二次創作小説(紙ほか)

恋愛裁判地獄絵図(その1) ( No.85 )
日時: 2017/01/10 20:39
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

今回はクルーク主役の物語で鬼嫁日記のドラマ第3話をパロディにした話です。浮気裁判を恋愛裁判に入れ替えたもの。






サタン「さて。朝食でも食べるか」


とある日の朝。サタンは朝食を食べようと食堂に向かう。すると、その朝食にクロウがボディガードの上でシアンが食べていた。


サタン「あーっ!!!?」
シアン「ごちそうさまにゃん」
サタン「貴様、私の朝食に何てこt」
クロウ「シアンに触るなこの好色家!!」
サタン「ぶっ!!」






サタン「いでっ!!」


気づいたらサタンはCOMの書類整理のために寝ていたスマブラ屋敷のベッドの上から落ちていた。そう、シアンとクロウが出てきたのは夢だったのだ。サタンは痛みで頭を抱えながら言う。


サタン「何だったのだあの夢は・・・;」
ゼオ「あ、おはよう、サタン」
クルーク「サタン、おは「サタンクロス!!」ひゃっ!!?なっ、なんだい!!?」
サタン「黙れ!!夢の中にまでお前の知り合いが出てきてたくせに!!しかも、あのハリネズミの男も付いてて!!」
ゼオ「シアンとクロウのことか?それなら俺を殴れよ」
サタン「お前は殴ったらギガディスとの友情の崩壊にも関わる!!」
ゼオ「別に顔なんてギガディスが治してくれるからいい」
クルーク「うわー;ここまで言うと逆に清々しいよ・・・;それにしてもネコ族のシアンとハリネズミ族のクロウが出るなんてなんか平和的でいいね」
サタン「平和的なわけあるか!!私はアルルとのランデブーかシェゾの首を真っ二つにする夢が見たいのだ・・・!!?」






サタン「ネコ・・・!!?」






サタンはすぐに夢占いの本を出して調べる。すると、そこには・・・


「ネコの夢」
裏切り・浮気を現す。場合によっては自らが結婚を反対しているカップルが駆け落ちやデートも・・・。


サタン「ネコの夢は裏切り!!?クルーク、貴様、アルルやリデルに手を出してないよな!!?」
クルーク「出してないよ!!?そんなことしたらボク殺されるじゃん!!(ただ「クルミ」の時にアルルの裸見た前科があるけどOTL」
サタン「クルークが手出してないということは・・・(ぶつぶつ」
ゼオ「クルーク、大丈夫か?」
クルーク「うん、大丈夫・・・;(何・・・?嫌な予感がするんだけど・・・;」


一方、アイオーンはロムに「来週から二泊三日の父親の接待の手伝いとして旅行に行くから練習を休ませてくれ」と連絡していた。ロムは言う。


ロム「まあ、お前がたまに休みたいなら・・・吟遊月華はどうするんだ?」
アイオーン「曲を大量に書いたからしばらくは休ませてもらっている」
ロム「そうか。お前、日本の箱根に行くんだろ?俺、会社の接待は少しだけ経験があるから接待の心得教えてやっても・・・」←社会人
アイオーン「いい。見様見真似で分かるから」
ロム「そうかー」


そしてロムが会社を出勤する中、アイオーンはクロウとヤイバに話す。実は「接待の手伝いの旅行」は建前で本当は・・・


ヤイバ「リデルと旅行!!?故に!?」
クロウ「お前、悪いやっちゃな〜;リデルはサタンのこと「おにいさま」と慕ってるのに・・・」
アイオーン「それはそれだ」


すると、クルークがBRRのカフェに入る。クロウは言う。


クロウ「おー、クルーク!確かにアイレーンの誕生日の件はびっくりしたが、周囲に関する話単なる盛りすぎだろ?」
クルーク「全部ドキュメンタリーだよOTL今日なんかボクがアルルかリデルに手を出したと疑われて・・・;」
アイオーン「こっちはちゃんと隠している。社長に言われたのだ。「殺される前に戦え」とな」
クロウ&ヤイバ「おーっ!(拍手」
クルーク「キミ、周囲の恐ろしさ知らないからそんなこと言えるんだよ!」
アイオーン「大丈夫である。もし成功したらクロウとヤイバにも教えてやる」
クロウ&ヤイバ「ぜひお願いします!!」
アイオーン「クルークにも教えてや・・・」
クルーク「いや!三人とはしばらく距離を取らせてもらう!」
アイオーン「自分がハーレムを自覚なきままに作っているというのに我慢強いな」
クルーク「無理だよ!!ハーレム作ったら全世界の女子や彼女がいる男にぶっ殺されるじゃん!!」
クロウ「罪深いなぁ」
ヤイバ「故に」
クルーク「とにかく!疑惑を持たせるようなことは一切しません!!」


