二次創作小説(紙ほか)
- 愉快!痛快!寿司狂騒詩!(その1) ( No.873 )
- 日時: 2021/03/20 12:28
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
今回は言わずと知れたオールスターキャラでドタバタギャグな話です。
寿司を作ってみたいなぁ〜・・・。
とある場所の部屋。その部屋のドアに貼った看板には「サーヴァント会議室」という文字が書いてあった。その部屋ではクルーク達がマスターとして所有している味方サーヴァント達が中華風の動く丸テーブルの上で会議が開かれていた。
メイヴ「では第1回クルーク達の味方サーヴァント会議を始めます。書記のフィン、議題を」
フィン「ああ。今回の議題は・・・」
すると、フィンはホワイトボードに何かを書く。その文字には「寿司について」と書いていた!
サンソン「寿司ですか。そういえば、エージェント様からジャパンの寿司について聞かされたような・・・」
クー「どんな見た目してたんだ?」
アレク「こんな見た目。切った魚をご飯の上に乗せてるんだ」
トリスタン「何ですって!?そんな魚に美味しそうなものが!?」
ジャック「魚が米に乗ってるー」
ブラヴァッキー「私もアメリカでは肉ばかりだと思ったから知らなかったわ」
エジソン「しかもその寿司が今や全世界に流通されている!」
ラーマ「アサト、うしお、ベン、寿司というやつを知っておるか?」
うしお「少しは知ってます」
ベンちゃん「ですが、食べたことは・・・」
アサト「寿司もたまには酒のつまみとして食べてみてーな!」
ナーサリー「あなたのはあくまで酒の肴でしょう?」
デオン「こんな魚が・・・」
すると、ディルムッドは言う。
ディルムッド「いやはやしかしそのような見た目からしても美味いというなら直接食べて確かめてみるしか「俺の家で会議室を作るなあああああー!!!」ぎゃあああああー!!!」
すると、誰かが照明を付けるとそこにはチャラ王がいた。つまりサーヴァントの会議室はチャラ王の家の一部屋を無許可で作った場所・・・;
チャラ王「なんだこのウィーン会議みたいなとこ!?人んちの部屋を会議室にして楽しいのか!!?」
トリスタン「違いますよちー殿。実は・・・」
トリスタンから寿司について説明を受けたチャラ王は言う。
チャラ王「寿司?回転寿司ぐらいはあるけど、安いのも高いのも回転じゃないカウンターもあるからなー・・・」
トリスタン「じゃあ、何をすれば・・・」
チャラ王「残念に思うが買うのも金がいる。だが、もっといい食べれる方法がある。あいつに聞け」
トリスタン「あいつ?」
メイヴ「あ、わかった!」
味方サーヴァント達はチャラ王に言われたあいつことクルークの元に行って彼に寿司について聞いた。
クルーク「寿司かー。まあ、生前は生前だったしそりゃあ知らないよね;」
メイヴ「だからね、クルーク。私達にその寿司を食べさせて欲しいの。食べさせてくれたらなんでもするわv」
クルーク「貞操を失うような発言はしない;・・・寿司、最近は食べてなかったし食べればいいんだね」
サンソン「!」
うしお「神様、仏様、クルーク様!」
すると、クルークが後ろにいたあやクルに言う。
クルーク「あやクルー。ボクも手伝うから寿司作ってくれるー?」
あやクル「ああ、いいぞ。シオがいつも店番しているプリンプの魚屋から取り寄せてもらった魚も大量にあるしな」
ナーサリー「神様、キリスト様、あやクル様!」
トリスタン「というか、これは魚なんですか?生前では見たことがないやつばかりなんですが」
あやクル「いい反応だな。ちょっと過ぎるが」
クルーク「その代わりに教えるからキミ達も手伝って。大食いの奴らがいるから大量にかつメニューを豊富に作るんだ」
ジャック「はーい!」
一方、クルーク達が寿司を作ることをリップから伝え聞いた聞いたゼオとププルは何かに驚愕していた。
ゼオ&ププル「えっ、すし??」
リップ「そう!ゼオ君とププルちゃんはまだ知らなかったとは思うけど、魚を米というかシャリに乗せたものだよ!あたしもちー君達と一緒にちー君のお父さんに連れられてたまに食べることがあるけど美味しかったのよ!」
