二次創作小説(紙ほか)
- 大騒ぎなお嬢様参観日(その1) ( No.695 )
- 日時: 2019/05/23 00:51
- 名前: 桜 (ID: w1J4g9Hd)
今回はエジェアリで周囲の人達が織りなすややギャグです。
アルル「作者、すっかりエジェアリの虜になっちゃったね・・・;」
シェゾ「エジェアリは小説では少なかったからなー;」
それではどうぞ!
名門お嬢様学校の白薔薇女学園。白薔薇女学園は幼稚舎から大学部までのエスカレーター式の学校である。この学校はランク制式のポイントが存在しており、幼稚舎から大学部までの期間でポイントを集めることができたら、上のランクに上がれる。ちなみにランクは銅・銀・金の順であるが、唯一の金である生徒会長を支える副会長の場合は例外でその場合はプラチナである。しかしながら入学する時に入学金の倍のお金を学校側に渡すと最初から銀になることも多い。ちなみに星ノ宮学園との違いは学校生活では大差ないが、白薔薇女学園が女子校であること、星ノ宮学園にランク制式が存在しないことである。そして幼稚舎ではとある銀ランクの二人が他愛もない話で雑談し合っていた。ん?なんか見たことがあるような・・・?
姫子「失礼ですわね!私だって白薔薇女学園の幼稚舎の年長幼稚園児、しかも銀ランクですわ!」
あ、失礼しました;
白鳥姫子と雑談していたアリシアはなだめるように言う。
アリシア「何もそこまで言わなくても」
姫子「だってこのナレーションの担当の作者、私に対して失礼なことを言いますのよ!」
サーセン;
姫子「それにしてもだんだん暑くなってきますわね」
アリシア「そうね。まだ五月なのに・・・」
すると、誰かが二人に声をかけた。初等部6年生のランだ。
ラン「アリシアちゃん、姫子ちゃ〜ん」
アリシア「ラン」
姫子「ランさん、幼稚舎に何の用ですの?」
ラン「これ、届けてくれって先生が。はい」
すると、二人が見たのはMIDI女学園と白薔薇女学園の合同参観日のお知らせのプリントだった。
アリシア「今年はMIDI女学園との合同参観日なのね。ランのところは?」
ラン「たまたまだけど、こっちに帰れる予定ができたみたいですぐに顔出すって」
アリシア「よかったじゃない。姫子のところは?」
姫子「うちのパパとママが見たらきっと張り切ってみなさんが食べる用の重箱の弁当をうちの料理長に作らせますわよ。アリシアちゃんのところは?」
すると、アリシアは言う。
アリシア「エージェントに来てもらう。お父様達も忙しそうだし」
ラン「そっかー・・・」
姫子「でも、エージェントさんなら大方安心ですわよね」
アリシア「うん」
そしてアリシアは帰路に着いて屋敷に帰り、広すぎるリビングに着くとそこには任務に関する電話に対応しているエージェントと料理を作っているフルシュ、遊び疲れてお昼寝中だった豆柴の未亜がいた。
エージェント「はい!ボス!たった今その任務は完了しました!えっ!?その任務に関する報告書が出してない!?わかりました、すぐに報告書を出しますね!」
フルシュ「アリシア様、おかえりなさいませ!夕食はできてますよ!」
未亜「アリシア、おかえりー!」←ゼオの魔法で言葉が話せるようになった&さっき起きた
アリシア「ええ、ただいま(エージェント、任務やら報告書で忙しそうだし、まあいっか」
アリシアは合同参観日のプリントをゴミ箱に捨てて夜になって未亜とともに就寝した後にエージェントとフルシュはリビングの掃除をしていた。
フルシュ「いやー、あなたも大変ですねー」
エージェント「ボスの言葉だから仕方ないだろ;」
フルシュ「ボスの本名ってなんで・・・あっ!(ゴミ箱を事故で蹴る)ゴミ箱を蹴ってしまいました;片付かなくては・・・あ」
エージェント「どうした?」
フルシュ「アリシア様の学校とMIDI女学園との合同参観日のプリントみたいですね。ちなみに参観日ってなんで・・・」
エージェント「参観日!?アリシア、俺や旦那様達に気を遣って知らせてくれなかったのか・・・。・・・」
そしてその合同参観日の前日、エージェントは空港で誰かを待っていた。スマホを見ながら。
エージェント(この時間の飛行機だともうすぐ着くはず・・・やっぱりあの人らだけでも無理を押して来る気だと思うんだけど・・・)
すると、エージェントにある人物が声をかけた!その人物にエージェントは気付く。
エージェント「やっと来ましたか」
一方、クロウとシアン、ヤイバとレトリーはゲーセン帰りで彼らの近くに新しくできたゲーセンについて雑談し合っていた。
クロウ「あのUFOキャッチャー、景品を取るのはかなり難しいからヤイバとレトリーに頼んで正解だったよ」
シアン「景品をいっぱい取ってくれたにゃ〜v」
ヤイバ「拙者らは故にゲームに関してプロだからな」
レトリー「シアンのぬいぐるみもいっぱい取れたしねー・・・ん?」
すると、レトリーはあるものを目撃した。レトリーは彼らを引き止める。
レトリー「ちょっと、あれ」
クロウ「ん?なんだ、あのカップルやけに親密だな・・・」
シアン「ラブラブにゃ!」
ヤイバ「む?」
すると、彼らが隠れて見たのは戸惑いを見せるエージェントと彼に抱きついているアリシアの三姉のフィアだった!