クルークがそそくさと帰る中、アンゼリカはクルークの帰り際に言う。


アンゼリカ「ちょっとクルーク君!?ミルクレープは!?」
クルーク「お持ち帰り!あとで来ます!(そそくさと帰る」
アンゼリカ「あーあ、あなた達が思春期の男の子を刺激するからよ;」
クロウ「いいんだよ。クルークとその女の子のフラグ気になるしな」
ヤイバ「場合によっては故に一大ハーレムか地下に閉じ込めてのハーレムかもしれんな」
アイオーン「ヴ♪」


一方、クルークはクルミとして作曲をこなしていた。今回の曲はある不倫連ドラとのタイアップの主題歌だ。


クルミ(クルーク)(なんでこんな時に不倫ソングなんだよ;)
星華(王ドラ)「クルミちゃん、最近女子と仲良いらしいじゃないですか」
クルミ(クルーク)「はあ?ボクはそういうつもりじゃ・・・」
星華(王ドラ)「今回の主題歌、今のあなたにピッタリなんですからもっとシャキっとしなさい。それで開き直ったつもりでいるんです!」


王ドラはそう言って去る。一方、ゼオとププルが駆け寄る。


ゼオ「数多くの女に言い寄られてもハーレムは作らないなんてクルーク、偉いなあ」
ププル「うちの魔王なんて最低なくらいだよ」
クルミ(クルーク)「あ、ありがとう・・・キミ達も10年も想い合っててそれが叶う奇跡みたいな話があっていいね。しかもお互い二股しないしさー」
ゼオ「俺はププル以外の女に興味はない。近づく女は張り付いた笑顔で対応するだけだ」
クルミ(クルーク)「いっそ清々しいよ;」
ププル「とにかく!クルークがやらかした経緯はないんだから別にいいじゃない」
クルミ(クルーク)「そうだね(こんな時に良心的な人がいてくれてよかったー;」


その日の午後。シェゾはヴァイオリンを遊びで弾く。すると、営業が早く終わったロムが聞いた。


ロム「かっけーな!」
シェゾ「ロム。仕事早く終わったのか」
ロム「すげーなシェゾ!ヴァイオリン弾けるのか!」
シェゾ「弾けねえよ」
ロム「弾けてたじゃねーか」
シェゾ「これだけしかできないんだ」
ロム「でも、上手いな。いつ覚えたんだ?」
シェゾ「昔、兄貴に遊びで教えてもらったんだ。もう兄貴の顔はあんまり覚えてないがな」
ロム「そういえば、お前いくつなんだ?」←アラサー(詳しい年齢は不詳)
シェゾ「さあな。もう自分の年齢も覚えてない。ところで、お前、仕事は?」
ロム「今日大分早く終えたんだ。アイオーンが練習は来週から二泊三日で休むと言ってたし、しばらくは基礎練で暇だったんだ」
シェゾ「あー、基礎練は大事だもんな」
???「見えたワ・・・」
ロム「!?」


すると、現れたのはロムの運勢を占ったフェーリだ。ロムは気づく。


ロム「誰だお前!?」
シェゾ「こいつはフェーリ。占いとダウジングが得意なオカルト娘。つか、料理対決の時ちゃんと見てただろ?」
ロム「マジか;」←見てなかった
フェーリ「これからアナタは信頼していた人に驚愕することになるワ。アナタ、信頼していたライオンに嘘吐かれてるワネ」
ロム「アイオーンのことか?そりゃあ、アイオーンのプロデュースの件に嘘吐かれたことはショックだったが、流石に二度までも・・・」
フェーリ「メンバーに隠している秘密ならいくらでもできるワ。それに最近みんな冬はカップルや新婚や不倫がどうであれ温泉旅行に行く人は増えているしネ」
ロム「そうか・・・やっぱり、それでみんなソワソワしてたのか」
フェーリ「これぐらい想定の範囲内だったんでしょうネ。昔スーパーモデルクラスのとっかえひっかえ遊んで捨てて今でも命を狙われてるアナタなら、ネ」
ロム「!!!!!」←図星
シェゾ「ロム、そうなの!!?」
ロム「シェゾ!!本当だと分かったら絶対誰にも言うんじゃねーぞ!!」


すると、サタンと夏美が来た。


サタン「こんな時に騒がしいぞ!」
夏美「ちょっとせっかくの冬休みの宿題を終えて暇だったのに〜!!」
シェゾ「ごめんごめん;フェーリが、ロムがアイオーンに嘘吐かれてるって話をしてて」
夏美「フェーリの占いは当たるって言ってもまさか〜・・・あるかも;」
サタン「フェーリの占いは当たると評価されるから確率は高いかもな;あっ!!もしかして、ネコの夢ってまさかアイオーン・・・!?」
フェーリ「これからアナタ達に浮気や裏切りはされないように教えてあ・げ・る」
ロム&サタン&シェゾ&夏美「ぜひお願いします!!!」


一方、ようやく仕事が終わったクルークはサタンからLINEが来ていた。それは・・・






今回はギャグ

恋愛裁判地獄絵図(その2) ( No.86 )
日時: 2017/01/10 20:44
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