ゼオ「そういえば、俺達はツーストに寿司に連れてもらってない」
ププル「どんなのかなー?クリオラやギガディス、エターニャやプニィ達にもちゃんと寿司を知ってるか聞いてみよう」
その数分後にゼオとププルから寿司について聞いた聖魔導組はすかさず自分の先輩や他の仲間達にもそれを聞いていた。
クリオラ「ルルーさん!寿司ってなんですか?」
ルルー「えっ!?とうとう知ったのね!?」
ギガディス「サタン!寿司のことをわざと我らに黙っていたのだな!?」
サタン「私はそのことを他の奴にも言ってなーい」
ナーン「なんで寿司のこと教えてくれなかったんだ!?」
クロウ「いや、俺に聞かれても;」
パンナ「クロウさん、教えやがれです!」
ウードン「やめなよ二人ともー;」
リーリカ「寿司ってなんですか?」
サフラン「私達にもよくはわからないのですが」
夏美「何!?何が起きてるの!?」
ニコリ「寿司って確か回転寿司にはカレーもありますよね?」
ゴルダール「味見次第で今度、ワシの店でも取り入れてやるか・・・」
プニィ「カンフーダヌキ。寿司って何かも」
王ドラ「えっ?知らなかったんですか?」
寿司について各地で聞き回った聖魔導組とそれに戸惑いながらも教える他の面々に小さな騒動が起きる中でヘンタイとも歩く爆弾処理班とも言われるシェゾはこの事態を聞きつけて駆けつけた。
シェゾ「なんだ!?何が起きたんだ!?」
キッド「あっ、シェゾ!」
千秋「実はクルーク達が寿司を作ろうとしてその寿司をゼオ君達がついさっき知って・・・」
シェゾ「あー、わかった;これは忘れてたとはいえ教えなかった俺達も悪い;」
チャラ王「んで、聖魔導組の人達が待ってるし時間がかかった場合は手伝おうとも考えてるみたいっすよー」
シェゾ「そうか。あいつらにとっては初めての寿司だからな。・・・あいつらには裸族のちく寿司のイメージの方が強いみたいだがなOTL」
すると、ルートが言う。
ルート「あ、シェゾ。ゼオ達にはリップの間男も寿司作りに手伝ってるからあんまり介入はしないように言ってくれ」
シェゾ「チャラ王、リップにそんな奴いるのか!?えっ!?」
チャラ王「い、いやー、この食べかす女のいつもの冗談だリップにそんなのいない;」
ルート「リップとその間男が仲良くしてるたびに嫉妬をめぐらせてるくせに」
チャラ王「嫉妬じゃねーよ!!」
シェゾ「やっぱりいるんじゃねーか!全くチャラ王は何も言わねーんだから寿司ができたら一度そいつを連れて来い!」
キッド&千秋「・・・・・・・・・;」
一方、リップの間男もといサーヴァントであるトリスタンはシャリの材料となる酢飯作りに大苦戦していた。
- 愉快!痛快!寿司狂騒詩!(その2) ( No.874 )
- 日時: 2021/03/20 12:30
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
トリスタン「酢飯作りって難しいですね;」
クルーク「そりゃあ寿司のために大量に作らないといけないからね。できるまであと2時間ぐらいはかかるね」
一方、赤汁を作っていたラーマはクルークに自分の出来栄えを聞いていた。
ラーマ「おい、クル公、これで良いか?」
クルーク「うん、いいじゃん。味もちゃんと美味しいし」
アサト「クルーク、まぐろの竜田揚げ、これで合ってるよなー?」
クルーク「うん、いい揚げ色してる!」
すると、ひょこっと誰かが出てきた。手伝いに来たカービィだ。
カービィ「ねえ、なんかお手伝いとかある?」
クルーク「カービィ。土産かい?」
カービィ「うん。お手軽に食べれるプリンを作ったからよければ合間にみんなで食べて欲しいんだけど・・・」
すると、カービィの一頭身の身体を不思議に思ったメイヴが彼女を抱っこする!
メイヴ「あら。この子可愛いじゃない。でも、変わった生き物ね」
カービィ「わっ」
クルーク「ちょっメイヴ;」
ナーサリー「いいなー、わたしにも触らせて欲しいわ!」
ジャック「この中に何が入ってるの?」
カービィの丸くて柔らかい身体が女子サーヴァント達に人気を博す中ですると、事を聞きつけたメタナイトがキッチンに駆け込んできた!