エージェント「すみません・・・くっつかないで下さい;」
フィア「こないだ私とあなたの主人以外の女の子を屋敷に入れた罰よv」
レトリー(げっ、エージェント!!)
シアン(エジェちゃんに彼女がいたにゃ!!?)
クロウ(あのバカスパイ、アリシアに好かれてんのに許さん!!!(激怒)
ヤイバ(クロウ、やめよ!!故に気付かれる!!)
エージェントとフィアは四人に気付かずに歩き去った後にヤイバは彼に超小型発信機を投げ付けた。
ヤイバ「これでエージェントの行動を探るぞ。経過までチュチュやモア、トラクロのツインズも故に呼び出す」
クロウ「あのヘタレオンはどうせゼオ達を尾けてるだろ;」
レトリー「ちょっと!何か思いついたの!?」
ヤイバ「拙者には故にある秘策を用意しているのだ!」
シアン「にゃ?」
一方、アリシアはアルルに忙しいエージェントの代わりに合同参観日に来て欲しいとお願いしていた。
アリシア「ねえ、アルルちゃん、お願い!」
アルル「うーん・・・でも・・・」
シェゾ「アルルじゃまだ見た目が幼すぎるだろ;見ろこの童顔!しまいには酷い教師に舐められるぞ!」
アリシア「でも、エージェントが任務やら報告書やらで忙しいから・・・」
シェゾ「うーん;とにかくエージェントには無理を押してまで来てもらえ!」
アリシア「えっ!!(ガーンとピアノ低音」
頼みを一蹴されたアリシアは一瞬は落ち込みながら歩く中でランと姫子が声をかけた。
ラン「アリシアちゃん、どうだった?」
アリシア「ダメだった・・・;」
姫子「ランさんすみませんね、せっかく合同参観日のためのいい人を紹介してくれたのに・・・」
ラン「ううん。あれは私がちゃんと考えてなかったのが悪いから・・・」
姫子&アリシア(そう謙虚にならなくても;)
一方、クロウ達はトラクロのツインズ達に貸してもらった衣装を着ていた。それは・・・
一昔前の暴走族の衣装だった(爆弾投下)
クロウ「あの女たらしのスパイに報復しに行くぞ!」
ヤイバ「場合によってはあの娘もレジェンド・オブ・ヤキイレだな」
チュチュ「ところでこの衣装はどうしましたの?」
カイ「俺達がジューダスの衣装係の人に貸してもらったんだ!」
リク「僕は不本意ですけどね;」
モア「ちょっと包帯で巻いたから胸が苦しいぴゅる〜;」
レトリー「モアは幼い顔して巨乳だもんね」
シアン「あたし、こういった格好は初めてにゃ〜」
すると、盗聴器のコンテナの音が微かに聞こえたのをヤイバが気付いた。
ヤイバ「レジェンド・オブ・経過が来たみたいだな」
すると、聞こえてきたのは・・・
「どう?気持ちいい?」「や、やめて下さい〜・・・」←女性の甲高い声らしきものが・・・
大半の人達全員「」
その声に絶句したクロウはエージェントに怒りの矛先を向ける!
