二次創作小説(紙ほか)

旋律幻想曲(後編)(その1) ( No.64 )
日時: 2016/12/21 23:46
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

後編です!三つのグループによる騒動の行方は・・・!?






ゼオ「あっ、そういえば」


ゼオはゴソゴソとカバンの中から出す。風呂敷に包んだ豆大福だ。


ライオン兄妹のおばあちゃん「まあ、豆大福!?私、これが食べたかったのよ!あなた、よく分かってるじゃない!」
ゼオ「あんたが庶民的で温かい料理を愛していると聞いたんで」
ライオン兄妹のおばあちゃん「まあまあ!」
ロム(絶対ゼオはアイオーンと同じようにあざとさでアイオーンとアイレーンのばあさんに貢がせるつもりだ・・・;)


一方、空達はスザクを琴の治癒魔法で治してから引き続き理事長のところに行こうとしていた。


勇飛「ったく、なんでこんな矢が・・・;」
空「ホントだよねぇ;きっとセキュリティシステムが間違えたんじゃないの?」


一方、ダメナイト達はルンちゃんに会いに屋敷内を歩いていた。マルクは痛みでよろけている。


マルク「うう・・・;なんでこんな波動が・・・;」
タランザ「空気に似たような波動なのねぇ」
ギャラク「とりあえず様子を見て・・・」


すると・・・






空&ダメナイト「あ(目がピッタリ合った」






一方、ドラケロ防衛隊は歴史文化財で歩いていた。2階に上がる。


王ドラ「流石歴史文化財、階段も和式ですねぇ;」
マタドーラ「でも、本当に豪華だよなぁ。ん?」


すると、ドラケロ防衛隊にもめている声が聞こえた。ドラケロ防衛隊が透明マントで姿を消す中、そのもめている声の主は空とダメナイトだった。


空「どうもおかしいと思えばダメナイトが!」
ダメナイト「お前が余計なことしてたのか!」
空「私達はこれから理事長に会いに行くところなんだから、別の日にでもすればいいのに」
ダメナイト「はっ。どうせお前らんとこの理事長はお前らと同じでバカなんだろうが」
空「私達の学校の理事長はバカじゃないよ!ダメナイトこそどうせルンちゃんはキャバ嬢なんでしょ!?」
シャドー「えっ、そうなの!?」


「ルンちゃんをキャバ嬢扱いするな!!」「理事長をバカ扱いしないでよ!!」ともめる声が聞こえる中、マルクは聞く。


マルク「そういえば、空気みたいな波動を背中に打たれたけどあれ、スザクの仕業なのサ?」
スザク「違います!!!(びっくりして咄嗟にマルクをビンタする」
グリル「マルクちんに何をする!(スザクにビンタ」
セイリュウ「師兄に何をする!(グリルにビンタ」
マホロア「トモダチにナニをスル!(セイリュウにビンタ」
キリン「セイリュウ君に何をする!(マホロアにビンタ」
タランザ「お茶飲み仲間に何をするのね!(キリンにビンタ」
ゲンブ「女の子に何をする!(タランザにビンタする」


まさかのビンタ合戦。ええ、吉本でもありますよこれwwwこれを見た王ドラは・・・






王ドラ「私も参加する!(タママにビンタ」
タママ「イッタアアアアアー!!!」






マサオ「ちょっと!純粋組はビンタをしなかった人達が抑えてるけど、逆にまずいじゃん!!」
キッド「オレやべーよ殺される!!!」
王ドラ「男なら大人しく殴られて下さいよ!さあ!(キッドを押す」
キッド「やめろー!!!」


すると、ゼオの耳にキッドの声が聞こえた。


ゼオ「キッド?」
アイレーン「大勢の奴らの声も聞こえる・・・」
ライオン兄妹のおばあちゃん「どうやら私が関係してるみたいね。行きましょう」


アイオーン達はもめている一同のところに行く。すると、ライオン兄妹のおばあちゃんはもめている一同を見つける!


