二次創作小説(紙ほか)

Re: 東方奇妙譚 ( No.12 )
日時: 2017/02/26 22:47
名前: 彩都 (ID: J1W6A8bP)  

「何処だ! 何処に居る!?」
 自分は叫んで敵の出現を待つ、だが一向に現れない……するとその時だった。自分は右の頬に何か押される感覚を覚えた、そして左に吹っ飛び、木の幹にぶつかる。
「あぁっ!」
 左肩を木の幹にぶつけて、大ダメージを負う。次に左頬、右頬とパンチの連打を受けてしまう。
「がぁ……」
 自分はその場で膝をついて、口から血を出してしまう。うぅ、痛い……ていうか何で『自分は殴られている』んだ……!? 自分は殴られるような事をしたか……? と、その時、とある事に気付いた。
『自分を殴った、と言う事は目の前に謎の男性が居る』……? その事に気付いた時、自分は立ち上がって思いきり、空虚を殴った、すると『ぐえっ』と言って、目の前に謎の男性が現れた。
「いってぇなぁ……」
 謎の男性はそう言って自分の目の前に色を付けながら現れる、まるで『本当に透明人間だった』と思えそうだった。
「てめぇ……自分だけではなく、お前と少しも掠りがない魔理亞を攻撃しやがって……!! 許さねぇ!」
 自分はそう言って、仰向けの謎の男性を睨む、コイツをどう反省させようか? 自分はそう考えながら睨む──だが謎の男性は『自分の背後を見つめていた』が、自分は謎の男性の目線にまだ気付かなかった──