二次創作小説(紙ほか)

純粋アンチテーゼ100%(その1) ( No.751 )
日時: 2019/11/17 22:36
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

今回は星ノ宮学園の合同演奏フェスティバルの前日譚みたいなものです。シブで見たみなさんが作るオリケロのイラストもその設定自体も実に個性的で素晴らしいです…v






「私の好きな人のタママ先輩を地球からケロン星に帰還させるためです!」






トララの爆弾発言に大半の一同全員は驚く!タママは直ちに彼女にその真意を聞こうとするが・・・


タママ「な、なんだよそれ!?どういうことだよ!!?「えええええーーーーー!!!?」!!?」


ドラケロ防衛隊以外のある一同がさらに驚きの声を上げていた!クルークは混乱しながら言う!


クルーク「トランちゃんが、ケロン人のトララちゃんで、しかもその好きな人がタママなわけ!!?」
エージェント「俺、てっきりトランちゃんが王ドラを好きかと思ったぞ!!?」
アリシア「私もそれは予想付かなかったわ」
アイオーン「この神、何たる誤算・・・!まさかトランの好きな殿方はこの可愛いオタマジャクシだったとは・・・!」
ジャガー「うわー、予想もしてなかった事態ー;」
ププル「わー!!!ちょっとみんなやめなよぉー!!!(全ての読みが当たったことに号泣」
キッド「・・・;ゼオ、まだ叫んでないならお前が止めてや・・・」
ゼオ「えっ、何だ?(自分達フルート五重奏が吹く星影のステラのイメージ音源をヘッドホン付きで聴いていた」
キッド「聞いてねーのかよ!!?つか、ちょっとぐらいは気にしろよ!!」
王ドラ「うるっさーーーーーい!!!」


王ドラのメガホン付きの叫びにより全員の大混乱が収まった中で彼はタママに聞く。


王ドラ「で、タママさん。なんなんですかね、その子は?」
タママ「こいつはケロン軍の幼年訓練所の後輩なんですぅ。ボクが地球に旅立つ前にトララの力強いトランペットを聞いて宇宙バスに乗ったんですぅ。あの時はちょっと寂しかったですね・・・だってタルルと同じような大切な後輩だったから・・・」


タママの後輩という言葉を聞いたトララはそれを否定する!


トララ「違います!ただの後輩ではありません!僕とタママ先輩は結婚の約束をした仲です!!」
風間&マサオ「えっ!!?結婚!!?」
タママ「・・・そうだったっけ・・・?」
トララ「ガン!!(ピアノ低音」


すると、アイオーンが愛用のギターであるホーリーアークで仁義の戦いを弾く!


タママ「ちょっと仁義の戦いとかいりませんから!ちょっと・・・!?」
ゼオ「これが後の宇宙戦争の始まりであった」
ギロロ「黙れよ!!?ふざけてるのかこの状況で!!?」


タママの結婚の約束を忘れた言葉を聞いたトララはすすり泣きながら言う。


トララ「フ・・・フフフ・・・すっかり忘れてたんですねタママ先輩・・・僕はあの約束を一度たりとも忘れたことなんてなかったのに・・・」






ところ変わってトララの回想(時系列はケロゼロの出発前夜よりも前)。ケロン星ではリュックを背負ったタママがトランペットを吹いているトララを訪ねた!


タママ「おーい!トララー!」
トララ「タママ先輩!そうでしたか、今日はタママ先輩が地球に旅立つ日・・・」
タママ「その前にケロロ軍曹さん達と合流しないといけないけどなっ。タルルにもちゃんと別れを済んできたぞっ」
トララ「そうですか・・・」
タママ「あ、もうすぐ時間だ!じゃあな、お互いにまた会おうな、トララ!」
トララ「あ、タママ先輩!ケロン軍の宇宙交通の路線の中から僕のトランペットを聞いて下さい!」
タママ「?わかった!」


その数分後、その路線の宇宙バスに乗ったタママは窓越しにトララの姿を確認した。すると、彼女がタママに向けてある曲をトランペットで演奏する!その音楽を聴いたタママは開けた窓から顔を出しながら言う!


