二次創作小説(紙ほか)

それぞれのお忍びの騒動の三重県伊勢志摩旅行(前編)(その1) ( No.762 )
日時: 2019/12/02 23:05
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

今回は待ちに待った例の前後編です!私にも親知らずが生えて来ました…;歯医者には行きましたが未だに食べ物を噛むと痛い…;(自慢するなちゃんと治せ)
※親知らずはちゃんと生え切りました。






とある日のこと、ゼオ達はニンジャヒーローシノビアンのアニメを見ていた。ヨシオから話を聞いて特に日本文化に興味のあるゼオとププルには気に入って毎週見るほどであった。


クルーク「二人とも、何でこのアニメがそんなに気に入ってるんだい?」
アイオーン「日本のしきたりに興味があるのではないか?」
ゼオ「いいんだよ日本のしきたりでも文化でも!俺はこういうアニメを見たかったんだよ!」
ププル「日本の文化を現したアニメならこれしかないし・・・」


すると、リデルは何かを思い出したように言う。


リデル「そういえば、王ドラさん達は明日から三重県の伊勢志摩に3日間旅行に行くそうです」
あやクル「伊勢忍者で有名なところだな」
ププル「えっ、いいなー!」
ゼオ「俺も行きたーい」
ジャガー「無理だ。そりゃあ、アイオーンの自家用ジェットなら行けるかもしれないがな」
アイオーン「夏美からあまり自家用ジェットを使うなと言われたからな・・・ヴッ(思わず泣く」
アミティ「いや、泣かなくていいんだよー」


一方その頃、ヨシオは周りに人がいないかキョロキョロと見渡しながらガラケーでのメールを見ていた。例のシノビアンコことアン子だ。


アン子からのメール「アン子は明日は三重県の伊勢志摩に行くからそこで会おうねーv」
ヨシオ「なぜにこのメールを書くのか・・・理解に苦しむでござる;」


すると、誰かがそのメールを見た上でヨシオの肩を乗せていた。王ドラだ。


王ドラ「見〜ちゃったv(^言^)」
ヨシオ「」


すると、気付いたヨシオはすぐ後退りし、王ドラを問い詰める!


ヨシオ「わっ、王ドラ殿!?なぜここに!?」
王ドラ「ちょっと伊勢志摩に行く準備で買う物を買おうとしたらヨシオさんがここであのメールを見たのをチラッと見ただけです」
ヨシオ「人のプライベートを見るなんてプライバシーの侵害でござる!!」
王ドラ「プライバシーの侵害で結構!で、ヨシオさん、例の彼女とは付き合ってるんですか?」
ヨシオ「付き合ってないでござる!ただの拙者のストーカーでござる!」
王ドラ「こんな面白忍者にストーカーする女の子がいるんですね・・・;!」


すると、王ドラは何かを思いつき、ヨシオに聞く。


王ドラ「ヨシオさんはその伊勢志摩に行くんですか?例の彼女さんも・・・」
ヨシオ「いや、行かないでござる;でも、行かなかったらさらにエスカレートするでござろうし・・・;」
王ドラ「じゃあ、恋人役を作って行けばいいんです。たとえば私みたいな男だけど女顔の美少年とか・・・」
ヨシオ「え?」


その翌日、伊勢志摩に旅行に参加するシェゾ達をゼオ達が見送った後にシグが何かに気付く。


シグ「そういえば、王ドラがいない」
ラフィーナ「王ドラさんなら用事ができたみたいで後から行くって言ってましたわよ」
ジャガー「まあ、あれはほっといて近くの飲食店で食べるか」
ゼオ「ああ」


ゼオ達がその飲食店に行こうとするが、突然彼らに電話がかかって来た。エージェントだ。


ゼオ「おう、エージェント、どうした?」
エージェント「今アリシア達と一緒に見ちゃったんだけど、王ドラが女装してヨシオと一緒に駅まで歩いてたんだよ!」
ゼオ「えっ。・・・もう切っていいか?」
エージェント「待ってくれって!リップ達やシグレ達や金城達にも聞いたけど、確かに見たって・・・!お前らも心当たりがないか!?」
ゼオ「いや、ないけど・・・」
クルーク「!!」


すると、クルークは何かに気付いた。王ドラにできた用事。それは・・・。気付いたクルーク達はすぐに旅行の身支度をする!