サタンからのLINE「今日はロム達と一緒に外食に行くからBRRのカフェに来るな」
クルーク「今度はロムを使って何するつもり・・・?」


クルークはクルミとは別の知り合いの喫茶店で手伝いの仕事を終えた後に和食屋に行く。すると、一応変装してスマホを打っているアイオーンを見かけた。喜ぶアイオーンを見てクルークは何かに気付いたが、アイオーンが気付く。


アイオーン「クルーク!リデルが行くと言ってくれたぞ!」
クルーク「つまり、OKが出されたんだね・・・」
アイオーン「今日はあやクルのごはん食べなくて良いのか?」
クルーク「うん、今あやクルはフグ捌きの資格を取るために勉強中だから」
アイオーン「フグ捌き?それはすごいな・・・」
クルーク「なんでもボク達に自分が作ったフグ料理を食べさせたいんだって」
アイオーン「いい奴だな・・・それならBRRのカフェに行けば良いのではないか?」
クルーク「BRR、サタンがロムと一緒にカフェで外食に行くから来るなと言われたんだよ;ロムを使ってまた何か企んでるんじゃ・・・;」
アイオーン「まさか。魔王の気まぐれなのだろうな」


一方、クロウとヤイバがその和食屋に来ていた。ロムから「今日は練習は休み」と言い渡されたからだ。


クロウ「おーっ!クルークとアイオーンじゃねーか!」
ヤイバ「それで故にどうだったのだ?」
アイオーンΣd(・ω・)
クロウ「すげーっ!」
クルーク「こそこそやって怒られない?」
アイオーン「上手くやっている。監視の目をはねのけて最後はゴール。このスリリングな快楽が至高なのだ・・・」
クルーク「・・・自分には遠い世界だなぁ」
クロウ「お前もいるんだろ?それ、めっちゃスリリングじゃん!」
クルーク「だからそんなんいないって・・・「ppppp(着信音」はい」


すると、電話の相手はアルルだった。


クルーク「アルル?どうしたんだい?」
アルル「あ、クルーク?ノート、学校で忘れてるみたいだから届けてる最中なんだけど今どこ?」
クルーク「ノートなんだから別にいいのに」
アルル「でも、ボク、サウンドワールドに来てるよ」
クルーク「え゛っ!!!?」


一方、当の四人はフェーリから裏切られない講座をレクチャーされていた。フェーリは言う。


フェーリ「まず浮気に関して言うなら家族や仕事を使ってるなら注意ネ。あと、隠れて電話とか急に優しくなるとか見られても平気なフリするとか」
ロム「そういえば、エニシが徒然のライブに行く時は取材を使ったり急に優しくなったりするもんな」
シェゾ「えっ、あいつ、徒然のファンだったの!?」
ロム「正しくはダルさん(ダル太夫」
夏美「ああ・・・」
サタン「でも、弁解の時はどうするのだ?」
フェーリ「弁解の言葉は今時いろいろあるのヨ。・・・もし、人によって違ってもこの言葉が出てきたら要注意ヨ」
四人「ゴクリ・・・」
フェーリ「“そんなに俺が信じられないのか”」
四人「“そんなに俺が信じられないのか”」
フェーリ「大抵この言葉が出てきたら八割の奴は秘密があるわヨ」
ロム「だが、結果的に秘密はしてないに越したことはないし・・・」
フェーリ「甘いワネ。その甘さが結果的に秘密を隠されるも・の・ヨ」
ロム「そ、そうか」
サタン「よーし・・・必ず尻尾掴んでぷよ地獄に落としてやる!」


四人(特にサタン)が躍起になる中一方、クルークはサウンドワールドに来ていたアルルが持っているノートを渡されるために夕方の街に来ていた。


クルーク「アルル!一人で来て大丈夫かい?」
アルル「うん、今日はシェゾはロム達と食事するって暇だったから。こんな時にノートを渡しに行ってごめんね;」
クルーク「ううん、大丈夫。流石に秘密事は・・・」






アルルがクルークに渡しに行ったノート:作曲用の大学ノート(ちなみにアルルはそのノートの詳細を知りません)






クルーク「・・・な、中身見てないよね?」
アルル「見てないよ」
クルーク「そっかー。アルルはサウンドワールドに来るの初めてだから、せめてMIDICITYは案内してやるよ」


一方、空は仲間達と出る星ノ宮コンクールが近づいてきたために練習で休憩ついでに夕食を買いに荷物持ちでセイリュウを呼んで歩いていた。セイリュウは言う。


セイリュウ「呼ばれて何事かと思えば荷物持ちか!!」
空「しょうがないでしょー;フレッドを呼ぼうとしたら海賊の赤い指輪の解析に急いでるみたいだし。勇飛だって私と同じでカン詰めなんだから」
セイリュウ「ん?」


