二次創作小説(紙ほか)

ジャパンの侍犬魂(その1) ( No.690 )
日時: 2019/04/20 20:59
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

今回はある日本犬とオールスターメイン。


桜「今思い返したらうちの犬のカメラ目線が慣れすぎてヤバいんですけど・・・;」
カービィ「それはうちのティクタ達も同様だねー」
メタナイト「カービィ、意味が違うんだが・・・;」


ではどうぞ〜。






エージェント「ご苦労様ですー」


とある日のエージェントとアリシアの豪華そうな屋敷。エージェントは宅配便からある荷物が届いていた。彼は荷物に貼られてあった明細書の名前を見た。


エージェント「あれ?これ、フィア様からだな・・・」
アリシア「フィアお姉様がどうかしたの?」
エージェント「フィア様からある荷物が来たよ。ただ何か動いてるみたいだな;まさかまたオカルト的なやつじゃ・・・;」
アリシア「フィアお姉様はああ見えてもこっくりさんとかのオカルトが好きだからね;見てみましょう」


二人が荷物を開けると、そこには・・・






1匹の豆柴の子犬だった(爆弾投下)


豆柴の子犬「ハッハッハッハッ」
エージェント( ゜д゜)
アリシア( ・ω・)ジャパンの犬?






すると、驚くエージェントはある紙を発見した。フィアからの手紙だ。


フィアからの手紙「友達の豆柴の犬に子犬が3匹産まれたんでそのうちの1匹のメスの子犬をアリシアとエージェントにあげます。フルシュ君っていう魔人の子と同様に可愛がってあげてね!」
エージェント「どういうこと・・・;」
アリシア「あら、案外可愛いじゃない」
エージェント「気に入った!!?」
フルシュ「二人とも、おはようございまーす!アリシア様、願いは決まりま・・・ぎゃあああああーーーーー!!!!犬ーーーーー!!!!!(後ずさる」
エージェント「えっ!!?」


その数十分後、アイオーンにアリシアから電話がかかって来た。その内容は可愛い豆柴についてだ。


アイオーン「誠か!すぐに行く!」


すると、アイオーンは自分の飼い猫のスコッティッシュフォールドのショコラを連れて自室があるタワーマンションを後にしながら二人の家に走る!その途中でスマブラ屋敷を通り、偶然その場にいたドロッチェが声をかけた。


ドロッチェ「よう、アイオーン!猫は大事にしてんだろうな?」


しかし、アイオーンはショコラを頭に乗せながらそれをスルーして走り出す。ドロッチェはこれに疑問符を抱いた。


ドロッチェ「なんだぁ、あいつ?やっぱり俺が大きくて可愛くないのか?」
ゼオ「違うよ。アリシアがフィアから可愛い豆柴の子犬を贈られたって」
ドロッチェ「えっ、フィア?誰だよそれ?」
ププル「アリシアちゃんの3番目のお姉さんだよ」
ドロッチェ「アリシアのお姉さん!!?しかもあと二人もいるの!!?」
ジャガー「アリシアのお姉さん、三人の他にもあと四人もいるぞ」
クルーク「ジャガー、言い過ぎ!」
ドロッチェ「えっ!!!?ずりーぞ!!せめてフィアを俺に紹介しろ!!」
クルーク「いや、それはボクが言えることかよ!!」←ニュージーランドでの一件からアリシア達の父親であるニュージーランド首相とは親しい友人になったらしい


三人がドロッチェの引き止めをなんとか振り切った後にアイオーンを含めた四人はアリシアとエージェントの屋敷に行き、そこでアイオーンは豆柴の子犬と触れた。


アイオーン「ちっちゃい・・・可愛い・・・」
エージェント「フィア様のご友人の豆柴に子犬が産まれたからそのうちの1匹をくれたんだよ」
ゼオ「へー」
エージェント「そういやさっきまでアシュレイが宇宙の土産をくれに来てさ、アシュレイがその子犬を見てケラージュと名付けた」
ププル「ケラージュ?」
エージェント「アシュレイが司令官をやってる司令塔がある星のところでの宇宙語で「毛がない」という意味。メスなのに大事なところの毛が少なくて丸見えだから」
クルーク「アシュレイを連れてこい!!往復ビンタしてやる!!(激怒」