ププル「えっ、これからみんなで三重県の伊勢志摩に行くの!?」
ジャガー「そうだ。目撃者のエージェント達やリップ達、シグレ達や金城達も一緒に同行する上でな。アイオーン、すまないがお前の自家用ジェットに乗るぜ」
アイオーン「ヴッ!」
ゼオ「何で?」
ジャガー「あのバカオレンジダヌキがまた何かバカなことをするかもしれないから現場を押さえるんだよ」
ゼオ「強気だな」


すると、アイオーンが自分の札束数束を持ちながら言う。


アイオーン「旅費はこれだな」
ラフィーナ「あら、流石おばあさまですわね!」
アイオーン「いや、自分の株取引で集めた。もちろん未来予知能力は使ってはない」
クルーク「えっ、未来予知能力なしで株取引で稼いだの!?すげー!!」


そして今日の目撃者達も招いていよいよ自家用ジェットに乗り込む中でリップはアイオーンにお礼を言う。


リップ「アイオーンさん、アタシ達を招いてくれてありがとー!」
アイオーン「いいのだ。目撃しただけ好きなだけ伊勢志摩で遊んでいい」
宮島「自家用ジェットで移動って流石資産50億円の大金持ちだなー!」
姫子「でも、自家用とはいえこんな豪華なジェットに乗って大丈夫なんですの?」
アイオーン「大丈夫だ。我のおばあさまの家にはたくさんの金塊がある。ロムや夏美には内緒だ。すぐに金塊を持っていかれるからな」
シグレ「あー、あの二人、贅沢は嫌いそうだもんなー」
フィア「でも、空の旅なんてなんだかロマンチックね!」
理人(フラウト)「でも、ヨシオさんと一緒にいる王ドラさんを尾けて大丈夫なの?バレない?」
ゼオ「バレないバレない。俺の魔法で気配を消せばいいだけだからな」
チャラ王「トランプを持ってきたから泊まり先のホテルで七並べしようぜー!」
金城「いいなそれは」
エージェント「ルートが持ってきたものって麻雀じゃないか!」
アリシア「麻雀って何?」
ルート「賭け事に使用するのは良くないが、ある種のゲームだ。七並べの他に持ってきたぞ」
まほろ「オセロやチェスも持ってきたー!」
雨季「私は将棋を持ってきたわ」
夏目「僕は人生ゲーム!」
セイン「ボードゲームの休憩時にとっておきのお茶の葉を用意したよ」
ゼオ「映像のゲームもいいんじゃねーか?ポップン20の古い筐体を四次元スペアポケットに引っ込んだぜ!コードなども持ってある!」
クルーク「いいなー、ボクにもやらせて!」
ププル「とにかく出発だよー!」
大半の人達全員「おおおおおー!!!」


そして一同全員がアイオーンの自家用ジェットに乗った後にアイオーンの家にどんなのがあるか一部の人達が聞いていた。


まほろ「そういえば、アイオーンちゃんのおばあちゃんのうちの理事長の家ってどんな乗り物があるの?」
雨季「まほろ、すっかりアイオーンをちゃん付けで・・・」
アイオーン「いやこのままで構わない。スネ夫の家にはクルーズを持っているが、我のおばあさまにはどこかの他国の軍からもらった潜水艦を持っていたな」
リップ「潜水艦!」
チャラ王「ちょっと面白そうだから、俺にも乗せろよ!」
ルート「ところで別荘は?確か西澤家が所有している島がいくつかあるんだろう?」
アイオーン「我の知る限りではサウンドワールドにも豪華な別荘がいくつかはあるが、最近ではドイツ、フランス、スイス、タヒチにも別荘を作ったと言ったぞ。我とアイレーンのためと言って」
理人「いいなー!」
ゼオ「ちなみにこれがアイオーンの別荘の一つ。めちゃくちゃ広くて庭もかなりあって夏にはプール付きで冬にはスキー場もあるぜ」
宮島「うわっ、でけー家!!」
金城「俺のじいさんのウィーンにある別荘よりもあるじゃないか」
夏目「カッケェーーーーー!!!」