メタナイト「私のカービィにちやほやしていいのは私だけだー!!」
あやクル「げっ、メタナイト!?」
サンソン「おや。こっちのも丸いじゃないか。どれくらい柔らかいかな?(メタナイトを抱っこする」
メタナイト「離せー!!」
クルーク「そんな姿で言われても説得力がないよ;」
カービィから特製プリンをもらったクルークやあやクル、サーヴァント達は彼女のプリンの美味に感嘆した。
アレク「うん、美味しいじゃん」
クー「この卵がこんな美味いプリンになるんだな・・・」
うしお「今の世の中にはこんな美味なお菓子があるなんて・・・!」
クルーク「それ食べたらすぐに寿司作り再開するよ」
味方サーヴァント組全員「はーい!」
一方、王ドラとタママは今日の夕飯が寿司であることに少しソワソワしていた。
王ドラ「私達は手伝わなくていいと言われたんですが、やっぱり気になりますねー」
タママ「軍曹さんにも伝えるですぅ」
すると、王ドラとタママがケロロに会いに行くために彼の部屋のドアの隙間を開けると・・・
「クルーク達が作った寿司でちく寿司だぜぇぇぇぇぇー!」「俺様が作ったちく寿司は完璧な肉体美だぜぇぇぇぇぇー!」「クルーク達の作った寿司を密かに奪って裸塩をかけるぞ!」「ケロロ達やラピス達も呼んで裸族会議だぁぁぁぁぁー!」「新参したばかりの女子達にもちく寿司の魅力を伝えるぞぉぉぉぉぉー!」
すると、王ドラはパタンとドアを閉めた後に言う。
王ドラ「あいつらはクルークさん達の作った寿司を食べる前に拘束しませんか?」
タママ「はい・・・;」
一方、スマブラ屋敷にとある人物が訪ねていた。クルークの従兄でアサトに酷似した容姿を持つマレンだ。
マレン(ヨゼファー叔母さんがこれをクルークに持って行けと言われたけど、よくこんなの味音痴のヨゼファー叔母さんは選んだな・・・)
すると、庭の掃除中にマレンを見かけた悶怒が声をかけた。
悶怒「おや。アサト殿、キッチンの方にいたのではないのですか?戻らないとダメですよ」
マレン「・・・?(通り過ぎる」
悶怒「おや。いつにも増してマイペースぶりはさらにありますね;」
マレンはアサトと間違われたままスマブラ屋敷に入る中でキッチンにいるクルークを探していた。すると、話し合っていたチュチュとスモモネを見かけた。
マレン「なあ。クルークはどっちに・・・」
チュチュ「アッ、アサトさん!?(あまりの美形ぶりに顔真っ赤」
スモモネ「い、いい天気ッスね!?(今日初めてアサトさんを見たけど、かなり色気があって美しいッス!」
チュチュとスモモネがアサトによく似たマレンの美形ぶりに感嘆して立ち去った後に彼は自分によく似たアサトという名にマイペースで無表情ながら彼なりに困惑していた。
マレン「?アサト・・・?」
すると、寿司を心待ちにしているゼオとププルがマレンを見かけて彼に話しかけた。
ゼオ「おっ、アサト!もう寿司はできたのか?」
ププル「もうずっと待ってたんだからね!」マレン「?」
一方、当のアサトは引き続きローストビーフをキッチンにあった包丁で切っていた。
アサト「これ、単調だけどやりがいがあるなー」
クルーク「それはギタークラフトの作業と同じようなものだと思えばいいよ」←カラメルがほろ苦いプリンを作ってる
ジャック「サラダ軍艦のサラダはこうやって切ればいいんだね?」←持っていたナイフで野菜を華麗に切る
あやクル「すごいなジャッキー、独創的だがかなり革新的だ!」
一方、フィンは一部の人のために具沢山のうどんを作りながらクルークに言う。
フィン「確かに豊富なメニューとは言ったが、量的にはかなり大変ではないか?」
クルーク「うーん。子供組もいるし何より好き嫌いの激しい人もいるからねー。まあ、その辺は克服してる人もいるけどね。成長期じゃなくても栄養は必要だよ」
ディルムッド「!確か栄養のあるものは食べさせないと貧血とかに・・・」
クルーク「そう、正解」
一方、食堂の宴会席を座らせられたマレンを尻目にゼオとププルはあまりの遅さにぼやいた。
ププル「遅い〜;」
ゼオ「アサトはこんなできてるというのに他のサーヴァント達は何してんだ?」
マレン「サーヴァント・・・」
すると、ラフィーナが食堂の宴会席に入って来た!