タママ「おう!また会おうなー!」






トララ「ーーーーーどうですか思い出しましたか?あの日の僕が吹いた曲は、逆プロポーズのための曲なんです!」
タママ「えっ;」


周囲の視線の注目を集めたタママはようやくあの日のトララの真意に気付いた!


タママ「えええええーーーーー!!?あの曲、逆プロポーズだったのか!!?」
トララ「そうですよ!それ以外に何があるんですかっ?」
タママ「オ・・・オレ、そんなつもりじゃ・・・」
王ドラ「タママさんを離しなさい!」


すると、王ドラが間に割って入ってトララをタママから引き離しながら言う!


王ドラ「さっきから黙って聞いてれば結婚だのプロポーズだのって・・・そんなん男からじゃないと意味ないでしょうが!」
しんのすけ「トララちゃんは夢でも見たんじゃない?」
ドロロ「こらっ;」
トララ「何僕の愛のメモリーを全否定してるんですか!僕が嫌がらせしてない地球人の子供にしては失礼ですよキミは!」
ボーちゃん「それよりも気になる点が一つ・・・」
トララ「何ですか?」
ボーちゃん「ケロン星の音楽は、この地球の音楽とはちょっと違う・・・!」
ゼオ「!?」


すると、ボーちゃんの推測にゼオが食いついてきた!


ゼオ「ケロロ、お前達の生まれた星の音楽と俺達の音楽、どこが違うんだ?気になることがあったらちょっと参考にしたいんだ!」
ケロロ「えーと、地球の音楽に慣れすぎてどんな感じかすっかり忘れたでありますなあ;でも、壮厳で新しめなクロスオーバージャズ軍楽みたいな感じでありますよ?まだデータは残ってるはずでありますから、今度我輩の部屋に来て見に来るでありますか?(そしてゼオ殿を上手く言いくるめて裸族に・・・」
ギロロ「ケロロ、今ゼオを裸族にしようと考えてるなら蜂の巣だからな?(^ω^#)」
ケロロ「ゲロォ!!?」


すると、ケロロとギロロの幼年期特有の尻尾がないのを見たドレミとナナオは興味津々で見つめる。


ドレミ「おじさん達、尻尾がないよー?」
ナナオ「おじさん達、カエルなの?」
ギロロ「なあっ!?」
ケロロ「いやあまた・・・」


すると、ドレミとナナオの行動にあることに気付いたタママは言う。


タママ「じゃあ、もしかしてオレの裾めくりもドレミとナナオが?」
トララ「そうですよ!ご褒美にマフィンをあげてね!タママ先輩に嫌がらせしたら流石にこんな地球に嫌悪を感じてケロン星に帰れると思ったからです!」
マタドーラ「いかにもモテなさそうな女の妄想だな」
ドラえもん「お前が言えたことか」


すると、キッドはトララに問い詰める!


キッド「じゃあ、何でオレ達まで嫌がらせしたんだ!?」
トララ「それは純粋な嫌がらせです!(きっぱり」
キッド「オレのパンツ・・・(▼益▼#)」
ギロロ「それがそうなら何で俺達ケロロ小隊や春我部防衛隊には嫌がらせしなかったんだ?」
トララ「ケロロ小隊は大半は僕の上官ですし、春我部防衛隊は嫌がらせをしたら流石に親がうるさそうですから。僕なりの気配りです!」
クルル「ガキのくせにその辺はわきまえてるもんだなぁ」


すると、トララはこう宣言する!


トララ「とにかく!タママ先輩をさっさと地球から帰らせて、僕のお婿さんにするんですから!」
タママ「(えええええーーーーー!!?婿ーーーーー!!?)な、何でそんなこと・・・!」
ネネ「そうよ!女の子のくせに何を勝手な!」
トララ「どうせタママ先輩のことです、しょーもない理由で地球に居座ったんでしょう?」


トララに図星を突かれたタママはしばらく黙り込む。それを彼女に見抜かれた。


トララ「ほら、やっぱりそうなんでしょう?」
タママ「(そりゃあ最初はそうだったけど・・・でも、今は・・・)絶対に帰らない!オレは地球を完全に嫌ってない!」
トララ「!」


すると、宣言をしたタママを庇うかのように王ドラはトララに言う。


王ドラ「そんな約束、いつまで引きずってるつもりですか?タママさんの気持ちはそんな嫌がらせじゃ消えませんよ!」
トララ「ーーーーーあんたに何がわかるんですか!?僕はーーーーー「ドサーッ」
ドラリーニョ「ちゃんと自分で幸福の手紙を書いてきてねー」
ドラメッド「これ;」
トララ「〜〜〜〜〜!!な、何するんですか!?」


トララの問いにドラリーニョはこう言い返す!


