二次創作小説(紙ほか)
- Re: 京チョコ(黒魔女さんが通る!!) ( No.11 )
- 日時: 2016/11/22 16:44
- 名前: 奈未 (ID: 6tDnREag)
あれ?…わっ!なにあたし勢いに乗って
こんな大げさなことを!?
こんなの大形くんが良いなんて言うはずもなく…
大形くん「分かったねぇ。」
さらに、わわわ!?
以外とすんなり受け入れちゃいましたよ!
黒鳥家
大形くん「お邪魔します、だねぇ。」
…ギュービットさまと桃花ちゃんは…。
居ないみたい…。
本当に戻ってきてるのかな…
…しかも家に大形くん連れてきちゃったし…
あー…ほんともうダメダメです…
「…さん。…鳥さん。黒鳥さん!」
チョコ「え?あ、はいっ!」
大形くん「大丈夫か?だねぇ。」
チョコ「あ、大丈夫です…。」
大形くん「…ギュービットと桃のこと
気になってるねぇ。」
え!?心読まれた!?
そんな黒魔法ありましたっけ!?
大形くん「無いねぇ。
顔色を見てなんとなく察しただけだねぇ。」
チョコ「…顔に出てましたか…?」
大形くん「そうだねぇ。」
あー。恥ずかしい。
なんだか自分のことが嫌いになりそうです…
…ギウゲ・ルギウゲ・ムオベーレ!
???「あっ!先輩!本当にできました!!」
???「当たり前っての!
魔界一頭が良いあたしは…ってうわぁ!?」
バタッ
???「痛た…。」
チョコ「…あれ?この声は…。」
大形くん「ギュービットと桃だねぇ。」
チョコ「あ!あたしのセリフ取らないで下さい!
…じゃなくて、大形くんが居ることバレたら
ヤバイです!ちょっとそこの押し入れに隠れてて下さい!」
大形くん「でも大丈夫かねぇ。
バレる予感がするねぇ。」
チョコ「そうなったらあとで考えますから!
お願いです!」
大形くん「分かったねぇ。」
そう言うと大形くんは押し入れに隠れた
ふぅ…。
ガチャッ
ギュービット「…しかしどうして…いやあたしでも分からないぜ…。」
チョコ「ギュービットさま…」
ギュービット「…ん?」
チョコ「ギュービットさまぁ!」
少しいないだけで不安だったけど
あまりにも嬉しくてあたしはつい、抱きついちゃった
ギュービット「? …ち、チョコ!?
どうした!無事か!?」
チョコ「それはこっちのセリフですー…
聞いたのが嘘じゃなくてよかったぁ…」
ギュービット「…は?聞いたって誰から…?」
…あっ!いけない!
つい嬉しさのあまり大形くんが押し入れに
隠れてたこと忘れてた!
チョコ「あ…え、えと…。
単なる言い間違えです!ごめんなさい!」
ジーっとギュービットの顔を見つめてる…
あれ?あたし普通に話してるつもりだけど…
ギュービット「チョコ、なんかあたしに
隠してることあるだろ」
チョコ「え、え!?」
ギュービット「お前の隠してることくくすすぐわかるぜ」
チョコ「……いやー…そ、そのー…。」
大形くんごめんなさい
本当にそのときが来るとなにも…考えられません…
大形くんの言う通りでした
あたしはつい、大形くんが隠れている
押し入れをちょっと見ると…
ギュービットさまの視線も…ってあ!だめっ!
そっちにはなにもありませーん!
ギュービット「…怪しい…。
おい、チョコやっぱりなんか隠してるな…
ちょっと開けてみるぞ」
チョコ「あー!ダメー!」
ピンポーン
あ、ちょうど良いタイミング
ギュービットさま!
ギュービット「チョコ、お前が出てこい」
なっ…!
まぁ、逆らえるはずもなくあたしはそろーっと出てきたわけで…
チョコ「はーい…」
桃花「あ、お姉ちゃん!」
昨日の時はゴスロリだったはずなのに
今は完全に大形桃、2年生の姿です
チョコ「桃花ちゃんどうしたの?」
桃花「ちょっと先輩に報告しなければならならくて…」
報告?
…桃花ちゃんを部屋の中へ居れると…
チョコ「…大形くん…。」
やっぱり見つかってしまいました