クルークは豆柴の子犬の名前を改名するようにエージェントに迫る。


クルーク「ちゃんとこの可愛さに合う名前じゃなきゃダメだろ!!」
エージェント「えっ;じゃあ・・・リップんとこのヒップをかけてミップ」
クルーク「可愛くない!!変な子になる!!」
アリシア「エミーリオをかけてエミー」
クルーク「あの女好き探偵の名前をかけるなんてダメ!!」
アイオーン「ジョアンナ」
ゼオ「解説、2メートル20センチの大男を従わせて快楽を得るために五人の男達をナイフで刺しまくり、三人を殺害したイギリスの女殺人鬼のジョアンナ・デネヒーのことだな。ネットで今調べた」
ジャガー「ちなみに桜が下調べのために調べたそうだ(実話です」
クルーク「身近でなくてもメスの子犬に女殺人鬼の名前はダメだよ!!」


すると、最悪なことになりかねないと感じたププルはクルークの機嫌を直そうと必死に取り繕う。


ププル「あの、クルーク、名前なら日本犬だからいっそのこと漢字にして未亜でどうかな?(怒るかな・・・?」
クルーク「!それはいいね!」
ププル(うわっ!!食いついてきた!!)


すると、クルークは部屋の隅で泣きながら怯えているフルシュを見た。


クルーク「?フルシュ、どうしたの?」
エージェント「あー、俺もわかんなくて・・・;」
カーン「その理由を答えよう(クルークが持っている赤いルビーの指輪から出てきた」
ププル「あっ、カーンさん!」


カーンはフルシュが未亜を見て怯えた理由を言った。


カーン「奴は過去に犬に噛まれたことがあるらしくてな、それ以来犬が苦手なのだ」
クルーク「あー、あるよねそういう定説;」
アリシア「でも、ちょっと意外かもね」
フルシュ「だ、だっていつもニコニコ笑うボクは犬が苦手なんですよ!!」


すると、屋敷にある来客がやってきた。エージェントは鳴らされたインターホンに出る。


エージェント「あー、はいはい。ちょっと待ってくれ」


すると、エージェントがドアを開けるとそこには金城とまほろが屋敷の前に来ていた。宮島作の料理が入っていた手荷物を持って。


金城「邪魔するぞ」
エージェント「あー、金城とまほろか。ん?それは?」
まほろ「清ちゃんの作った料理。エージェントさんが料理が苦手なんだろうと思って渡せって」
エージェント「あ;気付いてくれたのか;料理の土産の中身は・・・あ、溺れるジズ・ティアマとミルフィーユ!それに他の料理まで!ありがとう、アリシアも喜ぶよ・・・「ワン!」
金城「え、犬がいるのか?」
エージェント「あー、フィア様から贈られた豆柴の子犬」
まほろ「ちょっと私にも見せて!(エージェントとアリシアの屋敷の中に上り込む」
エージェント「あ、ちょっと!」


すると、まほろが豆柴の子犬の未亜と戯れているアリシアとクルーク達を発見した!


まほろ「わぁ!可愛い〜!」
アリシア「まほろちゃん、来てたんだ」
クルーク「こいつ、メスなんだって。小さい割には気が強くて甘えん坊なんだよ」
まほろ「へー!懐かしいな!「三平」もこんな小さいほどじゃないけど、小さかったなぁ〜」
ププル「三平?」
まほろ「ああ、うちの飼い犬の甲斐犬。放浪癖があるけど、噛んだりしないし優しいし賢いし放浪してもここらへんの人気者なんだよ。でも、保健所の人は最初は離さないように言ってたけど、三平の性格を知ってからは今は言ってないよ」
アイオーン「それはお手上げでは・・・;」


すると、またインターホンを何度も鳴らしまくっていた。白鳥姫子だ。


エージェント「姫子さん!?どした?」
姫子「あの黒い犬の飼い主はどちら!?私がいつものように演説をしたらなんでか勝手に甘えるようにすり寄って来たんですのよ!」


姫子がクレームを入れる最中で騒ぎに駆けつけて来たまほろが聞く。


まほろ「あの、姫子ちゃん。その黒い犬、渦巻きマークの緑の首輪してた?」
姫子「確かにしてましたけれど・・・それがご存知?」
金城「それ、まほろんとこの飼い犬だよ。三平」
姫子「はぁっ!!?」


一方、少し遠いゲーセンでゲームをしに電車に乗っていたドラケロ防衛隊は何やらその間だけ寝たり景色を見たりそのゲーセンについて雑談していた。


キッド(景色を見た奴がいたり寝たりする奴がいたり今行くゲーセンについて雑談していたりなんだか楽しそうだな)
王ドラ「もうすぐ着く駅前の新しくできたゲーセン、ポップン台が3台あるだけでなく、昔のポップンもあるみたいですよ」
タママ「それ、チュンストとかファンタジアですよね?チュンストぐらいだと5ボタンも昔の判定システムもできるですぅ」
キッド(こいつらはこいつらでそのゲーセンにあるポップン台について盛り上がってるみたいだしな。癪(しゃく)だけどフォースのサイバーウエスタン、聞いてやるか・・・)


すると、ある駅前に電車が着く。目的の駅前にあるゲーセンのある駅まであと2個目だ。


キッド(もうすぐ着くなあ・・・!!?)