ドラリーニョ「ーーーーータママ君ね、本当に頑張ってるんだよ?好きなら応援してあげなきゃだよー」
タママ「リニョりん・・・」
トララ「・・・」
王ドラ「つか、付きまとって嫌がらせするなんて暗すぎますねあなた!」


すると、王ドラの一言にカチンと来たトララはトランペットの能力でアメフラシ数匹を彼の頭上に落とした!


王ドラ「くっそよりによってアメフラシですか・・・!!」
トララ「僕だって絶対に諦めませんからね!タママ先輩は僕のものです!!行きましょう、ドレミ、ナナオ!」
ドレミ&ナナオ「待ってー!」
クルーク「トランちゃん、全体練は・・・!?」
トララ「生体恋化でまた人間になってから行きます!」


トララが立ち去った後に王ドラは言う。


王ドラ「あんな黄色いオタマジャクシ、放っておきなさいタママさん」
ドラニコフ「ガウ(そうだよ」
タママ「トララ・・・(昔はあんなに優しかったのになんで急に変わっちゃったんだよ・・・」


すると、アイオーンが観音経に使われる音楽をギターで弾く!


ゼオ&クルーク&エージェント「ナームアー(合掌」
タママ「こんな時に縁起悪いですよ!!?」


その翌日の放課後、金城達や空達を呼び出したクルーク達は連れてきたタママを見ながら人間であったはずのトランがケロン人のトララだった事実を告げながら説明する!

純粋アンチテーゼ100%(その2) ( No.752 )
日時: 2019/11/17 22:40
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

クルーク「ちょっと金城達、空達、聞いてよ!実はトランちゃんがケロン人のトララちゃんでしかもタママが好きだって言うんだ!」
勇飛「なんだと!?」
タママ「もしトララが何か企んでるんだったらこの学園の合同演奏フェスティバルがめちゃくちゃにされる可能性大ですよ!」
空「ちょっと金城先輩、トランちゃんを吹奏楽部に入部させたのあなたですよね!?どうするんですか!?」
金城「天川・・・俺は初めて生で近くで痴情のもつれが見れるぞ(無表情ながらワクワク」
タママ「ちょっと金城さん!?ボクの心配はしないんですか!?」


無表情ながらワクワクする金城を諫めるタママを見たシグレは言う。


シグレ「とにかく!諦めさせなくてもいいけど、トランさんも納得できるいい方法を考えよう!」
宮島「そうだな;」


すると、彼らを見かけたナルカミとフィアがやってきた。


ナルカミ「シグレ、みなさんどうしたんですか?」
フィア「練習は?」
シグレ「あー;それがな・・・;」


シグレから事情を聞かされたフィアはいい情報を手に入れたかのようにワクワクする。


フィア「この学園に宇宙人が編入してきたの!?めっちゃ私好みの情報じゃない!」←オカルト好き
ナルカミ「タママさんって意外とモテてますね」
タママ「あんたには言われたくないですぅ;」


すると、タママは何かに気付いたのか二人に言う。


タママ「あっ、このことはモモッチ達に黙ってて欲しいですぅ!」
まほろ「なんで?」
タママ「モモッチ達がされた嫌がらせの原因がボク関連だって疑われてるのに真相がわかったらさらに不信感が高まるじゃないですか;」
雨季「なるほどね」←察した


すると、中等部の芸能科の生徒二人がある噂をしていたのをエージェントが目撃する。


エージェント「おい、どうしたんだ?」
中等部の芸能科の生徒A「あ。実はうちの理事長、合同演奏フェスティバルのゲスト学校としてポップン学園も呼んでくるって!」
エージェント「なんだと!?」
キッド「アイオーンのところのおばあさん、めっちゃやるじゃん!」
アイオーン「あの人は面白いと思えば必ず取り入れるからな」
ケロロ(かなり金を使うはずでありますが!?まさか!)


