二次創作小説(紙ほか)

嬉し恥ずかし修羅場(その1) ( No.701 )
日時: 2025/02/07 17:57
名前: 桜 (ID: U.L93BRt)

今回はちょっとアレな話です;エジェアリと姫子お嬢様とチャラピュアルト中心。どうやら姫子お嬢様にはちょっと悩みがある様子でエージェントとアリシアが気にかけた様子ですが・・・?






とある日の白薔薇女学園の幼稚舎。アリシア達幼稚園児達はいつもの通りに出席の返事を呼ばれる中で白鳥姫子だけはいなかった。


幼稚舎の先生「姫子ちゃーん?姫子ちゃんはお休みー?」
アリシア(珍しい。いつもウザいながらもなんだかんだで人気者の姫子が休むなんて)


そのあとのお遊戯が終わった後の帰り道でアリシアは先生に呼ばれた。


幼稚舎の先生「アリシアちゃん。悪いとは思ってるけど、姫子ちゃんの見舞いには来てくれる?またこっちに来るように」
アリシア「わかりました。他の子達も姫子がいないとちょっと寂しいって言ってましたし」
幼稚舎の先生「ありがとう」


アリシアは見舞いのプリントを持ってかなり豪華な姫子の家に向かうが、そこに姫子ママに迎えられる。


姫子ママ「アリシアちゃん?姫子の見舞いに来てくれたの?」
アリシア「はい。姫子が風邪と聞きましたが・・・」
姫子ママ「風邪?・・・それがあの子、先週の土曜日に行われたとあるパーティの日を境に自室に引きこもるようになっちゃってね」
アリシア「えっ?」
姫子ママ「私や姫子のパパが聞いても何も答えてくれないし・・・見舞いに来てくれたことは感謝してるの。でも、今は姫子が落ち着くまでそっとしてあげてね」


姫子ママにそう諭されて見舞いのプリントを渡したままアリシアは帰路に着く。アリシアは姫子ママから聞いた姫子の様子にどこかおかしな雰囲気を感じていた。


アリシア(姫子の様子が変わったなんてちょっとおかしすぎるわね。エージェントに相談するか・・・)


その夜にアリシアはエージェントに姫子のことで相談する。エージェントは話を聞いた姫子に関する話に興味津々になる。


エージェント「えっ、姫子さんが?」
アリシア「うん。先週の土曜日のパーティは甘くて人気バンドのドーリィドルチも呼ばれたと思うけど・・・」
エージェント「うーん。姫子さんの家に行って自室に引きこもった真相を話してもらうしかないな。いじめとかではなさそうだと思うし」
アリシア「アリシアも一緒に行く」
エージェント「ああ、こういう時は友達の声をかけられた方がいい」


その翌日、アリシアとエージェントは再度白鳥姫子宅に行く中で門番のメイドが事情を知って二人を入らせた後にエージェントは姫子の部屋のドアのノックを叩いた。


エージェント「姫子さん。一体何があったんだ?お前はいじめられてもタフそうだし、引きこもったということはよほど言えない事情があったんだろう?だから、いつでもいいから俺やアリシアにはちゃんと事情を話してほしい。大丈夫だ、姫子さんはわざとなんて一度もやらないし、それで責めたりなんかしない。本当にいつでもいいから話してくれないか?」