すると、セイリュウは歩いているクルークとアルルを見かけた。クルークとアルルが別の場所に向かうと、空も二人を見かける。


空「あれ?あれってクルークとアルル・・・?」
セイリュウ「きっ、気のせいだ!お前の星ノ宮コンクールのために料理で手伝ってやる!」
空「なにそれ;」


セイリュウが空に必死のフォローをする中、クルークとアルルは気付いたらホテル街に来ていた。流石にクルークがまずいと感じる中、男女のもめる声が聞こえた。


男性「いいから何もしないから!な!?」
女性「やだやめてよ!!いや!!(男性にビンタ」
クルーク「!!!」


クルークが逃げる女性を見かける中、アルルに言う。


クルーク「こ、ここはちょっとまずいかな!?でも、この先に行けばシブバレーだから・・・」
男性「・・・(ぺこり」
クルーク「・・・;(ぺこり)な、なんかさっきのすごいものを見ちゃったけどさ;」
アルル「ジェットバスってどんなんだろう?」
クルーク「えっ!?シェゾとラブラブなのに入ったことないの?」
アルル「うん。シェゾに頼んでも連れてってくれないんだ。「お子様のお前にはまだ早い」って。せめてジェットバス入れたらなぁ・・・」


すると、クルークはジェットバス(飛行機風呂)に入るアルルを想像する。クルークはこれに顔が真っ赤になり、それを消えようとしながら言う。


クルーク「まあ、キミが大事にされてるってことはあるから;」
アルル「そ・・・うわぁっ!!?(身体がこける」
クルーク「わっ!?(アルルを受け止める)大丈夫かい!?」
アルル「大丈夫。残りは明日行って覚えるから。またね!」
クルーク「うん、わかった。気を付けてね!」


アルルを見送った後、クルークは気付いたらBRRの近くに来ていた。彼はシェゾに「アルルがジェットバスに入りたい」と伝えるために訪ねようとするが・・・


クルーク「!!!?」


クルークの服には・・・






アルルが偶然事故で付いたキスマークの口紅でした(爆弾投下)


クルーク「」






すると、談笑の声が聞こえた。フェーリ含む五人だ。


サタン「ロム、ピッツァありがとうな!」
ロム「ああ。またピッツァ食べようぜ」
フェーリ「で、夏美はどうするつもりなの?」
夏美「とりあえず今はボケガエル達の監視でもしてそこからBRRで持ち物検査するわ」
シェゾ「そうした方がいいな。奴らのバレバレな秘密を暴くためには」


クルーク「・・・まずい;」


クルークは颯爽とBRRから逃げる。その数分後、クロウが代わりのシャツを持って公園に向かっていた。そこにはアイオーンとヤイバ、そして三人に助けを連絡したクルークだ。


クロウ「はい、これ俺がガキんときの白シャツ。多分お前にもサイズが合うと思うぜ」
クルーク「あ、ありがとう」
アイオーン「くくく・・・」
クルーク「なんだい?」
ヤイバ「いや、やっとレジェンド・オブ・ランデブーに目覚めたのだなと思って」
クルーク「これは事故だから!!!」
クロウ「ちょっとスマホ貸せ」
クルーク「何する気?」
クロウ「はい、これで通話記録からアルルの通話は削除したから」
クルーク「クロウ、よくこんなん覚えてたね;」
クロウ「流石にシアン以外の女に浮気はしてねーぜ」
クルーク「クロウ、シャツと通話記録ありがとう。じゃ!」


クルークは公園のトイレで着替えた後に帰路に着いてようやく自分の家に着く中、クルークにある電話があった。シェゾからだ。


クルーク「シェゾ?どうしたの?」
シェゾ「いや?お前、何か秘密でも持ってるんじゃないかって」
クルーク「はぁっ!!?そんなにボクが信じられないのか!?」
シェゾ「出たなその言葉」
クルーク「何か問題でも?」
シェゾ「まあいいや切るわ」


シェゾが電話を切る中、クルークはアルルのキスマークが着いたシャツをどこに隠そうか悩んでいた。


クルーク(うーん;これどうやって隠そうか・・・;今日はなんだかついてない日だったな;)


そしてクルークは自室のある場所でそのシャツを隠す中、クルークはようやく就寝した・・・。

恋愛裁判地獄絵図(その3) ( No.87 )
日時: 2017/01/10 20:49
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

その翌日、ヤイバがバイト前に朝のBRRのカフェに来ていた。そこにレトリーが来る。


レトリー「あ、おはよう、ヤイバ」
ヤイバ「故におはよう!」
レトリー「そういえばさー、昨日電話があったよ。年上の女子からで大声で「私のヤイバ君返して」って」
ヤイバ「ゆえっ!?そんなデタラメを信じるのはよくないぞ!」
レトリー「おかしいなー;ロムに相談した後に奴から「お前の男が秘密を隠してるならさりげなくやれ」って言われたんだけどな。っていうか、ボクはヤイバの女じゃないんだけど!」


一方、シアンはクロウを見かけた。シアンは飛びつく。


シアン「にゃにゃにゃーん!」
クロウ「どぅわぁ!!?シアン、いきなり飛びついたらあぶねーだろ!?」
シアン「クロウちゃんが秘密で離れないように飛びつく練習にゃん」
クロウ「は!?」
シアン「昨日、ロムちゃんにそう言われたにゃん」