ライオン兄妹のおばあちゃん「ちょっと何やってんの!!?」
空「理事長!」
ダメナイト「ルンちゃん!」
ゼオ「そうだぞ!やめ・・・わぁっ!(こける」
フレッド「ぎゃー!!!(ゼオに倒されこける」
パトリ「うわー!!!(フレッドに倒されこける」
メタナイト「オーマイガー!!!(パトリに倒されこける」


なんとゼオがこけたことにより上記の人達がドミノ倒しでこけました。ということは・・・






ギロロ「えっ!!?」






ギロロは窓に倒されそして2階の下である旧家の隣の湖に落ちた・・・。叫び声を残して・・・


ザッパアアアアアーン!


ケロロ「ギロロおおおおおー!!!」
ゼオ「ナンテコッタパンナコッタ;」
ロム「ボケてる場合か!!!」
アイオーン「ゼオ貴様いい加減にしろアイレーンとリデルが怖がってるではないかー!!!」
ゼオ「ごめんなさい(うるるん瞳」
アイオーン「いいよー!(ぽわわん」
クロウ「いいわけないだろ!!?」


ギロロを湖で警察が全力で捜索中の中、ププルが3グループに事情を話す。これに空・ダメナイト・王ドラの三人は驚愕した。


空「えーっ!!?理事長、アイオーンとアイレーンちゃん様のおばあさまだったの!!?」
ダメナイト「ルンちゃん、お前らんとこの理事長だったの!!?」
王ドラ(やっべえ!!?私、この屋敷のこと歴史文化財って言っちゃったんですけど!!?)


すると・・・


王ドラ『やっべえ!!?私、この屋敷のこと歴史文化財って言っちゃったんですけど!!?(読心ルーペに映される』
タママ(`・ω・)←キッドに読心ルーペを借りた人
王ドラ「!?」
ハンドレッコ「お前マスター達のおばあマスターの屋敷をそんな風に思ってたのか!!」
王ドラ「チッ!(読心シール(クレしん原作の道具のパロディ)をタママに貼り付ける」
タママ『どうせミューモロイドはハンドレッコみたいなあんな無愛想じゃないですぅ(読心シールに代弁される』
タママ「」
ハンドレッコ「このおたまじゃくしのガキ(^ω^#)」


乱闘になる中、アイオーンはその読心シールが入った一杯の袋を見る。アイオーンはこの時ブツブツと呟いていた。


ゼオ「?」
しんのすけ「ほい(アイオーンに読心シールを貼り付ける」






アイオーン『少しだけ借りてゼオとリデルの本音を聞いておこう。いや、大量ならカービィ組の可愛い一頭身に本音を聞いた方がいいな。ああ、どうすればゼオ達を我が愛玩に収めてくれるのだ!』






アイオーン「」
ゼオ(^ω^#)


ゼオがアイオーンに対して殴る蹴るを続ける中、可愛いもの好き限定かなりのドMになりかけているアイオーンは「良いぞ!もっと殴れ!」「神のこともっと生ゴミを見るような目で見てくれ!」と変態発言をするために効かない。しんのすけはメタナイトに聞く。


しんのすけ「メタさん、どう思う?」
メタナイト「こんなのとできれば知り合いたくなかったOTL」


乱闘が周囲の制止でようやく終わった後、王ドラは聞く。


王ドラ「あのー、アイオーンさんとアイレーンさんに(精神的な)ダメージを与えたお詫びに労働払いで夕食を作っていいですか?(悪気ない」
ペイペイン「なわけないだろうがあああああー!!!(王ドラの胸ぐらを掴む」
ライオン兄妹のおばあちゃん「ペイペイン、やめなさい!」


一方、あるグループがライオン兄妹のおばあちゃんの屋敷を訪ねていた。魔導ARSSだ。


サタン「ここにリデルが訪ねて来たということか・・・」
ルルー「結納はここだと考えられますわね」
アルル(空達の学校の理事長がアイオーンとアイレーンのおばあちゃんだって知ってたシェゾが余計なこと言うから;)
シェゾ(だから悪かったってOTL)
サタン「では行くぞ(変装用の黒全身タイツ持参」


一方、ライオン兄妹のおばあちゃんはため息を吐きながら言う。


ライオン兄妹のおばあちゃん「・・・それにしても娘があいつと結婚したのは間違いはあるでしょうけど、逆にアイオーンとアイレーンは生まれてこなかったでしょうね」
アイオーン「母様と親父のことか?」
ライオン兄妹のおばあちゃん「別にあなた達孫達を愛してないわけじゃないわよ。ただアイオーン、これをーーー「母様。いいんです」!」


すると、現れたのは・・・






美しいライオン兄妹のお母さんだった・・・!