ラフィーナ「ゼオさん、ププルさん。今料理は大詰めに・・・って、アサトさんによく似てるかと思えばマレンさん!?」
ゼオ「えっ?アサトならここに・・・」
ラフィーナ「バカですのあなた達は!?その方はアサトさんによく似てますけど、クルークの従兄のマレンさんですわよ!」
ププル「えっ!?(思わずマレンのシャツのボタンを外す」
マレン「?」
すると、彼の身体を確認したププルは顔を青ざめながら言う。
ププル「刺青がない・・・;」
ゼオ「えっ」
ププル「クルークの従兄さんだったの!?ごめんなさい!」
マレン「・・・(自分なりに首を横に振る」
マレンが許してくれた後にアミティも訪ねて来た。
アミティ「ラフィーナ、どうしたの・・・って、マレン君?どうしたのこっちに来て」
マレン「ヨゼファー叔母さんからクルークに土産物だって。ネギせんべいらしい」
アミティ「これ、埼玉のとある市(春我部じゃない)の特産品じゃん!味音痴のヨゼファー叔母さんにしてはなかなかのものを手に入ったね!」
マレン「うん。仕事の出張でフルートのリペア工場に行った時に見つけたって」
ププル「ちなみにマレンさんはどんな楽器をやってるの?」
マレン「チェロ」
アミティ「マレン君、こんな夜型だけどチェロの腕前はずば抜けて高いんだよー!あと、学校で授業中でも居眠りしても勉強もできる!」
ゼオ「へー」
一方、クルーク達は寿司とそれに関連する豊富なメニューの料理作りも大詰めになっていた。
- 愉快!痛快!寿司狂騒詩!(その3) ( No.875 )
- 日時: 2021/03/20 12:33
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
エジソン「いよいよこのメニューもできるな」
ブラヴァッキー「クルーク、こっちのメニューもできたわよー」
クルーク「よし、それを持って行くか。確か大人用のわさびならこの冷蔵庫にあるはず・・・」
すると、クルークが冷蔵庫のドアを開けると・・・
何やら冷蔵庫の中に隠れているメロ伯父さんの姿だった(爆弾投下)
クルークが冷蔵庫のドアを静かに閉めると、ジャックとナーサリーに言う。
クルーク「ジャッキーとナーリーはお金は渡すから今からここの近所のスーパーでわさび買いに行ける?サクソン、二人のお守り頼むよ」
ジャック「うん」←ジャッキー
ナーサリー「買いに行けるわ」←ナーリー
サンソン「わかりました」←サクソン
ジャックとナーサリーとサンソンがクルークから渡されたお金を持って近所のスーパーにわさびを買いに行った後にクルークが再度冷蔵庫を開けると隠れているメロ伯父さんに聞く。
クルーク「メロ伯父さん、何してんの?」
メロ「クルークか!いやー、さっきサバイバルナイフを持った女の子が追いかけてくるから近くにあったこの屋敷に匿ってもらわせたんだ」
クルーク「それはメロ伯父さんの自業自得じゃないか;ほら、ヨゼファー叔母さんには内緒にしてあげるから、とっとと出ておいでくれたまえ」
メロ「でも、ヨゼファーが来たら来たらでさらに修羅場になるだろうし・・・」
クルーク「こんなところに逃げて来る方が修羅場だね;」
ディルムッド「あの、クルーク殿の伯父貴殿!今逃げた方が良いです!」
メロ「なんで?」
ディルムッド「ですから・・・」
ディルムッド「今あなたの奥方らしき人が来てますぞ;」
ヨゼファー(^ω^#####)←騒ぎを聞きつけ追いかけて来たらしい
メロ「ゑ?」
なんとクルークの伯母さんのヨゼファーが騒ぎを聞きつけメロを追いかけて来ました(爆弾投下)つか、ヨゼファーは今妊娠6ヶ月でそんな時に浮気したメロの自業自得なんじゃ・・・;事態を察したクルークは味方サーヴァント組やあやクルに言う。
クルーク「みんな。ここはいつものことだから気にしないでできたメニューをどんどん運んで。せっかく作った寿司やその関連メニューが被害に遭わないように;」
味方サーヴァント組全員「アイアイサー!あらほらさっさ!」
あやクル「それ、タイムボカン24シリーズでも見たのか?」
これからの修羅場の事態を察したクルークと味方サーヴァント組はどんどんメニューを運ぶ。すると、宴会の間に入ってきたクルークと味方サーヴァント組にゼオは言う。
ゼオ「おや、遅いぞお前ら。こっちはずっと待ってんだぞー」
ラーマ「いや、違うぞ;さっき修羅場に遭いそうに・・・む?」
マレン「?」
クルーク「あ、マレン!来てたのかい?」
アサト(マレン!?俺と同じような顔・・・)
すると、マレンとアサトで互いの顔を見て思わずぎこちない挨拶をする。
アサト「に、你好;」
マレン「Hello」
ププル(やっぱりよく似てる・・・)
すると、クルークの従兄弟姉妹であるクリストファーとルリアも入って来た。
クリストファー「あの、ご一緒しても構わないですか?」
ルリア「寿司食べたい」