クロウ「あの女たらしスパイ!!早々に見ていろ!!」
シアン「レトリー、なんであたしの耳を塞ぐにゃ?」
レトリー「シアンは何も聞かなくていい」
ヤイバ「よし!明日はエージェントの居場所の確認次第、故に襲撃するぞ!」
モア「ぴゅる〜!」
その翌日、聖MIDI女学園の生徒達は合同参観日のために白薔薇女学園に向かっていた。その高等部の生徒であるアイレーンはペイペインに聞く。
アイレーン「この白薔薇女学園はポイント制の割にイベントが充実してるのか?」
ペイペイン「はい、白薔薇女学園は相応のもてなしをして下さると聞いています」
ハンドレッコ「そういえば、いのり先生の従妹(しほみ)は白薔薇女学園の初等部の生徒なんだっけ?」
ペイペイン「確かにその通りです」
すると、中等部の後輩の生徒であるクリティクリスタがBVLに声をかけた。
ロージア「そういえば、白薔薇女学園の制服は可愛いですよねーv」
アイレーン「げ」
ペイペイン「相変わらず吐き気を催す邪悪さですこと」
ハンドレッコ「あざと学は全く理解に苦しむ学問だね。そういえば、ツキノはレガが来てくれるんだっけ?」
ツキノ「うん!レガさん、この日のために休みを取ってくれたみたいなの!ちょっと顔を出すみたいなの!」
ジャクリン「へー、よかったなぁ!ツキノはほんまにレガさんのことが好きなんやなあ」
ホルミー「ん?何かしら人集りが・・・」
すると、ホルミーが確認するとそこには・・・
ミカエル「はい。気をつけなよ」←ロゼの女姿
大半の人達全員Σ(°Д°)
なんとロゼの女姿であるミカエルが自分を好く女子生徒をつまずきから助ける姿だった。ミカエルの男らしい振る舞いに大半の女子生徒がメロメロになるが、よく見るとミカエルにも聖MIDI女学園中等部の制服が・・・
ハンドレッコ「あれ、チームクロードの執事だよね?まさか同じ学校のアタイらの後輩だったなんて・・・」
すると、アイレーンとロージアがミカエルを連れ出す!連れ出した後にロージアは問い詰める。
ロージア「あんたが同じ学校の先輩だなんて聞いてないわよ!どうやって潜入したの!?」
ミカエル「えっ。私は我らの代で学力特待だが?」
アイレーン「!!初耳なのだ!!貴様、今までよくバレてなかったのだ」
ミカエル「私は徹底してるからな。・・・。私が聖MIDI女学園の生徒として学校生活をしていることはクロード達には秘密にしてるんだ」
ロージア「えっ;」
ミカエル「私がクロードの執事として生きていくためだ。私とクロードはわかり合ったとはいえ主従関係であるということは変わりはない。私はそれでも良いが、キミ達が私がロゼだと騒げばキミ達の居場所がなくなるだけだ」
ミカエルはそう警告に似た言葉を残して立ち去るが、ロージアは悔しそうに言う。
ロージア「確かにそうだけど・・・」
アイレーン「あの怪盗の考えは未だにわからないのだ;」
一方、白薔薇女学園は合同参観日のための準備を進める最中でアリシアは姫子と一緒にフルシュ作の弁当を食べていた。
姫子「フルシュさんの作った弁当、美味しそうですわね〜v」
アリシア「フルシュは料理が幸せの一つだと考えて得意だからね」
姫子「ところでフルシュさんに今回の参観日を願わなくていいんですの?エージェントさん、結局昨日は屋敷に帰ってないんでしょう?」
アリシア「・・・。正直まだ決めてないし、その願いによって迷惑をかけたくない部分はある。エージェントはエージェントなりに頑張ってるし。でも、フルシュにはアリシアが願いたくなったら叶わせる!だからこそちゃんとできる願いは自力で叶いたい!」
姫子「ですわよね♪その言葉だけで十分ですわ」
一方、妹のアイレーンの参観に行くために白薔薇女学園に参観者として訪れたアイオーンは白薔薇女学園の高等部までの道までを配布された学内図を見てたどっていた。
アイオーン「クルーク達も今日は授業が午前だけだから学校が早く終わったら行くって言っていたが、やはり一人では道に迷うな・・・」
アイオーンの超絶イケメンぶりに道行く白薔薇女学園や聖MIDI女学園の生徒達やその保護者の母親達が振り返りながら見惚れる中で誰かにぶつかった!