すると、シグレは何かに気付いたのかアリシアとフィアに聞く。


シグレ「そういえば、アリシアとエージェントさんの日本で住む屋敷も広いよな。アリシアとフィアさんの父親のニュージーランド首相の別荘はどんな感じだ?」
アリシア「そうね、確かお父様の仕事用の別荘とプライベート用の別荘がオークランドやクライストチャーチにあるわ」
フィア「アリシアはクライストチャーチで生まれたのよー」
姫子「へー」


すると、運転手ロボットが聞く。


運転手ロボット「マスター、トモダチヲツレテリョコウデスカ?」
エージェント「いや、あのオレンジの猫型ロボットを押さえてロムやユーリに素直にチクるつもりだ!」
ジャガー「バカ!!声がでかいっ!」
運転手ロボット「ワカリマシタ」
クルーク「納得した!!?」


一方その頃、彼らとは別で伊勢志摩に旅行に来ていたドラケロ防衛隊とその関係者一同はミニッツが王ドラが後で来ることをカレンから聞いた。

それぞれのお忍びの騒動の三重県伊勢志摩旅行(前編)(その2) ( No.763 )
日時: 2019/12/02 23:10
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

ミニッツ「ええっ!?王ドラ、後で来るの!?」
カレン「そうみたいよ。まあドタキャンするよりはマシだって聞いたから後からでも来ると思うわ」
ミニッツ「そんな〜・・・」
タイマー「ミニッツ、伊勢志摩に着いたし1日目の観光地を周ろうか」


その数十分後、ヨシオとともに伊勢市駅に着いた王ドラは擬人化で女装しながらこれからのことにウキウキワクワクしていた。


王ドラ「いやー、ヨシオさんの恋人役として女装しましたが、男達はみんな私をちらほらとみてますね」
ヨシオ(ノってしまった・・・;どうするでござる・・・;)
王ドラ「じゃあ、私達は後で合流するメンバーとは違う観光地に行きましょダーリンv」
ヨシオ「そんな女性と間違われる姿で拙者をダーリンと呼ぶなでござる!!」


一方、彼らよりも少し違うタイミングで自家用ジェットで着陸したゼオ達は自家用ジェットから降りて彼らの大半の美形さと大きな自家用ジェットのギャップぶりにちらほらと見ていた人達を横目に伊勢志摩をキョロキョロと眺めていた。


ゼオ「ここが伊勢志摩かー」
ププル「小説だと早いね」
クルーク「あいつら、ここらへんで歩いてると思うんだけど・・・あ」


すると、クルーク達は仲睦まじく(に見えるがヨシオの葛藤から見る限り実際には違う)歩いていた王ドラとヨシオを見かけた。


姫子「ラッキーですわ!いきなり発見!」
アリシア「小説だから展開が早いわねー」
チャラ王「だけど、二人とも男だが、一人は見るからに・・・;」
金城「これ、カメラで押さえとけ。んで、決定的瞬間を押さえた後にロムか赤の吸血鬼に言いつけるんだ」
ジャガー「OK」


彼らはヨシオと王ドラの姿をカメラで撮る。エージェントは言う。


エージェント「言い逃れできないように決定的瞬間を押さえてやる!」
アミティ「強気だねー」
フィア「伊勢志摩なんて初めてだから、観光しながら二人の後を尾けるわよー!」
ラフィーナ「観光する気満々ですわねー」


一方、ヨシオと王ドラはまずは最初の観光地のミキモト真珠島を見ながら話していた。


ヨシオ「あの、女顔をした男が女装して男と一緒に歩くのはどうかと・・・;」
王ドラ「大丈夫大丈夫!それに例の彼女さんを欺けばいいだけですから!」


あやクル「あいつら、一体何話してるんだ?」←二人の会話は聞こえてない
シグ「美しい景色ですね(聞こえてないがひとまず再現している」
クルーク「キミの方がもっと美しいでござるハニー(上に同じく」
宮島「あいつら〜!!」


次に二人がミキモト真珠島の展望台に上がると、彼らも後をついていく。王ドラはパールショップがある地図を見ながら言う。


王ドラ「次真珠の博物館の後にパールショップに行きませんか?買ったように見せかけてあとでクリオラさんに自慢したいんです!」
ヨシオ「気の済むまで・・・;」


理人(フラウト)「あの人達、パールショップって言わなかった?」
リデル「ねえ、ヨシオさん、真珠買って下さ〜い(パールショップだけしか聞こえなかったがひとまず再現」
アミティ「年の数だけ買うでござる(上に同じく」
ラフィーナ「あの人ら、ずるいですわ!!」