すると、姫子の部屋のドアがそっと開いた。そこにはいつもの自信満々な表情から暗い表情をした姫子だ。


アリシア「姫子!」
姫子「あの・・・そこまで言うなら二人にはちゃんと話しますわ」
エージェント「ああ。ここの使用人達には買い物に行くように伝えとくよ」


エージェントは白鳥邸の使用人達に買い物に行かせるように手配をし、使用人達も留守になったことでなんとか話の機会を得て姫子はようやく話してくれた。それは・・・


姫子「・・・私の父方の叔父さんは知ってますか?」
アリシア「ああ、姫子の初恋だったあの七三郎叔父さんだわね。知ってるわ」
姫子「一ヶ月前、私と七三郎叔父さんは時計を買いに行ってましたわ。奥様の花香叔母さんに時計を贈るんだって。でも、花香叔母さんにはその時計を身につけていなくて・・・最初は大事にしてるからしまってるんだと思いましたわ。だけど、先週の土曜のパーティでドーリィドルチのあのベースがその時計をしたのをふと見ましたわ。それで・・・私、わかっちゃったんですの!七三郎叔父さんは時計を花香叔母さんじゃなくてあのベースの女の子にあげたんだって!」
エージェント「そんな・・・まさかだろ?」
姫子「はい、私もまさかとは思いましたけど・・・こっそりパーティを抜け出して七三郎叔父さんが部屋に入ってるのを見ましたけど、その後にあのベースの女の子が七三郎叔父さんの部屋に入って・・・それでドアに耳を傾けて聞いた言葉は・・・」






七三郎「姫子が高校を卒業したら妻とは離婚するから、その時まで待ってろ・・・」
姫子(七三郎叔父さん・・・!?)






いわゆるギシアンの最中に聞いた言葉。それが姫子が引きこもった理由。それは七三郎の不倫だった。まさか自分の初恋の男が不倫していたとは・・・エージェントとアリシアはそのことを聞いてドン引きし、エージェントの方は身体は震えていた。


エージェント「お・・・お・・・おのれあの馬鹿男があああああー!!!社会的制裁を与えてやる!!!いいか、姫子さん!!あんたのせいで離婚するだなんてありえないことだ!!姫子さんは悪くない!!」
姫子「エージェントさん・・・!」
アリシア「エージェント・・・」


姫子の話を聞いて事実を確信したエージェントはスパイでありながら興信所選びに大分迷っていた。


エージェント「ここはダメだな・・・ここも高い請求書が・・・」
???「あれ?エージェントさん?」


すると、誰かが声をかけた。幼馴染のチャラ王とルートと一緒にいたリップだ。


エージェント「リップ・・・!」
リップ「何かあったんですか・・・?」


エージェントはリップの顔を見てあることを言う。


エージェント「リップ、お前の幼馴染に弁護士らしい人はいないか?」
リップ「ちーくんのこと?」


そしてリップはチャラ王に連絡し、エージェントは弁護士を連れてきた彼らと合流し、お好み焼き屋で話し合いをしていた。エージェントは謝る。


エージェント「ごめんなこんなことに巻き込んで」
ルート「いや、いい。たまたま弁護士が今は依頼がない休みだっただけだからな」
エージェント「チャラ王、その弁護士は・・・」
???「千悠君の父親の専門弁護士であるリカオだ・・・です。もう一つの顔はYokazenohorizonのベースボーカルをやっていて・・・あ;」←気付いた
チャラ王「ちょっ!!?俺の名前を言うなし!!」
エージェント「まあいい。俺が話すから聞いてくれないか?」


エージェントは姫子の馬鹿叔父の不倫の話をしたが、リカオは悩んでいるかのような顔をした。


リカオ「困ったな、これでは証拠としては弱すぎだし・・・です」
エージェント「そうですか。興信所に相談しないと・・・」
チャラ王「!」


すると、チャラ王は何か思いついたように言う。


チャラ王「興信所は高いとこもある。だから無駄な金を使うぐらいならリップにやらせよう!」
エージェント「えっ!!?」
リップ「大丈夫!アタシ、探偵モノのアニメや漫画やドラマが好きで一度でいいから探偵の真似事をしたいと思ったの!」
ルート「私達も出来る限り張り込みに協力する」
リカオ「それがいいな。俺の車も貸そう・・・です」
エージェント(大丈夫かなぁ・・・;)


そしてエージェント達が1週間の政界のパーティのために出かけた後にリップ達四人はリカオの車の中で窓から七三郎宅の張り込みをしていた。チャラ王は言う。

嬉し恥ずかし修羅場(その2) ( No.702 )
日時: 2019/07/12 16:14
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

チャラ王「リップ、バレないように気をつけろよ。元も子もないからな」
リップ「大丈夫だよ。あ!来た!」
ルート「ホントか!?」


すると、リップはカメラを手に取ってその写真を撮り、行為の最中の写真も陰で撮ること1週間続いていた。そしてその1週間後、エージェントはリップ達に呼ばれて張り込みの結果を見た。そこにはよく見えないが七三郎がドーリィドルチのベースことクリームテディにリビングでアンアンさせてる写真とその会話を書き記したメモがあった。二人でホテルに入っていく写真もある。あまりにも七三郎の非道な行いにエージェントは唖然としながら聞く。