アイオーン「ヴッ!!?」
???「すまなかった。ん?つか、キミはクルーク君のところの・・・」
アイオーン「ヴッ?」
一方、幼稚舎では姫子が参観日に来た自分の両親を見つけてアリシアに言う。
姫子「では私はパパとママに会わなきゃならないので用が済んだらすぐに戻りますわ♪」
アリシア「気をつけて」
姫子が立ち去る中でアリシアは窓を見ながら頬杖を立てていた。
アリシア「姫子は分かってくれるけど、アリシアは、ちっとも寂しくないもん・・・」
すると、アリシアの耳に白薔薇女幼稚舎の園児達がざわついているのが聞こえた。アリシアはこれに疑問を感じながら他の園児に聞く。
アリシア「何の騒ぎ?」
幼稚舎の園児A「えっ、アリシアちゃんが呼んだんじゃないの!?」
アリシア「えっ?それってどういう・・・」
幼稚舎の園児B「なんかアリシアちゃんのお父様のニュージーランド首相が家族やお付きの人を連れて来日してるって!」
アリシア「えっ」
一方、アイオーンはある一同に遭遇した。彼らのお付きのエージェントとセインと・・・
アイオーン「アリシアの父上と母上!?今忙しかったのではなかったのか!?」
アリシアパパ「・・・エージェントがわざわざ知らせてくれたのでな、無理を押してお忍びで来日した」
エージェント「でも、まさかお前の妹がMIDI女の生徒として白薔薇に来てるなんて思わなかったよ」
アイオーン「アイレーンは見かけたのか?」
アリシアママ「さっきあなたを探してお付きの女の子二人と歩いていたわよ」
アイオーン「わかった、すぐに行く。情報を感謝する」
アイオーンが駆け出す中でフィアは言う。
フィア「兄妹はちょっとこじれちゃってるけど素直で可愛いわね」
セイン「・・・みんな、日本に来日してるから参観日の時間まで自由行動をしているね」
エージェント「まあ、迷子になった時のために特徴の写真は撮ってあるから大丈夫ですよ」
アリシアパパ「行こう」
アリシアママ「はい」
一方、アリシアは他の園児達の未だになくならないざわつきに内心ではドキドキしながらどこかでは否定していた。
- 大騒ぎなお嬢様参観日(その2) ( No.696 )
- 日時: 2019/05/23 00:59
- 名前: 桜 (ID: w1J4g9Hd)
アリシア(いやいやいやないないない。絶対にない!!エージェントやお父様達は仕事や学校で忙しいし、そんなわけない!)
すると、アリシアはある光景に遭遇する!それは・・・
幼稚舎の園児C「ちょっとニュージーランド首相が参観日に来てるらしいよ!」
幼稚舎の園児D「えっ、仕事は大丈夫なの!?」
アリシアがふと窓際の方を見るとそこには・・・
アリシア「!!」
幼稚舎の園児E「ニュージーランド首相夫妻だーーーーー!(黄色い歓声」
アリシア(えっ、本物!?まさか本物じゃないよね!?)
すると、アリシアが確かめようとするが、エージェントが気付く!