ライオン兄妹のお母さん「アイオーン・・・」
アイオーン「・・・母様?」
???「何しに来た」


すると、現れたのはライオン兄妹のお父さんだった。彼は言う。


ライオン兄妹のお父さん「誰の許可があってアイレーンと会っているんだ」
リデル(この方が、アイオーンさんとアイレーンちゃんのご両親・・・)
ライオン兄妹のお父さん「アイレーン。身体は元気か?お前は私の大切な跡取りなんだから、身体にはくれぐれも気を付けろよ」
ライオン兄妹のおばあちゃん「何が跡取りよ・・・!!!あんたがアイオーンを追い出してアイレーンに跡継ぎの勉強を強いたくせに・・・!!この仕事人間が・・・!!せっかく兄妹が・・・!」
ライオン兄妹のお父さん「娘の婿養子に対して偉そうな口を利くのですか?その仕事人間に、アイオーンに住まいを用意させてくれと言ったのは誰ですか?」
ライオン兄妹のおばあちゃん「・・・っ」
ライオン兄妹のお父さん「私の仕事を責めるあたりは、娘そっくりですね」
ライオン兄妹のお母さん「・・・っ」


今回は後編!

旋律幻想曲(後編)(その2) ( No.65 )
日時: 2016/12/21 23:51
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

すると、ドドドドドという声が聞こえた。ゼオが気付く。


ゼオ「?何の音?」
???「蛇だあああああーーーーー!!!」
大半の全員「!?」
???「アイオーン、出てこい!!出てこーーーーーい!!!」


すると、不審者に変装した魔導ARSSが蛇を持って屋敷の使用人全員を追いかけまわしていた!アイレーンが駆ける。


アイレーン「おい!何をしているのだ!」
サタン「ハーハッハッハッ!(アイレーンを人質に取る」
アイレーン「きゃあっ!!?」
ペイペイン「アイレーン様!?よくもアイレーン様に!(スカートの中からマシンガンを出す」
サタン「むっ!テンペスト!」
ペイペイン「!?」
サタン「ふははははは、マシンガン封じたり!」


サタンは要求を言う。


サタン「アイオーンを出せ!」
ゼオ「行ってこい(アイオーンの背中を蹴る」
アイオーン「ヴッ!?何の用だ?」
サタン「今から要求を言う!リデルと別れろ!さもなければ、お前の妹を魔法の刃で刺す!」
ゼオ「!」


すると、ゼオは自分の杖とメタナイトの宝剣ギャラクシアをヤイバに持たす。これにヤイバは戸惑い、サタンは聞く。


サタン「おい。何してるのだ?」
空「それは魔法の「ヤイバ(刃」で刺すでしょ!!?」
ゼオ(・ω・)コクコク
王ドラ「ゼオさん!座布団1枚!(ゼオで座布団を座らせる」
セイリュウ「やってる場合か!!」
ゼオ「昇太くーん」
メタナイト「言ってる場合か!!」
王ドラ「こんなことしてる場合じゃないこんなことしてる場合じゃないです!!」
ヤイバ「それは故にこっちのセリフである!!」


二人のボケに手玉に取られたサタンは暴れる。


サタン「本当に魔法の刃で刺すぞ!」
ゼオ「えっ?」
王ドラ「刺す・・・?」
ゼオ&王ドラ「どれ(興味津々で近づく」←かなりのドS
サタン「何期待してるのだ貴様ら!!アイオーン!!今すぐにリデルと別れろ!さもないと・・・「ザクッ」えっ?私、魔法発動してたんじゃ・・・?」
アイレーン「刃は振り回すと・・・危ない、のだ・・・(手にはサタンの魔法の刃による切り傷」
アイオーン「!!」


すると、サタンはマジでアイレーンを傷つけるつもりはないのに危害を加えてしまう。魔導ARSは慌てるサタンに対し内心でうろたえる。


シェゾ(なにやってるんだよサタン!!マジで傷つけて!!)
ルルー(今のはサタン様が悪いですわ・・・!)
アルル(オワタ\(^O^)/)
サタン「こうなれば誰もかれも傷つけるのみだあああああー!!!(やけくそ」
アイオーン「やめろーーーーー!!!」


BGM:ひまわりの約束


すると、空気はBGMとともにスローペースになり、そこにはみんながゆっくりとした動きで慌てるシーンだった。すると、ある人物が戻ってきた。それは・・・


サタン「しーーーーーねーーーーー」






何とか無事生還したギロロだった・・・!