エージェント「この時、花香さんはどうしてた?」
リップ「ずっと七三郎さんがいない間は仕事で海外視察をしてるみたい;」
リカオ「その隙を狙っていたみたいだな。完全に気付いてないっぽいな・・・です」
エージェント「絶対離婚させてやる!!!」


そしてその翌日、アリシアと姫子を含めたエージェント達はMIDICITYのドーリィドルチが所属する小さいながらも老舗レコード会社の寮の前で張り込みをしていた。


エージェント「まだ様子を確かめてるから声を出すなよ」
ルート「OK」


すると、誰かがエージェントの肩にポンと手を置いた。彼らは驚く。


大半の人達全員「ーーーーーっ!!!」
アイオーン「我だ!アイオーンである!」
リカオ「えっ、アイオーン!?・・・です!?」


手を置いたのは偶然見かけたアイオーンだった。リカオは怒る。


リカオ「いきなり来たらびっくりするじゃないか!・・・です」
アイオーン「ヴッ・・・;だが、そんなところで何をしている?」
エージェント「アイオーン!これはある重要な任務だ」
アイオーン「なるほど」
チャラ王「気が済んだら帰っーーーーー」
アイオーン「神もゼオ達を呼んでその任務に全うする(スマホを操作する」
チャラ王「は!!?」


すると、アイオーンに呼ばれた仲間達も張り込みに来ていた。順にクルーク、ジャガー・B、ゼオ・ウィグルゥ、ププル、クロウだ。


クルーク「で?また大層な任務かい?」
ジャガー「ちょっと張り込みの任務としては見たいな」
ゼオ「こんな面白いこと、なんで教えてくれなかったんだ?」
ププル「ちょっとゼオ!」
クロウ「まあまあ;でも、ここってドーリィドルチの事務所の寮じゃねーか?」
ルート「いや、これには色々と事情があって・・・;」
リップ「あっ!」


すると、リップがその寮に向かった七三郎を見つけてエージェント達は隠れていた。ゼオは顔から七三郎の正体に気付いた。


ゼオ「あれって国会議員の白鳥七三郎だな。なんでドーリィドルチの事務所なんかに?」
クロウ「そういえば、姫子の叔父って聞いたな。姫子が元気ないようだけどどうした?」
アリシア「深く聞かないで」


すると、1時間過ぎた後にエージェントは好機と捉えて合図を出す。


エージェント「1時間過ぎた、出てくる様子もない。突入するぞ!」
リップ「OK!(ビデオカメラ所持」
クルーク「何が出てくるの!?何が出てくるの!?」


そしてエージェント達はその寮に突入し、その最中でピグマカロンが声をかけた。


ピグマカロン「えっ!?アイオーン様やリカオさんはともかくどちら様!?」
エージェント「悪いけどお嬢さん、上がらせてもらうぞ」
ピグマカロン「えっ!?そこ、今クリームテディが恋人と一緒に過ごしてる部屋だけど!?」


ピグマカロンの話から察するに七三郎はドーリィドルチの他のメンバーとも顔合わせ済みだということがわかり、エージェントは多少は腹が立った。そして部屋のドアを開けると、そこには・・・






ベッドの毛布で隠しながら褥を共にした七三郎とクリームテディの姿だった!(映るとRー18に該当しますのでベッドの毛布で隠しておきます)






七三郎「あーっ!!?Σ( °Д°Ⅲ)」


半裸姿の七三郎の姿を見て立ち竦んで号泣した姫子をアリシアとルートがなだめてそれを見て事態にようやく気付いたクロウとププルが七三郎を糾弾する!