ゼオ「いいぜ」
ルリア「ありがとう。あ、マレン兄ちゃま、こんにちは!」
クリストファー「マレン兄、こんにちはー」
マレン「Hello」
アサト(誰に対してもその挨拶なんだなー)
すると、野原夫妻が顔を青ざめながら宴会の間に入って来た。
ひろし「おいおい;何やらよく知らない夫婦が浮気やらなんやらで大喧嘩してるぞ;」
リデル「その夫婦、クルークさんの伯母夫婦ですよ;」
アミティ「今は一体どんな感じ?」
みさえ「奥さんの方が殴る蹴るで旦那さんをフルボッコしててね、まあ旦那さんは自業自得だけど」
ププル「まあ、そりゃあそうなるよね;」
すると、みさえをトリスタンがじーっと興味を持ってそうに見る。彼女は気付く。
みさえ「えっえっ?このイケメンは誰?」
トリスタン「・・・。人妻といえどももう少々胸周りが豊かな女性の方が好みですね」
みさえ「はあっ!!?」
人妻好きのトリスタンの無神経な発言にサンソンは彼に対して拳骨し、サンソンはみさえに謝る。
サンソン「すいません!彼は悪気ない故にちょっと無神経なところがありまして・・・」
みさえ「いいえ、サクソン君が怒ってくれたならいいわ。サクソン君、しっかり者の未成年の弟みたいな感じがするし」
サンソン「えっ?僕はこう見えても立派な成人ですよ」
すると、クルークの伯父のメロがボロボロな姿でヨゼファーから逃げてきた!大半の一同全員は気付いた。
クリストファー「父さん!」
メロ「やっべえ!!こわっ!!」
ヨゼファー「待ちなさい!!」
ひろし「ヨゼファーさん、子供達も見てますのでもうやめたげて下さい!」
ヨゼファー「どきなさい!」
ひろし「はい」
クルーク「ちょっ!!?」
ヨゼファーが釘バットを持ちながら弁解するメロに詰め寄った!
メロ「で、でも、ここの屋敷の女の子達には声をかけてない!ただ逃げてきただけだ!」
ヨゼファー「え!?」
メロ「本当に私が悪かったんだ!ただ女の子にサバイバルナイフを持たせていたんだから!」
顔を隠して泣くメロにクルークは流石にちょっと可哀想だと思ったのかヨゼファーを諭す。
クルーク「ヨゼファー伯母さん、流石に今回は許してやろうよ。男が泣くのはよっぽどのことだよ!」
ヨゼファー「・・・」
クルーク「ほら、メロ伯父さん。もう泣くのはやめて・・・って、笑ってるじゃん!またお得意の嘘泣きかい!?」
メロ「げっ、バレた!?」
すると、これに堪忍袋の緒が切れたヨゼファーはメロを釘バットで殴って気絶した彼をズルズルと別の部屋に連れて行った!クルークは言う。
クルーク「流石に釘バットで殴るのはちょっと可哀想だね;」
クー「ああ、あれは俺だって怖いぜ;」
みさえ「何が可哀想よ!自業自得じゃないのよ奥さんがいるのに浮気したメロさんが悪いんでしょー!?あれで離婚しなかったのが奇跡みたいねー。でも、その点私は幸せだわー。旦那は浮気はしないしねー」
ラーマ(浮気したらしたらで旦那(ひろし)が妻(みさえ)に殴られるのが怖いからだろう;)
みさえ「それにしてもあんた達、何か隠し事してない?」
ププル「(ぎくっ;)してないしてないよ!」
みさえ「それならいいんだけど、青の吸血鬼一族の件で大変なのに世界に関わる何かがあったら喋りなさいよー。それで隠して世界が大変なことになったらぶっ殺すからねー」
アミティ「はい・・・;」
みさえ「じゃあ、私はあの夫婦の様子を見に行くから寿司食べる時間になったら言いなさいよー」
シグ「はーい」
みさえがそう言って立ち去った後にクーはひろしを見て共感で号泣しメイヴからは彼女なりの慰めの言葉を口にした。
クー「ううっ、わかるぜその気持ち!ひろしの旦那、頑張れよ!」
メイヴ「ああいう奥さんっているのよねー。一度や二度浮気して怒られたぐらいで気にすることないわよ!」
ディルムッド「メイヴ殿下、それは言ってはなりません!」
ひろし「励ますなあああああーーーーー!!!」
すると、騒ぎを聞きつけたエージェントとアイオーンが宴会の間に入ってきた。
エージェント「お前ら、今度は何の騒ぎだ?」
アイオーン「神の甘美なる寿司は?」
クルーク「ああ、アイオーン、今度の作曲終わったんだね。実は・・・」
すると、マレンを見たエージェントもアサトだと間違える!
エージェント「おい、アサト。いつもは悪く言って露出度が高い服なのにどうした?」
マレン「・・・?」
アサト「エージェント!俺はここだ」
エージェント「えっ!?じゃあ、この男は!?」
クルーク「ボクの従兄のマレンだよ」
アイオーン「ヴッ!?ヴッ!?(訳:えっ!?クルークの従兄!?」
エージェント「でも、よく似てるなー」
ププル「ボクもそう思うよ。でも、それよりも早く寿司が食べたーい!」
エージェント「ああ、わかったみんな呼んでくるから」
エージェントがスマブラ屋敷にいるスマブラファイターや籠城する人達を呼んだ後にいよいよ寿司での宴会が催された!