ギロロはサタンのサタンクロスに撃たれ、そして倒れる。これに他のドラケロ防衛隊は慌てていた。そして・・・






ダメナイト「もしもし?」
セイリュウ「お前の着信音か!!!(他の人達同様にずっこける」






いつもの空気に戻った後、倒れたギロロをドロロが呼びかける。


ドロロ「ギロロ君!!大丈夫!!?」
ギロロ「!!」
ケロロ「生きてるであります!」
ギロロ「ベルトが守ってくれたみたいだな;(手には撃たれた後のベルト」
アイオーン「おい!!貴様らだけは絶対に許さーん!!!」
ライオン兄妹のおばあちゃん「あんたらー!!これ以上アイオーンやアイレーン達に何かしたらただじゃおかないわよー!!!」


妹が誕生日に傷つけられたことに激怒したアイオーンはパトリの死期名簿を破る!


パトリ「あー!!!ボクの仕事用具があああああー!!!」
アイオーン「アイレーン、待ってろ!今助ける!(ボタンを押す」


すると、壁の板がサタンのところに降りてきた!隙を突いたアイレーンは逃げ出し、板が剥がれた後の壁は・・・






素顔のメタナイトの可愛らしいポーズだった(爆弾投下)


メタナイトΣ(#`°Д°)






ハンドレッコ「何だあれ!?改造したのか!?」
アイオーン「タイトルは「可愛らしい剣士の洗礼」・・・」
メタナイト「あんなプライバシーの侵害物、洗礼とは言わん!!!」
サタン「貴様!貴様だけは絶対に許さん!!」
王ドラ「パーフェクトボーリング!アチョー!(パーフェクトボーリングを転がす」
サタン「ぎゃあああああー!!!」
ルルー「いやあああああー!!!」
アルル「うわあああああー!!!」
シェゾ「何でじゃあああああー!!!」


サタンから順に一部の人達が王ドラのパーフェクトボーリングによって敗れていく。すると、クロウが何かに気付く。


クロウ「あれ?その当てる時「にゃ」と「 ハートの光」って・・・」
王ドラ「私がシアンさんにクリスマスパーティで渡す予定であるオーダーメイドのクリスマスプレゼントです。はい、シアンさん、クリスマスプレゼント」
シアン「ありがとにゃんv」
クロウ(根性あるなシアン・・・)
ペイペイン「あなた達どきなさい!死になさい不審者共!!(火のついたランプを投げつける」
勇飛「やったー!バンザーイ!」


一同が大歓喜の中、魔導ARSSは言う。


魔導ARSS「貴様ら・・・」
ドラメッド「ん?」
魔導ARSS「全員説教部屋行きだあああああー!!!(正体がわかる」
ププル「うげっ!!?アルルさん達!!?」
風間「みなさーん!!!」
マタドーラ「やべー!!!保護者とセニョリータ燃やしてしまったあああああー!!!」
クルル「くーくっくっ」


すると、クルルが機械のバケツで水を魔導ARSSにかける!王ドラが恐る恐ると救急箱を出しながら言う。


王ドラ「あの・・・大丈夫ですか・・・?」
シェゾ「これが大丈夫なわけあるかボケー!!!」
チュチュ「で?なんでこんなことしたんですか?」
アルル「ボクは嫌って言ったんだよ!!」
シェゾ「俺も喋った途端に嫌って言ったんだけど、バカ魔王がアイオーンとリデルの仲をぶち壊そうと言ってたから、脳みそ筋肉ゴリラ女も賛成して・・・!!」
モア「つまりアイレーンを使ってぶち壊そうと思ったぴゅる?」
サタン「おっしゃる通りですOTL」