エージェント「よう、アリシア!ただいま!」
フィア「アリシア!」
アリシア「えっ、ーーーーー本物・・・!?」
アリシアママ「ごめんねアリシア。来るのが遅くなって」
アリシア「今日は仕事じゃないの!?」
アリシアパパ「昨日で早く終わらせて来たんだ。お忍びで来たから参観日が終わったら世間にバレる前に帰る」
アリシア「いいの!?」
セイン「旦那様達は参観日が終わるまでは帰らないつもりです、アリシア様」
アリシアは無表情ながら嬉しそうにアリシアパパ達を参観日に来させるように手助けをしたエージェントに感謝として抱きついていた。
一方、一昔前の暴走族の衣装を着ていたヤイバ達は白薔薇女学園に策を飛び越えながら来ていた。
ヤイバ「故にあの女たらし土下座エージェントがいる場所はここだな」
クロウ「んで、どうするんだ?」
ヤイバ「もちろんエージェントが自ら来るまではこれだろう」
ヤイバが持っているもの:噛まれたらちょっと痛いが大した毒はない普通の蛇
カイ「ありえねえwww噛まれたら普通に痛い蛇で怖がらせなきゃいけないのwww」
レトリー「でも、白薔薇女の子達はともかくエージェントはああ見えても超一流のスパイだから怖がらずのは無理じゃない?」
ヤイバ「いや、故にあの娘かアリシアを怖がらせれば良いのだろう。さて始めるか!」
一方、アリシアパパママやフィアの有名人ぶりやエージェントとセインのイケメンぶりに幼稚舎の園児達全員が見惚れて幼稚舎の先生達も戸惑ってなかなか先に進まない中で戻ってきた姫子はアリシアに耳打ちをする。
姫子「よかったですわね、アリシアちゃん」
アリシア「うん」
姫子(嬉しそうですわ)
すると、ある叫び声が聞こえた!クロウだ。
クロウ「蛇だあああああーーーーー!!!!!」
大半の人達全員「!!?」
すると、幼稚舎の一人の先生が確認すると、そこには蛇を持って白薔薇女や一部のMIDI女の生徒達を脅かすヤイバ達の姿だった!クロウは未だに叫ぶ。
クロウ「あの女たらしのバカスパイはどこだーーーーー!!!出てこーーーーーい!!!」
アリシアママ「まあ、なんて素敵な日本のヤンキー衣装!」
フィア「珍しいから撮っちゃお(カメラパシャパシャ」
アリシアパパ「お前達のどちらかが何かやらかしたのか?」
セイン「いいえ、何も」
エージェント「俺も心当たりがあるようなことはやっていません!!」
アリシアパパ「そうか;」
一方、クルーク達の学校が早く終わって後からやってきたクルーク達はアイオーン達を見守るために白薔薇女学園に来ていたが、そこに学内で起こった騒ぎを知った守衛に止められていた。
クルーク「えー!!?なんで通れないの!?」
守衛「ですから、さっきからトラブルが起こりまして・・・;」
ゼオ「そんなら、俺達がそのトラブルを解決させますから、通して・・・」
守衛「ですから、あなた達のような子供が・・・!」
???「守衛、彼らの通行の妨げだし!どいて」
すると、ある人物がゼオ達の弁護に現れ、守衛を屈服させた!その人物はゼオ達に言う。
ラフィーナ「あー!あなた、ここの高等部の副会長のプラチナの夢路さん・・・!」
夢路「お久しぶりだし!うちの学校のトラブルを解決してほしい系?」
夢路は彼らを白薔薇学園に通して校舎を案内していた。
ププル「夢路さん、ありがとうございます!」
夢路「ううん、なんとか一刻も解決してほしい的な?今キミらのところの知り合いの子達もすぐそこの教室に避難してるし!つか、メガネの男の子はMIDI女の音楽の特待生の女の子の婚約者系?確か、アイレーン様って・・・」
クルーク「ちが・・・!!」
アミティ「誤解です、夢路さん。どちらかと言えばアイレーンさんの一方的な片想いなんです」
夢路「えっ!?もー、央ってば変なこと言い出す系なんだから。あとで文句を言う的な?」
リデル「央さんが言い出したこと何ですか?」
夢路「うん。央は悪気こそないんだけどすぐに誤解するようなことはする系だし」
シグ「ふーん」
あやクル「誤解するような女子・・・か」
そして予め幼稚舎以外の他の生徒達を避難させた教室に着いた後に夢路がドアをガラッと開ける。
夢路「おーい、レガさん。トラブル解決の元を連れてきたよー」
クルーク「えっ、レガ!?」
レガ「ああ、ツキノの参観日に来てやったぞ」
ツキノ「なのー!」
クルーク「アイオーンもそこにいるのか。アイオーン、いるならこっちに・・・」
アイオーン「ヴッ;」
アイレーン「クルーク!みぎゃっ;」
クルーク「?」
すると、クルークが目にしたのは・・・
ハルトマン「みんな、相変わらず元気そうだねー」←天騎士としての実力は極めて高いがスケコマシの天騎士
クルーク「何でお前がここにいんだよ!!?まさかここの女子生徒を漁るつもりか!!」
ハルトマン「俺がレガムントを案内してやったんだありがたく思えよバーカ!!!凸(^∀^)」
ロージア「ちょっと!!中指立てるようなことはしないでよ!!」
クルークとハルトマンが揉め合いになる中でランがジャガーに言う。
ラン「あの、ジャガーさん」
ジャガー「ん?」
ラン「確か、ヤンキー風の人達は蛇を持ちながらエージェントさんを出せと叫んでるみたいで・・・」←ヤンキー風の人達の正体がクロウ達であるということは知らない
ジャガー「」←原因がある程度わかったことで絶句
すると、ジャガーは大暴れしながらエージェントのところに向かおうとする!