- 愉快!痛快!寿司狂騒詩!(その4) ( No.876 )
- 日時: 2021/03/20 12:35
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
ほわん「ほわぁ〜!お寿司だー!ジャッキーちゃんも作ってくれたの?」
ジャック「うん」
ヤス「てっきり持ってたナイフで切るだけかと思いきややるな」
ハッチン(ク、クルークの作った赤だし!!た、食べていいのか!?)
ヒメコ「それ、クルークじゃない人が作ったんだって」
ハッチン「ファッ?誰が・・・」
エジソン「私がその赤だしを作ったのだ!」
ハッチン「ファァァァァーーーーーッ!!!」
シェゾ「ほら、あーん(ジャガーに寿司を食べさせる」
ジャガー「あーん(ギターの弾き過ぎで手を少し痛めたらしい」
アルル「シェゾ、本当にジャガーにも甘いよね;」
リップ「おぼろちゃん、これは食べれる?」
おぼろ(モイモイ)「食べれるわ」
ルート「あまり無理はするなよー。でないとこの男みたいに意気地なしになるぞー」
チャラ王「ほっとけ!このドーナツ女!」
ツースト「こっちの赤だしは俺のものだあああああー!!!」
クロ(クロード)「否!この赤だしは俺のものだあああああー!!!」
クロス「貴様ら喧嘩するなあああああー!!!」
ルカリオ「ほう、これは美味だな。作ったのはそこの男か?」
ラーマ「当たりだ。キミはよくわかっているな」
ルカリオ「お互い様だな」
MEIKO「お酒、おかわりー!」
ロム「MEIKO、これ以上はもうよせ!」
夏美「いいのよロム、これがMEIKOの嗜好なんだから。そろそろ受け入れなさいよ;」
クリオラ「寿司ってこんなに美味しいものなのね!」
トラン(トララ)「一応おかわり行きますか?クリオラさんはたくさん食べても太りませんよ」
クリオラ「いいの!?じゃあ・・・!」
ルルー「待ちなさい;」
みんなどんちゃん騒ぎをする中でメイヴは自分から大人組にお酌をしながら女子組の可愛さに感嘆していた。
メイヴ「へー。みんな美人で可愛いじゃない。でも、美しさで私に引けを取らせる女子はいないわね・・・って、えっ!?」
すると、メイヴはとある人物の顔を見てその美しさに驚く。寿司を食べている擬人化の王ドラだ。
メイヴ「(ちょっと私が美しさで引けを取る女子じゃないの・・・!胸はないだろうけどどんな方法で自分磨きをしているのか探りましょ)あなた、隣いい?」
王ドラ「えっ?ええ、どうぞ」
メイヴ「ありがとう。あなた、その美貌を保つ方法はどんなことしてるの?胸がなくてもその色気を保つ方法は何?」
王ドラ「えっ?えっ?」
すると、フィンが王ドラの隣に座って彼の顎をくいっと優しく掴みながら言う。
フィン「ほう、これは確かに美しいな。大丈夫だ私は胸の大小で決める男ではないからな」
王ドラ「えっ?ちょっと?」
すると、王ドラを見たナーサリーが彼のそのフランス人形のような美しさに感嘆する。
ナーサリー「わぁ!フランスのお人形さんみたいだわ!」
王ドラ「お、お人形??」
すると、アサトが偶然聞きつけてやってきた。
アサト「おっ、これは確かに美人だなー。って、えっ?あんた、よく見たら女顔の男だよな?」
メイヴ&フィン「ゑ?」
ナーサリー「えっ?」
王ドラ「ああ、わかりますか?初対面で私の性別を見破るのはロムさんやシュウ☆ゾーさん以来ですよ」
アサト「俺は観察眼だけは一流だからな」
すると、王ドラの性別を知ったメイヴは負けを認めて泣きながら立ち去った!
メイヴ「男に美しさで負けたあああああーーーーー!!!!」
王ドラ「って、えっ!!?ちょっと!!?」
フィン「男を口説いてしまった・・・OTL」
王ドラ「は!!?」
クルーク「気にしないで王ドラ。奴らは一部こういうのばかりだから;」
一方、トリスタンは初めて食べる寿司に閉じているように見える細目がキラキラと輝いてお行儀よく寿司を食べていた。これに一部の女性陣はかなり見惚れた。
ルフユ(儚げで憂い帯びた色気を持った美青年が寿司食べてるー)
マッペラ(どうしましょう美しいです〜)
サムス(めっちゃ色気があるわね・・・)
すると、リップを見かけたトリスタンが皿を持ちながらおかわりを頼む。
トリスタン「リップ。寿司のおかわりは・・・」
リップ「まだあるよー。入れてあげる」
トリスタンに見惚れた一部の女性組全員「!!?」
すると、シェゾがトリスタンとリップが楽しそうに話す姿を察しながら言う!
