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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 東方奇妙譚 ( No.106 )
- 日時: 2017/10/15 22:04
- 名前: 彩都 (ID: ZFLyzH3q)
魔理亞と呑気に過ごし、昼になる。自分は霊夢を呼ぼうと、博礼神社の中を探す。だが、誰もいない。どうしてだろう? 不思議に思いながら首を傾げる。すると魔理亞が大声で自分を呼ぶ。
「おぅい? もう行こうぜー?」
「あ、あぁ、分かった」
自分は魔理亞の言葉に頷き、魔理亞の箒に乗って、蒼魔館へと移動する──
「ふむ、今日も相も変わらずに蒼魔館は平和だ」
「まぁな」
自分と魔理亞はそんな会話をして、蒼魔館の内部に侵入する、すると呆気なく、咲夜に見つかる。
「貴方達ねぇ……普通に門から入って来れば良いのに?」
「いやぁ? 寝ているので、あまり起こしたくはなかったからなぁ」
魔理亞がそう言うと、冷酷な眼差しで咲夜が言う。
「えっ? ……まさか、また『寝ている』の……?」
「あぁ、そうだぜ?」
「分かった、今から躾に行ってくる、有益な情報有難う、魔理亞。仕方無いから今日の侵入は不問とするわ」
「それは有難いぜ」
「それじゃあ魔理亞に輪廻はこの道をまっすぐ進んで突き当りを曲がって、大きな扉があるから、そこで呑気にバイキングをしておいて?」
「あぁ、分かったぜ」
魔理亞は頷いて、走る咲夜を見送る──というか、この蒼魔館の門番を自分は見た事がない、一体どんな人物なのか? 自分はそう思いながら、咲夜に言われた道を進む──
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