ジャガー「任務でやらかしたことであんなヤンキーに喧嘩売りやがったから!!」
紗智「ジャガーさん!!一応あの人は命を狙われまくるスパイですから!!」
しほみ「あの人、殺しても死なないと思うよー」
ふわちゃん「そんなエージェントさんも素敵ねv」
ペイペイン「・・・;」
ハンドレッコ「ぷっ」
すると、白薔薇女の高等部生徒会長の苺が教室に来た!
苺「み、みなさん!例の蛇を持ったヤンキーの正体が分かりましたよー!」
夢路「えっ、どんな?」
苺「私達がよく知る人達です!」
苺の持ってきた書類:クロウ達のデータ
大半の人達全員「」←絶句
ロージア「嘘!!シアンさんがヤンキー風の格好を!?すぐに行ってスマホカメラに収めなくちゃ!!(スマホの携帯カメラON」
ホルミー「ロージア!!危ないですよ!!」
ジャクリン「うちも見てみたいわぁ〜!」
ゼオ「俺もちょっと面白そうだから見る!」
ププル「あっ、こら!!」
すると、ミカエルとして教室にいたロゼはスマホでロムにこのことを伝えていた。
ロゼのLINE:・・・ということがあったんだがどう思う?
ロムのLINE:ごめん。すぐに殺る
エージェントとクロウ達、完全に死亡フラグ確定
一方、白薔薇女幼稚舎では大半の園児達や大半の保護者達が幼稚舎の教室に避難した後に問題のクロウ達一同はカイがクロウに聞く。
カイ「クロウ!あいつらはなかなか賢いみたいだな;」
クロウ「ああ、せめてアリシアかあの女だけでも蛇で怖がらせたいんだけどな・・・」
シアン「あっ、クロウちゃん、あれ!」
クロウ「!あっ!」
フィア「どこなのかしら?(何かに触りたいがために一人逃げ遅れた」
一方、フィアがいないことに気付いたアリシアはエージェントに伝える!
アリシア「フィアお姉様がいない!!」
エージェント「えっ!!?」
セイン「あー、あの人はまたか・・・;」
すると・・・
フィア「きゃあああああー!!!」
セイン「フィア!?」
エージェント「大変だすぐに助けよう!フィア様大丈夫ですかぁーーーーー!!?」
すると、エージェントとセインとアリシアが見たものは・・・
フィア「私、蛇って大好きーvvv!!蛇は金運アップや緩く締めたらマフラーにもいいのよねーvvv!」
ヤイバ「あの・・・;そろそろ故に返して・・・;」←フィアの可憐な見た目とのギャップに戸惑う
三人「」
何とフィアが可憐な見た目に反して蛇好きでした(爆弾投下)つか、このギャップは一体・・・;すると、レトリーがアリシアと目を合わせてフィアとは対照的に蛇に怖気付くアリシアを追いかける!
レトリー「待てーーーーー!」
アリシア「いやあああああーーーーー!!!」
チュチュ「レトリー、頑張れですわ!」
モア「ぴゅるる〜!」
エージェント「アリシアーーーーー!!!」
すると、エージェントがアリシアをかばうかのように抱き抱え、蛇を持ったクロウ達に立ち向かう!