一方、ぷよぷよ組やその派生である魔導組やぷよクエ組やぷよテト組の男子(男子の子供組を除く)はサタンとシェゾからLINEを見る。それは・・・


シェゾからのLINE:とりあえず本当に秘密を隠してないなら写真撮れ
サタンからのLINE:貴様ら、隠してたら承知しないからな


ティ「なんだこれ;」
アイ「とにかく写真は撮った方がいいね;」


ネロ「困りましたネ;」
セヴィリオ「何から撮ればええんや・・・?」


ラグナス「とにかく現在地の写真撮るぞ;」
インキュバス「ノーグレイトー!」


指令を受けたぷよぷよ組は現在地の写真を撮る。その様子を見てみよう。


クロ(クロード)「えっと、パティシエの実習の授業の様子・・・と」
あいり「それ、何するつもりですの?」
クロ(クロード)「指令だ」


ライカー「俺は王ちゃんを探しに(パシャと写真を撮る」


紅葉「撮るぞ」
吟遊月華の男子&devil&松田「ハイチーズ」
ミヤビ「これ、需要があるんですか?」
エニシ「指令だ」


そしてその数日後、流石に疲れたクロウはヤイバにロムのことで相談していた。


クロウ「というわけでロムがサタンと一緒にい始めてから困ってるんだ・・・;」
ヤイバ「拙者にも似たような覚えが・・・;」
フェーリ「そりゃあそうネ。何せアタシが秘密事暴きのノウハウをレクチャーしてるもの」
クロウ「!!お前かロムに変なこと流行らせたの!!」
ヤイバ「おかげでロムは拙者らに対してレジェンド・オブ・事務的な会話で済ませ始めているのだぞ!!」
???「こ・ん・に・ち・わ」


すると、クロウとヤイバにお菓子を渡す人物がいた。レムレスだ。


フェーリ「センパイ・・・!」
レムレス「ストレスを抱えているキミ達にミルクキャンディとミントキャンディをどうぞ!」
クロウ「あ、ありがとう」
ヤイバ「そこまで言うならもらっておく」


怒りが失せたクロウとヤイバが立ち去る中、フェーリはレムレスにお礼を言う。


フェーリ「センパイ、ありがとうございます」
レムレス「フェーリ、何か怒らせるようなことしたの?僕にも闇の魔導師からLINEが来てたけど」
フェーリ「・・・いえ、なんでも(故意ではないけど、センパイには悪いことをしたワネ・・・」


その数日後、流石にぷよぷよ組の男子が疲れ始める中、シェゾとサタンと夏美(ロムは会社に出勤中)は次の手を考えていた。


シェゾ「どうやらうちのは大丈夫だが、まだ安心できないようだな・・・夏美のは大丈夫か?」
夏美「こっちは大丈夫みたい。あいつら、最近侵略活動はしてないみたいだから」
サタン「・・・!そうだ、いいことを思いついた・・・」


三人はお絵描きしているプニィを見る。すると、偶然そこにクルークが通りかかっていた。


クルーク「!?」
プニィ「?」


そして数分後。クルークはプニィに落書きされたパンツを履いていた。そう、先述の通り、プニィに嫌がっていたクルークのパンツを落書きされたのだ。


クルーク「」
シェゾ「プニィ!上手だな!」
夏美「なるほど、防止作戦ね」
サタン「私とシェゾは完備してあるから落書きはできんぞ」
プニィ「眼鏡も描く」
クルーク「やめてよー!!!こんなんじゃ学校にも行けないよ!!(号泣」
シェゾ「別にお前、女性トラブルに関するとしてパンツは見せてないんだろ?」
クルーク「何言ってんだあんた!!!」
サタン「他のぷよぷよ組男子のパンツにも落書きするし、もう写真で場所確認はしないから」


そしてその翌日のプリンプ魔導学校ではクルークはスマホの確認をしていた。


クルーク「本当に来ない・・・(執拗にLINEされるよりはマシかも♪」
アルル「クルーク、なんかご機嫌いいね」
クルーク「そうかな?」
アコール「あっ、クルークさん、アルルさん」


アコールは二人を呼び出す。それは・・・


アコール「あなた達二人はまだ身体検査はしていませんよね?」
クルーク「あっ;」
アルル「忘れてました;」
アコール「今日で終わりですから、行きなさい」
クルーク「えっ!?ボク、調子が悪いんですけど・・・;」
アコール「だったら、尚更ですよ」


クルークとアルルは急いで身体検査に行く。クルークは身体の調子が悪いかの検査をようやく終えたところだった。プルルを付いた身体検査担当のサフランは言う。


サフラン「じゃあ、直腸検査をやりますからズボンを脱いで横になって下さい」
クルーク「えっ、直腸検査!?いや、ボク、直腸は・・・」
サフラン「さあ」
クルーク「いやあの」
サフラン「早く」
クルーク「いやでも」
サフラン「あなたはプリンプ魔導学校の最優秀生徒ですよ。そんなことで嫌がって恥ずかしくないんですか?」
クルーク「・・・;」


