二次創作小説(紙ほか)

Re: 東方奇妙譚 ( No.121 )
日時: 2017/10/29 22:50
名前: 彩都 (ID: tVX4r/4g)  

「あっ! そういえば、貴方に会いたい人が居るって聞いて、呼んできましたよ!」
 白蘭はそう言って、一人の男性を自分の前に出す。
「やぁ、周理輪廻君。初めまして、私は『あの人』の部下、四天王の大岡 友井(おおおか ともい)という、宜しく」
「はぁっ!? 『あの人』の部下だと!? 更に四天王!?」
 まさかの登場に自分は驚愕してしまう。すると大岡友井は静かに言う。
「まぁ、待て。私は君と戦う意志はあまり無い。だが、君が私の行動に拒否したら、問答無用で刺させてもらう」
「は、はぁ……!? 巫山戯るな! 誰がそんな事を!?」
 自分がそう言うと、大岡友井は自分の首にステーキを切るナイフを当てて発言する。
「そんな事を言っても良いのかな? 私の『スタンド』能力は『記憶を失えば『スタンド』が強くなる』能力なんだ、だから、この能力を使用して、『あの人』の事も忘れても良いのかな?」
「ぐっ……!」
 何と言う『スタンド』能力だ……自分がそう思っていると、大岡友井は言う。
「さぁ、一つ目の行動だ、『自殺を行え』、さぁ、これで終わりだよ?」
「ふ、巫山戯んな!」
 自分はそう言って、『スタンド』を発現させる。だが大岡友井も『スタンド』を発現させる。そして大岡友井の『スタンド』は大岡友井の額に指をつけて、何かを『失』わせる。
「さぁ、これで記憶を一つ消し去った、来るなら掛かって来い!」
 大岡友井の発言に自分は少しイラッとしながら『スタンド』を大岡友井の方へと飛ばす──