二次創作小説(紙ほか)
- Re: 東方奇妙譚 ( No.24 )
- 日時: 2017/03/26 21:42
- 名前: 彩都 (ID: Bf..vpS5)
個人的には『スタンド』使いは二回も遭遇して、二回共勝っているんだし、今回も勝てるだろう、と思っていた。だけど、最初の攻撃はどんなものか分からないし、避けられは無いだろう、そう思いながら自分は木陰の中の女性の『スタンド』攻撃を受けてしまう、すると攻撃を受けた場所、自分の『左肩が融けていた』のだ!
「な、何だこりゃぁ!?」
自分は驚きながら左肩を押さえていると、ポロリ、と左腕が取れてしまった、畜生! 肩が融けたから左腕が無くなっちまった! そう思っていると霊夢が不思議がっている。
「は、はぁ? 何でアンタ何もされていないのに左手が取れているのよ?」
霊夢がそう言うと木陰の中の女性の『スタンド』の手が霊夢の方に向かう、霊夢は『スタンド』が見えていない! だから見えて反攻出来るのは自分しかいない! だが左腕が取れている以上、攻撃に回ってもすぐ負けそうだ、自分はそう考えて霊夢に言う。
「霊夢! 左に曲が──」
自分がそう言った瞬間だった、『霊夢は迫り来る『スタンド』の手を自分の方向を見ながら横に避けた』のだ! えっ? 見えてないよね? どうやって避けたの? そう思いながら自分が不思議がっていると霊夢は答えた。
「一体何なのよ? アンタの言われた通りに移動したけど──とりあえず、アンタ、名前は?」
霊夢は自分に軽く言うと、木陰の中の女性に名を聞く、木陰の中の女性は自分の名を名乗る。
「どうして私の『スタンド』を……? まぁ、良いわ、一人だけ『スタンド』が見えているから『スタンド』使いだと分かる……私の『スタンド』の能力は『モノを溶かす』能力! そんな『スタンド』を使う私の名前は才田しぐ──」
木陰の中の女性──基、才田しぐ──が喋っている途中に謎の箒の柄がしぐの頭に当たる、柄が当たり、頭を抱えながらしぐはその場で寝転がる。
「ふぉぉぉ……」
「おいおい、お前らが遅いからお湯が切れちまったじゃねぇか? どうしてくれるさ?」
そう言って、箒に乗った黒白の魔法使い、霧雨魔理亞が現れた。