すると、クルークはズボンを脱ぐ。クルークのプニィに落書きされたパンツの姿にサフランとプルルが笑いを堪えた。すると、アルルが視力検査を探しに来た。


アルル「あのー、視力検査は・・・!!(クルークの落書きされたパンツの姿を見た瞬間逃げる」
クルーク「!!!」
プルル「わっ、私、ちょっと他の検査見に行きますね!」
サフラン「えっ、ちょっと!?」


一方、シェゾとサタンは星ノ宮コンクールに向けての練習中の休憩である勇飛の家を訪ねた。勇飛は祖父と二人暮らしで家は純和風の敷居だ。


勇飛「そっかー。そんなことが・・・」
シェゾ「だが、どうやらうちのは大丈夫みたいだな」
サタン「もし、セイリュウかフレッドか樹がお前の彼女(空)に手を出したらどうする?」
勇飛「手を出す以前に俺の前でそんな度胸はないな(バッサリ」
シェゾ「だろうなぁ」
勇飛「そもそもあいつらはモテるんだけどさ、樹はともかくセイリュウとフレッドは目つきがちょっと怖いから近づきたい女はそんなにいないんだぜ?そいつらが俺の空に手を出す度胸はあるか?」
サタン「ないな」


三人の笑い声が聞こえる中、それを聞いていたセイリュウが来た。


セイリュウ「チェロの練習中のビャッコを迎えに来たぞ」
勇飛「あっ、いらっしゃい。ビャッコ、呼んでくる(そそくさと去る」
セイリュウ「酷いぞ二人とも!それは失礼に値する!」
シェゾ「だってあんた、スザクやキリンに負けるじゃん」
セイリュウ「ぐっ;俺だって空からは好感を持たれている!」
サタン「本当か?」
セイリュウ「言わないと約束できるか?」


サタンとシェゾが頷く中、セイリュウは言う。


セイリュウ「こないだ空の買い物の荷物持ちとして付き合わせてくれたのだ。空が言ってたな、「セイリュウは力があるから助かる」と」
シェゾ「ふーん」
セイリュウ「だからと言って空を想い続けているわけではない」
サタン「ふーん・・・勇飛くーん(呼び出す」
セイリュウ「えっ!!?おい!!」


ビャッコを迎えに行くことができずにアパートを追い出されたセイリュウはアイオーンの住む高層マンションの部屋に避難する。セイリュウの話を聞いたアイオーンは言う。


アイオーン「そうか、それは災難だったな」
セイリュウ「勇飛がいないし、二人も言わない約束だったから、油断したぞOTL」
クロウ「まあまあ、お前も酒を飲もうや」
ヤイバ「故にアイオーンの聖域の客用の布団を持ってきたぞ」
セイリュウ「感謝する!こういう時に人の優しさが目にしみる・・・」


一方、クルークは三人がいない隙に風呂場で別のパンツを履こうとするが、そこにパンツはなかった。


クルーク「あれ?パンツがない?」


クルークがパンツを姿を隠して探す中、すると、クルークのパンツの数枚全部がプニィによって落書きされていた。


夏美「プニィちゃん、上手ー!」
シェゾ「この調子でどんどん描け!」
クルーク(読まれたーーーーー!!!?)


クルークは別の落書きされたパンツを履くしかなかった・・・。






ひどいwww

恋愛裁判地獄絵図(その4) ( No.88 )
日時: 2017/01/10 20:54
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

そしてその翌日。ロムはBRRでアイオーンを見送りに来た。ロムはアイオーンのスマホを渡す。


ロム「ほら、スマホ」
アイオーン「感謝する」


チェックポイント:わざと携帯(スマホ含む)見せても平気なフリをする


アイオーン「できれば、ロム達を箱根に連れて行きたいんだがな・・・」
ロム「気遣いできるじゃねーか」


チェックポイント2:急に優しいことを言う


アイオーン「着いたらこっちから連絡する」


チェックポイント3:必ず自分から電話すると言う


アイオーン「じゃあ、行ってくる」
ロム「お土産買ってこいよー」


ロムはアイオーンを見送った後にアイオーンのチェックポイントが出たためにサタンに電話をする。


ロム「やっぱ怪しいぞ。アイオーンからチェックポイントが三つも出た」
サタン「本当か!?よーし!」


一方、BRRのカフェでは夏美が持ち物検査をしていた。すると、夏美は何かを見つける。


夏美「何これ?静岡のまんじゅう?」
クロウ「あっ!それ・・・」
夏美「ん?これがどうかしたの?」
ヤイバ「いや、それを食べたかったから買ってきたのだ;」
夏美「ふーん(脚立を使って二人の手に届かないところに置く」
クロウ&ヤイバ「」
シアン「クロウちゃん、どうしたにゃ?(・ω・)」
レトリー「夏美、ヤイバがどうかしたの?」