すると、アイオーンの家がかなりの金持ちであることに気付いたケロロは聞く。


ケロロ「アイオーン殿の実家って資産はいくらでありますか?」
マタドーラ「オレも聞きたい!」
ギロロ「こらっ!!」
アイオーン「ヴッ・・・確か税金に取られても50億ぐらいだな。あと、おばあさまの実家のどこかに金塊500本が隠してる部屋があると聞いたな」
王ドラ「50億!!金塊500本!!」


すると、全てを察した王ドラはアイオーンに近寄る。


王ドラ「ねえ、アイオーンさん。今度あなたのおばあさまの家に来ていいですか?」
ププル「こらっ;」
アイオーン「いいが」
王ドラ「ありがとうございますー(よっしゃあ!合同演奏フェスティバルの間に金塊を全部持ち出しましょう!」
マタドーラ(いいなそれ!)
風間(この人ら、さっきまでアイオーンさんのおばあさんを成金ババア呼ばわりしていたのに・・・;)


すると、その様子を物陰から見ていた人物がいた。ドレミとナナオが密かに視察に来ていたのだ。二人は頷きながら気付かれないうちにその場から去った。
その数分後、二人から聞かされたトララことトランは驚く。


トラン(トララ)「何ですって!?ポップン学園もゲストとして呼び寄せるー!!?」
ドレミ「そう!」
トラン(トララ)「あの学校、MZDが学園長を務めてるんですよ!?もしあの二人が結託していたらーーーーー」
ナナオ「?どしたの?」
トラン(トララ)「僕がポップン学園に行ってそこの生徒にタママ先輩との仲を取り持ってもらえればいいんです!タママ先輩と僕との仲を会場中に宣言すればいいだけですよ!タママ先輩の人生は僕のものです!」


一方、ポップン学園に高等部1年の生徒として在籍しているリップ達は星ノ宮学園の合同フェスティバルで演奏する曲を練習していた。チェロの練習をしていたチャラ王はリップとルートの演奏技術の指摘点を上げた。


チャラ王「なんでお前ら二人して走ってんだよ!ちゃんと俺の音も聞け!」
リップ「えー。ジャズだからそのへんのタメはしょうがないじゃんー」
ルート「ちーの方がテンポ的に正確すぎるんだ。多少のタメは仕方ないだろう」
チャラ王「・・・ふん!タメるのはいいが走ってんなよリップ!」
リップ「はーい!」


一方、ギラギラメガネ団は星ノ宮学園の合同演奏フェスティバルで披露する楽曲の練習をしていた。ナカジは遠くからリップ達の音を聞いて安心する。


ナカジ「リップ達もよく頑張ってるよな」
タロー「ナカジが人に褒めるなんて珍しー!」
ナカジ「褒めてねーし」
サユリ「リップちゃん達のことはリップちゃん達のクラス担任の沢渡先生が任せるって言ってたし多分大丈夫だよ!」
マサムネ「あー、あの先生か。確かリップ達と同い年の割にはフランスの音楽学校で音楽教師の資格を取った先生なんだっけ」
エッダ「俺はその先生に会ったことはあるけど、フランスに住んでただけあって気さくな女性なんだっけ」


一方、ポップンのタクトは今日も気ままに他人行儀にピアノを弾いていた。すると、タクトの側に付いているシャルが言う。


シャル「タクト〜、今日も気持ちが入ってないけど今の演奏はすごくよかったよー」
タクト「ほっといてくれ。星ノ宮学園のところの合同演奏フェスティバルでただ弾くだけだから」
シャル「ふーん、そっかー」


すると、タクトと同じクラスのミチルが来た!