そして彼らが真珠の博物館に向かい、一同もそれについて行く。王ドラは博物館で展示されている真珠を見ながら言う。


王ドラ「ここの博物館の真珠を少ない人数で見たかったんです。できればミニッツさんと(ボソッ」
ヨシオ(じゃあ、ミニッツ殿も一緒に見ればよかったのでは・・・;)


一方、真珠の展示に特に宝石好きのラフィーナが興味津々で見ていた。


ラフィーナ「真珠ってこういう風に作られてますのねー」
クルーク「女装しながら変な忍者とデートするバカは後で一瞬で壊れるね」
エージェント「ははは、上手いな言えてる!」
ラフィーナ(▼益▼###)←バカなこと言った二人を睨みつける
クルーク&エージェント「ごめんなさいOTL」


一方、彼らが向かったパールショップでは王ドラが想い人のミニッツへのお土産用に小さな真珠の小物から選んでいた。


ヨシオ「・・・いつも好きなミニッツ殿にプレゼントを送ってるでござるか?」
王ドラ「しっ!まあ、ミニッツさんの他にプニィさんやライカーさん達とかにですね」
ヨシオ「ライカー殿と喧嘩で壮絶な痛み分けしたという理由はわかるでござるが、なぜにプニィ殿にも?」
王ドラ「プニィさんにちょっと土産を買おうかなーって・・・ただそれよりもパンツを買ってあげた方が良さそうですけど」
ヨシオ「プニィ殿のアレか・・・;結局は王ドラ殿はミニッツ殿とプニィ殿、どちらを取るでござるか?」
王ドラ「えっ、そりゃあ・・・」


すると、王ドラは明るく可愛いミニッツとミステリアスさと幼さによるセクシーさを持つプニィを同時に思い出す。王ドラは落胆ポーズをとりながらヨシオに言う。


王ドラ「あんまり恋愛運0の私に言うべきセリフじゃありませんが・・・;」
ヨシオ「す、すまなかったでござる;」


一方、二人を尾けていた一同はラフィーナが商品の真珠の美しさに歓喜を上げていた。


ラフィーナ「このパール、いいですわー!アイオーンさん、買って下さい!」
アミティ「ちょっとラフィーナ、それはアイオーンだって・・・」
アイオーン「いいが。金ならいくらでもあるからな」
ラフィーナ「えっ!?」
雨季「あっ、ずるい!アイオーン、私にもあのパールを買ってよ!」
まほろ「私もー!」
アリシア「あっ、ずるいわ!アリシアにも買いなさい!」
アイオーン「みな、順番だ」


すると、宮島がエージェントとチャラ王とゼオと金城が買う買うコール言わないことに気付く。宮島は聞く。


宮島「お前ら、アイオーンにパールを買わせないのか?」
ゼオ「そんな金があるなら自分で買う」
金城「フン、下らん」
エージェント「俺も自分で買う金額ぐらいは持ってるしな」
チャラ王「俺もそんなしょぼいパールに俺の家にたくさんあるお金のうちの金は払えねーよ」
宮島「あー、お前らも金は持ってるんだなー。俺もアイオーンに弟達や親父や・・・新しい母親にパールを買わせよー」


宮島がアイオーンのところに向かった後にゼオと金城とエージェントとチャラ王のそれぞれの手にはすでに自分で買ったパールがあった。それは愛しき人へのプレゼントだ。


ゼオ(ププルに渡すのにアイオーンの金使うなんて流石にカッコわりー)
金城(まほろに一番似合うパールはこれだな)
エージェント(これは違うぞ!アリシアはそんなんじゃないからな!)
チャラ王(違う!別にリップには似合いそうだなーなんて思ってないし!)