二人はもう逃げられないところになる中、一方セイリュウは彼のためにマタドーラに頼んで服を貸してもらって来たクルークに相談していた。


セイリュウ「昨日のおまけにパンツに落書きされるわその前に写真を撮らされるわで最悪だ・・・OTL」
クルーク「あの、これマタドーラに貸してもらった寝巻きだけど、多分普通の寝巻きだから」
セイリュウ「感謝する。ところでこないだ見たぞ」
クルーク「えっ?」
セイリュウ「アルルと一緒のところだ」


すると、クルークはそれを思い出し、慌てる。


クルーク「そっ、空には!?」
セイリュウ「クルークには人の女に手を出す度胸はないとごまかした」
クルーク「ありがとう〜・・・」
セイリュウ「いいではないか、男同士の秘密だ」
クルーク「そんなんじゃないんだよ;」
セイリュウ「またまた」
クルーク「何で周囲はボクのことで冷やかすの?」


すると、アイオーンが来た。アイオーンはつい先ほどまでいたリデルを探す。


アイオーン「リデルは?」
セイリュウ「リデルは何か忘れ物したらしい。もう戻るだろう」
アイオーン「そうか」


すると、アイオーンはあらかじめ隠しておいた壺から箱根までの駅のチケットの二人分を出す。


アイオーン「あらかじめ隠しておいてよかったな」


すると・・・


キィ(ドアが開いた音)


アイオーン「遅い!もう行くぞ」


現れたのは・・・






ロム(^ω^#)
アイオーンΣ(°ω°;)






シェゾ&サタン(^ω^#)
クルークΣ(□ω□;)


突然の登場に驚いたアイオーンはチケットを机の上に落とす。サタンは言う。


サタン「こんにちは」


ロムは聞く。


ロム「ここで何してんだ?」
アイオーン「ヴ・・・;きゅ、急に接待先との電話が通じなくてそれで接待は延期になったのだ;」


すると、アイオーンは指示するかのようにクルークの背中を叩く。その指示に気付いたクルークはチケットに手を伸ばそうとするが、シェゾにより阻まれる。


シェゾ「未成年に完全に手を出すこと自体が犯罪であることに罪悪感は抱かないのか?」
アイオーン「ヴ・・・;あの・・・;」


一方、これを見て事の事態に気付いたリデルはアイオーンに内心で謝罪しながら逃走する。サタンは聞く。


サタン「リデルは?」
アイオーン「セ・・・セイリュウの慰問に来ていたのだ!な?」
セイリュウ「そうそう。ありがとう(アイオーンと握手する」
シェゾ「クルーク、本当か?」
クルーク「本当だよ;」
サタン「かばうとためにならんぞ」
クルーク「もうやめようよ!こんな雰囲気にしちゃってさ!何この嫌な雰囲気!」


クルークはどさくさに紛れてチケットを手に取る。ギャグシーンでありながら嫌な雰囲気の中、事態はスマブラ屋敷の地下にある地下裁判に移った・・・。






「地下裁判」
スマブラ屋敷の地下にある裁判所。最高裁をモデルにしている。主に恋愛などでやらかした場合に私用で使われるが、例外もある。






その地下裁判の被告台の上に今回の原因のアイオーン、そして彼に協力したクロウとヤイバが立っていた。弁護士席にはクルークが立っている。


クルーク(□ω□;)な!?だから言ったろ!?周囲の恐ろしさを知らないからあんなこと言えるんだって!
クロウ&アイオーン&ヤイバ(;°ω°)(;°ω°)(;□ω□)こくこく


その傍聴席にはシアンとレトリーとセイリュウ、そしてロムと夏美が座っていた。裁判官席ではシェゾ、そして裁判長席ではサタンが座っている。


サタン「開廷する」
クルーク「開廷って何!?」
サタン「検察官どうぞ」
クルーク「検察官って誰?」


すると、検察官席にフェーリが出てきた。これにクルークは顔が真っ青になりながら言う。


クルーク「お前かよ;」
サタン「傍聴人はお静かに!」
フェーリ「えー、まず問題のこの静岡のまんじゅう。これをBRRのカフェであったらしいんですが、なぜですか?」
ヤイバ「・・・;」
クロウ「ぐ、偶然じゃねーか?」
フェーリ「ではこれはなぜあったんですか?どこで買ってきたんですか?」
ヤイバ「に、日本の銀座で買ってきたのだ;故に;」
フェーリ「へー。ではなぜ銀座で買ったんですか?なぜ日本の銀座まで行ったんですか?まるで誰かが静岡に行ったようなアリバイを作ってるかのようですね」
アイオーン「・・・;」
クロウ「た、たまたま買ってきたんだよ;」
フェーリ「じゃあ、なぜ買ってきたんですか?」
クルーク「異議あり!それは・・・単なる邪推です」
サタン「異議を却下する」
セイリュウ「もうやめよこんなことして何になるのだ;」
サタン「傍聴人はお静かにと言ったはずだ」
セイリュウ「はいOTL」


なかなか進まない裁判に意を発する人物がいた。


ロム「あのー;」
サタン「?」
ロム「ここまで分かったんだし、もう許してやればどうだ?現にこいつら怯えてるし;」
夏美「ダメよロム!それこそがこいつらに甘いのよ!」
ロム「でも・・・」
???「クルークさーん」


