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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 東方奇妙譚 ( No.102 )
- 日時: 2017/09/24 22:42
- 名前: 彩都 (ID: lDBcW9py)
「おぅいぃおぅいぃ。なぁんでぇそぉんなぁにぃ、おぉそぉいぃんだぁぁ?」
体が動かしにくくなった、と思えば滓歓喜の言葉でさえ、ゆっくりに感じてきた……何なんだこれ……? そう思っていると、一つだけ思いつく。これ、『スタンド』能力か……? でも、指鳴らししただけでそんな能力が……? 自分はそう思い、『スタンド』を出そうとする。あっ、『スタンド』は出すスピード関係ないのか、それならすぐさま滓歓喜の体に攻撃を! 自分はそう思い、『スタンド』を飛ばし、滓歓喜の前に移動させる。
「行けぇ! 『スタンド』よ!」
自分はそう言って『スタンド』を飛ばすが、滓歓喜が耳を澄まして声を聞こうとする。まさか、自分の声は普通に通っていると思ったが、『自分の声も遅くなっている』のか!? 自分はそう思いながら魔理亞をゆっくり見る。すると魔理亞は箒に乗って逃げようとしていた。
おいおい……逃げるなよ……自分はそう思いながら味方を失った感覚を覚える。
そして自分の『スタンド』は滓歓喜を攻撃する。だが、滓歓喜の『スタンド』攻撃を受け、滓歓喜は指を鳴らす、すると自分の『スタンド』も遅くなってしまう。
万事休すだ……! そう思っていると滓歓喜の背後から三人の存在が現れる。一人は十六夜咲夜、もう二人は『レミリィ・スカーレット』と『プランドール・スカーレット』だった──
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