11/14 22:56
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

クロム「全くうちのフォックスとファルコを探しに行かせるようなことをするな!!今、スマブラの試合の休憩中だったというのに・・・!」


ジャガーはクロムに正座をさせられて説教されていた。すると、ルキナは言う。


ルキナ「お父様、ジャガー君に何があったのかは知りませんが、もうそれくらいにしてあげたらどうですか?ちょっと可哀想になってきたので」
クロム「ぐぬぅ・・・;」
ルキナ「それに・・・」


すると、ルキナはジャガーを優しく抱っこした!


ルキナ「ゼオさん達が仕事でいない間は私が面倒を見ますのでご安心を!」
ジャガー「・・・(マスコット扱いされて嫌そう」
クロム「そうだな。ジャガーは嫌がるが、ゼオ達がいない間はみんな青の吸血鬼一族と吸骨鬼の集団の捜索で忙しくて誰もジャガーを見ないもんな」
ジャガー「今あいつらは一体何やってるんだ?」
クロム「レビアッタというベストール所有の城の件で大きな収穫を得たからみんなそれらの捜索と退治で忙しいんだ。今みんなそれ関連の書物や目撃情報を使って調べてるよ」
ジャガー「青の吸血鬼一族と吸骨鬼の集団かぁ〜。・・・なんかちょっとカッコいいな」
クロム「は!?」
ジャガー「オレもそいつらと一度会ってみたいなー」
クロム「会いたがるな;とにかく可愛いもの好きのルキナはゼオ達が仕事でいない間のジャガーのお守りにぴったりだ。存分にルキナの目付の下で一緒にいろ!」


父親のクロムに任命されたルキナはジャガーに楽しそうに話しかけていた。


ルキナ「ジャガー君。どうして日本に来ようと思ったんですか?」
ジャガー「ああ。日本のあるロックフェスでオレもアメリカからのゲストとして呼ばれてたんだよ。二日目にはcantabileもトラクロもシンガンなどの多数のバンドも参加してたんだ。その時にオレは1日目だったし、その時点でまだ会ってなかったが」
ルキナ「ああ、日本でこの前開催されたグレイトフルロックフェスですね!私も1日目に可愛いパンダのあなたがいると聞いて見に行ったんですよ!その時点であなただとは気付いてませんでしたが」
ジャガー「マジか!じゃあ、こういうロックフェスはどうだい?年末に開催されるんだけどさ」
ルキナ「見に行きます!今度、その年末のロックフェスはcantabileやシンガンやプラマジなども参加しますよね!」
ジャガー「あいつらはあのdeuilのユーリに目をかけてもらってるからな。ちなみにそのロックフェスの主催者はそのユーリだ」
ルキナ「ユーリさん、企画もできるんですね!」


ジャガーとルキナはロックの話で花を咲かせ、ルキナは以前から興味のあったロックに興奮しながらジャガーの話を聞いていた。


ルキナ「ジャガー君とは気が合いそうですね!」
ジャガー「別にたまたま花を咲かせていただけだ」
ルキナ「いえ、本当に!今日、cantabileが1000人体制のライブハウスの観客席を満席にしてライブをやると聞きましたが。ちなみにすでに前売り券を二枚持ってる私を含めて満席です」
ジャガー「マジで!?(あの大人気クラシックジャズバンドか!オレもそのライブで初めて聴くが、どんな演奏をするんだ?」


そしてルキナとジャガーは前売り券のおかげで警備員に入らせてもらったが、そこにはすでに他のバンドのライブで賑わっていた。cantabileは今日のメインバンドのトリだ。


ルキナ「みんなcantabile目当てで来てるみたいですね」
ジャガー「他のバンドはみんな実力者だが、cantabileには及ばねーみてーだな」


すると、そのバンドの出番が終わった後にcantabileが出てきた!これにcantabileファン(特にクルミちゃんファンクラブやゼオマニア)の大半は歓喜に上がり、会場の空気は一気にcantabile一色となった。


クルミ(クルーク)「こんばんはー!cantabileです!」


cantabileはオリコンで例の如く初登場1位となった新曲を披露する!


