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二次創作小説(紙ほか)
- Re: 東方奇妙譚 ( No.16 )
- 日時: 2017/03/19 22:16
- 名前: 彩都 (ID: ???)
『東方奇妙譚』 第二章 鉄鎧を纏った見た目の『何か』の正体
「よし、ご飯を食べ終えたし、オトギリソウを探すか」
自分こと、周理輪廻がそう言うと、本を読んでいた魔理亞が立ち上がって、自分に言う。
「そうだな、急いで探して、急いでお前の腕に塗らないとな」
魔理亞はそう言って、本を収納して、博礼神社を出る、今回は魔理亞よりも前に出ない様に魔理亞に着いていった──
「ここら辺にあるんだけどなぁ……」
魔理亞はそう言って箒に乗りながらきょろきょろと周りを見る、こんな自分が最初に探した森林と似ている森林にあるのかよ? と思いながら自分は静かに顔を交互に横に振りながら捜す、するとオトギリソウを見つける。
「おい! 魔理亞! これじゃないか!?」
自分がそう言って魔理亞を呼ぶ、魔理亞は自分の所に来て、自分が指差す花を見る、すると魔理亞は頷いて、『これはオトギリソウだな』と言う。
おおっ! これを何個も何個も手に入れて魔理亞に渡せば……すぐに傷薬が出来るかもしれない! 自分がそう思っていると、背後から、急に男性の声がした。
「へぇ……君は少女と遊んで楽しんでいるんだぁ……憎いねぇ、憎いねぇ」
その声に気付き、自分は振り向いた、その瞬間だった、『自分の脇腹は男の手では無い『何か』によって、『貫通』させられて』いた、自分の体を見て、『何か』に貫通させられている脇腹を見て、魔理亞は驚いて叫ぶ。
「り、輪廻の脇腹がぁ!? うぅっ……」
魔理亞は自分の貫通した姿を見て、気絶する、一体何が起きているのか? 自分は背後の男性を見つめながら考える──
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