クロウ「あんた、奥さんがいるくせに何やってんだあああああー!!?」
ププル「サイテー!!信じらんない!!」
七三郎「なっ!?キミ達には関係ないだろ!!」
クルーク「関係はありますよね?(アイオーンから渡された釘バット所持」
七三郎「ゑ?」
エージェント「気が済むまで殴れえええええー!!!」


すると、クルークが釘バットで七三郎を殴る中でゼオは何もわからないままオロオロしながらそれを見ていた。


ゼオ「テディ、なんかはだけてたな。何があった?」
チャラ王「あんたは何も知らなくていい」


流石に七三郎を殴ったクルークと彼を煽ったエージェントを犯罪者にするわけにはいかなかったのでリカオが止める中である人物に電話する。


リカオ「あ、もしもしロム?今からそっちのカフェに行くんでドーリィドルチの他メンバーも呼んでみんなで集まってくれるか?・・・です。なんなら姫子さんの親族も呼んで・・・」


そして上半身裸の姿の七三郎と服を着替えたクリームテディが彼らに連れられてBRRのカフェに直行される中で少し落ち着いたエージェントは七三郎に尋問する。

嬉し恥ずかし修羅場(その3) ( No.703 )
日時: 2019/07/12 16:17
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

エージェント「なんで妻の花香さんがいるくせに浮気なんかしたんだ?(般若顔」
七三郎「浮気って言うけどさ、あいつがヤらせてくれなくて・・・チッ」
エージェント「はぁ?」


七三郎の呆れた言い訳にBRRのカフェにいた大半の人達全員がさらに糾弾する!


チャラ王「嫁さんが仕事で海外視察で疲れてるのにわかんねーの!!?」
クリームテディ「えー?テディのこと好きだって言ったしー」
ジャガー「不倫が本命なわけねーだろ!!バカかてめぇは!!」


BRRのカフェは大半の人達が糾弾と姫子の号泣と七三郎の言い訳とゼオのフォークを使って野菜とサーモンのカルパッチョで食事をする音で正に地獄絵図というか、カオスな展開になる中でそこにロム達が帰って来ていた。姫子の親族達も連れて。


ロム「姫子の親族が呼ばれたのにどうしたんだ・・・;」
リップ「ロムさん。アタシ、ちょっとビデオカメラで撮ったから理由はこれを見て察してくれる?」
姫子パパ「私にもちょっと見せろ。そのビデオカメラから姫子の泣き声が聞こえたんだが・・・」


ここからは公開処刑であることはご存知ですよね?そう、このビデオカメラを姫子の親族に見せるということ。それを見たロムは怒りにワナワナと震え、チュチュとレトリーは顔を赤らませながら嫌悪し、モアは興味津々になり、ヤイバはシアンの教育に悪いということで彼女の目を塞いでいる。それを見た姫子パパは近くにいたルートに問い詰める!


姫子パパ「なんだと!!?本当なのか!!!?」
ルート「ああ、天に誓っても本当だ」
姫子パパ「この野郎!!!」


姫子パパが七三郎に食ってかかり、兄弟の殴り合いにまで発展した後に後から来たチョキュルイユが問い詰める!


チョキュ「それ、本当でちゅか!?」
エージェント「ああ、嘘はついてないよ」
チョキュ「本当にごめんなさいでちゅ!あとでテディにはキツく言うでちゅから・・・!」
ラパン「はだけた姿のクリームテディもカワイイ〜!」
チョキュ「ラパンは黙るでちゅ!!」


一方、その動画を見た花香は夫の不倫相手だったクリームテディに食ってかかった!


花香「この略奪ミューモン!!あんたをいいベーシストだと思ったのに!!」
テディ「やめてー!」
クルーク「まずいぞ誰か止めて!」


さっきよりもさらに地獄絵図と化したBRRのカフェだったが、そこにチンピラ風のミューモンである男三人が来た!


ミューモンのチンピラ風の男A「七三郎って言う奴はどいつだ?」←ドスであるナイフを持ってる
大半の人達全員「!!!」
エージェント「ド、ドスかよ!!?」
ミューモンのチンピラ風の男B「七三郎って言う奴はどいつだって聞いてんだよ!」←ピストルを持ってる


すると、七三郎以外の大半の人達全員が七三郎に無言で指を指した!


ミューモンのチンピラ風の男C「お前か?」
七三郎「あっ、きたねー!!!で、何の用だ?」


すると、ミューモンのチンピラ風の男Aが七三郎にあることを話す。


ミューモンのチンピラ風の男A「チカリって言う女は知ってるか?」
七三郎「ああ、ある人気バンドの一つのチカリちゃん?知ってるぞ」


すると、ミューモンのチンピラ風の男Aはこう言った!