すると、現れたのは王ドラだった。あるものを持って。


王ドラ「これ、あなたの忘れ物でしょう?白シャツ」
クルーク「!!!!!」
シェゾ「!?王ドラ、ちょっと貸してみろ」


王ドラからクルークのシャツを奪うとそこには・・・






アルルの事故で付いたキスマークの口紅がありました。


シェゾ&サタン(^ω^#)←アルルの口紅だと分かったらしい
クルーク「」






さらにクルークはあまりの驚きようでチケットを落とす。それをサタンが拾う。


サタン「これは・・・チケット!?二人分!?」
アイオーン「!!!!」
フェーリ「出たワネ」
シェゾ「何だこれは!!?」
クルーク「いや・・・あの・・・え・・・;」
シェゾ「何とか言えー!!!」


アイオーンがクルークに何か合図するが、今のクルークには逆効果らしく、クルークは何とか言おうとしたが、言えずにいた。この様子にフェーリは・・・


フェーリ「決定的ネ」
王ドラ「決定的ー!(タンバリンを鳴らすが、周囲の静けさに止める)あれ?」
シェゾ&サタン「ゆるさあああああーん!!!!!」
クルーク「ぎゃあああああー!!!!!」


クルークが二人の迫力に腰を抜かす中、シェゾは怒りながら言う。


シェゾ「自分が言えないことを人に相談したり、秘密を共有できたってあるだろ!?」
クルーク「アルル関連になるとその前に殴るくせに・・・;」
サタン「じゃあ、今すぐ慰謝料と精神的な苦痛による損害賠償金出せ!!」
クルーク「そんなにボクが信じられないのか!!?」←チェックの言葉
シェゾ&サタン「また言ったなー!!?ペア「違うのだ!!」


すると、セイリュウが怒りの二人を止める。セイリュウは言う。

恋愛裁判地獄絵図(その5) ( No.89 )
日時: 2017/01/10 20:58
名前: 桜 (ID: exZtdiuL)

セイリュウ「それは空とお出かけの約束をしたくて渡そうとしたものだ・・・結果的に空は星ノ宮コンクールの練習の真っ最中だから渡せなかったがな・・・」
レトリー「そうなの!?」
シアン「本当にゃ?」
クロウ「きっ、きっとそうだよ!?こんないい話他にないじゃん!な!?」
ヤイバ「故に!」
アイオーン「ヴッ!」


セイリュウの優しい嘘のおかげで事態がマシになったが、それをぶち壊される言葉があった。






フェーリ「でも、この電車、とっくに過ぎてるワヨ?」←悪気ない






大半の全員「」
セイリュウ「・・・。で、では俺は師兄や勇飛に謝るために帰るぞ」


事態の逆戻りを感じたセイリュウはそそくさと逃げ帰る。サタンは言う。


サタン「おい。お前が一番よく理解してるのではないか?」
クルーク「・・・;あっ、LINEだ」


そのLINEには・・・






アルルからのLINE「クルークのパンツ、素敵だと思うよ?」
クルーク「」






アルル「クルークのパンツなんか王ドラのやらかしたことよりはまだマシだよ」
カレン「おーい、買い物に行くわよー」
アルル「はーい」


アルルがカレンと一緒に街に歩く中、スマブラ屋敷の地下裁判にいるシェゾは言う。


シェゾ「パンツ!!?お前、アルルに何したんだ・・・?」
クルーク「いや違うんだ!これはその・・・!」
シェゾ&サタン「問答無用吹っ飛べーーーーー!!!ペアアターーーーーック!!!!!」
クルーク「ぎゃあああああーーーーー!!!!!」


クルークが意味の分からない理不尽な暴力に襲われる中、事態にようやく気付いた王ドラが必死に止めた後に事態はようやく収束した後、ピアニッシモではクルミの姿をしたクルークからゼオとラピスは事情を聞いていた。


ラピス「それはある意味災難だったね;」
ゼオ「クルミの秘密まで嗅ぎつけなかったのがせめてもの救いだな」
クルミ(クルーク)「本当だよ;フェーリはレムレスに言われてようやく反省したけど、もうこれがツーストにまで届いたら・・・;」
ゼオ「本人ブチ切れだな」


教訓:どうしても隠したい他人の秘密を本人が歩み寄らない限りしつこく詮索しちゃいけません


おわり






「後書き」


今回はクルークを主役にした鬼嫁日記第3話パロでした。クルーク、災難だったね&あとごめん;
クルークはクルミ以外の主役にするのは初めてですが、残念ながらあまりにも新鮮で楽しかったです(場合によっては結構ギリギリなラインも・・・;)
さて、次は星ノ宮コンクールのお話です。長編になります&紫の闇天使のあの子が出ます。






ツースト「ぎゃはははは!!!お前何パンツに落書きされてんの!!?(更衣室で秘密暴き騒動の被害者の一人のクロードの落書きされたパンツの姿を見た」
クロ(クロード)(^ω^#####)
クロス(サタン殿だな;)






長かった・・・;感想OK