すると、キッドが見たのは・・・






電車に普通に乗るまほろの飼い犬である甲斐犬の三平だった(爆弾投下)


三平(*・ー・*)ノッノッノッ
キッドΣ(°Д°;)って、首輪付きの甲斐犬!!?






キッドに目撃されたにもかかわらず三平は電車の床に座っていた。しかしながら電車の人達は怖がるどころか逆に話しかけたり写真を撮る人まで・・・


キッド(写真まで撮ってるし!!!えっ!!?こいつが怖くないの!!?)
王ドラ「キッド、そんなに戸惑ってどうしたんですか?」
キッド「いや、電車に甲斐犬だよ!!ほら・・・って、いねぇ!!?」
王ドラ「電車に乗る犬なんかいるわけないでしょう。ほら、仕方ないからあなたも仲間に入ってあげますよ」
キッド「本当だって!!ねぇお願い!!話聞いて!!」


一方、当の三平はキッド達がいた隣の両車で春休みで電車に用事で来ていた小学生達から可愛がられていた・・・。

ジャパンの侍犬魂(その2) ( No.691 )
日時: 2019/04/20 21:05
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

姫子「全くまほろさんの犬は放浪癖があるんですの!?迷子にはなりませんの!?」


一方、姫子がまほろに抗議をするが、彼女は何も気にも留めない顔で答えていた。


まほろ「大丈夫だよっ。新米弁護士のお姉ちゃんが三平にマイクロチップを埋め込んであるから」
金城「そういえば、みちるさん、ああ見えても東応大学の法学部卒の新米弁護士だったな。今は家のことがあって活動してないが」
クルーク「えっ!!?」
ププル「あの人、伊達にまほろさんとちえりちゃんの姉をやってないねー」
ゼオ「マイクロチップって何?」
ジャガー「動物に迷子になった時に鑑札代わりに自分の犬だと証明できるチップのことだ」
アイオーン「ヴッ?(サイクロン式の超小型チップを想像する」
エージェント「いや、そんなマイクロチップはない;」
アリシア「姫子、フィアお姉様から豆柴の子犬をもらったから機嫌なおして」
姫子「フィアさんから?あらー、よちよち!可愛いですわねえ」
カーン「なんだ、ちゃんと犬が好きではないか。フルシュとは違ってな」
フルシュ「うう・・・;」


一方、三平は電車から降りた後に優しい駅員さんに改札まで行かせてもらい、街に来た。三平はそこでもみんなが噂を知っていたのか人気者になる中である人物に遭遇する。天川空だ。


空「三平!偶然だねっ。今日はどっちに?」
三平(*・ー・*)
空「そう。今日はあっちに行くんだ。帰る時は気をつけてまほろ先輩のところに帰るんだよー!」


三平が空に見送られて行く中であるカレー屋の中に入った。カレー屋の店主は三平を知っていたのか出迎える。


カレー屋店主「おー、三平!今日もサラダを食べるかい?」
三平(*・ー・*)


すると、三平はある人物に遭遇した。デートでカレーを食べているシェゾとアルルだ。


シェゾ「どうだ?美味いかカレーは」
アルル「美味しい〜!ここのカレーは絶品なんだよね!」
シェゾ「そりゃあ良かった。ん?」


すると、シェゾは三平に気付く。シェゾは店主に聞く。


シェゾ「店主、この犬はあんたの看板犬?」
カレー屋店主「いや、俺の知り合いのところの飼い犬だよ。放浪癖があってねー」
アルル「ふーん。甲斐犬にしては可愛いー!」
三平(*・ー・*)尻尾フリフリ
シェゾ「どれ。俺も触ってみるか・・・」


すると、三平がシェゾに触れられるや怒りながら唸り出した!