ミューモンのチンピラ風の男A「チカリはな、俺の弟の女なんだ!」
七三郎「えっ;」
ミューモンのチンピラ風の男A「お前、俺の弟の女に手を出したらしいな!?」
テディ「えっ!?」
アリシア「ひどい女遊びでチンピラの恨みを買っちゃったみたいね・・・;」


すると、ミューモンのチンピラ風の男Bが借用書を持って七三郎にチンピラ風の男Aの弟の彼女に手を出した慰謝料を請求しようとする!


ミューモンのチンピラ風の男B「じゃ、慰謝料100万出してやろうか?」
リカオ「どうせ姫子さんのお父様の方から慰謝料を請求するから俺に任せて余計なことはしなくていいから帰れ・・・です」
ミューモンのチンピラ風の男C「真っ当な弁護士は黙れよ!!?うちの組長の命令とはいえこういうのは慣れてないんだよこっちは!!」


すると、ゼオが何かを思いついたように言う!


ゼオ「じゃあ、七三郎があんたの弟の女に手を出したからヤイバに手を出した方がいいよ」
クロウ&ロム&レトリー「はぁ!!?」
ミューモンのチンピラ風の男A「はぁっ!!?男じゃねーか!!!」
ゼオ「ヤイバは元エンコーのプロだから食事をしたりなどのデートをしてやれ!」
ミューモンのチンピラ風の男B「お前、エンコーの意味がわかってないだろ!!?」
ヤイバ「どうぞ故によろしくお願い「よろしくない!!!」
ミューモンのチンピラ風の男C「よっしゃわかった!」


すると、ミューモンのチンピラ風の男Cが未だに号泣している姫子の方に指を指しながら言う。


ミューモンのチンピラ風の男「七三郎の姪のお嬢様で慰謝料はチャラにしてやる」
姫子「えっ!!?」
アリシア「ちょっとやめてよ!!姫子はこの件に何も関係ないでしょ!!?」


すると、とある声が発された!アイオーンだ。


アイオーン「待て」


しかし、アイオーンの格好は・・・






姫子コスだったからだ(爆弾投下&身長からして不相応)


アイオーン「私が姫子ですわ!」
大半の人達全員「」←フリーズ&頭の中にはベートーベンの交響曲第5番の運命の冒頭の見せ場のダダダーンが流れている






アイオーン「ささっ、お連れになってーーーーーv」
ミューモンのチンピラ風の男A「ぎゃあああああー!!!気持ち悪りぃーーーーーー!!!(追う姫子の格好をしたアイオーンから逃げる」
エージェント「アリシア、姫子さん、アイオーンが一応誘き寄せてるからこの隙に二人で逃げろ」
アリシア「うん」
ミューモンのチンピラ風の男B「聞こえてんだよ!!!」


騒ぎがさらに拡大する最中にBRRのカフェで食事しにきた王ドラが入ってきた!


王ドラ「おーい、来てあげましたよ。って、あんたら何してるんですか!!?(姫子達からチンピラ二人を引き離す」
ミューモンのチンピラ風の男C「あ?なんだテメェ?」
ミューモンのチンピラ風の男A「俺達に楯突くとはいい度胸だな?うちの組長も黙ってられねーぜ?」
王ドラ「組長・・・ああ」


すると、王ドラが何かを思い出したように言う。


王ドラ「あなた達の組ってニシマツ組ですか?」
ミューモンのチンピラ風の男B「ああ、そうだが」
ミューモンのチンピラ風の男C「それがどうした?」
王ドラ「私がサウンドワールドに訪れ始めたばかりの頃に私はあなた方の組長の世話したんですよ。それがこんなバカを抱えてたなんて!」
ミューモンのチンピラ風の男A「ああ゛っ!?うちの組長に対して随分な「あああああーーーーー!!!」ん?どうした?」


すると、ミューモンのチンピラ風の男BとCが王ドラのことを思い出してそれをAに伝える!


