二次創作小説(紙ほか)

Re: 全ての始まり ( No.1 )
日時: 2017/04/26 17:30
名前: りっくん (ID: PZ9Od3EC)

ある雪の降る夜の都会に、一人の男が歩いていた、彼の名は、影宮怪斗、彼は元々、大野連と言う高校生の男だった、だがしかし、父親が病死した悲しみに因り自殺を試みるが、誤って崖から自転車ごと森へ転落、そして彼は死亡する、だが、彼が死んだ森には、かつて地上に災いをもたらした怪物が封印された場所だった、そして彼の魂に封印された怪物の呪いが雑じった結果、彼は怪物(影宮怪斗)となって蘇った


怪斗「あ?」

怪物に生まれ変わった高校生、大野連こと影宮怪斗はあるゲームセンターを見つけた

怪斗「何か懐かしい臭いがしやがるな、これは確か俺が人間の時のガキの頃に、俺が行ったゲームセンターだったな」

彼が見つけたゲームセンターはかつて自分が人間の時の子供の時行ったゲームセンターらしい、彼は少し遊ぶかとばかりにゲームセンターに入った、ゲームセンターの中は普通のゲームセンターと同じ様にやかましく客が大勢いて入口には大量のUFOキャッチャーが置いてあった、稼働しているゲームの機種は アーケードゲーム 音ゲー パチンコにシューティングゲーム プリクラにレーシングゲームがあった

怪斗「あ?」

彼は一台のアーケードゲームに目を付けた そのアーケードゲームの名は モンスター列伝 オレカバトル と言う名前だった

怪斗「オレカバトル・・・・?あぁ、やった事あるな、俺が人間の時のガキの頃に何回かやったゲームだったな、まだ稼働してやがんのか」

彼は懐かしがって久しぶりにオレカバトルをやってみようと、ポケットから100円玉を入れてやり始めた、すると

(怪斗・・・・・)

誰かが彼の名前を呼ぶ声がする

怪斗「何だ?誰かが俺を呼んでやがる」

(怪斗・・・・・)

怪斗「誰だよ?」

(怪斗、聞きなさい、今、貴方のやっているそのゲームの世界は、今重大な危機に曝されているのです・・・・)

怪斗「あ?」

(貴方こそは、オレカ界を救う勇者なのです・・・)

すると、画面が光につつまれ、怪斗はその中に吸い込まれた!


怪斗「ここは・・・?」

目の前には野原が広がっていた

怪斗「野原・・・・?」

すると、目の前に謎の生物が3匹出て来た、スライムだ

怪斗「何だ?」

怪斗「・・・よく分からんが戦うしかねぇ」

彼は自分の武器、暗黒殺傷剣を出した、暗黒殺傷剣は怪斗が怪物に生まれ変わる時に手に入れた武器で、強大の闇の力を持つ


怪斗「・・・・・・・」

彼は暗黒殺傷剣を構え、スライムがきょとんとする中、目を閉じて意識を集中させる

怪斗「おらっ!」

鋭い声と共に怪斗は目にもとまらぬ速さでスライム3匹を切り裂いた!

怪斗「ふん」

流石は怪物に生まれ変わった高校生なだけあるものだ


怪斗「しかし、崩星竜ブラックドラゴンとはいってぇ・・・?取り合えず街にでも行って情報採取と行くか」

怪斗は街へ行った、街はオレカバトラーがパートナーのモンスターを連れていた

怪斗「取り合えず適当にうろつき回るか」

彼は街をうろつく事にした、すると

人「見かけねぇ奴だな?おめぇどっから来た?」

一人のオレカバトラーが怪斗に話しかけた、見かけはどっからどう見ても不良だ

怪斗「人間界から来たぜ?」

すると

不良のオレカバトラー「人間界!?おい!おめぇら!こいつ人間界から来たらしいぜ!」

不良のオレカバトラーが自分の部下たちを連れて来た

怪斗「そうだぜ?でもそれだけで何で部下を呼びやがる?人間界から来てわりぃ事でもあんのかよ?」

怪斗が強い言葉で言った

不良のオレカバトラー「当たりめぇだ!ここは俺たちの様な定められたオレカバトラーが集う街だ!おめぇの様な旅人が来るもんじゃねえ!やっちまえおめぇら!」

不良のオレカバトラーの部下達が殴りかかった、すかさず怪斗は避けて不良のオレカバトラーの部下のリーダーを殴った

不良のオレカバトラー「いてぇ!野郎良くもやりやがったな?ボコボコにしてやる!」

怪斗「しょうがねぇ、丁度退屈してやがったとこだぜ・・・掛かってきな!」

不良のオレカバトラー「やれ!おめぇら!」

不良のオレカバトラー達は一斉に怪斗に殴りかかって来た、怪斗はすかさず攻撃してきた不良を避け、すかさず反撃に出て行く、部下たちは怪斗に次々と倒され、残りは不良のオレカバトラー達のリーダーだけとなった

不良のオレカバトラー「こ・・・・こいつ・・・・・!!!!」

怪斗「・・・・・・」

怪斗は残ったリーダーを睨みつけた

不良のオレカバトラー「ひ・・・・ひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!ま・・・・待ってくれ!悪かった!俺は友達の影響を受けてこんな性格になっちまったんだ!許してくれぇ・・・・!!!」

不良のリーダーはもうすっかりあの喧嘩気をなくし、弱気になってしまった

怪斗「おい」

怪斗は不良のリーダーの胸倉を掴み、こう言った

怪斗「良く聞け、今日はこれまでにしてやる、だが次俺に絡んで来てみろ、てめぇの心臓をもぎ取るぞ?」

彼の言葉を聞いた途端、不良は気絶した

怪斗「やれやれ、脅しのつもりで言ったのによ・・・・」

そう言いながら、彼は居酒屋へ向かって行った・・・・