二次創作小説(紙ほか)

火の村 ( No.33 )
日時: 2017/01/10 20:55
名前: りっくん (ID: PZ9Od3EC)

(崩星竜ブラックドラゴンに因りオレカ界は滅亡の危機に瀕していた、その最中、偶然ゲームセンターでオレカバトルをやろうとした影宮怪斗はオレカ界を救う真の勇者としてオレカ界に入り込み旅をしていた)


怪斗は目的地の村へ行っていた


怪斗「あの村か」


怪斗の目の先には村があった、するとどこからか声が聞こえて来た


(怪斗・・・・・)


怪斗「ん?」


怪斗は声に気付いた


(そなたは導かれし者だ・・・火の村へ行け・・・・・)


怪斗「火の村・・・・・?」


ヤコ「怪斗さん?どうかしたコン?」


怪斗「いや・・・何でもねぇ」


すると


ガイト「お!」


ガイトが突然姿を現した


ガイト「あの村は僕の生まれ故郷だ!」


怪斗「は?お前・・・あの村で生まれ育ったのか?」


ガイト「そうだよ!生まれ育ちもあそこさ!」


ヤコ「知らなかったコン・・・」


怪斗達は村の前へ来た、すると


少女「お兄ちゃんだ!お帰り!!久しぶりだね!」


一人の少女がガイトに話しかけて来た


ガイト「お!ミカンじゃないか、久しぶりだな、怪斗君、ヤコちゃん、紹介しよう、僕の妹のミカンだ」


ミカンは怪斗とヤコを見るなり


ミカン「宜しく〜!、ん?おぉっ!!」


急に声を上げた、ミカンは怪斗とヤコに興味津々だった


怪斗「ん?」


ヤコ「何だコン?」


ミカン「あなた達って初めて会う人よね!?私会うの初めてなの!!宜しく!!」


ミカンは怪斗とヤコに興味津々だ


ガイト「こら、ミカン、怪斗君達に失礼だぞ?」


ミカン「むぅうう・・・・」


ミカンはガイトの注意にすねて村の中へ行ってしまった


ガイト「ごめんな怪斗君、ミカンはいつもあんな感じで」


怪斗「いや、良いぜ、それより、この村は何だ?」


ガイト「ここは火の村さ」


怪斗「火の村か・・・・」


すると



男「おぉー!!拙者の永遠のライバルのガイトじゃないかー!久しぶりじゃなー!!!」


やたらハイテンションな男がガイトに話しかけてきた


ガイト「だからムサシ村長、勝手にライバルと決めつけないでくださいって言ってるじゃないですか」


ムサシ「んー???この二人は誰だああ?」


ムサシが怪斗とヤコを見た


ガイト「あぁ、怪斗君とヤコちゃんです」


ムサシは怪斗をじっと見て・・・・


怪斗「?」


ムサシ「君は導かれた者の様じゃ」


怪斗「導かれた者?俺が?」


ムサシ「さよう、海王神ネプチューンと冥王神プルートがそなたを導いたのじゃ」


怪斗「じゃあ・・・さっき俺が聞こえたあの声は・・・」


ムサシ「そう、二人の声じゃ」


なん言う事だろう、怪斗を導いたのは神の声だった


ムサシ「だが怪斗、今のそなたじゃ未熟だ、そこで、君には水の村、風の村、土の村へと言ってもらう」


そういうと、ムサシは怪斗に地図を渡した、どうやら3つの村に行くルートのようだ


怪斗「この地図を頼って行けってか」


ムサシ「その通り、だが、条件がある」


怪斗「何だ?」


ムサシ「条件は4つある、1つ目は火の村で拙者に会っていて仙人山にいる仙竜ゲンブを倒す事、2つ目は水の村の村長ニュートンのアシストカードを持っていて風の村闘技場大会に勝つ事、3つ目はニュートンとロビンフッドのアシストカードを持っていて黒金山にいる黒鉄竜アイアンドラゴンを倒す事、そして4つ目はビリーザキッドに認めてもらわなければ拙者に挑めない事、以上だ、因みに!仙人山の中腹にはブリザードスネークと言うドラゴン族で氷属性の魔物がいるので気を付ける事じゃ」


怪斗は地図を見直した、黒金山と書かれた文字と仙人山と書かれた文字が書かれている



怪斗「分かった・・・・行くぞヤコ」



ヤコ「うん!」



(そう言うと、怪斗とヤコは村を出て行った、はたして怪斗は4つの試練を乗り越える事が出来るのか?)