シェゾ「あっ!あんたがリップの間男か!」
トリスタンに見惚れた一部の女性組全員「!!!?」
トリスタン「おや。はじめまして、私はトリです。以後お見知りおきを」
シェゾ「でけぇな身長!何メートルだよ!?」
一方、王ドラはアサトと話しながら持ってきた寿司を食べていた。
王ドラ「へー。あなた、ツキノさんのところに突然現れて座敷童として・・・」
アサト「ああ、ツキノが漫画を届けてくれたりしたんだぜ?」
王ドラ「あの人気漫画の魔法裁判ですか」
メイヴ「ちょっとそこのあなた!」
すると、メイヴが色気のある監獄長風な赤い衣装で宴会の間に現れた!
メイヴ「これで勝負よ!」
王ドラ「え〜・・・;」
ヤマト「いいっす、王ドラさん!初めていいことしたっすー!」
エニシ「バカはやすな!」
すると、それを見た双循が何かを思いつく!
双循「ほぅ〜、いい案を思いついたわい!オレンジの悪魔、ワシのそばに寄らんかい!」
王ドラ「えっ!?双循さん何するんですかやめなさい!!」
すると、双循が王ドラに持ってきたメイド服を着させた!
双循「ワシが可愛く着させた所以、もっと誇らんかい!」
王ドラ「誇れますか!!マシンガンで撃ちますよ!!」
すると、それを見たメイヴは再度泣きながらその場を立ち去った!
メイヴ「酷いわ!!また負けたわあああああーーーーー!!!」
王ドラ「えっ、ええ〜・・・;」
すると、偶然トリスタンを見かけた双循はこないだの因縁を思い出した!
双循「むっ、あれは・・・!?」
トリスタン「!?あなたは・・・!」
双循「前にワシらにライブハウスを横取りにしようとした奴じゃな!?挙げ句の果てにワシにメイド服を着させようと・・・!」
トリスタン「あれはあなたがハチ殿を唆して勝手に着たんでしょうが!」
双循「ちょうどいい今日こそ決着を付けるわい!」
チャラ王「おい!ここで乱闘はやめてくれ!」
一方、ツーストは寿司を食べているハッチンの隣に座りながら言う。
ツースト「おい、ハチ。未だにあいりには慣れてねーけどまさかまだあいりのこと好きだよな?」
ハッチン「ファッ!?」
ツースト「だからクルークを介してあいりの近況を聞いてるだろ。まあ、お前は女に関して慣れてなさそうだし、俺んとこの業界にいい人がいるから紹介しよ「いらん!!」
すると、ハッチンがクルークがイヤホンで曲を聴いて会話までは聞いてない中で爆弾発言をした!
ハッチン「俺にはクルークだけだ!!誰にも俺の心は譲れねーよ!!」
ハッチンがそう言って顔真っ赤にして泣きながら宴会の間を立ち去った後に彼の爆弾発言にどんちゃん騒ぎをだった宴会が静まり返った。ツーストはこれに戸惑いながら言う。
ツースト「俺、ハチがあいりのこと好きだと思って言ってあげたんだけど違った?」
サン「私に聞くなアル!」
小雪「悪気なかったとはいえあそこで煽るなんて最低ですよ!ねー、あいりちゃん!」
あいり「そうですわね;」
ツースト「」
クルーク「?どしたの?」←曲を聞くためにイヤホンを付けてて聞いてなかった
一方、ハッチンは顔真っ赤にして隅っこで泣いていた。
- 愉快!痛快!寿司狂騒詩!(その5) ( No.877 )
- 日時: 2021/03/20 12:37
- 名前: 桜 (ID: exZtdiuL)
ハッチン「俺のバカ・・・OTLああいう時は受け流せばよかったのにな・・・OTL」
すると、何やらどこからか音がした。ハッチンは確かめる。
ハッチン「おい。誰かいんの・・・」
ゼロツー「ジャッキーちゃんとナーリーちゃんの痛抱き枕・・・ぐへへへへ」
ハッチン「」
桜サイドの名物ロリコンで有名のゼロツーの襲来にハッチンは静かにドアを閉めた。ハッチンは何かを察した。
ハッチン(あれ、クルークの言ってたロリコンのゼロツー?なぜジャックとナーサリーのRー18イラストの痛抱き枕を抱えてるんだ?ヤバいから逃げると同時に王ドラにこのことを伝えておくか)
すると、ハッチンは逃げようとした途端にその場にあった缶を蹴ってしまう!