ミューモンのチンピラ風の男B「あいつ、暴走族や極道の世界を影で操ってる通称オレンジの悪魔ですよ!!」
ミューモンのチンピラ風の男C「人間の時の見た目は女みたいで弱そうだけど、実はとんでもない腕っ節の強さがあって喧嘩もめちゃくちゃ強いんですよ!!うちの組長もオレンジの悪魔に世話になったことがあるそうで・・・!!」
ミューモンのチンピラ風の男A「本当か!!?」


すると、王ドラはジト目で恐怖に怯える。


王ドラ「ったく、ここのカフェを汚しやがって(^ω^#)」
ミューモンのチンピラ風の男A「す、すみません!!お金もいりません!!帰るぞ!!」
ミューモンのチンピラ風の男B&ミューモンのチンピラ風の男C「は、はい!!!」


ミューモンのチンピラ風の男三人が逃亡した後に王ドラは自分が来るまでに何が起きたのか尋ねた。


王ドラ「で、私が来るまでに何があったんですか?」
リップ「う・・・;実は・・・;」
ゼオ「この馬鹿男がテディと不倫したんだ(七三郎を指す」
七三郎「バカっ黙ってろ!!テディちゃんはそんなこと思わないよなー・・・?」


すると、テディは七三郎の手をパシッと跳ね除けた!


テディ「不倫をいくつかしてるなんてマジで最悪・・・テディと別れて下さい。あ、花香さんには慰謝料は払いますんで」
七三郎「えええええーーーーー!!!?」
エージェント「さ、話し合いの場に行こうか?(^ω^#)」


そしてエージェントを交えて白鳥一族と話し合いの場で七三郎が泣きながら離婚されるのを止めようとしていた。

嬉し恥ずかし修羅場(その4) ( No.704 )
日時: 2019/07/12 16:20
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

七三郎「なぁ!!頼むから離婚はやめろよ!!俺が花香から離れたら・・・!!」
エージェント「ああ゛っ!!?あんたの場合は不倫が自由にできなくなるだけだろ!!」
七三郎「だから・・・「いい加減にしろ!」
姫子パパ「こんなことになったのは自分の責任だろう!?男ならちゃんとそのケジメを付けなさい!」


姫子パパに促され七三郎は離婚届を署名させられ七三郎と花香は離婚に至ることができた。ちなみに七三郎は不倫問題もあり、実家からも勘当されて政府ではそれなりの役職だったとある組織の官僚からも解任された。テディは七三郎に騙されてたこともあり、七三郎よりも少ない額で慰謝料を請求、ちなみに・・・


王ドラ「七三郎さんは勝手に解任されたと言いましたが、彼の不倫歴のことをツイッターで呟きますかwww」
リカオ「それなりのことは返されるがそれはいい考えだな。・・・です」


王ドラのツイッターにより七三郎の不倫歴が暴かれ彼のアカウントは大炎上した後のその数日後、エージェントのスマホに七三郎からのメールが来た。その内容は・・・


七三郎からのメール「エージェント君、お願いだ。せめて一目だけでも姫子に会わせてほしい。なんでもするから」


エージェントはある内容をメールで彼に返した。


エージェントのメール「姫子さんはお前を拒絶している。会いに行きたいのなら許可をもらうまで我慢しろ。あと、慰謝料滞納したら一括な」


エージェントはメールをする前に姫子に七三郎からのメールを見せた。その姫子の返答は・・・


姫子「どうせただの演技ですわよ(鼻で笑う」


エージェントはメールを送る最中にこんなことを思っていた。それは・・・






エージェント「騒ぎを起こしても根は善良であると思う裸族ならまだしもゲスである馬鹿はもう救いようがない。七三郎は他の女でも捕まえて幸せになればいい。そんで、二度と関わって欲しくない(黒笑」


オワリキャッチャーズ






「後書き」


今回はちょっとアレなお話でした。これを書いた私は一応はセーブしましたが、後で怒られるかもしれませんOTL
ただ一つだけ言えることは不倫などの悪事をしたらその後にそれ相応の報いが返ってくるということですね。不倫ダメゼッタイ。私は不倫に関しては許すも許さないもないですが、その後のこじれがあるかないか重要だと考える中立派に近い感じですね。






感想OK