二次創作小説(紙ほか)
- 囚われた者達と野郎ども part6 ( No.86 )
- 日時: 2017/03/08 18:41
- 名前: りっくん (ID: PZ9Od3EC)
(崩星竜ブラックドラゴンに因りオレカ界は滅亡の危機に瀕していた、その最中、偶然ゲームセンターでオレカバトルをやろうとした影宮怪斗はオレカ界を救う真の勇者としてオレカ界に入り込み旅をしていた)
ノワール伯爵の最後の手下を倒した怪斗達3人、地下室で闘神レオソードを見つけたが・・・・
怪斗「ここはヤツの体の中の様だな」
怪斗達3人はレオソードに飲み込まれてしまいレオソードの体の中にいた
今怪斗達がいる部位は胃
ヤコ「うえええ〜…何だか吐き気がするコン〜…」
ヤコが吐き気を訴える
ディアノーグエース「用心深く行くぞ!」
ディアノーグエースが注意するように行く、怪斗達も後に続いた、胃の中のあたりは空気が重みをもっていて、四方から圧し縮まってくるような息苦しさだった
ディアノーグエース「ん?何だ?この怪しい気配は?」
ディアノーグエースが何かを感じ取った
怪斗「あ?」
ヤコ「どうしたコン?」
ディアノーグエース「いや・・・・何か嫌な気配を感じたのだ…」
怪斗「嫌な気配?」
ヤコ「な…何だコン?」
怪斗が冷静に答える中、ヤコはおどおどして言った
ディアノーグエース「行ってみよう!」
怪斗「あぁ」
ヤコ「分かったコン!」
3人はディアノーグエースに着いて行った…
怪斗「ここは小腸のようだな」
ディアノーグエース「あぁ、嫌な気配がますます強くなっている…ここにあるようだ」
ヤコ「その嫌な気配ってなんだコン?」
ディアノーグエース「わからん、だが前に進むぞ」
怪斗「気になるぜ、一体何なのか…もしかしたら、こいつを操っているものかもしれねぇな」
怪斗が何かを感じたのか言った
ヤコ「なるほど・・・・ってディアノーグエースさん?どこ行くコン!」
突然ディアノーグエースが走り出した、どうやら何かを見つけたようだ、怪斗とヤコはディアノーグエースを追う
ディアノーグエース「これは・・・・闇細胞ダークマター!何故レオsソードの体内にこんなものが・・・・」
怪斗「知ってんのか?」
ディアノーグエース「あぁ、これは大変悪質だ、善人の心を虫食み悪落ちさせるほどの邪悪なエネルギーを含んでる、こいつがレオソードを邪神に変えたに違いない!」
そういうとディアノーグエースはダークマターを破壊した!すると
突然レオソードの体内が激しく揺れ動く
怪斗「何だ?レオソードが嘔吐反応を起こしてんのか?無理に破壊したのが原因か?」
ヤコ「うわわわっ!」
ディアノーグエース「皆!早く私に乗るんだ!」
ディアノーグエースは怪斗とヤコを乗せて一気にレオソードの口へ急上昇した
レオソードの口が開いている
怪斗「行くぞ!」
掛け声と共に怪斗3人がレオソードの口から出た
ディアノーグエース「はっ!ここは・・・・」
ディアノーグエースは周りを見回した、そこはレオソードの体ではなく、外だった
ヤコ「わーい!やっと出れたコン!」
ヤコが歓喜を上げるが
怪斗「・・・・・・」
怪斗はレオソードを見つめている
ヤコ「あ!そういえばレオソードさんは…?」
ディアノーグエース「・・・・・」
3人が動かないレオソードを見つめ続けた、すると
レオソード「・・・・ググ…」
レオソードが動き、立ち上がった
レオソード「我は闘神レオソード・・・・お前たちが私を助けてくれたのか」
レオソードは怪斗3人に言った
ディアノーグエース「レオソード様!よかった!」
怪斗「・・・・・」
ヤコ「で・・・・でかっ!!」
怪斗とヤコはレオソードを見上げた、でかい、でかすぎる、軍隊生活で鍛え上げた大兵肥満な体だ、彼はは猫中の大王とも云うべきほどの偉大なる体格を有していた
ディアノーグエース「レオソード様、どうして貴方の体内に闇細胞ダークマターが?」
レオソード「ノワール伯爵が私の体に入れたのだ、それが原因で私は邪神になってしまった、だが私はかすかながら善の心があった、それを使って君たち3人を私の体内に入れることで、闇細胞ダークマターを破壊してもらおうとしたのだ、そして君たちは見事闇細胞ダークマターを破壊し私を救った、本当に感謝するぞ」
ヤコ「どうって事ないコン!」
ヤコが胸張っていった
怪斗「おい、レオソード、頼みがある」
怪斗が突然レオソードに頼みごとを言った
レオソード「なんだ?」
怪斗「俺たちと一緒に、ノワール伯爵をぶっ潰そうぜ」