三平(▼益▼###)ヴーーーーー!!!
シェゾ「えっ!!?」
カレー屋店主「おかしいなー、三平、普段は人に唸ったりしないんだけどなー」
アルル「黒い甲斐犬、シェゾには懐くと思ったんだけど・・・」


三平が何も気にも留めない顔をしてカレー屋を後にした後にまたある人物に遭遇した。先程互いに合流して買い物に出ているアシュレイとヨシオだ。


アシュレイ「おい、甲斐犬が歩いてるんだが・・・」
ヨシオ「あの犬は三平でござる」
アシュレイ「?三平?」
ヨシオ「清史郎殿から聞いた話でござるが、三平はまほろ殿の飼い犬で、放浪癖があるでござる。でもってよほどのことがある限り唸ったりはしないでござるから、見たらご利益があるとか願いが叶うという話で人気者なんでござる」
アシュレイ「ほう。三平、撫でてやるからこっちに来い」
三平(*・ー・*)スリスリ
アシュレイ「こら、すり寄ってくるな。ビーフジャーキーはやるから」


三平はアシュレイからくれたビーフジャーキーを食べた後に満足したかのように立ち去った。


アシュレイ「立ち去って行ったな」
ヨシオ「拙者にもすり寄ってきたということはご利益があるでござるな」


三平はその後もツイッターなどで目撃情報が載せられ、近くにいた人達も三平に会いに行く中でも三平は落ち着いてスリスリと甘えたりなどの対応をしている中で一方、豆柴の子犬の未亜はアリシア達に可愛がられていた。


ゼオ「わっ。可愛いけど俺のフルートのケースの紐で遊ぶのはやめろ」
ププル「きゃっ!髪をいじらないでよ!可愛いけど」
エージェント「俺にも突進されて甘えてくるから大変なんだよ。可愛いが」
アイオーン「神も髪を結ったり紐付きのカバンを持っておこう・・・」
クルーク(流石に超絶美形だからさらに女子に追いかけられるな;)


すると、姫子がある提案をする。


姫子「せっかくですから、未亜を犬用のケースカバンを入れてお出かけしません?ワクチンはフィアさんが段ボールで運ばれる前に済ませたって言ってましたのよね?」
エージェント「ああ、一応な。そういえば、近くにドッグキャットポケモンカフェができたって言ってたな。犬猫ポケモン用のカフェらしいぞ」
アイオーン「ヴッ!」
まほろ「行こう行こう!」


一方、三平はあるテレビ局に向かっていた。一部のテレビ局のスタッフは三平を知っていたからかあっさりと入ることを許可された後に三平はテレビ局の景色を物色していた。一方、そのテレビ局が担当している番組に出演していたツーストはあいりにLINEしていた。別の控え室での待ち合わせをこれからする上で。


ツースト(^∀^*)
フォース「あいりちゃんにLINEしてんだねー」
ツースト「っるっせぇなあ・・・ほっとけよ」
サン「この後、ツーストがあいりに会った途端に明るくなるアルな」
ツースト「やめとけって!!(顔真っ赤」


冷やかしの言葉が飛ぶ中でクアトロがアンに言う。


クアトロ「アンもウーノと一緒に肉体的に結ばれたらいいわね!」
ウーノ「!!!」←顔真っ赤&聞いてた
アン「ちょっとからかうのはやめてよ〜!!!(顔真っ赤」


すると、若が部屋の外から物音をしていたことに気付いた。


若「BENーKが来てるのでしょうか?」
ンビリ「ベンケー?たしか日本各地でしゅぎょうの旅に出たって言ってたね」←少し滑らかに喋るようになった
若「ついでに寄ってくれたのかもしれません。ちょっと行ってきますね」
ウーノ「あっ、こらっ;」


若はBENーKに会いにその物音がした場所に向かう。若は笑顔満面だが・・・


若「BEN・・・」






三平(*・ー・*)ワフッ
若「ベン・・・ケー・・・」






性格は優しく賢いが見た目が怖い甲斐犬である三平に若は固まった。その若をウーノが見つけた。


ウーノ「若!もうすぐ番組開始時間だ!さっさと・・・(°Д°)」
若「ーーーーー!!!!ーーーーー!!!!!」


若が呆然としたウーノの手を引っ張り出したまま三平から逃げる中で二人は元の楽屋に戻った。


フォース「ウーノ、若、どうした?」
若「・・・!!!・・・!!!(甲斐犬の三平が現れて驚いたのか言葉にならない」
ツースト「それじゃあわかんねーよ;BENーKがどうかしたのか?クロスが式神界から帰ってきてると思うから来たらそいつに・・・」


すると、ツーストがドアを開けるとそこには甲斐犬の三平がいた!フリフリと嬉しそうに尻尾を振る三平だが、一見人相の悪い三平にツーストはバンとドアを強く閉めた!


