二次創作小説(紙ほか)

囚われた者達と野郎ども part3 ( No.58 )
日時: 2017/02/02 21:05
名前: りっくん (ID: PZ9Od3EC)

(崩星竜ブラックドラゴンに因りオレカ界は滅亡の危機に瀕していた、その最中、偶然ゲームセンターでオレカバトルをやろうとした影宮怪斗はオレカ界を救う真の勇者としてオレカ界に入り込み旅をしていた)

怪斗 ヤコ ディアノーグエースはノワール伯爵を倒し神獣の城を救うため城の次の場所へきていた


怪斗「ここは城の参拝堂の中だぜ」


怪斗3人は礼拝堂へ来ていた


ヤコ「何だか気味悪いコン…」


ヤコは宗教は苦手なのかゾクゾクと震えている


ディアノーグエース「この参拝堂は我の死んだ兵達を祭る為にある、おそらくここにも手下は居るに違いない」


ディアノーグエースが警戒して言った、参拝堂の中はやたら薄暗くて君が悪い、今にもはぐれてしまいそうだった、すると


???「ボンジュール、お客さんだねぇ」


何者かが薄気味の悪い声で話しかけて来た


怪斗「誰だ?」


ヤコ「ひっ・・・!」


ディアノーグエース「正体を出せ!」


3人の声に反応するように何者かが姿を現した


???「やぁ・・・僕はディメーンだよぉ、君達こそ誰だい?むー・・・・見た所マントを付けたダッフルコートの男の人(怪斗)に子キツネ(ヤコ)ちゃんに鎧を付けた青いドラゴン(ディアノーグエース)だね?」


怪斗「名前で呼べ、俺は怪斗、影宮怪斗だ」


ヤコ「うちはヤコだコン」


ディアノーグエース「我はディアノーグエースだ」


3人の名前にディメーンは・・・・


ディメーン「へぇ、3人とも良い名前じゃん!でも遊んでる場合じゃないんだよねぇ・・・・伯爵さまの所へには行かせないよ〜」


ディメーンは挑発してきた


怪斗「やるしかねぇようだ」


ヤコ「そうみたいだコンね」


ディアノーグエース「行くぞ!」


ディメーン「へぇ、僕とやる気なんだ、良いよ、こっちも全力で行ってあげるよ、その前に君達におもてなしをしないとねぇ、イッツ!!!ショーターーイムッ!!!!」


ディメーンが叫んだ、すると


怪斗「あ?参拝堂が変わって行くぜ」


何と参拝堂が緑色に染まって行くではないか、一体どういう魔術なのだろうか

ディメーン「んふっふっ・・・・これはディメーン空間て言うんだよぉ」


怪斗「ディメーン空間?」


ディメーン「そう、この空間に入った者は力が256倍に跳ね上がるのさぁ〜、因みに僕の力も256倍に跳ね上がってるよぉ〜今から君達に見せてあげるよ!」

そう言うとディメーンは分身した


ヤコ「うわっ!?忍者みたいに分身したコン!」


ディメーンの分身にヤコは戸惑う


怪斗「ヤコ、落ち着け、実態を見極めろ、あの二人の中のどれかだ」


ディメーン「んふっふっ・・・・・僕はこっちだよ!」


ディメーンはヤコに襲いかかった!


怪斗「おらっ」


すると


ディメーン「うわあああっ!」


ディメーンが吹っ飛んでいく中、怪斗は言った


怪斗「この空間はここにいる俺達の力が256倍になるんだよな?、てことは俺たちは今この空間にいる・・・・力が256倍になってる状態だぜ」


怪斗の言っている事は正論だった


ヤコ「・・・・?・・・・あ!そうか!そうだコン!」


ヤコは怪斗の言葉に納得した


ディメーン「あ・・・・そうだった、すっかりそれを忘れてたよっ!」


ディメーンは焦った


ディアノーグエース「そうだと分かれば・・・・!」


ディアノーグエースは勢い良く飛び上がると


ディアノーグエース「我らの力は今256倍なんだろう?喰らえ!刃砕き!」


ディアノーグエースは翼を使いディメーンを切り裂いた


ディメーン「うおおおおおおおおおおおおっ!!!???」


ディメーンは勢い良くぶっ飛び床にどっと墜落した


ディメーン「う〜ん・・・・・いてて・・・まいったな・・・僕の負けだ、空間は僕以外の人が入っても256倍になるって事をすっかり忘れてた、いつも忘れちゃうんだよなぁ・・・・」


ディメーンはしょんぼりした顔でつぶやいた、彼は傘を忘れるみたいに、悪気もなく度忘れしている


怪斗「とりあえず、4人目の奴は倒したぜ、次は5人目だな」


ヤコ「そうだコンね」


ディアノーグエース「絶対に勝とう、そして神獣の城を救わねば!」


3人は次の場所へ行った part4に続く