BGM:猫の足跡とピアノの声


物語風の歌詞とそれを裏付ける幻想的なクルミのボーカルとセッションに会場は一気に心を奪われる。ジャガーはその演奏とクルミのボーカルに圧倒的な衝撃を受けた。


ジャガー「・・・あいつらはオレ達ほどじゃないけど、近いうちに雲の上の存在になるんだな」
ルキナ「もしかして寂しいんですか?」
ジャガー「なっ、寂しくねーだろ!ただ演奏とボーカルが上手いってだけだ!」
ルキナ「素直じゃないですねぇ」


そしてcantabileの曲が終わり、ステージから去る中ですると、今日のゲストバンドがまだステージに来ていなかった。


ジャガー「今日のゲストバンド、インディーズでありながら有名なやつだろ?まだ来てないのか?」
ルキナ「何かトラブってるんでしょうか?」


一方、ゼオ達はププルがスタッフから連絡を聞いて慌てながらゼオとクルミがいる控え室に行っていた。


ププル「今日のゲストバンドの車が事故を起こして全員無事だったけど、今病院で手当てを受けていて今日のライブには間に合わないって!」
クルミ(クルーク)「マジかよ!!」
ゼオ「・・・仕方ない。観客に正直に話してわかってもらおう」


すると、そのライブハウスにアナウンスが流れた。今日のゲストバンドのことだ。


アナウンス「今日のゲストバンドのライブに向かう途中の車が事故を起こして全員幸いにも無事でしたが、軽傷で病院で手当てを受けているところで、今日のライブには最後の出演になりますが、cantabileが最後ということに・・・」
ルキナ「今日のゲストバンド、事故を起こしたんですか!?それじゃあ、今日のライブはcantabileが最後ということになりますよね!?」
ジャガー「・・・」


そのアナウンスを聞いた観客達はcantabileで満足したままあるいはがっかりしたままライブハウスを出ようとするが、そこにジャガーが愛用のギターを持ってステージに立ちながら言う。


ジャガー「帰るのかよ。ボウヤ達」
大半の観客全員「!?その声は・・・もしかして・・・!?」
ルキナ「クスッ」


すると、ルキナがライブハウスの楽器庫からエレキヴァイオリンを借りて来てステージに立ちながら言う!


ルキナ「事故で来れなくなったバンドの埋め合わせに私とジャガー君がが演奏します!」
大半の観客全員「!?この曲は・・・!!」


BGM:ギターとエレキヴァイオリン編曲版夢と現実


観客A「そうか!こういう演出だったのか!」
観客B「なーんだ、おかしいと思ったー」
観客C「あのエレキヴァイオリンの女の子、誰!?めっちゃ可愛いんだけど!!」
観客D「あのジャガーが俺達のために来てくれたー!!!」


即席のセッションである夢と現実に会場の空気も一気に盛り上がるが、ゼオはこれを受け入れる心で見守っていた。


ゼオ「あいつら、勝手に演出して・・・まあ盛り上がったからいいだろう」
ププル「即席なのになんで息ピッタリなんだろうねー」
クルミ(クルーク)「まあ、あのジャガーらしいね」


そしてその日のライブが終わった後の翌日にそのライブでのジャガーとルキナのセッションがその日の朝刊に載せられた。これでジャガーやルキナのファンがまた増えたらしい。


メタナイト「あいつら、勝手にライブを盛り上がらせたのか・・・;」
ルカリオ「まあ良いではないか?これはこれで批判は一部であるが、喜んではくれていたからな」
メタナイト「それはそうだが、ルキナとジャガーには後で厳しく言わなくては;」
ルカリオ「くれぐれもルキナは女だから・・・」


すると、ルカリオは何かの気配を感じ取った!青い波動なのに赤い波動のある何かだ。


ルカリオ「今どこかから相当危険な波動を感じた。赤いドレスを着た仮面の者・・・何者だ・・・?」


すると、そのルカリオを遠くから見ていた飴細工ことメグルが彼を密かに褒めていた。


飴細工(メグル)「・・・勘がいいですね。私の気配に気付くなんて。まあ今は少し離れたところで見守ることにしましょう。クスクスクス・・・」



FIN






「後書き」


最後にルカリオが感じ取ったメグルの波動ですが、それは後々のお話で伏線を回収することにしましょう。また回収しなくちゃいけない伏線が増えた;
今ポップンではジャガー・Bもお気に入りです、可愛い子大好きさ!ジャガーには今後も活躍するかもしれませんのでお楽しみに。






感想OK