クアトロ「えっ、何!?どうしたの!?」
ツースト「か、甲斐犬が・・・!!」
アン「今日の出演予定には甲斐犬は・・・;」
サン「って、甲斐犬が入り込んで来てるアルか!!?」


すると、三平は賢かったのかドアを自力で開けて楽屋に侵入する!これに大半の全員が驚いたのか後ずさる。


ツースト「ぎゃあ甲斐犬!!!」
サン「つか、入り込ませたの誰アルか!!?」
ンビリ「わたしに任せて!かいいぬ!」
フォース「ちょっ、ンビリちゃん!!?」
ンビリ「あまりしつこいと怒るよ!わたしの野生の血がそう言ってるから!」
アン「ただの犬猿!!?」


ンビリの毅然とした態度に流石に三平も察したのかその場を後にする。ひとまず難を逃れたのか大半の人達全員はホッとする。


クアトロ「良かった・・・;」
ツースト「あ、あいりからLINEだ。今例の楽屋に向かってるってv」
フォース「ここの近くの楽屋か。ーーーーーは!!?あの甲斐犬、あっちの方に向かったよな!!?」
サン「そうみたいアルが・・・」
フォース「あの甲斐犬、あいりちゃんのところに向かおうとしてるんだ!!もし鉢合わせになったら・・・!!」
ツースト「!!!あいりーーーーー!!!」


一方、あいりはツーストに会いに例の楽屋に向かっていた。手作りの弁当を持ちながら。


あいり「結局は持ってきましたけど、ツースト、ちゃんと食べてくれるかしら?あら?」
三平(*・ー・*)ワウッ


一方、ツーストはあいりを助けに仲間に追われながら走っていた!


クアトロ「待ってツースト!テレビ局の人に任せてもらえば・・・!!」
ツースト「うっせぇー!!!あいりの命の危機なんだぞ!!あいりーーーーー!!!」


すると、ツーストが例の楽屋に開けると、そこには尻尾を振る三平と犬用の玩具を持ったあいりがいた!


あいり「あっ、ツースト!何してましたの?」
大半の人達全員「ズコー!!!」
ツースト「それはこっちのセリフだ!!」


三平は彼らを見た後に甘えるかのようにすり寄ってきた!


クアトロ「私達を食べるつもり!!?」
あいり「待ちなさい!三平はそんな犬じゃありませんわ!三平、きっと甘えてると思いますわよ」
フォース「あれで甘えてるのか・・・?」


すると、アンが三平についてあいりに聞く。


アン「でも、あいりさん、三平という犬は誰の子なの?」
あいり「ああ、確か黄田という方の飼い犬らしいですわ。放浪癖がありますけどね」
ツースト「あっ、黄田ってもしかして・・・!!」


一方、例のドッグキャットポケモンカフェで一同は美味しく頼んだメニューを食べていた。アイオーンの飼い猫のチョコ、ゼオ所有のポケモンボールから出されたステラとリスト、ププルの相棒のくぅちゃん、そしてアリシアとエージェントの飼い犬の未亜も成分なども考慮した出されたメニューを食べていた。


ジャガー「美味しいなこのマフィン。オレは飲む方が好きだけどな」
エージェント「みんなも楽しんでくれてるみたいで良かった」
アリシア「この牛すじのスープ、下さーい」
店員「はい、追加のご注文ですね」