エージェント「やめろよそういうの!!アリシア達が一体何をしたって言うんだよ!!?」
ヤイバ「黙れ!故にその蛇好きの女とやけに親しそうにくっついていたくせに!」
エージェント「はあ!?つか、ロムにこのことを知らせてないの!?」
クロウ「生憎今日はロムは会社に出勤日だ!まあ、会社に出勤してるときに騒動を起こしたことを知ったらすぐに飛んでいくと思うけど、流石に知ったりはしねーよ!「それな」ゑ?」
すると、クロウとヤイバが振り返った先にいたのは・・・
ロム「お前ら、これはどういうことだ?」
大半の一同全員「」
何と会社の出勤中だったロムが恐怖の大王が降りてきたかのごとく駆けつけました(爆弾投下)つか、今のことはロゼの女姿のミカエルに聞いたんだね・・・;
ヤイバ「あの・・・;ロム、なぜここが・・・;」
ロム「偶然見かけたロゼが事情と場所を知らせてくれたんだ。ツインズもシュウがローアをマホロアに操縦させて来てる」
ツインズ「えっ!!?」
すると、ローアが異空間から飛び出して白薔薇女学園に降り立つ!そのローアからシュウ☆ゾーが降り立った。
シュウ☆ゾー「ツインズ達、今回はグレてやらかしてくれたじゃないか☆」
カイ「あの・・・;違うんですこれは・・・;」
リク「つか、シュウ☆ゾーくんはどうしてローアを連れて・・・」
シュウ☆ゾー「アルカレのみんなに協力してもらってその時に乗っていた魔法使い三人組とタランザ君を人質に取ってローアをハイジャックしてきたんだ☆」
エージェント「あんた、それよくそんなんで言えたな!!?しかもあんたを見た女子生徒達が黄色い声や写真を撮ってるし!!」
アリシア「しかも人質って・・・;」
すると、ローアから何やら叫び声がした!
「ぎゃあああああー!!!トイレに行かせろぉぉぉぉぉー!!!」「あとでいくらでも金はやるから叫ぶな!じい!」「はいぼっちゃま!」「この銃が目に入らないか?」「わかッテルヨォ。イマは待ッタ方がイインダヨネェ?」「セーーーーーーーーーイ!!!」「うるさいのねぇぇぇぇぇー!!!」「ねえねえ、グリルちゃん。僕の魔法使いとして仕えない?」「今は修行中だから遠慮しておくよ」
レトリー「・・・;」
ロム「さぁ、次はツインズはシュウに怒られるとして・・・クロウ、ヤイバ、エージェントは今からシバく(大激怒)あ、女子は反省文な」
クロウ&ヤイバ「」
エージェント「えっ!!?俺もぉぉぉぉぉー!!!?」
ロムによる壮絶なフルボッコの最中でゼオ達が一部はスマホを持って現れた!
ゼオ「なー!クロウ達のヤンキー姿、撮らせてー!」
ロージア「シアンさーん!」
しほみ「あれ?マホちゃんはー?」
庭園周辺がさらにカオスな空気になる中でアリシアパパは事態をようやく理解した。
アリシアパパ「あー、なんだ。そういうことか・・・(フィアを見ながら言う」
フィア「お父様?」
アリシアパパ「フィア、お前がエージェントと付き合ってはなくてただのスキンシップとかやアリシアの姉だということを彼らに知らせるんだ」
フィア「あ、そういうことですか。りょうかーい!」
すると、フィアが写真を撮られているシアン達に誤解の話を話す。
フィア「エージェントとのあれはスキンシップのつもりで私はアリシアの姉よ」
シアン「にゃにゃっ!?」
レトリー「確かによく見ればアリシアに似てるな・・・」
チュチュ「じゃあ、あの時のエージェントに付けてた盗聴器の声は!?」
フィア「あれは昨日、エージェントと一緒に洋画映画を見ていた時にエージェントの頭をわしゃわしゃしてたまたまその洋画映画にお色気シーンが入っちゃっただけ!」
モア「じゃあ、エージェント、アリシア以外に浮気してなかったぴゅる?」
フィア「ないない。そんなことしてたらアリシアが怒り出すもん」
ツキノ「そうなのっ」
レガ「一気に解決してよかったな;」
その白薔薇女学園と聖MIDI女学園の合同参観日は後に蛇の参観日と呼ばれ、後世まで語り継がれる伝説を作ったという・・・。
ハルトマン「でも、よく見るとあんた、可愛いね!俺と付き合わない?」
フィア「えっ」
セイン「タヒれ」
エージェント終わりを往く
「後書き」
今回はエジェアリでほのぼのギャグでした。後半からはちょっとなってなかったなーという印象が・・・;
今ポップンでは課題曲がウチュウリョコウHの安定クリアとなっています。でも、初見クリアはしているから多分安定クリアも遠くはないでしょう。毎日行けばですが;
クルーク「あれ?そういえば、ドラリーニョ達は?」
ラン「王ドラと一緒に行こうとしてましたけど、なぜかドラリーニョ関連で王ドラとドラメッドがもめちゃって・・・」
クルーク「ああ(察し」
感想OK