ゼロツー「そこにいるのは誰じゃあああああーーーーー!!!」
ハッチン「ファーッス!!!」
一方、再びどんちゃん騒ぎに戻った宴会の間ではハッチンの帰りを待ちながら寿司を食べていた。
ナーン「ブンブンハチ族のあいつ、結局戻ってないな;」
ヤス「ほっとけ。ジョウが検査の後にこっちに来るみたいだし、その時にハッチンを連れ戻すだろ」
すると、ハッチンが顔を青ざめながら逃げながら戻って来た!
クルーク「おかえり、ハチ!」
ハッチン「助けてくれえええええー!!!」
大半の人達全員「って、なんじゃありゃあああああーーーーー!!!?」
ゼロツーが現れたことに驚愕し、宴会の間は大混乱でカオスに陥った!
ジャック「ねえ、あれってわたしたちのイラスト?」
ナーサリー「あれ、どういう意味なのかしら?」
デオン「しっ!見てはいけない!」
ゼロツー「わざわざ新ロリキャラの痛イラストの抱き枕を作ったからそれを堪能しようとしたところをまさかクソ虫に邪魔されるとはなぁ!」
クー「おめえ、ジャッキーとナーリーのパンツ盗むなんてどういう根性してんだ!!?」
サンソン「あいつ、宝具で処刑します(^ω^#)」
ゼロツー「ちなみに私は特にジャッキーちゃんの幼いながらもセクシーな衣装してて素晴らしいなと思ったぞ!あの傷も可愛らしいし、なによりもおかあさんを求めててマジで愛らしさを感じるんだよ!つか、マジでジャッキーちゃんをprprしたいよ!」
ディルムッド「これ、本気で危ないぞ!?ジャッキー殿、今すぐ逃げろー!!」
王ドラ「あの目玉わさび、マシンガンでぶっ殺します・・・!!」
タママ「ヤッさん、ジャッキーとほわんを連れて今すぐ逃げて下さいですぅ・・・;(お仕置きしますか?」
クルーク&サンソン&クー&ラーマ「・・・(指ゴキゴキ」
完全に死亡フラグなうの中でゼロツーは言う。
ゼロツー「ってなわけでジャッキーちゃんをいただく「ジャッキーのことなんだって?」ゑ?」
すると、ゼロツーの後ろにさっき検査を終えて屋敷に来たジョウだった!ジョウはゼロツーの目玉を掴んでそして・・・
※ここから先はあまりにもグロデスクだと思ったのでゼロツーの音声のみでお送りします
ゼロツー「えっ、どうしてどこ指の裏番のあんたがいるんだ!!?って、ぎゃあああああーーーーー!!!目玉が焼ける焼ける!!!ごべん゛な゛ざい゛ーーーーー!!!!!」
ジョウからのお仕置きが終わったゼロツーが王ドラに強制連行された後にジョウは言う。
ジョウ「いや、こんなタイミングで来て悪かったな;」
アレク「ううん、ジョウ、カッコよかったよ!」
ジョウ「そうか?」
アサト(なんてできた奴だ。こいつがいなかったらこれはどうなってたんだろうな;)
一方、こんな時でも動じないマレンは無事だった寿司を黙々と食べていた。
アサト「おいおい、あんた動じないねー」
マレン「寿司が無事だったから食べようと思って」
クルーク「マレンはこういう性格なんだよ」
すると、ゼオはとある新聞を見る。cantabileのクルミがとある人気ドラマの主題歌を作曲したことで新聞の1面と2面になった記事だ。
ゼオ(やっぱり俺の見込んだ通りだな。クルミことクルークは音楽の神様に選ばれたとでも言いたいぐらいに作曲の才能がある。まあ、俺のプロデュースによるアレンジのおかげでもあるがな)
ププル「ゼオ、新聞を読みながらご飯はダメだってみさえさんに言われてるよね?」
ゼオ「ああ、今読み終わる」
しかし、ゼオはとあることを見落としていた。クルミの記事が新聞の1面と2面に載ったことが原因でとある記事が3面にしかも小さく載っていたことに。まあ、それは明かされるのはまた別のお話だろう・・・
おしまい
「後書き」
今回は寿司でギャグでしたが、途中から寿司とは関係なくて申し訳ない;
今ポップンではエレクトロスウィングHを今後の目標曲として挑戦してますが、その場のノリでないとできないんですよ・・・;つか、エレクトロスウィングの担当キャラのシェリーさん、マジで男装の麗人だなオイ。
感想OK