すると、誰かがこのカフェ内に入ってきた。ドラケロ防衛隊だ。


マタドーラ「よう、お前ら!」
クルーク「あ、ドラケロ防衛隊」
ドラリーニョ「ここのカフェの噂を聞きつけたの?」
ドラニコフ「ガウ」
タママ「結構有名みたいなんですぅ」
ケロロ「む?その縦ロールヘアの子供は・・・?」
ゼオ「王ドラはもう知ってると思うけど、白鳥姫子。日本の濃霧大臣の娘なんだ」
姫子「どうもですわ!」
ネネ「ネネ達よりは少し年上みたいね」
マサオ「可愛いー!」
風間「アリシアちゃんも性格はああだけど可愛いよね」
金城「アリシアと姫子に手を出したらエージェントと桜田兄弟の仕置きの洗礼が待ってるから気をつけろ」
ボー「ボ!」
しんのすけ「オラは子供には興味がないから大丈夫!ついでに言えばまほろおねいさんがタイプだなv」
まほろ「えっ?」
ププル「まほろさんに手を出したらダメだよ!もう金城さんが静かながら激怒してる!」
ギロロ「ついでにカフェに行く前に連れてきたしんのすけのシロでなんとか気を紛らわそう;」
シロ「ワン!」
ドロロ「ところでステラ殿達はあっちのスペースで食べてるみたいでござるね。なんか豆柴らしき子犬もいるでござるが」
カーン「あれ、アリシアの姉上がくれた子犬なのだ。もうワクチンは済んである」
キッド「なんか豆柴の子犬を見ると、さっきの甲斐犬を思い出すなあ;」
王ドラ「まだその話をしてるんですか?」
ドラメッド「これこれ、やめるであーる;」


すると、カフェに客が別々に訪れていた。三平に遭遇したアシュレイとヨシオ、空、シェゾとアルルだ。


アリシア「あ、アシュレイ、ヨシオ!」
金城「天川」
フルシュ「シェゾさんとアルルさんまで!どうしたんですか?」
シェゾ「いや、アルルとデートだが」
ゼオ「ふーん」
ププル「後の二組は?」
アシュレイ&空「なんか三平がこっちにいるような気がして」
まほろ「えっ!?三平?」
王ドラ「なんですかそれ」
ヨシオ「この辺じゃ有名な放浪犬でござる。人に危害を加えたりしないし、愛想を振りまくからみんなから愛されてるでござる。拙者らはさっき遭遇したから写真も撮ったでござる」
キッド「あー!!これ、オレが電車で見かけた甲斐犬じゃねーか!!」
アルル「この犬、さっきカレー屋で遭遇したよ」
金城「ちょっと待て!ふむ、三平に埋め込んだマイクロチップだとこっちに向かっているが、なんか微かにうるさい声達が・・・「上等じゃねーかこの一見虫も殺せぬような顔」


すると、ミラクル☆4とマジカル★4とあいりが三平を連れてカフェに来た!


空「あ、三平!ミラクル☆4とマジカル★4とあいりちゃんを連れてきてくれたの?」
ウーノ「こら、三平が連れてきたのではない!私達が連れてきたんだ!」
アシュレイ「わざわざ連れて行かなくても大丈夫だ。賢いしまほろ達の家に帰って来るから」
クアトロ「そういう問題じゃないと思うわよ?」
ツースト「そうだぞ!この犬はなあ!俺のあいりの可愛い足にすり寄って来たんだーーーーー!」
あいり「ツースト!!?(顔真っ赤」
ジャガー「・・・;お前、もう病院行った方がいいとおもむぐっ!?(シェゾに抱っこされる」
シェゾ「それは大変だったな!あはは!(ツーストのアホな発言に汗」
サン「とにかく!マイクロチップをつけてるとはいえあんまり放したらダメアルよ」
まほろ「大丈夫だよ。みんな何も言わないし・・・「まほろさん」


すると、王ドラがまほろを諭す!


王ドラ「確かに今はそれでいいのかもしれませんが、もしも三平を全く知らない人が保健所に通報したらどう責任を取りますか?あんまり放してたら三平も傷つけますよ」


王ドラの説教にまほろはちょっと反省した。


まほろ「・・・。ごめんなさい・・・」
王ドラ「よし。私もドルチェを連れて来ましたし、パーティルームでここにいるみんなで食べませんか?もちろんエージェントさんの奢りで」
エージェント「は!?何決めてんねんお前!!?」
フォース「大丈夫だ足りなかったら俺やウーノが出すから。俺は先月の女関係でウーノにしばかれまくったから今月は余裕あるし」
クルーク「うわー、それこんなところで暴露するんだ・・・流石アフォース」
フォース「はぁ!!?」
ンビリ「やめときなよ二人とも!」


この件以降はまほろは三平をしつけて三平の放浪癖は少しだけ治ったようです。
ちなみにこの後、裸族であるマタドーラ、しんのすけ、ケロロが大暴れして王ドラとウーノにしばかれたことは言うまでもない。


おしまい






「後書き」


今回は最初の構想ではエジェアリ話でしたが、途中からオールスター話に変わってしまいました;それが今回の反省点ですね;
仕方ないからエジェアリ話はまた今度にしますか;次のお話は多分没ネタかエジェアリですね。前者は没ネタをやりたくなったのと後者はエジェアリの別の話を浮かんだんで。






感想OK