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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 東方奇妙譚 ( No.112 )
- 日時: 2017/10/22 21:56
- 名前: 彩都 (ID: 5VUvCs/q)
「い、いえ、引いている訳では無いです。でも、そんな事を言ってくれる人はそもそもとしていなかったので……」
さとりがそう言うと、急に『口を押さえ、背筋をピンとさせ』る、一体どうしたのか? 『そう思って』いると、さとりが、紙に文字を書き始める。
『きゅうにくちがあかなくなりました。』と書いてあった、『急に口が開かなくなった』……!? それはどういう事だ、と『思い』ながら、自分は立ち上がり、周りを確認する、もしかして『スタンド』能力の所為かもしれない……『そう思って』いると、さとりがまた紙に文字を書く。
『わたしのはいごにだれかがいます、たぶんそのひとが、すたんどつかい、でしょう』
自分はさとりの文字を見て、さとりの背後を確認する。すると其処には一人の巨乳な女性が立っていた。巨乳な女性は気付かれると、静かににやり、と笑う。
「あら? バレちゃった? あらら……」
「お前……『スタンド』使いか?」
「正解よ、勿論貴方を殺害する為に現れた『スタンド』使いね?」
「…………ッッ!」
矢張り……自分は、歯軋りをして、『スタンド』を発現させる。だが、『自身の両手が急に動かなく』なる、それは『スタンド』自身も……と、此処で自分は思い出す、『スタンド』と自身は繋がっている事を、『スタンド』の攻撃を受ければ、本人にも攻撃を受ける事を……
「どんな能力だよ……!?」
自分はそう言いながら冷や汗を掻く──どうやって勝てば良いのか、自分には分からない──
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