二次創作小説(紙ほか)

Re: 東方奇妙譚 ( No.132 )
日時: 2017/11/26 21:59
名前: 彩都 (ID: as61U3WB)  

「まぁまぁ、落ち着けよ少年? 流石に儂は妖怪だが、人間を食べる事は今はあまり無い!」
「うん、怖い!」
 自分はそう言って静かに後退する、するとニヤニヤしながらマミゾウが言う。
「まぁまぁ、落ち着けって。そういえばお前に会いたい存在がいるらしいんじゃ、だから呼んできた」
「へっ? そりゃどーも……」
 自分がそう言って、マミゾウが自分に紹介する。
「初めまして、周理輪廻さん。私の名前は物見遊山 花咲(ものみゆさん はなさき)と申します、以後お見知り置きを」
「あ、あぁ……宜しく」
 自分はそう言って物見遊山花咲と握手を使用としたが、手を簡単に掃われる。な、何なんだこの小娘? そう思っていると、物見遊山花咲が叫ぶ。
「『あの人』の命で倒させていただきます! 敵に馴れ合いなど不必要!」
「はぁ……!? コイツもかよ!? 一体何人の『スタンド』使いが現れるんだよ!?」
 自分はそう思いながら後方に思いっきり移動し、『スタンド』を発現させて、物見遊山花咲を睨む。すると物見遊山花咲は静かに『スタンド』を発現し、自分を睨む。
「さっさと死んでもらいますね?」
 そう言って物見遊山花咲の『スタンド』が姿を現した、格好は中世ヨーロッパの騎士のようだった、結構強そうだ、自分はそう思いながら一気に息を吸い込む──自分が勝てるかは分からない──