一方、ミキモト真珠島で開催している海女さんのショーを王ドラとヨシオが見ていた。


王ドラ「海女さんのショーはなかなかのものですね」
ヨシオ「そうでござるな(あ、あの海女さん、可愛いv胸も大きいしもしここに巨乳好きのエージェント殿とクルーク殿がいたら大興奮して大騒ぎでござる、いなくてよかったでござる」


エージェント&クルーク「ふがっふがっ!!」
ジャガー「しっ!王ドラ達にバレるだろ!」


一方、海女さんのショーを見終えたヨシオは王ドラに言う。


ヨシオ「ちょっとトイレに行っていいでござる?」
王ドラ「終わったらすぐ戻って下さいよ」


トイレに向かうヨシオはすれ違い様に先にトイレが済んだジャガーの声が微かに聞こえた。


ジャガー「あー、スッキリした」


ヨシオはトイレで用を足す最中に先ほどすれ違った人物に気付いた。


ヨシオ「えっ!?今のジャガー殿!?ま、まさか。来てるわけがないでござる、他人の空似でござる、ハハッ・・・」


一方、彼らが次に鳥羽水族館に向かった最中で一方、先に鳥羽水族館に観光が済んで彼らとすれ違い様にミキモト真珠島に着いたドラケロ防衛隊とその関係者一同はミキモト真珠島に大満喫していた。


ルルー「このパール、私に似合う宝石ですわ!これでサタン様の心を振り向かせて・・・」
夏美「あんまり買いすぎないでねー;」


すると、彼らと一緒に来ていたカレンに用心棒として同行していたナーガがパールを眺めているミニッツを見かけ、彼女を励ますかのように声をかけた。


ナーガ「奴のことだ、すぐに間に合うだろう」
ミニッツ「うん」


一方、誰かの高笑いが聞こえた!タママに振り向かせるパールを選んでいる最中のトランことトララだ。


トラン(トララ)「あははっ!このパールでタママ先輩を振り向かせてみせますよー!」
アルル「・・・あんな風に好かれるのはいいことだけど、タママが不憫だね;」
シェゾ「あいつ、ルルーかサタンに似てると思うのはなんでだろうな・・・;」


一方、鳥羽水族館ではヨシオと王ドラが水族館の生き物達を気ままに見ていた。

それぞれのお忍びの騒動の三重県伊勢志摩旅行(前編)(その3) ( No.764 )
日時: 2019/12/02 23:14
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

王ドラ「おー、魚達が泳いでますね」
ヨシオ(ここでも王ドラが男に見られていて拙者はパシリか貢ぎ役のように見られてるのはなぜでござるな・・・;)


一方、鳥羽水族館のサメが何かを見て驚きの表情をしていた。


飼育員A「サメが何かを見て怯えてる」
飼育員B「何かあったのかな・・・?」


その理由が・・・






サメを見ながらフカヒレ料理を想像してよだれを垂らしているゼオがいたからだ!(爆弾投下)






ゼオ(*°q°*)
エージェント「バカやってないでさっさと二人を追うぞ!」
金城「ウィグルゥらしいな」


一方、王ドラはカメラを持ちながらヨシオにあるお願いをしていた。


王ドラ「ヨシオさん、このアザラシをバックにして撮っていいですか?あとでロムさんに自慢してやりたいんです」
ヨシオ「ロムに対抗する気でござるな・・・;まあいいでござる」


そしてヨシオがカメラを撮るが・・・


ヨシオ「はい、チーズ・・・あ;」


すると、カメラの射程内にゼオのルリリのステラが偶然写り込んでいた!王ドラは聞く。


王ドラ「どうしました?」
ヨシオ「どっかのルリリがカメラに写り込んでるでござる」
王ドラ「全くしょうがないルリリですねそのトレーナーの顔が見たいですねー」


一方、ゼオの命令で王ドラのカメラに写り込むことに成功したステラは大半の一同から称賛を受けた。実はステラが王ドラのカメラに写り込んだのはゼオ達の作戦だったからだ。


ゼオ「よしよし、お利口だなステラは・・・ご褒美のポフィンだ」
ステラ「わーいありがとう!」
宮島「これでロムさんに伝わる決定的な写真が写ったな」
まほろ「でも、大丈夫かな?ロムさんに私達のこともバレない?」
雨季「大丈夫よ。それに最近はあのカメラの中身を筒抜けるアプリがあるって聞いたしね・・・エージェントさん、お願いできる?」
エージェント「任しとけ!俺はスパイとしてこういうハッキングは得意だしな!」