ミチル「タクトー!俺達のところは今休憩が入ったから遊びに来たよー!」
タクト「あっそ。ところで桐生は?」
ミチル「桐生なら今校則違反をした生徒を厳しく取り締まってるみたいだよー」
タクト「ああ、星ノ宮学園の合同演奏フェスティバルにゲスト学校としてうちが呼ばれたからな。それでジェイド副理事長も今は張り切ってる故にピリピリしてるみたいだし。参加は自由だけど」
ミチル「今あの学園には金城君がいるんだよね?でも、金城君の従兄の名前がタクトと同じみたいだよ。名前は高瀬拓人!」
タクト「・・・そうか」


一方、フルートを吹いていた生徒会長の氷海はその練習を同じ生徒会役員の一員の美結に見てもらっていた。


氷海「どうかしら?」
美結「会長、素晴らしいですわ〜!あのチビフルート男にも負けないくらい!」
氷海「いや、ゼオは私を優に超えるほどの演奏をするでしょうし」
美結「そんなことありませんわ!絶対に会長の方が上手ですわ!」
氷海「まあ、私は自分なりの演奏をするしかないけどね」
美結「応援しますわ!」


一方、軽音部所属で1ーGに在籍しているみほはギターの練習をしていた。みほは自分が間違えてる部分に気づく。


みほ「やっぱりここのスケールが上手くいかないなあ・・・」


すると、その軽音部にみほと同じクラスのつよしが顔を出してきた。ちなみにつよしは学校やプライベートではDJ、貴族などが開くパーティなどではOJの姿です。


DJつよし「みほ、もうすぐ星ノ宮学園が開く合同演奏フェスティバル近いのにまだ完成できてねーのか?」
みほ「私だって好きで完成してないわけじゃないわよ!」
DJつよし「どうだかなー」
みほ(ったく、つよしのせいで全然練習に身が入らないじゃん!)


ちなみにうちではつよし←みほという形式です。
一方、単身でポップン学園に訪ねてきたトララは時に道に迷ったりしてボロボロになりながらもその校門前にやってきていた。


トラン(トララ)「ここがポップン学園ですか・・・地球の交通道は複雑だからたどり着くまでに2日もかかりましたよ;」


すると、ポップン学園に入ったトララは理事長室がある窓を見てポップンワールドの神でポップン学園の理事長のMZDと元々はラピストリアワールドの神で今はポップン学園の副理事長をしているジェイドを見つけた。MZDは気楽に話しながら言う。


MZD「でさ、星ノ宮学園の合同演奏フェスティバルでの催し物の一つなんだけどー」
トラン(トララ)「!」
MZD「タママを使って賞品ありで争奪戦とかやらない?」
トラン(トララ)(タママ先輩争奪戦ーーーーー!!?)
MZD「なーんてな」
ジェイド「MZD、冗談が上手いね」
トラン(トララ)(それはまさしく僕のためにある催し物じゃないですか!(←聞いてない)こうしちゃいられない!)


すると、MZDとジェイドがその現れた物陰に気付いてトララは言う。


トラン(トララ)「話は聞かせてもらいましたよ!星ノ宮学園の合同演奏フェスティバルの主役はこのタママ二等兵の後輩であるトラン=ペーテのトランペットということでいいでしょうか!?」
ジェイド「な、なんだよキミは!」


すると、とある人物が部屋に入ってきた!星ノ宮学園の合同演奏フェスティバルの決算の計算が済んだ書類を持ってきた王ドラとドラリーニョだ。


王ドラ「すみません、書類の決算は済みましたが・・・って、あー!!あんたなんでここに!?」
ドラリーニョ「トララちゃん、また会っちゃったねー」
MZD「やあやあ、よくきてくれたな。決算の書類を持ってくるついでにお前らに話があったんだよ。・・・ところであんた、タママの後輩って本当か?」
トラン(トララ)「はい、僕とタママ先輩は結婚するんです!」
MZD「ーーーーーへぇ・・・」


すると、MZDはいいことを聞いたような顔でニヤリと笑い、トララのポテンシャルを確認する。


MZD「お前、ルックスはなかなかだが・・・女のケロン人だな。よし、わかった決めた!」






MZD「合同演奏フェスティバルの催し物の一つの対バンイベントはお前らで審査を管理してもらうぜ?」






続く・・・!





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