すると、ライオン兄妹のおばあちゃんは謝る。


ライオン兄妹のおばあちゃん「あら、お客様!?ごめんなさいねこんなことに・・・(ルルーを立たせる」
ルルー「あ、ありがとう・・・」
ライオン兄妹のお父さん「じゃあ、私は行く」


ライオン兄妹のお父さんが立ち去る中、ライオン兄妹のおばあちゃんは言う。


ライオン兄妹のおばあちゃん「・・・あいつがアイレーンに跡継ぎの勉強を強いて・・・会うことすら許さないって・・・だから、アイオーンとアイレーンは・・・「でも、仕方ないの・・・」
ライオン兄妹のお母さん「あの人がアイオーンを追い出したのは、お母さんにも悪い部分があったから・・・」
ライオン兄妹のおばあちゃん「・・・」


すると、ライオン兄妹のおばあちゃんはアイオーンにあるものを渡す。アイオーンの通帳だ。


アイオーン「俺の通帳!?」
ライオン兄妹のおばあちゃん「あいつが私に託したあなたの通帳よ。一切手を付けてないわ。どうやらあいつ、アイオーンが出て行った後も通帳に入れているみたいね。あいつは反対していたけど、きっと心のどこかでアイオーンの気持ちを尊重していたのよ・・・」
リデル「・・・(走る」
アイレーン「!?アリス!?」


すると、リデルは戸惑っているライオン兄妹のお父さんを連れ出す!リデルはペコリと頭を下げながらライオン兄妹のお父さんに頼む。

旋律幻想曲(後編)(その3) ( No.66 )
日時: 2016/12/22 00:00
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

リデル「あの、アイオーンさんの夢もアイレーンちゃんの夢も認めて下さい」
ライオン兄妹のお父さん「!」
リデル「アイオーンさんはちゃんとバンド活動をしているし、アイレーンちゃんだってアイオーンさんを超えたくて頑張っています。何より私の約束やcantabileの音楽も尊重してくれたんです。だから」


すると、アイオーンとアイレーンはバッと父親に頭を下げる。これを見たライオン兄妹の父親はため息を吐く。


ライオン兄妹のお父さん「・・・ったく、まさかうちに引きこもりまでするとはな。そこまでの覚悟があるなら、MIDIシティに出てその夢を追いかけて見たらどうだ?その代わり、絶対にその夢を投げ出さないことだな」
アイオーン「!あり・・・がとう」
アイレーン「お父様、ありがとうなのだ!」
ライオン兄妹のお父さん「可愛い娘に頼まれちゃな。リデルさん。アイオーンのことをよろしく頼む」
リデル「!」
ライオン兄妹のお父さん「じゃあ、私は行く」


ライオン兄妹のお父さんが再び立ち去る中、リデルは思う。


リデル(あの優しげな笑顔。やっぱり親子なんですね・・・)
アイオーン「リデル。・・・すまない。ありがとう」
リデル「いえ、完全和解とは行かなくても夢だけは認めてるんじゃないかって・・・」
アイレーン「・・・助けてくれてありがとうなのだ。あ・・・“お兄ちゃま”」
アイオーン「!」


大半の全員が小さくて大きな家族愛に号泣している中、ライオン兄妹のおばあちゃんは言う。


ライオン兄妹のおばあちゃん「じゃ、アイレーンの誕生日パーティ、BRRでしましょうか!狭くても賑やかな事務所でやるのは楽しそうだし♪」
アイオーン「!・・・ああ」


BRRでアイレーンの誕生日パーティを開く。そして彼らは言う。






大半の全員「アイレーンちゃん様、お誕生日おめでとうございます!」
アイレーン「ありがとうなのだ!」


おしまい






「後書き」


今回はアイレーンちゃん様のお誕生日話でした!SB69アニメ二期が終わってしまって寂しいですね・・・。
バイトも年末で忙しくなったのでおそらくこれが2016年最後の投稿になります。2017年はいろんな終わりが激しかった分始まりの年でもあると思いますので今年の抱負は「終」ですね。2017年の小説もお楽しみに!ちなみに私はクリスマスは24日・25日ともにバイトです。






アイレーン「アリスー(リデルを探す」
ツースト&クロ(クロード)「!?(アリス=あいりだと思った勘違い」






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