一方、ヨシオと王ドラはアシカのショーを見ていた。アシカのショーが大半の観客全員を楽しませる。


王ドラ(こういうのをリデルさん達も見たら喜ぶでしょうね)


リデル「すごいです・・・!キラキラしてます!」←その通りだった
クルーク「そういえば、リデルはカナヅチだけどイルカやシャチのような獰猛な生物が好きだって言ってたね」
アイオーン「何!?よし、我のおばあさまの実家で飼うからシャチをこの水族館から譲り受けて・・・」
姫子「えっ、アイオーンさんのあのおばあさま、シャチを飼えるほどの資産を持ってますの!?」
アリシア「アイオーンのあのおばあさまの実家の地下にある金塊を売り飛ばせばかなりの金額ね」


一方、ミキモト真珠島を出てともいきの国伊勢忍者キングダムに遊びに来ていたドラケロ防衛隊とその関係者一同はその伊勢忍者の魅力に大関心していた。


ツースト「こういうのをヨシオ達も見たら喜びそうだなあ」
あいり「本当に彼ららしいですわね」


すると、あいりは偶然誰かとぶつかってしまう!あいりは謝るが・・・


あいり「あっ、ごめんなさい;」
チンピラA「なんだよ痛いよ嬢ちゃん!ちょっと待てよ!」
ツースト「おい!あいりは謝ってんだろ!」
チンピラB「おー、よく見たらあんたミラクル☆4のツーストじゃねーか。こんな可愛い彼女を連れて贅沢じゃねえ?」
ツースト「はあ!?あいりは渡さねーよ!」
チンピラC「そうか、ならこっちからその彼女を奪わせてもらうぜぇ!」
あいり「いや!!ツーストー!!」
ツースト「あいり!!」


すると、赤いハートの物体がチンピラ達に投げ刺した!チンピラ達はそれが頭に刺さった瞬間に鼻血を出して「ラヴリー★アン子!」という黄色い歓声を上げながら気絶していた・・・。


ツースト「な、なんなんだ一体・・・」
あいり「これは・・・?」
???「偶然見つけられてよかったねv」
あいり「あの、どちら様?」


そのハートの物体を投げた女忍者ことアン子はツーストとあいりをチンピラ達から助けた後に気軽に話しかけていた・・・。






そしてその夕方、ヨシオと王ドラは今日の宿泊先に向かっていた。彼らを尾けていた一部の人達はその動向を見守っていた。


雨季(そろそろ夜、この後に二人がホテルに入ったら決定的ね)
チャラ王「(お願いだ王ちゃん、ヨシオと一緒にホテルに入らないでくれ!俺達は信じてるから・・・!)ルートも王ちゃんのこと祈ってやれ」
ルート「ああ。王ドラとヨシオの情事が上手く行きますように。ヨシオが男になりますように」
チャラ王「ちがーう!!!」


しかし彼らの不安は的中し、ヨシオと王ドラは鳥羽国際ホテルに入った!これに一部の人達が落胆した。


チャラ王「オワタ・・・OTL」
クルーク「あのバカ、ロムに電話で言いつけて・・・!」
ププル「待って!誰かが来る!」


すると、ドラケロ防衛隊とその関係者一同がヨシオと王ドラが入った後の同じホテルに入る姿をクルーク達一同が目撃した。彼らはホテル付近にいるクルーク達に気付いていない。


金城「今ロムに電話したら俺達がアイオーンの自家用ジェットで来たことが日向姉にも伝わるぞ」
クルーク「ぐぬぬ・・・;」
まほろ「でも、あいりちゃんの横に見慣れない忍者のような女の子がいるよ?」
ラフィーナ「えっ?本当ですわ!確かにいますわ。格好は忍者にしては変ですけど結構可愛い子ですわね」
エージェント「でも、胸ないぞあの子」
アリシア「こら(^ω^#)」
アイオーン「最初ごねられたが我らが最上階の一通りの部屋を予約した。あやつらが泊まる部屋に向かったことを確認してすぐ参ろう」


そしてアイオーン達一同はその鳥羽国際ホテルに入って予約していた部屋に向かった。その翌日に起こる騒動が来ることを知らずに・・・。
後編に続く・・・!






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